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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
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右の欄にメールアドレスが書かれています。

東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!
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Wednesday, November 20, 2019

[ WIREDの記事】今の時代の捉え方「ホモ・デウス」のブックレビュー


尊敬している辻信一やヘレナノーバグホッジは批判的だったけど、僕は「サピエンス全史」に影響されていろいろ考えさせられている。

Samgha出版のためのお金と経済の記事に、ハラリのお金の起源、定義、人類への影響を参考にしたかった。サーチをかけたら、以下のWIREDの記事が見つかった。

面白いから一部分をシェアしたい。とくに、社会変革に取組んでいる人は、これは大事な視点だと思う。


長い記事だから、一番響いている部分(読んだ部分)を切り抜いた。ハラリの「ホモ・デウス」をスーパーヒーロー映画の「シビル・ウォー」で解説している池田純一さんのブックレビュー。

ここで急いで補足すると、ハラリがいう「ヒューマニズム」は、まずは「人間第一主義」と捉えておけばよい。神託ではなく人間の意志が権威であり意思決定の中心である点で、ヒューマニズムは、19世紀以降登場した各種の社会思想、すなわち社会主義や共産主義、あるいはナチズムまでも含む。ハラリの見たところ、最も成功したヒューマニズムがリベラリズムであり、リベラリズムの4点セット──個人主義、人権、民主政、自由市場──が20世紀中盤以降の社会の形成に大きく寄与したと考えている。そして、このパッケージに綻びが生じつつあるのが21世紀の現代であると見ているのだ。

ちなみにホモ・サピエンスの後釜に座る、人類が進化した「ホモ・デウス」は、ヒューマニズムの延長──ハラリは「テクノヒューマニズム」と呼ぶ──で生じる。一方、データイズムが生み出す存在が「超知性(Super Intelligence)」だ。『シビル・ウォー』では、「ヴィジョン」という名の、トニー製作のAIが自発的に進化したヒトガタの超知性体も登場するため、「キャプテンvsトニー」の対立は想像以上に“Homo Deus”の記述と共振している。

そもそもキャプテンとトニーとではその「超人の力」を手に入れた経緯もまったく異なる。

キャプテンの場合は、志願兵となった過程で軍が超人化計画として開発した超人血清を投与され、生体強化人間として生まれ変わっている。対してトニーの場合は、自ら開発した外部兵装を装着することで「鉄人=アイアンマン」となった。いわば戦車や戦闘機をスーツとして開発し直したようなものだ。この点では同様のスーツ型兵装を装着したトニーの友人であるローディ大佐が名乗る「ウォーマシン(戦争機械)」の方がわかりやすいかもしれない。

ハラリはナチス時代の、いわゆる優生学的な人間中心主義の動きを「進化的ヒューマニズム(evolutionary humanism)」として紹介しており、21世紀における生体強化の動向も、その延長線上にあると考える。実は、キャプテン・アメリカを生み出した超人血清も作中ではナチスによる研究の系譜にあり、ここでも完全に『シビル・ウォー』は“Homo Deus”の陰画的作品となっている。

2015年に収録されたTEDの様子。「Why humans run the world」と題し、生物種のひとつであった人類がなぜ地球上でこれほど繁栄したのかを語った。 生体データによって「人間第一主義」は自壊する

今見たように、キャプテンに施された、薬剤による生化学的作用を通じた「生体強化」の試みは、“Homo Deus”の主題とも大きく関わる。ハラリによれば、20世紀と21世紀で科学技術──今風にいえば〈ハイテク〉──の研究開発対象は大きく旋回した。端的に、20世紀の科学技術が、機械やエネルギーに関わる技術として、私たちの身体の「外部」を操作したのに対して、21世紀のハイテクは私たちの身体の「内部」──具体的には「ボディ、ブレイン、マインド」──の操作に向かう。

ちなみに、この流れで見れば、身体への侵襲を伴わない視覚や聴覚への間接的刺激を中心にしたメディア技術は、この「身体外部から身体内部へ」という流れの過渡期にある技術といえる。iPhoneのようなガジェットは、ウェアラブルを端緒に、この身体操作に向かう際の「欲望」を人びとに意識させ顕現させるテストベッドといえる。データイズムへの移行はすでに始まっているのだ。

そして、この身体内部の操作技術の開発に「明確な指針」を与えるのが、「生体器官(organism)はアルゴリズムである」という、“Homo Deus”を最初から最後まで貫く考え方だ。

生体器官はアルゴリズムであるから、その活動状態を計測し継続的にモニターすることで、その背後にある法則をあぶり出すことができる。そして、その法則を今度は人為的に活用する。実はこうしたデータ志向の開発方法論が、ハラリ言うところの「データイズム」の発端なのだが、この方法論がいつの間にか目的化してしまい、「人間がデータ中心主義のシステムに囚われることで主従が逆転してしまう」というのが「ヒューマニズムからデータイズムへ」という流れの本質なのである。

この転換がどうにも嫌らしいのは、もともとは個々人の長寿化の願望──医療従事者からすれば患者の「救命」は第一の行動規範である──から発した「個々人の生体情報のモニター」から生じるためだ。この点は、ハラリも順を追って詳細に議論しているのだが、要するに、常時モニターされる生体情報が「クラウド(=サーバー)」に集積され、そこで十分なコンピュータパワーによって解析されることで、当の「クラウド」の方が、観察対象者の生体状況について「よりよく知っている」存在となってしまう。そして、この「知識におけるシステムの優位性」の確立が近未来の転換点となる。

ところで、この「十分なコンピュータパワーの保有」という点で、ハラリはGoogleやFacebookなどのシリコンバレー系のIT企業に強い関心を寄せる。それらの計算資源を足場にして、遠からずこうしたIT企業の多くがバイオテック企業へと転じ、今ここで書いたような生体情報解析サービス業へと変貌するとみている。すでに人びとの間でGoogle Mapに依存した行動パターンが確立されたように、自らの身体のマップ化についてもGoogleなどに進んで依存する時が遠からずやってくるとハラリは考えている。

当初は、血圧や血糖値、あるいは心拍数などの、いわゆる「健康」状態を示唆する数値の取得に過ぎなかったものが、やがて心電図や脳波などのモニター技術にまで発展し、その過程で、モニター対象が、いわゆる「ボディ(身体)」だけでなく「ブレイン(脳)」や「マインド(精神状況)」にまで及ぶというのがハラリの見立てである。

そして、マインドにまで至った時点で、果たして「自分のことをよく知る者は、従来通り〈自分〉なのか、それともネットワークの先にある〈システム〉なのか?」という疑念が生じてしまう。疑念でとどまればよいが、ある時点でむしろ自分のことを客観的によく知るのは〈システム〉の方であると確信し、それゆえ〈システム〉の示唆/指示に従うほうが「間違わない」と多くの人びとが感じてしまう時がやって来る。その時が「データイズム」が、単なる方法論から「共有虚構(shared fiction)」──イデオロギーに相当する共同幻想全般をハラリはこう呼ぶ──へと転じる時であり、以後、「人間中心」の社会から「データ中心」の社会へと転じる。次に控えるのが、個人の意志や欲望も〈システム〉の側から操作可能になる時代だ。

この話が厄介なのは、長寿・救命という「ヒューマニズム(人間第一主義)」の要請に素直に従っていく過程で、その試み自体がヒューマニズムの前提、すなわち、人間が世界の中心であり、人間が世界秩序を決める「最終権威」である、という考え方の大前提を切り崩してしまうところだ。なぜなら、人間よりもシステムのほうが人間のことをよく知る存在であることがあからさまに公知のものとなってしまうからだ。なにより、人間の精神状態(マインドやコンシャスネス)も、生体活動を支える生化学的アルゴリズムが発現させたものにすぎないと、当の〈システム〉が日々囁いてくる。

こうしてヒューマニズムは内破し、データイズムに社会/世界の最高権威の地位を譲り渡すことになる。



全文はここ

Thursday, October 17, 2019

【アズワン鈴鹿コミュニティ】実践者としての学び



アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティに
やっといけた
(日本語力不足でまとまりのない記事かも)




何年もトランジションタウン関係者や
アクティビストブラザーの辻信一さんから
オススメされていたんだけど
どこか抵抗があった

でも、アズワンの一員でもあって
Global Ecovillage Network (GEN) Japanの代表である
ひろこさんとしあわせの経済の活動をしたり
何度もアズワンのメンバーに
やさしくお誘いされて
やっと行く気持が成熟した

なぜ、抵抗があったのか?
明確には分からないけど
資料やホームページがピンとこなかったり
どこか「怪しい」(めっちゃジャッジ!)と感じてたり
(これだけ怪しい僕が言うのもなんだけど)
都会の影響を受けてきたのもあって
自分が鮮麗されたホームページや
「新しそう」なものにひかれる傾向があることに気づいた
周りにアズワンにたいして懐疑的な人たちも
何人かいるのも大きな影響になっていた

でも、アズワンに来てみて
すごく大事な学びと気づきと出会えた

安定していて、なにも派手じゃない
いたって「普通」な感じのコミュニティ
地味?主張があまりない?
言葉にしにくいけど
韓国から来ているアカデミー生がこういってた
「アズワンにいるひとは
何か特別にたけている感じがない。
普通な人たちの集まり」

会う人会う人
落ち着いていて
柔らかいやさしさを感じた
みんな余裕がある雰囲気があった
なぜ?


今回は、アズワンを知りにきたのと
ついでに辻さんとしあわせの経済の
プレイベントをする訪問になった
そこで、感じたことや学んだことをシェアしたい


最初の二日間はアズワンツアーに参加した 

アズワンの概要のプレゼンからはじまり
自分がやってきた活動と
共鳴する部分が多かった。
ナイススタート

次は、具体的な取り組みの現場巡り
僕の周りでたびたび話題になっていた
おふくろさん弁当会社が最初の訪問先

おふくろさん弁当

「規則も命令も上司も責任もない会社」
その説明は以下のyoutubeがオススメ

NHKおはよう東海の取材



 NVC仲間の水城ゆうさんが行ったインタビュー


「経営係」をしている
31才のたけみちくんが話してくれた

まず、たけみちくんはすごく穏やかな雰囲気で
質問に答える前にゆったりとした間がある
余裕のあるスローな感じ

印象に残った言葉は
「人が人らしくいられる」ために
弁当屋をやっていること
効率や利益をあげることの話がほどんどない
みんながほんとうに願っていることが
できるように働いている人を観察する
「人のしあわせ」が目的で
弁当屋という取り組みは手段

ある作業にたけている人が
苦しそうにしていたら
その人に声をかけて
他の作業をやってみないかと
話しかけてみる
効率は落ちるけど
判断基準はみんなのしあわせ
そしてみんなでお互いを
観察しながら支え合う
資本主義教の常識と違いすぎて
ちょっと理解が追いつかない感じがあった
(恐るべし常識)
 そんなのでビジネスが成り立つのか?!!!

アズワンのホームページに
「お金の介在しない経済」
という面白そうなページがある


SCIENZ SCHOOL

お弁当屋の後は
鈴鹿カルチャーステーション
(アズワンのコミュニティセンターみたいな場所)で
アズワンの重役を担うサイエンズスクールの紹介があった

HPより
人の成長には、身体の健康や技能の習得も大事ですが、サイエンズスクールで主眼に置いているのは、人間性の成長、すなわち「心」と「知性」の成長です。
誰もが生涯を通して、心と知性を培い育て、豊かな人生を送ることを目指しています。
そのために、サイエンズスクールでは、安心した環境の中で、自分をみつめ、人や社会について、その根本から探究する機会として、現在では、毎週連続的に約7種の各コースを開催しています。


体験したことがないから内容は分からないけど
このコミュニティのなかで
もの凄く重要な機能を
果たしていることが印象だった

このコミュニティの世界観や価値観を
つくったり、維持したり、強化する役割が
あるんじゃないかな
例えば、自分を観察することの大切さだったり
正しい・間違っているという軸ではなく
自分がなにを願っているのかに
焦点をあてることとか

どんな教育機関でもその社会で
もの凄いパワフルな影響力をもっているよね
学校、大学、企業研修、教会や寺、道場
人の世界観や価値観を誘導する場所
一般社会と違うあり方を実現するためには
こういう教育機関は欠かせないものかも

サイエンズスクールの実体験が
ないからスクールについてはここまで


サイエンズアカデミー
アズワンの寮のような場所にうつって
長期滞在している若者のお話を聞かせてもらった
中には、仲間の辻信一さんの元ゼミ生もいた
彼の他には韓国とブラジルから来ている若者

いろんな話をしたけど
みんなの話の共通点は
自分を見る(観察)こと
人に見てもらうこと
自分がなにを本当に
願っているのかを問いかけること

一つ面白かった話
あるコミュニティの人に
「ジエーゴ、お前のことが気にいらない」
とブラジル人のジエーゴが言われた
ジエーゴはそれを言われた時に
「彼は僕のことが気にいらなのか。
じゃ、僕はなにを願っているんだろう?」
と自分に聞いてみた。

そしてジエーゴは微笑みながら
「僕は、君に気に入れられたいんだ」
と素直に伝えた

なんか、素敵なやりとりに感じられた
そういうことが素直に伝えられる関係性や
ジエーゴが「気に入らない」に囚われずに
「気に入れられたい」に
自分の意識を向けられたこととかが素敵
ありのままを伝え合う人たち


鈴鹿ファーム

翌朝、子供の自主保育も担っている農場で
農場ビジネスを紹介してもらった
経営係を担当している36才の
こういち君が案内してくれた
彼もまたやさしく、穏やかな感じの人

タマネギの苗作りや
オクラの袋詰めが行われていた

ちょっとびっくりしたのは
慣行農業でやっていたこと
エコビレッジという名だったり
僕の周りでは有機無農薬があたり前すぎて
勝手に有機農法や自然農法とかで
やっているとイメージしていた

じゃ、何が特別なのか?
ここも、おふくろさん弁当と同じく
働いているひとが
自分らしくいられることを最優先している
大事なのは人の成長

「それでビジネスとして成り立つの?」
ってついつい聞いてしまう

「極端をいうとつぶれてもいいと思っている」
っというようなことを彼が言って
ちょっとビックリ

そこにいる人の成長、
みんなが本当にしあわせになることが目的で
農場を営むとかビジネスをすることは
それを満たすための手段
必要なくなればやめて
また、みんなが願うものをつくればいい
というような余裕のある話をしてくれた

面白い!



*濃厚な感想とまとめ*

とっても有意義な時間が過ごせて
僕は好印象だった

会う人会う人
やさしく
間を大切にしながら
余裕をもっていた

僕の周りには活動的で
刺激的な人が集まりやすいから
(僕がそうだからかな?)
「ふつう」な感じが
かえって新鮮だった

コミュニティ全体が
同じ表現を使い続けていたのが印象的だった
「人が人らしくいられること」
「自分を見る」
「人に見てもらう」
「本当は何を願っているんだろう?」

僕の周りはNVCの実践者が多いから
「自分らしく本音で生きる」
「自分のニーズとつながる」
「共感してもらう」
「何を大事にしているのだろう?」
と似たような表現が飛び交う

ツアーで話した人たちが
定期的にサイエンズスクールに
参加していることも気になった
(お弁当屋やファームで働いている人も)
そこにこのコミュニティを成り立たせる
重要な引力・統合するパワーが
作られているのじゃないかな

おふくろさん弁当や
鈴鹿ファームが
あれだけ余裕ある感じや
利益・経済的効率に焦点をあてるのではなく
人の成長にフォーカスしているのは
サイエンズスクールで教えていることから
産まれているのだろうと思った

そして、さらに
コミュニティが
みんなを支える土壌であることも大きい
孤立したビジネス・事業ではなく
コミュニティが求めているものとして
弁当屋やファームが存在していて
必要なくなったら、なくなる
「ビジネスを存続しないと」がない
目的はビジネスではなく
人が活かされること

信頼のある関係性が
ここのコミュニティの特徴なのかも
みんながいれば仕事を失っても
お金がなくなっても生きていける

コミュニティという
うつわに守られているのだと思った
お互いを支え合う土壌がここにはある
その土壌がなければ
同じようなことをやろうとしても
成り立たないと思う

パーマカルチャーや有機農業(自然農も含め)で
よく聞く話があって、それは
植物を育てているのではなく
土(土壌)を育てている
土の生態系が健康であれば
植物が元気に育つ
土壌が不健康だと
慣行農法のように常に
外から持ち込む肥料を与えたり
弱い作物を守るために
農薬や除草剤を使う必要が出てくる
人間社会も同じような感じじゃないかな?

アズワンの「土壌」が羨ましかった
夫婦喧嘩や家族内の悩み
自分が抱えているあらゆる課題を
聞いてくれる人が常時何人もいる
ジャッジせずに
なにを本当に願っているのかに
焦点を当ててくれる人たちが近くにいる

アズワンの若者が言ってたのは
おじいさん、おばあさんや
色々経験してきた年上の人たちが
あたたかく話を聞いてくれることが
大きなこころのささえになっていたこと
「彼らに見てもらえる」と何度か聞いた

そこが羨ましいなって感じた
夫婦喧嘩で自分ではどうしようもなくなったり
なにをしたいのか分からなくなったり
コミュニティ内で分裂がおきて辛いとき
あたたく支えてくれる
いつでも頼れる余裕のある人達が
近くにいる安心感ってどんな感じなんだろうって

僕は「僕がなんとかしないと」って
思考にとらわれがちで
いつでも仲間の仲介をしようとしたり
自分としっかり向き合おうとしたり
(修業っぽく)
でも、個人の力量では無理が生じたり
立場(リーダー、先生、責任者、お父さん)から
生じるプレッシャーと色んな人からの評価/批判に
押しつぶされたりしてきた
社会に存在するよくあるパターンじゃないかな?
パターンが見えてても中々超越できない

お祝いとしては
TUPの生態系やいすみのコミュニティが
それに近いことをやってきていること
ずいぶん仲間達に支えられてきたし
それがあったから今も生きているんだと思う
ジャッジ(批判や評価、正しさ)より
本音と共感に意識を向けてくれる
あたたかさを感じさせてくれる大切な仲間達

アズワンで感じた大きな違いは
生活をともにしているコミュティーだから
いつでも誰かがサポートにいることかも
僕の周りは動く人が多いから
必要なときに近くに頼れる人が
いないことがたびたびあったり
いたとしてもみんな余裕がなかったり

アズワンには人の話を聞くことが
「仕事」の人が二人いるみたい
コミュニティ全体の健康や
資源の循環や
個々人、夫婦、家族の状況を
確認してサポートする人たち
HUBとよんでいた
どんなコミュニティ/地域でも
そういう人達がいるといいね
長老的な存在


僕のもう一つ大きな悩みが子育て
夫婦二人で子育てをするのは大変
(ましては一人なんか想像もできない)
余裕がなさすぎて
子育てという美しいプロセスが
タスクになってしまいがち
ヘレナ・ノーバーグホッジがよく言うのは
子育ては本来コミュニティでやっていたこと
グローバル経済により
コミュニティが細分化してしまい
核家族でお金や子育てをやらないと
いけなくなったことが
現代社会の悲劇のひとつ
さらに、個人(親)の責任だと
社会のさまざまなところから
常にプレッシャーがかかっていて
それに悩まされている
親は少なくないんじゃないかな?

どこかの地域でこういう表現がある
IT TAKES A VILLAGE TO RAISE A CHILD
こどもを育てるためには村がいる

自分の子供として育てるのではなく
みんなの子供として
コミュニティで育てたいのだけど
それぞれの親達は自分の子供で精一杯だったり
近所のお年寄りと縁がなく
活動している若い仲間達と
一緒に育てようという流れが
なかなかできない
どうすればより多くの人と
余裕のある楽しい子育てができるのか?
どうすれば、コミュニティで子供を育てる
文化を再生できるのか?

アズワンではみんなで子育てを支え合ったり
子供達のために自主保育/フリースクールを
つくってみたり
コミュニティとして子育てに
取組んでいるように聞こえた
赤ちゃんからお年寄りまでが
密なコミュニティとして暮らしていることが
それを可能にしているのかもしれない

豊かな子育てをするための
サポートが本当に欲しい!
ってよく思う
子供をちょっと見てもらうのではなく
一緒に子供の成長に関心をもって
みんなの子供として共に育てていく仲間
必要なのはコミュニティというウツワなのかも


継続の凄さ
アズワンに関心がある大きな理由の一つは
18年もこのコミュニティが続いていること
2001年に活動が始まった
コミュニティを立ち上げるのは勢いでできるけど
18年コミュニティを継続させるのは
かなり忍耐力と機能するデザインが必要だと感じている
僕もパーマカルチャーと平和道場を3〜4年やってきたけど
とても大変な道のりだったし
まだどうすすめたらいいのかが明確に見えない

今の時代、何百、何千年も続いてきた
村や町が過疎化で消えていっている
コミューンやエコビレッジも
次々と崩れてしまっている印象がある
新しいコミュニティも産まれているけど
まだ出だしの勢いのフェーズにある感じがする
内部で大きな行き違いや対立、
経済的な困難を乗り越えて進化してきた
実績のあるコミュニティは珍しい

豊かに継続するコミュニティには
なにが必要なのか?

閉鎖的で窮屈なコミュニティではなく
自由で安定がないコミュニティでもなく
みんなが生き生きとして
これは私の大切なコミュニティだから
続いてほしい、支えていきたい
って思えるコミュニティ

アズワンの初期のメンバーは
大変な道のりを乗り越えてきて
ここまでやってきた感じがする
いろいろ彼らから学べそう
彼らみたいに研究所をするのは
良い考えかもって思ったり
(そんな時間があるのか?)

アズワンの核となっている
サイエンズスクールは
まだ体験していないから
僕の感想は4日間の滞在から
感じたものだけど
とてもよい刺激になった。

僕の周りでは賛否両論あるけど
「コミュニティ」に関心がある人は
一度は体験してみるといいと思う

アズワンで何度も聞いた問いが
今でも頭のなかでくり返される
「本当はなにを願っているのだろう?」





*僕の解釈なのでアズワンの実態と
違う部分もあるかも

Thursday, August 29, 2019

【BOOK】FACTFULNESS(ファクトフルネス)



昨日、友達の本棚で目についた本
FACTFULNESS(ファクトフルネス)
 10の思い込みを乗り越え、
データを基に世界を正しく見る習慣*


目次から興味深い



イントロダクション
第1章 分断本能 「世界は分断されている」という思い込み
第2章 ネガティブ本能 「世界がどんどん悪くなっている」という思い込み
第3章 直線本能 「世界の人口はひたすら増える」という思い込み
第4章 恐怖本能 「実は危険でないことを恐ろしい」と考えてしまう思い込み
第5章 過大視本能 「目の前の数字がいちばん重要」という思い込み
第6章 パターン化本能 「ひとつの例にすべてがあてはまる」という思い込み
第7章 宿命本能 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
第8章 単純化本能 「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
第9章 犯人捜し本能 「だれかを責めれば物事は解決する」という思い込み
第10章  焦り本能 「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み
第11章  ファクトフルネスを実践しよう
おわりに
付録
脚注
出典



僕がたまたま開いた最初のページは
結論をまとめたイラスト

自分が最近考えていたことや
まだ、理解できていないけど
興味があるものばかり




分断本能 「世界は分断されている」という思い込み
分断本能を抑えるには
大半の人がどこにいるかを探そう


ネガティブ本能 「世界がどんどん悪くなっている」という思い込み
ネガティブ本能でを抑えるには
悪るいニュースのほうが
広まりやすいと覚えておこう


直線本能 「世界の人口はひたすら増える」という思い込み
直線本能を抑えるには
直線もいつかは曲がることを知ろう


恐怖本能 「実は危険でないことを恐ろしい」と考えてしまう思い込み
恐怖本能を抑えるには
リスクを計算しよう


過大視本能 「目の前の数字がいちばん重要」という思い込み
過大視本能を抑えるには
数字を比較しよう


パターン化本能 「ひとつの例にすべてがあてはまる」という思い込み
パターン化本能を抑えるには
分類を疑おう


宿命本能 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
宿命本能を抑えるには
ゆっくりとした変化でも
変化していることを心に留めよう


単純化本能 「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
単純化本能を抑えるには
ひとつの知識がすべてに
応用できないことを覚えておこう


犯人捜し本能 「だれかを責めれば物事は解決する」という思い込み
犯人捜し本能を抑えるには
誰かを責めても
問題は解決しないと肝に銘じよう



焦り本能 「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み

焦り本能を抑えるには
小さな一歩を重ねよう

ーーーーーー

忘れがちだけど、すごく大事なポイントばかり
最近、はじめた「イマジン・アクティビズム」とも
つながっていて面白い

本を読むのが大苦手だから
実際、読むか分からないけど
内容にはすごく関心がある

ひとまず著者のTEDトークを見始めた


*本を購入する場合はできるだけAmazonではなく
書店とかで買おう!ローカリゼーション

Sunday, July 28, 2019

【コミュニティー】についての参考資料

7月25日にGreenz Schoolの「コミュニティー」をテーマとした講座のワークショップを行った。パーマカルチャーと平和道場の「暮らしのプログラム2019年」でも「コミュニティー」というテーマについて実験したり、対話を重ねている。

以下は、7月25日の参加者へ向けて、書いたもの

Greenz Schoolのみんな
講義に参加してくれてありがとう!

あまり一人一人とゆっくりつながることが
できなかったのが残念だけど
都会のど真ん中でコミュニティーについて
仲間の鈴木なおと話せたことがお祝い

頭がパンクしているから
次ぎ会ったときは顔を認識しないと思うけど
「Greenz Schoolで会ったよ」 って
言ってもらえるとありがたい
深くつながって共に冒険したい人は
ぜひ、ツアーや合宿/リトリートで再会しよう!

この間のセッションの冒頭で言ったことを強調すると

1。僕は「答えを知っている人」として話したのではなく
実践者として学んできたこと
自分がいいと思ってきたことや
信じていることを分かち合いたかっただけ
パーマカルチャー倫理の一つが
SHARE THE ABUNDANCE 豊かさを分かち合う

2。流行る英単語への違和感
ビジネスや社会の中で英単語が増えていく中
「よいもの」「最先端」「かっこいいこと」が
英語の表現で表されていることに
問題意識をもちはじめている
「意識の植民地化」(Colonization of the mind)
ということに気がかりを感じている

「英単語が悪い」とか「使うな」とかと
言っているわけではなく
意識的に使いながら
求めている影響と求めていない影響を
しっかり観察することが大事だと思っている
できれば、日本にある素敵な叡智を
僕たちの意識に取り戻したい

コミュニティーという言葉で
いい表そうとしていることは
日本語で表現できないのだろうか?

コミュニティーという言葉を
使うことで生じる
求めていない影響はあるか?

3。地球はシェアハウス
僕たちはみな地球コミュニティーの一員
生態系の一員
他の生物も、苦手な人も
そのシェアハウスの一員
僕はそういう意識でみんなと文化を育みたい

4。理想としているコミュニティーは
誰を含めていて、誰を排除しているのか?
(意識的に、または無意識に)
*排除することが悪いというワケではなく
目的によってそこが変わってくる

僕の先生の一人サティシュ・クマールが
UNITY IN DIVERSITYという表現をよく使う

多様性のある一体感(ユニティー)
多様性のある統合
多様性のある共同体

5。一番オススメの学び方は【実践】
3H: HEAD(頭)とHEART(心)とHANDS(手)を
全部つかいながらコミュニティーの実験をすること
近所でも、有志の集まりでも、会社でも、政治でも

生活を共にする共同体は
(シェアハウス、エコビレッジ、集落など)
ものすごく学びになる
自分の傾向・習慣とか
コミュニティーでよくある課題や
コミュニティーの素晴らしさ
僕たちがやっているパーマカルチャーと平和道場は
そういう修業をする場所

概念や言葉にあまり囚われない事もオススメ
実践と体感がより「現実的」な学びとデータだと思う


【コミュニティー関係のオススメ資料】

*本はできるだけグローバル企業AMAZONではなく、身近な著者や書店で買うことがオススメ(地域経済の健康、人とのつながり、多様性などのために)。


講義の中で紹介したニップン・メッタのTEDxトーク
【ギフト】ニップン・メッタのギフトの話(YOUTUBE)



道場の課題と向き合う中でとても参考になった記事の翻訳

 【コミュニティー】なぜ、多くのコミュニティー生活プロジェクトが失敗するのか?


【本】劇画 死線を越えて ← このマンガは日本でのコミュニティー活動のとても重要なおはなしだと思う。すごくオススメ


パーマカルチャーと平和道場の【暮らしのプログラム】に参加している二期生に作った「コミュニティー」をテーマとしたお話と問い。

  • お話のオーディオはここ
  • 問い
    1。コミュニティーってなんなのか?
    コミュニティーとコミュニティーじゃないものの違いはなんなのか?

    2。豊かなコミュニティーの特徴はなんなのか?
    それを可能にしている重要な要素はなんなのか?

    3。コミュニティーの中でどんな役割をもちたいのか?

    4。どんな喜びからの貢献をしたいのか?

    5。コミュニティーからどんなサポートがほしいのか?

  

非暴力コミュニケーション(NVC)の話をちょっとだけしたけど、【コミュニティー】とこれは僕の中では密接なつながりがあって、僕が意図的にやっているコミュニティー関係の活動は、NVCが軸となっている。昔にとったラジオが参考になるかも 

【RadioActive Radio Ex. 5】安納ケンと鈴木重子「非暴力コミュニケーション~つながりを取り戻す」

 
経済や「資本」「資源」の多様性について
【ソ
ーヤー海の経済学】パーマカルチャー経済「8つの資本」


幸せの経済
コミュニティーやこれからの時代に重要な世界観とムーブメント。グローバル経済システムが僕たちの存在やコミュニティーをどう影響してきたのか?テクノロジーでつながりが増えている時代に、なぜこんなにコミュニティーを求める人がいるかをヘレナ・ノーバッグ・ホッジが説明している。システム(僕たちが泳いでいる海)と個人の関係性はかなり参考になると思う。

システム思考
僕たちは常にシステムの中に存在している。システムが見えるようになると、より効果的な動きができると思う(けど、理解できたと思っても、変えられるとはかぎらない)。
  • 【本】システム思考をはじめてみよう(入門)
  • 【本】世界はシステムで動く(中級)

コミュニティーオーガナイジング ← Greenz Schoolでも講座があったけど、すっごく参考になる。みんなが自分ごととして動くための方法。

Friday, July 5, 2019

【ソーヤー海の経済学】シューマッハカレッジより、経済についての学び方(pedagogy)by ジョナサン・ドーソン

シューマッハカレッジからの学びのシェア


【前置き】

シューマッハカレッジの学校としての特徴の一つは、少人数で多様な観点から学ぶこと。3つのH
HEAD 頭・頭脳
HEART 心・精神性
HANDS 手・実践
の全部をとりいれたフォーマル*な教育の場

*フォーマルの他に、日々の生活の様なインフォーマルな場(台所、ガーデン、お店、近所との雑談、読書、映画、ブログとか)でも、学びを僕たちは常に経験していると思う。自分の日々の生活を観察しても3つのHで常に学んでいるし、赤ちゃんや子供は「学校」でないインフォーマルな世界で爆発的に成長していく。人間はどんな状況でも学び続けるけど、「学校」の様な意図的な教育の場には特殊な共同体としての学びの役割があると思う(学校教育に20年以上洗脳されているだけかもしれないけど)。

今回のシューマッハカレッジ体験プログラムの中では、3Hとサティシュ・クマールが提唱している3S(Soil, Soul, Society)を体現する、楽しく多様で時には試されるプログラムを創造してみた。


共生革命家として、とくに僕が関心があるのは個人の変容 x 社会変革。

そんな思いもあり、「経済」のセッションを二つ入れた。僕たちの日々の生活の困難から、人類が直面している大きな社会問題(環境破壊、気候変動、戦争、格差)の根源の一つが経済システムだと信じはじめた。とくに、neoliberal economics(新自由主義経済), global economic system(グローバル経済システム), industrial growth society(産業成長型社会)などがキーワードとして良く聞く。

一つ目が、一緒に活動しているヘレナ・ノーバーグホッジの【幸せの経済:グローバリゼーションからローカリゼーション】のレクチャー。

二つ目が、ジョナサン・ドーソンの創造的ペダゴジーのセッション。
なんじゃそりゃ?

今回はジョナサンのセッションをシェアしたい。体感型のワークだから深くは共有できないけど、僕が通訳をしながら書いた走り書きメモより。

僕の解釈と勝手な補足付きなので、あくまでソーヤー海の捉えたジョナサンの話。



【本題:ジョナサン・ドーソンの経済学】

講師:ジョナサン・ドーソン(Jonathan Dawson)氏(英国シューマッハカレッジ経済学部長)

長年、スコットランドのフィンドホーンにあるエコビレッジで活動。前グローバル・エコビレッジ・ネットワーク代表を務める。後、英国デボン州に移り、シューマッハカレッジ経済学部長に就任。エコビレッジ関係者からなる教育機関 Gaia Education において、エコビレッジのベストプラクティスを使った持続可能な経済を学ぶカリキュラムのオンライン教材を執筆。ドーソン氏は同プログラムをブラジル・スペイン・スコットランドの大学・エコビレッジ・地域センターで教えている。研究者・文筆家、アフリカおよび南アジアでのビジネスコンサルタントとして、約20年の経験を持つ。


僕が教える経済は、「経済学」というよりもcreative imagination(想像力)なんだ。

今、イギリスやアメリカで経済学部の学生が素敵な反乱を起こしている。現在の壊れた経済の根底にある経済思想(新自由主義経済など)を教える教科書や講義を変えろと訴えている。ハーバードでもそのような動きがある。僕も「教科書(経済思想)さえ変えられれば」と昔は思っていた。でも、教科書や講義の内容を交換するだけじゃだめだと思いはじめた。

今は、pedagogy(教育学、教授法)に焦点をあてている。そこに、一番大きな変化の可能性があると信じている。

KAI 補足:ジョナサンは、カリキュラム(教育課程・コンテンツ)
What(なにを?)と、Pedagogy*(教授法・教育学)How(どのように?)の違いを強調していた。情報(教科書、講義の内容)よりも、「学び方」、「在り方」、「知恵とは?」などを変えることの大切さを話していた。

*因に、pedagogy関係でオススメの本がPedagogy of the Oppressed 被抑圧者の教育学 by パウロ・フレーレ。フレーレと活動していた教育学者のアシスタントティーチャーをカリフォルニア大学サンタクルーズで務めてたこともあり、教育活動家・革命家であるフレーレに僕は大きく影響されている。フレーレは、学校で行われている一般教育を「銀行型教育」とよんだ。

「銀行型教育」とは、教師は空の銀行口座のような生徒に、まるで預金を繰り返していくように知識の伝達を行う教育形態を例えている。フレイレは、この銀行型教育に否定的であった。なぜならば、この教育を通じて、生徒も教師も共に「非人間化」されてしまう上に、社会における抑圧的な態度や行動が助長されてしまうからである。 wikipediaより

ジョナサンの話にもどると

今の経済の前提を見てみよう
 
1。経済成長は必要なことだ。マーケットを通るものはすべて(人類にとって)良いものだ。
ここで、みんなに問いかけたい。マーケットを通る商品やサービスで(人類にとって)良くないものは思いつくかね?

例えば、石油汚染。大事故で石油がこぼれると、それをきれいにするための経済活動が起きるんだ。お金が多く動いて、GDPが上がる。戦争も。戦争で破壊された国を再建するために、お金が動く。GDPが上がる。福島原発事故も。
KAI補足:Wall Street Journalのブログでこの現象について書いてある。BP社の原油流出事故「2010年メキシコ湾原油流出事故」で環境が大規模に汚染され、生態系が崩れ、多くの動物が死んだ。影響された地域の漁業関係者や観光業の人なども仕事を失ってしまった。しかし、それをそうじするために動くお金と雇用される人を考えると、GDPが上がる。


2。マーケットを通らないものは価値のないもの

ここでまたみんなに問いたい。マーケットを通らないもので、価値のあるものはあるかね?

例えば、親がこどもを育てることとか。母乳を子供にあげたり。ボランティア活動。被災地で支援をする人とか。森が水を浄化する作用とか。川とか。

じゃ、こんどは一般教育の前提を見ていこう
  • 知識とは、受動的な学生の頭にダウンロードするものである
  • 学びとは、個人が他の人と競争しながら個人的な成長を目指す取り組み。例えば、テストを受ける時に協力しあうことを、cheating(カンニング)とよぶ。
  • intellect (知性・頭で学ぶこと)がゆういつの学びかた
  • 教育は頭の中で起きるもの。体は、脳を運ぶ道具にすぎない
ここからやりたいのがRETHINKING ECONOMICS(経済学を捉え直そう!)
経済学者で、研究費のほとんどをシアター(演劇)に当てているのは僕だけだろう。僕はシアターが大好きなんだ。
KAI補足:ここから、みんなで氷山を30人で作ってみた。30人で三角形を描く感じ。

一番下の15人くらいがマーケットを通らない、生態系の役割・産物を象徴している。真ん中にいる10人くらいがマーケットを通らない(給料のない仕事)、ボランティアや親などが行っている仕事を象徴している。

このふたグループが氷山のしたの部分を描いていて、みんな座って氷山の上の方向を見ている。

 一番上の5人くらいが資本主義・マーケットを象徴している。彼らは立って、残りの人(生態系や給料のない人の働き)を見下している。去年は、頂点にいる一人の人がお金を象徴していた。

そこから、幾つかの誘導があった。

まずは、頭・思考のボリュームを下げること。そして、体で感じていることに意識を向ける。ここで、静かな時間をとる。

次に、声を出したい人は、頭で考えたことではなく、体から現れている声をだすことを誘われる。ここで、またゆっくり時間をとる。

最後に、体が動きたくなったら、自由に動いていいと指示がでる。

体感的なワークだから、あまりここで説明する意味がないと思うけど、そのような経済システムを体で感じるワークをやった。?の人もいたけど、かなり感情が動いた人もいた。経済学がこういうものだったら、経済を学んでいたかもっていう人も。

Theater of the Oppressed(被抑圧社の演劇)という演劇の分野からインスピレーションをうけているワーク。ジョナサンがブラジルで経済のプログラムをやったときに、学生とともに考えたワークらしい。これが完成型であるわけではなく、みんなも自分で考えてデザインし直して実験してみるといいと言っていた。
 

感情や体の英知、集合的な英知を引き出す学びの実験
情報ではないけど、心の動きに働きかける

考え深い
いくら不条理や世の中のバッドニュース、事態の緊急性を訴えても、大多数の人は動かない感じがする。人間の習性なのか、情報麻痺しているのか、学校教育で非人間化されたのか。情報や内容が根源的なポイントじゃなさそう。もっと体感や心の動きがないと、人類が抱えている問題を解決する流れができないのではないかと思った。

経済と教育、社会変革について考えさせられた有意義な時間だった

最後に、ジョナサンがワクワクしている新しい経済理論、ドーナツ型経済の話をしようとしたら時間が切れてしまった。あら〜

終りの方に、彼が残した素敵なことば

What if instead of economics that grows regardless of whether it increases well-being

We had economics that grows well-being regardless of economic growth

創造してみて欲しい
(個人や社会の)健全さと関係なく成長する経済より
経済成長と関係なく健全さが成長する経済になる未来を



ジョナサンのこんな記事があったよ

「生態系を踏まえた新たな経済理論をどのように再設計するか」

Tuesday, July 2, 2019

サティシュ・クマールの家を訪ねて6月2019年

イギリスから帰って来たよ〜
いまは長旅からの養生中



サティシュおじさんからの深い学び

僕がサティシュクマールと出会ったのは
2005年、大学4年生(米国のUCSC)だった。

そこから数年間はつながりを失ったものの
日本で辻信一さんと活動するようになって
2014年あたりにサティシュと再会できた
いまは毎年、彼に学ぶシューマッハカレッジ体験の
企画をさせてもらっていて
彼と過ごすことを通して
自分の愛と奉仕者としてのこころを養っている


【昔話】

サティシュと僕だけで温泉にいたことがある
「問答個人セッション」@温泉

僕にはとてもきになる問いがあった

「2年間の巡礼をしていたときは
お金を持たなかったのに、
なぜ、今はお金をもつ生活に変わったのか?」

お金持ちがある日、深い気付きのもと
すべてを手放して仙人になる話はたびたび聞くけど
サティシュの場合はちょっと逆パターンな気がした。
なぜ、給料や所有の世界に戻ってきたんだろうと
不思議に思っていた。

サティシュが答える

when you end your pilgrimage
people stop supporting you
巡礼を終えたら、
みんなが支えてくれなくなったから

普通過ぎる答えに拍子抜けする僕
確かに。。。

深いことも言うし
普通なことも言うし
適当なことも言うし
でもいつもやさしく
愛に満ちている感じがする
そういうところがチャーミング


【サティシュの家を訪ねる】

今年は、はじめてサティシュとジューン(妻)の家に行った。
彼らは、シューマッハカレッジから
車で二時間くらいの町に住んでいる。

電車で向って彼らの町に一番近い駅に到着したら
サティシュおじさんが “Kai, Kai, welcome, over here”と
手を振りながら笑顔で僕らを迎えてくれた。

そして、すかさず僕が抱えていた
家族3人分の重い荷物に手を差し伸べて
“here let me help you with this”と言ってくれた
そしてみんなで彼の車に向った

至って普通な感じの流れだけど
82才にもなる
僕にとっては大先生が
僕たちを迎えるために
往復1時間も運転してくれて
さらに荷物も運んでくれていることに
感動した

家に到着すると
“welcome welcome”といいながら
また荷物運びを手伝ってくれた
家に入ったら
“please sit, would you like water? Tea? Fruit? Biscuits?”
のような調子で笑いながら
いろいろオファーしてくれた
これぞ art of hosting




そこからサティシュとジューンと家族で
ゆっくりと数日過ごした

ジューンはプラムビレッジとの縁が長く
同じマインドフルネス仲間
ガーデナーでもあり
彼女はあまり表にはでないけど
とても素敵な人
彼女からいろいろ二人の昔話を聞かせてもらった




例えば、サティシュの巡礼の旅の後
サティシュ一家はウェールズで
自給自足的なコミュニティーを
始めようとしたけど
それが崩れてしまい
子供と牛を連れて牛が飼える庭付きの家を探し
今の家に辿り着いたと

ビックリした話が
「サティシュはいつもポジティブで元気なの?」
ってジューンに聞いたら
「40年以上一緒にいるけど
彼は沈むことがないわ。
イライラすることはあるけど、
怒ることはない。
ずっとあんな感じなの。」

Wow thats amazing!

そんなことは可能なのか?
自分は人前で話した後は沈んだり、
活動が大変になって鬱になったり
妻にキレたりすることに
ちょっとがっかりしてしまう。

サティシュの在り方に僕は惹かれている
どんなことをやっていても
あたたかさとやさしさ
思いやりと愛を感じる

たとえば、
サティシュは朝ご飯を食べない
だけれど、僕たちが朝起きると
オフィスから出てきて
“can I help you with some breakfast”
“tea? coffee?”

朝はやくから仕事を始めていて
朝ご飯を食べないのに
わざわざ仕事を保留にして笑顔で丁寧に
ホストをしてくれる
「大丈夫」って答えると
ちょっと会話をしてから
またオフィスに戻る
(チャンスがあるとすぐにオフィスで仕事をする)



昼や晩ご飯は
僕のパートナーのリクエストで
サティシュのインドカレーとなった。
料理が終わると席に僕たちは誘導され
イギリス風にテーブルがセットされている

「サティシュはコース料理にハマっているのよ」
とジューンが言う

彼らが収穫して絞ったりんごジュースから始まる
めちゃめちゃ美味しい
次は近所のサワードウ(天然酵母)パンとガーデンサラダ
ファーストコースが終わると
サティシュが立ち上がり
みんなにカレーとご飯を装ってくれる
お皿が空になる前にサッティシュが
すかさず立ち上がり
“would you like more”とすすめて
また装ってくれる
笑顔ですすめられると「ノー」といえず
毎食たべすぎてしまう

なんとなく食事が終わった感じがすると
サティシュが”shall we have pudding?”と言う
プディング(プリン)は英国ではデザートと言う意味
“and some tea?”

毎食、プディングは欠かせないみたい
庭から摘んだいちごに
クリームとメープルシロップをかけるのが
サティシュのお気に入り





そんな感じでひたすらもてなされる
素敵な時間を過ごした

そんな中で多くの素敵な会話もあった


【サティシュの言葉】

サティシュの言葉を幾つかシェアしたい

ーーー

サティシュが好きなインドの詩

    "Don't forget about love for even two seconds"

    「愛について二秒も忘れないように」

これを実践するば
憎しみやジャッジをする時間がなくなると
言っていた気がする

ーーー

ジューンが言った言葉

サティシュが落ち込むことはない
たまにイライラすることはあるけど
落ち込んでいる姿は見たことないわ

サティシュに
どうすればそう在れるのかと聞いたら

ポジティブなことに意識を向けるようにする

I try to see what is good
「良い」ことを見るようにする

シューマッハカレッジの様々な
政治的、人間的困難を乗り越えられたのも
サティシュのこのような在り方だと
ジューンが言ってた

子供達には怒ったりしなかったのかと聞くと

yes, sometimes I get mad at them, I am human
「もちろん、ときには彼らに怒った
わたしも人間だから」

と笑顔で普通に答える

ーーー

東京や都会にいる多くの人が病んだり
ときには自殺してしまうことの話をしていたら
「彼らは成功しようとしているからなのでは」と
サティシュが言った

I don't need to succeed
no such thing as success
we need to live

私は成功する必要がない
成功というものは存在しない
必要なのは生きること

In England, the highest suicide rates are in Cambridge and Oxford
All the students are competing to succeed
They don’t know how to live
no such thing as success

イギリスで自殺率が一番高いのは
(一流大学)ケインブリッジやオックスフォード大学
学生達は成功するために必死に競争している
彼らは生きることがなにかを知らない
成功というものは存在しないだ

因みに、「ガンジーの氷山」という本の中で
“Success” 「成功」の再定義が
社会の方向性を変えるための
とても重要な変革の一つだと書いてあった

ガンジーにとって「成功」は在り方
一般的な「結果」ではなく
自分がいかに非暴力(愛)を体現しているか
自分の価値観と在り方が統合しているか
success = being

ーーー

サティシュが仲間と共にはじめた
シューマッハカレッジにも
インスピレーションを受けて
ぼくはパーマカルチャーと平和道場を
仲間達とはじめた

ビジョンをもったリーダーとして、
そして運営の責任者として
さまざまな困難と向き合い続けてきた

(今は、ちょっとずつビジョンや運営を
協同組合的な集合体に委ねられて
だいぶ楽になったし
生態系として動くビジョンが実現してきた)

そんな話をしてたら
サティシュがアドバイスをくれた

never say no to someone who wants to talk to you
always make time
be a ladder, in service for community
guru is not a dictator
you are a presence
話したい人には「ノー」とは言わない
時間を必ずつくりなさい
ラダー*となって、コミュニティーに奉仕をする
グル**とは独裁者ではないのだ
「存在」そのものなのだ
*ラダーとはハシゴという意味で
僕がラダーシップについて話していたから
その言葉・コンセプトを使ったんだと思う


**サティシュは一種のグルなんだと思う
彼のグルの一人はビノーバ・バーベ

ーーー

what we need to make positive change in the world is
the power of love and the power of reason

社会にポジティブな変化をもたらすには
愛のパワーと理性のパワーが必要なんだ

ーーー

もう一つ、サティシュが言ってたことでシェアしたかったのは
サティシュとジューンは数十年間
毎朝、一緒にハフィズやルーミーの詩を読む時間をとっている
how lovely

ーーー

キッチンに飾られているお皿



毎食、サティシュとジューンが唱える言葉が書かれている
サティシュがガンジーのアシュラムで
毎日、唱えていたマントラ

LEAD ME FROM DEATH TO LIFE
FROM FALSEHOOD TO TRUTH

LEAD ME FROM DESPAIR TO HOPE
FROM FEAR TO TRUST

LEAD ME FROM HATE TO LOVE
FROM WAR TO PEACE

LET PEACE FILL OUR HEART
OUR WORLD, OUR UNIVERSE

PEACE PEACE PEACE



 主にジューンが担当しているガーデン



多様な野菜が植わっている


鳥からラズベリーを守る建物


温室と雨水タンク


コンポストステーション



おしっこ用のトイレ (女性専用?)



最後にエレガントなバスルーム


素敵なお風呂場も勝手にシェア
日本のお風呂の方がすきだけど
この広々とした空間で
お風呂とかトイレがあるのもいいとおもった

自分がいずれつくるバスルームの
インスピレーションとして

AN ARTIST IS NOT A SPECIAL KIND OF PERSON

EVERYBODY IS A SPECIAL KIND OF ARTIST

Saturday, June 1, 2019

【システム思考】成功者はさらに成功する



システム思考には、「成功者はさらに成功する」とよばれる悪循環の構造の考え方があります。

<省略>

「持てる者は与えられる」と言います。例えば、電力の大口ユーザーは小口ユーザーよりも電気料金が安いです。郵便料金も、一般の人より、大口の利用者のほうが割安ですし、税金にしても、所得税よりも資産家のキャピタルゲイン(株などの資産売買による収入)にかかる税金の方が低くなっています。
 ごみ焼却場や集積場、環境汚染を引き起こすような工場は、どう見ても低所得者の居住地に偏って建てられていますし、貧しい家庭の子供は、最低レベルの医療や最低レベルの教育を受けることになります。
 「成功者はさらに成功する」は、公平ではないのです。もっとも、成功した人たちは、「世の中が自分に与えてくれる多くのご褒美は、自分の努力のおかげだ」と信じて、懸命に働いているのですが。。。。

<省略>

 証券市場でも、大手業者はより有利な情報にアクセスでき、内部情報も手に入れやすく、さらに大儲けできます。大きな企業になれば、広告予算や投資金額はさらに増え、会社が抱える研究者や会計士、弁護士の数も多くなり、販売店やサプライヤーに対する影響力も強くなり、物流や通信回線を独占したり、政治家をお金で動かしたりすることがやりやすくなります。金持ちは政治家になり、金持ちであるか金持ちのご機嫌をよるような人間以外は立候補できないような政治システムを作ります。
 「成功者はさらに成功する」では、お金や人材などの資源が、最も力のある人たちに振り向けられます。必ずしも最善の、あるいは最も効率のよい人たちに向けられるわけではないのです。放っておくと、「成功者はさらに成功する」は、市場の競争も民主主義もだめにしてしまう可能性があります。

 問題はシステムの構造にあります。
 システムの中にいる人達のモラルのせいではありません。「成功者がさらに成功する」は、競争の勝者に、さらに勝つための手段を与えます。同時に、敗者を不利に追い込むものであると、とりわけ歪みをもたらします。
 このような非効率で不公正なシステムを生み出すのに、何も悪人は必要ありません。このゲームでは利他主義が命取りになることを見抜けるだけの賢さを持った合理的な人がいればよいのです。自分の子供が最上のものを得るためには、他人の子供は一生モノポリー*の敗者の地位から抜け出せず、決して家賃を受け取る側になることなく家賃を払い続け、チャンスに恵まれなくてもいいと考える親がいればよいのです。


*モノポリー(英語:Monopoly)は20世紀初頭にアメリカ合衆国で生まれたボードゲームの一つである。プレイヤーは双六の要領で盤上を周回しながら他プレイヤーと盤上の不動産を取引することにより同一グループを揃え、家やホテルを建設することで他のプレイヤーから高額なレンタル料を徴収して自らの資産を増やし、最終的に他のプレイヤーを全て破産させることを目的とする。モノポリーとは英語で「独占」を意味する。


「システム思考をはじめてみよう」 by ドネラ・H・メドウズ 枝廣淳子訳

Sunday, May 12, 2019

自由大学でシェアしたアーバンパーマカルチャー情報

自由大学の参加者に送ったメールの一部
MLとブログを読んでいる人にも
シェアしたかった

LET'S DO IT!!!
ーーーーーーー

みんなもコミュニティーデザイナーとして
どういう工夫がより豊かな世界を
つくっていくか実験してみよう
実験と実践
 
 
【問い】
人が自然にやさしくなったり
支え合いたくなるための
デザインってどんなもの?

 
一緒に冒険を続けよう
moved by love
Kai

KAI'S URBAN PERMACULTURE INSPIRATIONS

【ビル・モリソンの名言】パーマカルチャーの創始者からみんなへ








アーバンパーマカルチャーの文化づくりでやろうとしていること
  • Urban Permaculture Guideのようなメディア(本、雑誌、ウェブの記事映像)をもっとつくること ← ネタはいっぱいあるけど、プロジェクトをすすめるメンバー(プロマネ、ライター、映像編集など)が足りていない

  • Urban Permacultureの定期的な集い 求めている人は、沢山いると思うけど、企画・ホストする人がまだあまりいない感じかな。のりかさん達がやっているパーマカルチャーランチとか
 
  • Urban Permacultureの拠点 どんどん多様なアーバンパーマカルチャーの「場」を作っていきたい。Commune 2ndももっと活かしたいし、UPcを体現しているシェアハウスやUPcの学校、コミュニティースペースなどを創造していきたい。土地・物件探し中&仲間

もっと、深い世界へ行きたい人へのオススメ

1。実践が一番ベストな学び方!!!とくに、仲間と一緒にできると継続しやすくなる。

2。Commune 2ndで関わり続けて、学びと実践を深める

3。パーマカルチャーデザインコース(日本とか世界中でやっている72時間の講座)

4。9月の人生が変わるパーマカルチャーツアー 9/11~24(ぼくが企画している、パーマカルチャーの一番最高な場所を巡りながら、実践するツアー)


moved by love
Kai

Monday, April 29, 2019

「みんなへのメッセージと実践と学びのお誘い」自由大学の参加者に送ったメール

昨日は東京で自由大学の
アーバンパーマカルチャー講座を
ひさびさにやってきた。

一年以上講座を休憩していたけど
4年継続しているアーバンの活動
もっとこのプロジェクトを進化させる
仲間がいたらいいなって良く思う

東京に行くと心身がそうとうつかれて
今日もまだ回復中
人前で話す活動をするのは
不思議なことに何度やっても慣れない
疲れずにできたら一番いんだけど。。。
向いてないな〜と思いつつ

東京とかに養生隊・養生の場があると一番嬉しいな
イベントで疲れ果てたあとに
安心してスイッチが切れるよりどころ
これはすごく欲している

さて、
自由大学の講座は3日間やるんだけど
次の講座が二週間後だから
その間に参加者向けに
学びのお誘いをしてみた
パーマカルチャーはとにかく実践が大事

昨日おこなった初回では
明治神宮をみんなで散歩しながら
五感に意識を向ける歩く瞑想をしたり
生態系を観察してみたり
簡単な土や植物の話をしたりした

そこからカオスの原宿駅に出て
植物の存在がない地下鉄に入って
タイムスリップして
表参道のCommune 2ndに到着

一緒にやっている石田のりかさんから
明治神宮の歴史について話してもらって

ぼくのアーバンパーマカルチャーの冒険の話や
Commune Garden Projectの歴史を話したり
簡単なパーマカルチャーの概要
グローバリゼーションとか
ギフトの世界の話を盛り込んだ

 盛りだくさんすぎたかな?
(ってMLやブログを読んでいる人に聞いてどうする)

ぼくがこの講座をやっている理由は
とにかくアーバンパーマカルチャーの実践者を増やしたいから
そして、アーバンパーマカルチャーの拠点を創造して
コミュニティーを根付かせたいから
パーマカルチャーと平和道場と同時並行でやっているから
ちょっと力不足な感じもするけど
でも、ここまで続いているから
素敵な助っ人が現れることをもうちょっと待とう

さて、話がながくなっちゃったけど
みんなともシェアしたかった内容
Permaculture ethics: share the abundance
(豊かさをシェアしよう)

以下が参加者に送ったメール

「みんなへのメッセージと実践と学びのお誘い

ハロー
みんな新しいメガネをかけて景色を楽しんでいるかな?
土、タネ、いのち、感覚の世界
ぜひ味わってね

【雑談】
最近、タネの話題が日本でもよく聞くようになった。遺伝子組み換えのタネの普及や種子法廃止からの流れなのかな。僕たちのいのちのベース、生活や社会(経済も含む)の土台もタネと言っても過言ではないと思っている。そんなタネにぜひセンスオブワンダーと好奇心をもってほしい。タネはいのち

「固定種」「F1(ハイブリッド)」「遺伝子組み換え」の違いもぜひ調べてみて

野口のタネ←マニアックで面白よ。固定種のタネをネット販売している
種子法廃止についての映像←ささっとしか見てないけど、全体像を伝えている感じがした

オススメされたタネ関連の映画
・SEED←今レビューを書いている



【オススメの本】
いっぱいあるけど、ぱっと今思いついてのを三つ

1。地球のくらしの絵本(四井真治)デザインとしてのパーマカルチャーの全体像を知りたい人向け(四井さんのパーマカルチャーはかなり見た目が美しく鮮麗された感じのもの)

2。わら一本の革命(福岡正信)パーマカルチャーに大きな影響を与えた本。農法でもあるし、思想・哲学でもある。

3。欲望の植物誌(マイケル・ポーラン)この本は面白い!植物と人間のお互いへの働きかけ。誰かのレビューはここ

僕たちがつくった「Urban Permaculture Guide 都会からはじまる新しい生き方」ももちろんオススメ。まさに、こういう講座に来る人向けに仲間とつくったもの。
まだ欲しい人がいれば、教えてくれたら次回持っていくよ。
みんなのちきゅうカタログも


【実践と学びのお誘い】

タネを植えて苗を育てる
ぼくは、夏野菜、ハーブ、お花の苗をいま育てている
イチジク、ブルーベリー、クワの挿し木もやっている
食材から出てくるタネも植えてみるのも楽しいよ
いろいろ育ててみると面白い世界が広がっていく

実践と観察が一番オススメだけど
調べて発芽率とか発根率が高くなるから
ポイントを知識としてもつのもいいかも

「失敗」を怖れずに
でも収穫もモチベーションにつながるから
できることはやってみよう


コンポストをはじめる
いろんなやりかたがあるから
ちょっと調べてとりあえずなにかやってみるといいかも

肥料を作りたい場合はミミズコンポストがおすすめ
ダンボールコンポストもいいと聞いている
肥料はとれないけどゴミ箱感覚で生資源を
土に戻すバクテリアでキエ〜ロもいいよ
または、穴掘って土に埋めるとか
道場では人糞と尿もコンポストしている(生資源とは別に)

人糞に関心がある人は井沢さんがオススメ
「はっぱのぐそをはじめよう」っていう本がツボにはいった

英語ができる人はHumanure Handbookが面白いよ


ゲリラガーデンをやってみる(収穫やタネ植え)
遊びとして単純に楽しいからやっみてほしいけど
実はかなり深い意味がある
とりあえず、やってみると自分の中で起こることや
その後の展開から学べるものも多いとぼくは思っている

人間以外はみんな
許可なくガーデンしているよ
そうやって命の世界は循環している


DESIGN パーマカルチャービジョンを描く
パーマカルチャーはデザイン作法
感覚的にデザインもいいけど
他の人に伝えたり
全体像をとらえようとするとき
描くことはとても役に立つプロセス

自分のベランダでも庭でも
近くの空き地でもいいし
一緒にやりはじめたcommuneのガーデンを
描くのもいい実践になるよ

自分がワクワクする
パーマカルチャーガーデンは
どんなイメージ?
そこで人はどんなことをしている?


植物を一つ選んで知り合う(観察とリサーチ)
これは、パーマカルチャーデザインコースで毎年だしている
夏休みの学びのお誘い
めちゃめちゃオススメ!
描くことも!

できあがった作品は下のリンクで

【TUP楽校】プランツ・プロジェクトと植物の世界


以下、デザインコースで参加者にお誘いした内容


目的】
パーマカルチャーに欠かせない存在は植物。
その植物の世界をより理解して意識することが
プランツプロジェクトの主な目的。

【Plant Projectの詳細】
一つの植物を選んで
以下の情報を調べてA3のポスターを作る(必ずしもA3のポスターじゃなくってもいい)。
DOJOでのPDCで2分間の発表をしてもらう予定。

オススメは多年草や木

その植物を描く(花や根も)

・   大きさ(地上、地下)を調べる
*例えば、コンフリーは1メートル以上深い根をはるとか

・   何科(family)とその特徴、学名(和英)を調べる

・   育て方、ニーズ(必要な条件)を調べる

・   出身地、生息場所・分布、日本への到来を調べる

・   増やし方(種、挿し木とか)を調べる

・   活用法を調べる

・   ギルドを考えてみて描く(多年草と一年草を含むもの)

ネットだけではなく、実物を見たり
本などで調べる事もオススメ。
観察力を上げよう!


【次回の講座】
上のことで発表できるものがあれば(プランツプロジェクトやデザインとか)みんなに発表してほしいなと思っている。みんなの実践のたびに関心があるから。

持ち寄りご飯(ポットラック)とともに、タネの交換会もできたらなとおもっているので、タネももってこれるひと(挿し木もウェルカム)、持って来てね。

enjoy life

いま生きていることが奇跡

おおくのいのちに支えられて

moved by love
Kai

Thursday, April 25, 2019

資本主義アフロ

去年、空港で見かけた衝撃的な本


近づいていくと
謎のアフロが現れた
(ともう一人の謎のアフロKAIが思った)


なんだ、このインチキ臭いアフロは!
貸し借り、銀行、景気、年金
資本主義教の回し者じゃないか!!
(と勝手に敵対するアフロKAI)


目次はこんな感じ
最後は「お金持ちになりたい」で終わる
(個人的には「貧乏になろう」って終わったら
めっちゃ興味がわいたんだけど。
なんて斬新な本。。。)



いきなり第一章は「お金がほしい」
子供にお金について教える本が
(しかも100万部も売られているらしい)
お金のほしさを促すのはショッキング
ま、この本というより
僕たちの社会全体がそういうメッセージを
子供達に送り続けているのが恐ろしい

しかも、右ページの人物関係図はなんだ!
まさに、ぼくに対する評価みたいやないか!!!
「あやしい〜」「ふしぎなひとだなあ」
「カッコイイ!」「イケてない」
髪型で評価されるのは大変だよね〜
(アフロ先生と共鳴するアフロKAI)



 このアフロ先生のプロフィールに
「32才」
「本人は仕事をしていない」
「アフロヘアーの中にいつも何かかくしている」
と微妙に似ているところが面白い!
(髪の毛の中になにかくしてんてん!)


資本主義教のなかで生活するうえでは
知っておくと「便利」な内容だと
数ページ読んで思った

でも、ぼくはそもそもこの仕組みについて
みんなと深く問いたい
今の社会問題や日々の生活の問題と
経済はどういう関係なのか?
なぜ、経済が成長し続けないといけないのか?
なぜ、大金持ちがいるのか?そして増えているのか?
この経済は果たして僕たちの
健康や幸せを大切にしているのか?
なんのための経済なのか?

人類の歴史上
お金や資本主義が登場したのは
ほんの最近のこととぼくは理解している
その間ずっと人間は成長して進化し続けてきた

お金、資本主義、工業革命とともに
環境破壊と大量虐殺の規模が
指数関数的に上がっているように見える

いまでは人類の長期的な生存も
危ないという警告が数十年も出続けているのに
その原因でありそうなグローバル経済の成長を
社会としてまともに問うことが禁じられている
(またはそう感じてしまうだけなのかも)

健康よりも、奇麗な環境よりも、
やさしい人間関係よりも、余裕のある暮らしよりも、
利益、株、会社、大手、経済成長、GDP、銀行、マーケットが
優先されてしまう

IS THIS REALLY THE WORLD WE WANT?

この世界観を維持する意味はある?
人が殺され続け
環境が破壊され続け
子供達の未来が暗くなり続け
物質的にゆたかな社会にも関わらず
生きることよりも死を選んでしまうほど
人を追い込んでしまう経済

NO WAY

インドで幸せの経済と教育活動をしている
マニッシュという人から聞いた言葉
「学校はこども達の想像力を殺している。
こども達も殺している」
(こどもの自殺がインドでは急上昇中)

こどもを殺すことは
もっとも反社会的な行為じゃないかな?
次世代が死んだら
終わりってこと

COME ON PEOPLE
ANOTHER WORLD IS POSSIBLE


こどもたちとともに


前提を問いはじめよう


権力と欲と依存の経済ではなく

いのちの経済を取り戻そう

やさしさの経済を育もう

愛の経済を生きよう


GIVE MORE


TAKE LESS


BE ALIVE


HERE NOW


ONE LOVE AFRO


Sunday, April 21, 2019

ソーヤー海がオススメするアクティビズム本(4月21日2019)

東京はなんて不思議な世界なんだろう

幸せの経済のミーティングや
アースデイ東京の登壇とかで
二日間、東京で過ごしてみたけど
とにかく僕には刺激が多すぎる

なれると適応するのか麻痺するのか
気づかなくなるのかもしれないけど
容赦なく心身に働きかける刺激に
圧倒された

かえるの鳴き声が恋しくなる


東京にいると消費したい衝動に動かされてしまう

その回路が僕の心のなかにまだしっかりある
「とにかくなにか買いたい」
だいぶ消費のハードルをあげてきたから
なかなか買えるものが見つからないことに
救われている

でも、消費欲求が抑えきれず
(ストレスに対する反応かもしれない)
なんとか僕の価値観にあまり反しない
商品がみつけられた
あるブランドのバターと牛乳、有機の野菜ジュース
 (乳製品好きのベジタリアンなのだ)

その他、よく消費欲求を満たすものは
小さなパン屋の天然酵母パン
昔はおにぎりもピンチヒッター商品だったんだけど
最近は添加物が入ってないおにぎりが見つからず
買えなくなってしまっている(よかった〜)

買いたいものがなさすぎて
それもどこか嬉しい

 僕にとって東京そのものが
ディズニーランドみたいなアトラクション
現実に存在する非現実的なファンタジー
資本主義ワンダーランドTOKYO


 LIVING NOMADS


難しいこと考えずに、買い物しよっ
便利でいいものいっぱい !
買って〜買って〜買って〜




【本題】

最近ぼくが読んでいる本や記事をシェアしたい

あまり読み書きが得意ではないんだけど
いろんな人から文字メディアをすすめられたり
本をもらったりしていて
なんとかがんばって読んでいる
ぼくにとっては苦行だったりもする
でも、そこから得ているものは大きく
文字メディアのパワーを
自分の人生を通して実感している

今、ぼくの学びやインスピレーションに
なっている本と記事(ぜんぶ読んだわけではない)
ぜひ読んで欲しい! 
(不思議なことに
ぼくは読んだことのない本も
おすすめする習性がある)

信頼している仲間から受け取ったタネ


RESOURCES FOR
BIG PICTURE ACTIVISM
ビッグピクチャーアクティビズム


*日本語訳がないもの




*オンラインでPDFが読める(上のリンク)



Gandhian Iceberg by Chris Moore-Backman
ガンジーの氷山(ぼくが書いた記事一覧)
*序章は有志で翻訳した(まだアップできてないけど)




Sacred Economics by Charles Eisenstein
聖なる経済学(オンラインで読める有志の翻訳版)




Moved By Love by Vinoba Bhave
〜愛に動かされて〜






ローカルフューチャー by ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ
幸せの経済の入門書




日本が売られる by 堤未果
日本の文脈から見た
グローバル経済の凄まじい動きと
そこに立ち向かう世界市民の運動




堤さんにすすめられた小説
「華氏451度」by レイ・ブラッドベリ
めっちゃ面白かった
現代社会について考えさせられた
これは読む価値ある!




ぼくが堤さんにおすすめした
似た系統のディストピア小説
「すばらしい新世界 」 by オルダス・ハクスリー
辻信一さんとよく
この本について話題にしている


堤さんも辻さんもぼくも好きな
1984 by ジョージ・オーウェルもオススメ!
これも時代を



 「世界はシステムで動く」 by ドネラ・H・メドウズ



*本はAmazonとかではなく、できるだけ書店で買おう!
または、図書館にとかに取り寄せてもらったり。



***アースデイで配った資料***



問い合わせのサポート(事務局)とかが一番ひつようかも
コミュニケーションのキャパが限界じゃ〜






以下の大企画の告知はまもなくできあがる予定

7月10〜16日 非暴力コミュニケーションリトリート@女神山ライフセンター長野県

9月11〜24日 人生が変わるパーマカルチャーツアー USA(告知準備中)

Sunday, April 14, 2019

【ソーヤー海の経済学】ギフトエコノミーと資本主義の「まわる」

この間まで主催していた共生革命NVCリトリートで、
ギフトのエコノミーの話していたときに思いついたこと



【資本主義はまわす世界】

資本主義では、どう「まわす」かがボトムラインになっている

そして、社会活動やギフトエコノミーは「まわらない」のが問題点って言う人がいる

大きく「まわせる」人は偉いひと
ビルゲーツとか、ジョージソロスとか、
 孫正義とか捕まる前のゴーン会長(日産)とか
お金が集まっている人
「結果」を出している人
マスコミに出る人

資本主義はなんらかの力で「(一部の)人がまわす」世界

お金持ちは
そのゲームの遊び方が優れている人たち
そして多くの人が彼らのようになろうとして
がんばってまねしたり、彼らの本を読んだり、
知り合いになろうとしたり、競争したり

彼らにパワーが集中する
お金のパワーもあるけど
信じられているという社会資本が
パワーの源かもしれない
「あの人達は凄い」って
多くの人に思われるパワー

この資源を集めて所有するゲームが流行っている
みんなのものをいかに自分だけのものにするか
土地、森、水、タネ、 DNA、文化、行動パターン

都会はとくにそれがあたり前に感じてしまう
「今だけ、金だけ、自分だけ」
その環境に浸っていると
信じてなくても流されてしまう

「まわさないとまわらない」


ギフトエコノミーは資本主義と同じレイヤーに存在していない
資本主義はギフトエコノミーの土壌の上に存在する寄生虫のようなもの

仕組みはシンプル

ギフトを私有化してマーケットに商品やサービスという名で売買する
そこで発生する主に金融資本を抽出するゲーム
抽象化したシンボル(数字)を使うから
自分がゲームの中で加担している
環境破壊とか人権侵害とかとのつながりが感じられない
いのちの世界と切り離されたマーケットのゲーム

いのちの世界とグローバルマーケットに
引き裂かれる家族、農家、先生、介護をする人、
医療関に関わる人、行政の職員、政治家、
アクティビスト、コミュニティー 、地球市民たち

どうしたらいいのか?

その答えを生きるために
世界中のおおくの人が実験し続けている

僕はギフトの世界にその答えがあると感じている



【ギフトの世界はまわっている】

ギフトはプライスレスの世界

ギフトの世界ではすべて「まわっている」
すべては循環の中で存在していて
常にまわっている(無常ってやつ)

酸素も、水も、食糧も
命が存在するために絶対必要なものは
地球が巡らせている
ギフト

僕たちが買っている
または売っているすべてのものの
原材料は全部ギフト

お金のために切り売りしている
僕たちのいのちの時間も
ギフト

健康も、家族との時間も、子供達の未来も


【なんのために?】

なんのために売っているのだろうか?

資本主義という思想のために?

なんとなくそんな世界に生まれてきたから?

いつか死んですべてを手放さず終えない大金持ちのために?

怖れのために?

なんのために僕たちはすべてを売りものにしているのだろう?

なんでこんなに必死に働いて、生きる必要があるのか?

足りない
足りない
足りない

「それ売れるよ」
「マネタイズしないと」
「 稼がないと」

お金がない
時間がない
お金がないと食っていけない

「年収いくら?」
僕たちが所有している数字が
僕たちの価値

そんな恐ろしい妄想が
世界中の常識になってしまっている
キリスト教もイスラム教もヒンズー教も
ユダヤ教も仏教も神道も無神論者達も
資本主義教に改心している

「お金さえあれば。。。」



でも、ぼくは資本主義信者でありながらも
いのちの世界に動かされている

春の新芽、雨上がりの朝日、鳥のさえずり
母乳を子供に分かち合う母親
電車のなかの椅子の譲り合い
子供の無邪気な表現
なんて美しい世界なんだろう
どんな人であろうと
いのちの世界は無条件に
僕たちを活かしてくれている

毎日やさしく愛の世界へ招待してくれる
僕たちの存在はギフト
JUST BE ALIVE
EXPRESS THE LIFE IN YOU
僕たちはみんなつながっている
生まれることもなく
死ぬこともない
巡っているだけ

こんな素敵なチャンスを
いただけて僕は光栄に思う
その喜びから愛のタネを蒔き続けたい


戸惑いながら
葛藤もありながら
矛盾をかかえながらも
生態系の中の自分の役割を
探求して、実践して、振り返って、くり返す

思考はまだ追いついていないけど
愛に動かされながら
JRに1700円払って
東京に向ういま
これから幸せの経済のコアミーティング

ギフトに活かされて
今日も生きている

愛の冒険はつづく
moved by love
Kai


*【ソーヤー海の経済学】シリーズの記事