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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
右の欄にメールアドレスが書かれています。

東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!

Wednesday, May 31, 2017

【記事】中日新聞の環境netで紹介されたよ & ギフトエコノミー

ども〜
youtubeの人です。

(分からない人は自然と共に都会をあゆむを読んで)


この前、二つの取材を同時に道場でやってみた。
(全力でしゃべるからWSなみに疲れちゃうんだよね)

中日新聞の環境netを担当している?
NPO法人世界ヒバクシャ展の安在さんがまとめてくれました。
いい感じ

  

全文はここ


コラムの部分はギフトエコノミーに ついて書いてみた。
check it out!


優しさをベースにした社会目指し見返りを求めず与え合う世界

交換関係から成り立つ市場経済と異なり、与え合いから成り立つ経済をギフトエコノミーと呼び、ポスト資本主義の経済として注目を浴びている。例えば、「カルマキッチン」というレストランは、食事代が前の人に支払われているペイイットフォワード(恩送り)で成り立っている。世界のどの文化にもあるポットラック(持ち寄りご飯)やボランティア活動、赤ちゃんに母乳を与えるのも、ギフトエコノミーと言える。捉え方を変えると、私たちの生活は様々な人や生命のギフトに支えられていて、それなしには資本主義も成り立たない。恐れと奪い合いではなく、優しさと与え合いの世界を育てようとしている若者が、世界中で広めている

Monday, May 29, 2017

【映画】No Impact Man 地球にやさしい生活


昨日の夜、No Impact Man「地球にやさしい生活」というドキュメンタリーを見終わった。なかなか面白い試みで、自分の生活をまた見直すいいきっかけとなった。僕も、活動と立場的には彼と似ているところがあるから、さらに共鳴できたのかもしれない。

言葉はでてこないけど、完全に一つのアーバンパーマカルチャーの実践者。みんなもできることをやろう。やらないと始まらないから。Come on, lets do it!

ドキュメンタリーがとらえる僕にとって大事なポイントが
理想を目指す時に
  • 思いがけない発見が常にあること
  • 多くの人に批判・評価される(近い人からも知らない人からも)
  • 意味がないとかできないと言われる
  • 常に矛盾をはらむ
  • ピュア(忠実)にやればやるほど執着と向き合えて、超越することができる
  • 意外と僕たちは意図的に変われる
  • けど、気を抜くともとに戻ることが多い
みんなもめげずに理想を生きよう
やってみないとできるかできないかなんて分からない
成功するために生きているのではなく
成長するために生きている
生きているだけで大成功!


 以下は、Greenz.jpより

ゴミ0、買い物0、テレビなし、車なし。ニューヨークで『地球にやさしい生活』を目指した男のドキュメンタリー


皆さんが最近気になっていることは何でしょうか?原発を始めとしたエネルギーのことが気になっていることが多いと思いますが、エネルギーも含めた地産地消/ローカリゼーションが気になっているという方も多いのではないでしょうか?

しかし、都会にいるとローカリゼーションというのはなかなか難しいもの。そこで、現在公開されているニューヨークでローカリゼーションに挑戦した一人の男を追った映画『地球にやさしい生活』をご紹介しましょう。


世の中で疑問に思われていることに対して何らかのヒントを提示しようというドキュメンタリー映画が最近多く見られます。例えば原発については『10万年後の安全』だったり、ローカリゼーションについては『しあわせの経済学』だったり。

『しあわせの経済学』はローカリゼーションの大切さを説き、都会でもそれが不可能ではないことを提示してくれました。でも、実際に出てくる例は地方のものばかりで今ひとつピンとこなかったのも事実です。果たして実際に都会、例えば東京でローカリゼーションは可能なのか?フードマイルを減らすといっても都民の食生活を支えられるだけの農地は東京にはありません。東京のビルにソーラーパネルを設置しても都内の電力をまかなえるとは思えません。

そんな疑問を解くヒントを与えてくれるのが『地球にやさしい生活』です。典型的なニューヨーカーだった作家のコリン・ビーヴァンは自分の生活に疑問をいだき、環境にやさしい生活を実践してみようと思い立ちます。ゴミを出さないようにし、車に乗らず、テレビは見ず、最終的には電気をやめ、1年間新しいものは何も買わず、食べ物は近郊でとれたものだけにするという生活が出来るか実験してみようというのです。



全文はここ



************

映画を見るほかにぜひみんなにやってみて欲しいものがある。


エコロジカルフットプリント
英語圏とかだと複数あるけど、日本はここしかないかも
http://www.ecofoot.jp/quiz/index.html 


Global Footprint Networkでも日本語訳があった
(マップの上で日本をクリックすると日本語が選べる)
http://www.footprintnetwork.org/resources/footprint-calculator/

やってみよう!

Saturday, May 27, 2017

AWAKIN CIRCLE アウェイキンンサークル(ギフトめいそう会)

自分の中に
そして社会の中に
やさしさを培うには
どうすればいいと思う? 


今度、AWAKIN CIRCLEの三回目を行うよ。

一回目は、ギフトのディープなコミュニティーに導いてくれた西園寺ゆかちゃん(&愉快な仲間達)と都心でやってみて、

二回目は、湘南でオルタナティブスクール地球をやっている児玉明子さんと逗子で。

これからは、イスミ市で月一開催を目指している。東京でも月一で開催したから、ホストになりたい人は連絡してね(月一くらいで開催できる人が理想かな)。もちろん、京都とか沖縄とかどこででも、みんなにやってほしい!

KaiのAwakin Circle 説明映像

以下は、児玉明子さんと開催した時に、彼女が作成した素敵なお誘いの文章。


***** 

Awakin Circle アウェイキン・サークル」


Deepening our self-awareness, in a community of kindred spirits. By changing ourselves, we change the world.

Awakeするとは、目覚めること。

"Kindred spirits" 意気投合したコミュニティの中で、"Self-awareness" 自己認識を深める。私たちが変わることで、私たちは世界を変えるAWAKIN CIRCLE

アウェイキン・サークルは、1996年にアメリカ シリコンバレーで3人の友人同士が集い、毎週水曜日に居間で静かに座ることから始まりました。先生や指導者はいない。アジェンダも思想の提案もない。ただ一つの指針だけ。「あなたが内から変わるとき、世界は変わる。」そして彼らは扉を閉ざさず、誰にでもオープンに開いていきました。

今日、アウェイキン・サークルは自然発生的に世界の80都市に拡がっています。集まる人たちは、1時間の瞑想をし、その後輪になって感じたことをシェアリングします。そして心を込めて作られた料理を共に頂き夜の集いを終えます。「感謝」と「コミュニティにいる」という感覚がそのプロセス全てに織り込まれていく。内なる変容がもたらす波紋は数えきれない。そしてそれは続いていく。

このアウェイキン・サークルは、ドネーションや持ち寄りという概念から更に一歩踏み込んで、"惜しむことなく与える"という "Generousity ジェネラシティー"の実践でもあり、主催者からの "おもてなし" のギフトを受け取る体験でもあります。

AWAKIN CIRCLEを始めた方の感動のTED Talk (English only)の映像はここ 


(誰か訳してくれ〜)

*****

第三回目はこんな感じのスケジュール

1700 頃から会場に入れるはず
1730 静かに座る時間
1830 シェアリング
1930頃 夕食のおもてなし

AWAKIN CIRCLEのデザインは
至ってシンプルで
あとはホスト次第。

僕のAWAKIN CIRCLE説明映像



伝染するやさしさのきっかけを仕掛けていこう!

Friday, May 26, 2017

【BOOK】月極本3 好きなお金、嫌いなお金。



去年、ヤドカリっていう出版会社から
記事を書いてもらえないかと依頼がきた。
ヤドカリって名前に一目惚れ。
僕の一番最初のぺっとが実はヤドカリ
思い出せば、ヤドカリしか飼ったことないかも。

いつもの様に、僕はしゃべるだけなら
やってもいいよって返答した。
(日本語書くの大変だもん)

たまたま、一緒に記事作りしようと
いくこちゃんという人と話し合って時期だった。
なので、彼女とのコラボはこれが初めて。
すっごく素敵な感じでまとめてくれた。
僕は人と共に表現を想像するのがとても好き。
自分では思いつかない作品ができあがる。



この本のテーマは「お金」
最高のテーマだね。
僕は、ギフトエコロジーについてお願いされた。
いくこちゃんととてもシンプルで
まとまっている作品になったと思う。
みんなにも是非読んで欲しい。

 

まずか、生きることについて話が始まる。
原点だね! 

面白かったのがKentaro Watanabeとのスペシャルインタビュー

お金の「核心」が知りたくて、 
会社を辞め、世界46ヶ国を旅した元証券マン。
旅を終えてから4年が経った今、
お金について、渡邉さんにとことん訊いた。
という感じで始まる。


特に面白いと思った部分を幾つか紹介しよう

25「資本主義の論理だと、売上や利益が永続的に上がっていくかどうかが、 唯一の評価指標です。つまりどれだけ利益が上がったか、規模が大きくなったかっていう視点だけで見る。そうするとアマゾンの森がなくなろうがどうしようが、どうでも良いかです。」

26『今後はもう「これが正解」 っていう仕組みは生まれないかもしれません。つまり、あらゆる地形、風土、文化に合わせて、それぞれが持続可能かつ再生産可能なもの、そして最適なものを、ある程度の小さな規模で作っていくのだと想います。最近だと「小規模多機能自治」という言葉が使われますが。。。』

29「お金っていうのは、もともと信頼の媒介物だっていうのが僕の旅の中での結論です。」

「いわゆる日本銀行の発行したお金は一極支配の仕組み。。。」

32「ヒトが生きる上では、ひとりの人間がいろんな役割を担っている。にも関わらずその役割の価値が、今まではぜんぶ経済的な価値基準のみで測られてきた。だから、医師としてひとつでも多くの仕事をこなすことに価値があると認められても、一方で父として弧度見に絵本を読むって行為は、社会的な価値が認められなかった。
  とくに専業主婦。いくら洗濯をしようが、いくら布団を丁寧に畳もうが、手間ひまかけて夕食を作ろうが、そんなことには経済的価値が全く認められず、GDPにも反映されてこなかったわけです。」

36「新しい世界観で重視される多様性、自己組織化、相互依存性っていう観点から見ると、答えは変わってきます。
  もちろん一概にはお金が悪いというわけでもないんですが。ただ、単純に経済的な規模と効率のパラダイムから選ぶと、あまりいいことがないだろうっていう気がします。それよりも信頼関係をより拡大させて、多様性を豊かにすることを目指す 。そのための手法として、お金という道具をうまく使うっていう感覚でいいのかなと。」

39「。。。機械論的な世界観の代わりに、自然生命的な世界観で物事を見つめてみるんです。つまり、事業については「植物を育てる」と考えればいい。
  大きな木を育てようとおもって苗木を立て、「よし、これを10年後までに、この大きさにするぞ」っていって育てる人はいないと思います。木にはそれぞれ育つペースがあって、人間はただ、こまめに水をあげ続けるしかないわけです。適切なペースで最も適切な手段でスケールをさせればいい。言い換えれば、その木が本来もっている特性や本質を大事にして育てるってことです。
  これは、木であれ、事業であれ、なんでもそうだと思うんです。仮に、土にたくさん肥料をあげまくって、木が早く大きく伸びたとしても、意外に簡単にポキッといったりするわけです。」




Pretty Deep!




本の冒頭に現れるスティープジョブズの名言


2017年4月1日に出版されたみたい。
2000部限定で
献本も送られなかったから
自分たちで催促した。
おい!

いくこちゃん、ありがとう!!!


YADOKARIのオシャレなホームページはここ
*本もここで買えるみたい


冒険は続く!!!

Thursday, May 25, 2017

自然と共に都会をあゆむ

最近、東京に行く機会が減っているけど、
自然暮らしになれると
東京の世界に入るのはかなり衝撃的。

スピード、モノ、コンクリート、
密度、空気、宣伝、スマホ、イライラ
凄いものを人間が作り上げたもんだな〜って
あっけに囚われる瞬間もある
すぐ慣れるけど

そして、イスミの田んぼから到着する駅が
東京駅の地下3か4階
その次は新宿駅
ガーン!なんと残酷な

新宿駅でJRから小田急線に
向っていたら通りすがりの女性が
僕を見て立ち止まった
二度見する感じで
アフロの時はそういうことがよくある

僕はそのまま歩いて行ったんだけど、
そしたら後ろから来て
「youtubeの人ですよね?」って言われた。
youtubeの人?!!!

一応youtubeに動画があることを肯定したら
(誰でもyoutubeの人になれるんだけど)
「なんか、自然の人ですよね?」
自然の人?!!!

というわけで、僕はyoutubeの自然の人という
認識がされているみたい
謎だけど、いいね。

みんなも、自然の人になろう!!!


WALK WITH NATURE

自然と共に都会を歩もう!




CONSUMER TO PRODUCER

消費者から創造者になろう!


マネージャー/TUP渋谷支部の志果ちゃんが表参道で撮ってくれた写真。ありがとう!

この日は、数年前に杉並区でゲリラ的に植えたイチジクと再会して、枝を3本収穫した。地下鉄を45分もこの長い枝と共に乗って(他の人に当てないのが至難の技だった)、自由大学の受講生に40cmずつ位を渡した。挿し木って言って、枝から新しいイチジクの木を育てられるんだ。東京中にみんながゲリラでイチジクの挿し木をしたら、いっぱいイチジクが食べれるようになるよ〜 its time for 【ゲリラ挿し木】

Saturday, May 20, 2017

【TUP道場】土壁塗りワークショップのレポート(写真と動画)

パーマカルチャーデザインコースを一緒に教えている、カイルと企画した5月9日の壁塗りワークショップ。企画が決まったのは開催日の数日前。オーガニックだね〜

その一部を写真と動画でまとめてみた。
Check it out!


カイル師匠の日本建築と土壁講座でスタート!
日本は世界で一番すごい技術があるって
それを教えてくれるのが日本を愛しているアメリカ人

左官とストローベールの職人
日本大学で自然建築の研究で博士号を取得してたり
自然農の修行を赤目塾でもしてたり
面白い人だよ〜


塗る工程
土壁マニアにはたまらん!


今回の主役はこれ
田んぼの土
粘土に砂、有機物質、シルトなどが混ざっている
この辺の土は粘土が少なめだった


まずは100年前に塗られたと思われる
土壁のゆるい部分を指で取っていく
全部やり直す手もあるけど
あるものを生かすのがパーマカルチャーのアプローチ


土壁の破片
田んぼの土と藁でできている
ALL NATURAL
藁は鉄筋コンクリートの鉄筋と似た役割
粘土がコンクリートみたいな感じかな


新しい土壁の材料を混ぜる男たち
地味やな!

田んぼの土を水と混ぜて
網に通しているところ
石とか不純物を取り除いている


藁を細かく裂いているところ
多分、この方が粘土によく混ざって
強度も増すんだと思う


古い壁を水に溶かして
新しい藁の繊維とミキサーで混ぜる
そして壁に塗る


壁塗りを楽しむイギリス人大学院生
日本の農業をテーマとした
文化人類学の博士号の研究をしている


シンガポール人も壁塗り!
壁を粘土で塗るシンガポール人はレアだね
イスミ盆踊り部の種を蒔いた人


広島の離島在中フランスの職人
もしや、今は世界で壁塗りブーム?!!
彼はカイルと組んでいる
アースバッグビルダーだったかな。

日本人のみんな、文化を取り戻そう!
壁塗りの時代だ!!!!


1歳と3歳の子も参加!
自然素材で仕事も遊びのようだから
誰でも参加できて楽しいよ。

ここでは新しい田んぼの土と裂いた藁を
みんなで混ぜている
これを8月まで被せて発酵させる
藁が分解され溶け出たリグニンが
接着剤として土壁を強化するらしい


100年前の土壁を修復する新世代
時代を結ぶ自然のアートだね


今回写真を撮ってくれたななちゃん(左)
ありがとう!

【TUPテレビ】今日の道場 壁塗りWS編(バイリンガル)
*楽しいよ*



僕が2011年から夢見て来た光景が
やっと実現していて本当に嬉しい

下は2012年にアメリカの
ブロックス農園で撮った写真
僕が2年間パーマカルチャーの研修をしていたところ
道場の僕のインスピレーションはここ


パンツいっちょうの僕と
たまたま来た日本でモデルをしている子と
伝説のゆりこさんで材料を混ぜているところ
材料:粘土、藁、砂、馬糞、牛糞、小麦粉、水

 

子供が足場を組み立てる
年齢は関係なく
みんなが楽しく学びながら生活を創造する 


やっぱり壁塗り!


TUPの道場チーム、
TUPを支えているみんな、
クラウドファンディングで応援してくれたみんな、
カイル、
そして集まってくれた仲間達、
ありがとう!!!!

おかげさまで
共生革命家

Thursday, May 18, 2017

夕日を見ながら



僕は地球に恋しているんだって


思い出した


なんて美しい星なのだろう


生きててよかった


みんなありがとう

Wednesday, May 17, 2017

フランス人が見る日本のドキュメンタリー【ALTERNATIVE JAPAN】

最近、若いフランス人からの取材依頼が続いている。なぜだろう?

今日も、パーマカルチャーと平和道場で2時間位フランス人に、人生のストーリーを語ってしまった。この前は、アースデイ東京でテンダーと登壇した後に、フランス人カップルの取材を受けた。

みんな、素敵な想いでやっていて心が動かされてしまう。どんどん、美しいものを育てたり、種を広めていこう!近所で、日本で、世界で。

彼らのドキュメンタリーの予告編ができたので Check it OUT!

若いフランス人カップルが見る、日本の希望。
Very cute!


短編予告編(4分)



長編予告編(15分)



YOUTUBEの紹介文より
二人のフランス人が日本の様々の問題の答えがオルタナティブや自然な生活にある事を証明するためのドキュメンタリーを作っています。
色んな所に行ったり色んな人たちの話を聞いたりたくさんの情報を集めています。どうぞご覧ください。


Facebookで応援してください
https://www.facebook.com/Alternative....
クラウドファンディング、生産費の協力はこちらへ
https://www.tipeee.com/sakura-wwoofing

Tuesday, May 16, 2017

【フランス語の記事】革命のガーデナー+カリフォルニアのアジト

去年、安房鴨川にいる謎の集団「ハッカーファーム」(無印良品の記事が分かりやすいかも)が主催したBBQに行ったとき、映画に出てきそうなフランス人のバイオハッカーオタクと出会った。ハッカーファームにいる一人は、世界的に有名なハッカーらしくて、その人に会いに鴨川に行ったらしい。ま、よくわからない流れで彼がその夜泊まるところがなく、家に泊まることになった。

彼のブログはBiohacker Safari

そんな彼はカメラマンとライターでもあるみたいで、フランス語で記事を書いてくれた(なんて書いてあるんだろう?)


Permaculture et « jardins de résistance ». Mi japonais, mi américain, Kai, lui, est le spécialiste des jardins de résistance. Une nouvelle vision de l’agriculture, menée localement, par les habitants, pour se nourrir et se relier à la terre. Une idée qui fait son chemin partout dans le monde et même à Paris, où la mairie instaure des jardins et potagers partagés. Tandis que les métropoles réfléchissent à leur autonomie alimentaire, Kai teste des programmes de permaculture un peu partout localement mais aussi à l’étranger (notamment à Detroit) Invité régulièrement aux évènements TEDx pour propager la bonne parole, il alterne cette vie internationale, ses cours et des moments de retour à sa terre. Un par un, il a cueilli les légumes de notre repas du soir…

 

Il vit principalement grâce à l’économie du don : ses habits et sa maison lui ont été donnés en cadeaux par la communauté, par ses fans…Un joli mouvement global d’activistes le suit et l’aide ainsi à publier ses découvertes…


 全文はここ



その後、オークランド(カリフォルニア)で彼と再会して、コンテナを改造した家作り集団の工房を見せてもらった。

 

複数の人が家賃を割り勘して、それぞれのお家作りプロジェクトを進めていた

 

コンテナにオシャレなドアが着いているだけでハーム感が出る 

 

 アーティスト達の世界

 

電気の配線中
スマホで全部コントロールできるようになってた気がする 



入り口にあった可愛いトレーラーハウス



例のフランス人と仲間の鈴木えりちゃん
ここは二階にあるみんなのラウンジ



外から見るとただの工場
複数のこのような工場に若者が工房をやっていて
インターネットがダウンしても
ローカライズされたインターネットを
装備しているとかなんとか
マニアック過ぎて分からなかった 。




その後に、バーニングマンのメカニックオタクのアジト(巨大倉庫)とかも見せてもらった。 超エッジの世界。ハリウッド映画みたいだった。いい写真が撮れなかったけど、映像もみたらなんとなく雰囲気がつかめるかな。倉庫は本当に巨大だった!


バーニングマンで走ってそうな車


コンテナを製材所に


いや〜こういうエッジの世界はたまらん!

Monday, May 15, 2017

【中国語の記事】日本の共生革命家 Kai Sawyer

今日は共生革命リトリート(非暴力コミュニケーション合宿)を一緒に実現しているNVC仲間とミーティングしてた。いや〜共生革命リトリートはマジで凄い!アクティビスト達には是非体験して欲しいパワフルな実践の場。そんな、仲間達とマネーパイルといって、意識的に集まったドネーションを分かち合う、新鮮でディープなワークをやった。今度、覚えてたら紹介するね。マネーパイルいいよ!

さて、たびたび外国の人(だいたい若いアクティビスト)に取材されて 、それが送られて来る。以下は、中国語で初めての記事かも。なにが書aいてあるか分からん。チェックもできないから信頼するしかないね〜。中国語できる知り合いがあればシェアしてみて。

著者は、イン(Ying)というシューマッハ大学の学生か卒業生で、 NELISというイベントで出会った。最後の日に、彼女にインタビューを受けて2時間くらい話した。たぶん、それを一部まとめたものだと思う。中国ともっと繋がりたいね。




第一次认识Kai是在舒马赫学院,他每年都会带一个日本团到舒马赫学习一周,每次都由萨提斯亲自上课;第二次见到Kai是今年2月在日本京都,他也是NELIS可持续发展网络的成员。我当时就萌生了采访他的想法。Kai是社会活动家,一行禅师的弟子,在世界各地开工作坊教朴门、非暴力沟通、礼物生态学、正念,等等。很特别的是,他从2011年开始就停止了“收费”,所有他所做的都是“随喜“”结缘“,没有标价,真正是礼物经济的给予和接受者。他发起了“东京城市朴门”项目,把朴门永续设计和正念禅学结合,在东京最繁华的商业区冥想打坐,组织了种菜游击队,等等。他正在日本打造一个和平和朴门道场,培养新一代非暴力实践者。


    Kai Sawyer(汉文名为海),美国日本混血背景,和平社会运动者,非暴力主义者,在日本推广都市朴门永续设计,经历了纽约911事件与日本311地震,见证了人类与社会的失衡,开始了生命的探索之旅,关于和平与友善环境的改变社会计划。他的故事是时代的故事,也是迎向未来的具体行动。本次由Ying于京都采访,挖掘他真实且深刻的故事,值得每一个拥有创新思想灵魂的人深思,如何真正达到深层的快乐、对未知不恐惧、建立一个充满爱的能量的社会


全文・FULL ARTICLE

Sunday, May 14, 2017

【報告】アースデイ東京でテンダーとジャムセッション映像

西村さんがいつもの様に映像とレポートを作ってくれた。ありがとう〜。みんな、自分なりに行動することによって、素敵な支え合いの生態系ができあがることが僕の希望。志果ちゃん(マネージャー)も情報ありがとう!


僕らの対談のテーマは
「奪いあいから、与えあいへ。今こそ人類が進化するとき!」
・ソーヤー海(共生革命家/東京アーバンパーマカルチャー)
・テンダー(わがや電力/ヨホホ研究所 from 鹿児島)



久々のテンダーとの再会。お互いクラウドファンディングで大プロジェクトを始めたばかりで、華やかなビジョンをみんなに伝えながら、地道な作業(ゴミ拾い、掃除、チームとのコミュニケーションなど)をしている。ま、テンダーの方が真面目だから現場での作業は比べ物にならないけど。

テンダーも僕も本を自主出版して、今度は田舎に拠点を共に創造している。TUPは廃墟(古民家)をパーマカルチャーと平和道場と名付けて拠点を作っていて、テンダー達は廃校をダイナミックラボと名付けて鹿児島に拠点を作っている。一般の人にとってはなんじゃそれ?!!って感じだよね。不思議な若者がいるもんだ。



そんなでこぼこコンビの二人の対談映像があるよ。
(っていうかソーヤー海しゃべりすぎ!)


見た目だけで言うとストリートラップしてそうな二人。
共生革命ラップ

 

仲間の鈴木えりちゃんと志果ちゃんも
ステージに急遽呼び出しすることになった。
二人はエディブルシティーの始め方を
テーマとして別テントでトークをしてた。 
おめでとう!!!

他の登壇者の話も録画されているので、
時間がある方は西村さんの
都市生活者の農力向上委員会」をチェック!

Saturday, May 13, 2017

【TUP楽校】パーマカルチャーのオススメ(実践と参考文献)

今、PAWAのパーマカルチャーデザインコースの夏休み中で(講義はゴールデンウィークとお盆休みの二週間)、その間にみんなの学びのサポートになりそうな実践の提案(宿題?)と参考文献を作成してみた。

せっかくだからみんなにも共有したいなって思って、今ブログを書いているよ。マニアックだけど大事な内容。共生文化作り(共生革命)。

みんなも実践をしてね!


********** 


夏休みの宿題メール(できることからやろう!)

ハロー
みんなお疲れさま!!!
あっという間だったね〜
充実した時間を過ごせたかな?

今回は、途中までしかいれなかったのが残念だけど、
お盆はしっかり一週間を共にすることを楽しみにしている。アーバンパーマカルチャー(都会再生)、ギフトエコノミー(贈与経済)、コミュニティーデザイン(人間関係の工夫)など、僕が一番パッションを持っているテーマをその時に探求する予定。一緒に活動する仲間もいつも探しているので繋がって行こう!



8月の合宿までにオススメしたいこと

1。消化の時間を取る!
PAWAをさってからなるべく早めに体験・学びの振り返りをして、学びを整理する。あっという間に、普段の生活に吸い込まれて、色々忘れてしまうから。


2。プランツプロジェクト(PP)を早め(今月やろ〜)に始める。パーマカルチャーの中心的存在が植物(とくに多年草 perennials)。その植物の世界により興味と理解を深めて欲しい。早めにPPをやれば、見えて来る世界がどんどん変わるはず。それと、お盆休みの合宿のギリギリ前にやるとあまり楽しくないと思う(去年そういう傾向があったみたい)。


3。デザインを始める。自分の身近にある土地のガーデンデザインをやってみる。できれば、実際活用する場所が良いと思う。自分の土地、近所の人の土地、近所のゲリラでできそうな空き地。後半は、猛スピードでデザインをやるから、早めに練習するとより学びが深まるはず。小規模でシンプルなもので始めると良いよ。パーマカルチャーの原則の一つstart small.


4。コンポストを始める。コンポストは命の循環に欠かせないプロセス。オーガニックな農は、植物を育てるのではなく土を育てること。生ゴミをなくして、生資源の循環を始めよう!学びの宝庫、命の祭り。実践を通して学ぼう!


5。種を植える。命を育てよう!ガーデンができる人はガーデンを。そこまでできない人は、プランターひとつでもレッツスタート!実践を通して学ぼう。

自然の中になるべく身を置くのも大事だよ。


パーマカルチャー映像


これからの繋がり
僕の活動の最新情報は【東京アーバンパーマカルチャーのメーリングリストかブログかフェースブックでcheck it out.

今年の動きはここにまとめたよ。

イスミの【パーマカルチャーと平和道場】の最新情報はFBで。

今年の国際パーマカルチャー大集会は11月インドだよ。パーマカルチャーの創始者の一人David Holmgrenも講演予定。ギフトエコノミーの仲間もいっぱい集まるらしい。


楽しい命の冒険をenjoy!
共生革命家





KAIの参考文献 (これから増えて行くはず)
*GoogleDocなので随時アップデートされて行くよ。
リンクはここ

5月10日2017年作成

以下は、ソーヤー海がパーマカルチャーデザインコース(PDC)の参加者のために作成した参考文献。講義のテーマに添って整理したもの。基本的には、日本語のものに絞っている。読んでないもの(例えば、日本語で書かれているパーマカルチャーの基礎本)なども含まれている。気まぐれにアップデートしていくので、たびたび編集されたり、内容が増えて行く予定。

みんなの活動の役に立てばと想い作ってみた。忘れて欲しくないことは、パーマカルチャーは実践の世界。頭で理解するのも大事だけど、体験から学ぶことが一番重要。まずは、種を植えたり、コンポストを始めよう!JUST DO IT!

地球が学校
森が教室
木が先生
動物がお友達
(プラムビレッジの曲の歌詞より)


*****


パーマカルチャー基礎(創始者の本)
  • 英語ができる人は Permaculture: A Designer’s Manual by Bill Mollison
  • パーマカルチャー 農的暮らしの永久デザイン by ビル・モリソン
  • 未来のシナリオ ピークオイル・温暖化の時代とパーマカルチャー by デビット・ホルムグレン
  • パーマカルチャー(上下) 農的暮らしを実現するための12の原理 by デビッド・ホルムグレン


現在の複合的な危機


自然のパターン
  • 【BOOK】ビジュアル図鑑 自然がつくる不思議なパターン by フィリップ・ボール(和訳)
  • 【BOOK】自然と生態に学ぶバイオミミクリー by ジャニン・ベニュス(和訳)
  • 【BOOK】パタン・ランゲージ―環境設計の手引 by クリストファー・アレクサンダー

EARTH WORKS(土木・ランドスケープ)

森とフォレストガーデン


日本の元祖パーマカルチャー的な暮らし
  • 【BOOK】江戸に学ぶエコ生活術 by アズビー・ブラウン(和訳)


その他、オススメ
  • 【BOOK】地球のくらしの絵本 by 四井真治(「自然に学ぶくらしのデザイン」は、等高線の計り方とかが書いてある)


*GoogleDocなので随時アップデートされて行くよ。
リンクはここ


**********



  

 生態系の一員として生きよう!