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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
右の欄にメールアドレスが書かれています。

東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!
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Thursday, December 19, 2019

【Greenzの記事】ポートランド・シティリペアのまちづくり〜たった一つの交差点が法律を変え、世界を変える



Greenz.jpにすてきなアーバンパーマカルチャーの記事が投稿されてたよ。僕のインスピレーションになっているポートランドのシティリペア運動。2012年からプレゼンやワークショップでずっと紹介してきた感動的なこれからの時代の「地球市民ストーリー」。

毎年9月に開催している「人生が変わるパーマカルチャーツアー」の訪問先でもある。記事に出てくるマークの家にみんなで泊まりながら、創造的で楽しい革命を肌で実感する機会。毎年、5月〜6月に行われるVillage Building Convergenceも参加できる人はオススメ。


記事の一部(全文はGreenz.jpで!)

ポートランド・シティリペアのまちづくり〜たった一つの交差点が法律を変え、世界を変える
日本における「まちづくり」の文脈で、その”お手本”としてあまりにも有名になったアメリカ・オレゴン州のポートランド。年間を通じて視察に訪れる人々が後を絶たないこのまちには、行政サイドでのインフラ改革や都市開発視点での見所はもちろんのこと、その土壌をともに耕し育んできた多様な市民活動が数多く存在します。
……

1996年にはじまったNPO「シティ・リペア」が牽引する「交差点ペインティング(Intersection Paintings / Street Paintings)」。ポートランドの行政と市民とをつなぐシティ・リペアの活動は今や全世界から注目され、毎年6月に10日間に渡って行われる年に一度の彼らのお祭り「Village Building Convergence(以下、VBC)」には年々多くの人々が参加し、交差点ペインティングなどのプロジェクトを体験しています。
わたし自身も、2015年春に初めてポートランドを訪れた後、その年の秋に初来日したシティ・リペア創始者、Mark Lakeman(マーク・レイクマンさん)と出逢い、2016年・2017年には実際にVBCに参加しました。
ポートランドのあちこちで交差点を塗ったり、コミュニティ・ガーデンの手入れをしたり、小屋を建てるお手伝いをしたり。みんなで体を動かして何かを「一緒につくる」ことが真ん中にある、パワフルなまちづくりの風景。
それは、近所に住む人々同士の対話から生まれた「楽しそうだからやってみよう!」という純粋な遊びごころが起点の、コミュニティによるコミュニティのための行動。前例や法律は一旦置いておいて、自分たちに本当に必要なものは何か? を突き詰めたシティ・リペアのあり方こそが今のポートランドのまちづくりの一端を担い、住民一人ひとりの力が発揮される魅力的なまちへと進化させたのです。
……

植民地時代以前の町並みが残る西ヨーロッパのまち、エジプトの遺跡や現代のイスラム文化。ニュージーランドのマオリ族や中央アメリカの先住民も訪ね、行く先々で「僕の何がおかしいんだろう?」そして「この世界の何がおかしいんだろう?」と問いかけて歩いたと言います。
旅の途中、気づいたことがありました。道には人々が行き交い会話が生まれ、商売が生まれ、ちょっとした「空間 / space」が「場 / place」になっている。アメリカの車社会の中に住んでいると忘れてしまう感覚に出逢ったのです。
マークさん 車がなかった時代には、家と家との合間にある道こそがいろいろなつながりが生まれる場所だったんです。世界各地で愛されている観光地だって、人が散歩できて、座って話ができるような広場があちこちにあるでしょう。私たちは当たり前のように、道路は車のものだと思い込んでしまっているけれど、本来は私たちの、人々のものなのです。
マークさん 先住民たちはその土地と、自然とつながり、小さなコミュニティをベースにシンプルに生きている。帝国主義の世の中になってしまってから、アメリカをはじめ植民地支配をする人たちは遠隔操作で社会をつくってきたわけです。
単一的に同じような形でまちを複製し、効率的に社会を拡大していったけれど、資源がどんどん中央に吸い上げられていくばかりでコミュニティに戻ってこない。そこに住む人たちが自分たちの暮らしにインパクトを与えられなくなってしまったんです。
コミュニティの人がパワーを発揮したいと思っていても、これだと回らない。自分のパワーが社会に反映しているんだという実感はすごく大事なんですよ。
自分自身の効力感が持てないことが孤立感を高め、社会を分断し、やがて犯罪率の上昇にも繋がりうる。現代社会の負のループが都会の暮らしに顕著に現れていることに気づいたマークさんはポートランドへと戻り、この病から脱するための”村づくり”をはじめていきます。
……

近くの交差点をカラフルにペインティングし、周りにベンチや掲示板、いつでもお茶が飲めるティースタンドを設置するといったアイデアが持ち上がり、行政に相談に行くと、もちろん答えはNO。それでも、”同じ釜の飯を食った”コミュニティの絆は強固! そもそも法律なんてまちを効率的に成り立たせるための規則に過ぎないんだからと、ゲリラ的に実行することに。
マークさん 「法律を破る」というつもりではなく、「自分たちが望む法律をつくる」という気持ちでやったんです。古来から人間はそれぞれの暮らしの間にあるスペースを占有して、公共の、みんなが集える場をつくってきた。それを現代社会でやってやろうという気持ちでね。
やった後はもちろん怒られるわけですが(笑)、こんなにメリットがあるんだということをちゃんとデータを取って持って行きました。すると風向きが変わったんですね。
……


行き交う車の速度が確実にゆっくりになっていること。住民たち全員の”所有感”が高まったことで見守りの意識も高まり、より安全になったこと。子どもたちにとってもより安心できる場所になったこと…。リサーチの仕事をしているコミュニティの住民が丁寧にデータを取り、資料にまとめ行政に提案したことで、最終的には市長が決断し、法律が変わることになったのです。
マークさん こうしたポートランドでの問題解決の仕方がきっとこの先、世界をインスパイアするだろうということで容認されたんです。交差点がコミュニティをつなぐ場に、人間の芸術表現の場になった。そして何より、全米で初めて、その時その場所に暮らしている人たちが参画して法律までをも変えたという一つのイノベーションの事例になりました。
2000年、ポートランドの行政が正式に条例を制定したことによって、ポートランドにある17,000もの交差点がそこに住む人々の意思によっていかようにもクリエイティブに変えられるという可能性を持つことになりました。
この1ブロックの住民たちの発想と行動が大きな意識の転換を生んだわけですが、これを認める行政の柔軟さもまた、ポートランドならではと言えます。一人ひとりの行動が実際に何かを変え、コミュニティへの効力感が増すことでよりまちへの愛着が高まっていく。その愛着こそが、まちを魅力的にする最も重要なパワーとなっていくのです。
……
マークさん 核となるのは “Neighborhood Scale” =ご近所の規模のつながりを取り戻すこと。そしてそれが ”City Scale” =ポートランドのまちの規模に拡がり、そのネットワークがきっといつか ”Planet Scale” =地球規模になっていくことをイメージしています。
それぞれが自分のコミュニティに注力し、力を発揮していく世界へ。
マークさんたちの行動、そしてシティ・リペアの方法論は、私たちに大きな勇気を手渡してくれます。
まずは対話をはじめ、自分たちが本当にほしいものはなんだろう? を考えていくことから。法律に触れずとも、行政の許可も取らずに自分たちの範疇でできることもたくさんあるはずです。小さなことからはじめて、コミュニティ・エナジーを高めていったその先には、行政との協働や条例・法律へのチャレンジも待っているかもしれません。
まずは、自分たちの住むまちのことを、自分たちの手で。
ご近所さんとともに、美味しいごはんを一緒に食べることから。

全文はGreenz.jpで! オススメ!!!



海のコメント/補足

マークが語るとき、彼はいつもコミュニティにいる人たちの話をする。この人がこんな素敵なことをして、この人が昔は抵抗をしていたけどその後にこんな素晴らしい変化をして、ここにはこんなに優しい人がいて。。。あまり、自分の話をしない。コミュニティのムーブメントだから、コミュニティの人たちのストーリーを語ることを大事にしているんだと思う。パワフルなリーダーの話ではなく、近所にいる日常のヒーロー達のムーブメント。

「この1ブロックの住民たちの発想と行動が大きな意識の転換を生んだわけですが、これを認める行政の柔軟さもまた、ポートランドならではと言えます。」って書かれているけど、実はポートランドはパブリックスペースがない街だったらしい。マークのお父さんが、80年代にパブリックスペースに猛反対する市長と行政と戦って、市民デモから初めてのパブリックスペースを作られたという話を聞いたことがある。今の注目されているポートランドを育ててきたのは、ビジョンを持って立ち上がった市民。そういう流れから、行政の姿勢が変わって、市民に選ばれる市長も変わる。ポートランドだからできたのではなく、ポートランドの市民が立ち上がってできた。日本でもいろんな面白い動きがあって、僕は千葉県のいすみ市や東京の世田谷区とかが面白いと思っている。


この記事や僕のはなしだけを聞くと、ひたすらうまくいったように聞こえるかもしれないけど、ものすごい大変な道のりでもあったみたい。警察、行政、近所の人に止められたり、抵抗されたり、内部での揉めあいなど。どこで活動しても同じなんじゃないかな?。大切なのは、それをどう乗り越えたのかだと思う。パーマカルチャーの合い言葉 "the problem is the solution." ゆっくり、関係性を育んで行って、近所の人から味方にしていく。ワクワクするビジョンを共に想像して、絆と信念を深めていく。「ノー」を受け止めながら、「yes」に変わるために何が必要なのかを試行錯誤で探していく。諦めない。ユーモアをふんだんに。って感じで僕は理解している。


さあ、近所の人に話しかけて、革命を始めよう!

Monday, August 12, 2019

【Greenz記事】ソーヤー海の共生革命日記 vol 1

おかげさまでツアーが満員になりました〜

現在、キャンセル待ち


新たな取り組みとして、Greenz.jpの鈴木なおさん(DOJOを一緒にはじめた人)と岡澤浩太郎さん(マーマーマガジンで「共感男子」のコラボをしている人)と連載をはじめたよ。

今までのエッジーなソーヤー海キャラよりは、やわらいかい感じのキャラ。多様性?

メディアって不思議なものだよね。多くの人の意識をかえたり、現実をつくるパワーがあったり。

個人的な面白さの一つは、メディアに出てくる「ソーヤー海」は複数の人のおもいとテイストでつくられていること。一種のフィクション。僕が話して、ライターがまとめて、編集者が方向性やデザインを考えて、カメラマンがイメージ写真を撮って、イラストレーターが描いて、デザインナーが全体を素敵な感じに統合させる。。。そうやって、複数のフィルターがかかった「ソーヤー海」というキャラクターが協同創造されている。このプロセス自体はクリエイティブで面白いんだけど、キャラクター「ソーヤー海」と生身の僕が同じものだと思い込んでしまう人たちと出会うたびに困る。いまここにいる本物より、イメージの存在感が大きいとき。

もう一つの面白い気付きは、メディアにでるフィクションのソーヤー海が、僕を大きく影響していること。僕ではなく「僕が元となっているフィクション」と人が接するたびに、僕は気づかずそのイメージを演じていることがある。演じることはメディアにでなくても、そういうことを僕たちはしているけどね。その上、記事の中のソーヤー海の表現やキャラクターにひかれて自分の中にとりいれることもある。

現実とフィクションの境界線がもうわからない
不思議

なんの話だっけ?
そうだ、Greenzの新しい連載だ!

とりあえず、自己紹介的な感じの記事でスタート

 CHECK IT OUT!!!

質問とかも受け付けているよ(窓口があるか分からないけど)


https://greenz.jp/2019/08/01/sawyer_kai_diary_1/



パーマカルチャーをはじめさまざまな活動を続ける「共生革命家」のソーヤー海さん。greenz.jpではこれまでソーヤー海さんのいろいろな試みを紹介してきました。この連載では、ソーヤー海さんが思い描く社会のあり方や未来像や、彼が出合った活動家たちのユニークな実践などを紹介しながら、いまgreenz.jpも模索している“いかしあうつながり”や、これからの未来をつくるための、たくさんのヒントをお届けします。

ーーーーーー

こんにちは! 僕はソーヤー海。本質的に豊かな社会や暮らしを都会から実現する活動を、「東京アーバンパーマカルチャー(TUP)」の名前で行っているんだ。そうした社会や暮らしを、パーマカルチャーや非暴力コミュニケーション(NVC)、マインドフルネス、ギフトエコノミーで実現しようとしているんだ。

このgreenz.jpの連載では、僕が描いているビジョンや、これまで出会ってきた面白い活動家たちを紹介することを通して、もしかしたらみんなが知らないかもしれない“現実”に招待したいと思う。


つづきはGreenz.jp


Tuesday, February 19, 2019

【GREENZ】リコノミープロジェクトとジェイ・トンプト

パーマカルチャーと平和道場でWSをしてくれた
仲間のジェイの記事がGreenzにアップされていたよ

RECONOMY リコノミープロジェクト

「まちに暮らす人が投資家、起業家となり、
まちに新しいビジネスを生み出し応援するというもの」


以下、GREENZの記事より


https://greenz.jp/2019/01/16/jaytompt/?utm_source=%E3%80%90%E6%B6%88%E3%81%97%E3%81%A1%E3%82%83%E3%83%80%E3%83%A1%E3%80%91greenz.jp+%E8%AA%AD%E8%80%85%E5%90%91%E3%81%91%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%83%B3&utm_campaign=9d8bffce5d-%EF%BC%BC+greenz+weekly%EF%BC%81+2018+-+01+-+12+%EF%BC%8F_COPY_01&utm_medium=email&utm_term=0_7498687f21-9d8bffce5d-66284741

お金だけじゃない、
マッサージも空き部屋も投資になるリコノミープロジェクト

はじめに、トットネスで実践されているリコノミープロジェクトはどんなものなのかお伝えしましょう。

リコノミープロジェクトは2012年、ローカル経済を盛り上げたい何人かの熱心な市民によってはじまりました。主な活動としては「ローカル起業フォーラム」「リコノミーセンター」「トットネス・ローカル経済計画」がありますが、ほかにも多様なプロジェクトが動いていて、リコノミープロジェクトは、それらの集合体です。

例えば、1926年に閉鎖してしまった地元のビール醸造所をまちの人の出資で復活。地域の経済と農業の支援をミッションに地元デヴォン州の原料をつかったクラフトビールの醸造所へと生まれ変わりました。また、ただの出資で終わるのではなく、つくり手とまちの人をつなぐことも大事にしています。出資者にはビールの10%割引と専用ミニサーバーが渡され、毎月醸造所にビールを受け取りに行く仕組みに。醸造所のメンバーと顔を合わせることでコミュニケーションが生まれ、次のなにかにつながることを大事にしています。

いまある大きな経済システムを変えるのではなく、自分たちで新たにつくることを決め、ローカルにコミットしたビジネスを生み出すリコノミープロジェクト。その中でも最もユニークな取り組みが、年に一度、様々な人が自分のビジネスプランを投資家にプレゼンするというローカル起業フォーラム(Local Entrepreneur Forum)です。

トットネスでは、この「ローカル起業フォーラム」を通じてこれまでに27の事業が登壇し、その多くが今なお継続しています。さらに20人の雇用を生み出し、売上は2億2,500万円にのぼるそう。人口8,000人というトットネスで大きな資本主義経済に頼りすぎず、さらにローカルビジネスを広げ、実現、強化しています。

日本でも、起業家が短い時間でプレゼンしていく、いわゆる「スタートアップピッチイベント」は多数行われていますが、「ローカル起業フォーラム」のスタイルは少し違います。
たとえば、プレゼン項目は以下の通り。

1. そのビジネスを通じて解決したい問題は何か
2. 解決策は何か
3. あなたの価値
4. 求めている、お金/お金以外の投資
5. 投資を得られた後に次のレベルに進むプラン


通常のピッチイベントと違うのは、出場者が全員地域に根ざしたビジネスをやろうとしていること、ビジネス支援の形が、お金だけではないところ、そして投資をするのは、投資家だけではなく、まちの一般の人々、というところにあります。

ローカル起業フォーラムの会場でローカルビジネスを提案する人、ビジネスに投資する人は、なにかのプロフェッショナルでも、まちの有名人でもありません。両者は、まちを自分たちの暮らしを良くしたいと手をあげる住人であるということ。そして、そのアイデア、ビジネスを理想論で終わらせず、ある意味、ビジネスが成功するようにサポートする体制があるということ。そこがリコノミープロジェクトが最高にクールだといえる点です。

さらに投資するのはお金以外でもOKという発想もクールです。

ある年では、一般の参加者に「あなた方は投資家です。お金だけじゃなく、あらゆるサポートを投資してください」と呼びかけ、740人の「投資家」から1,500万円の投資がその場で集まったそう。さらにそのうち、お金ではないサポートを金額に換算すると500万円だったというから驚きです。

その他にも、先輩起業家がこれから起業する人へアドバイスをする機会を定期的に設けたり、New Economics (新しい経済学)の学び舎でもあるシューマッハカレッジ、近隣の大学や自治体と連携をとり、様々なジャンルの専門家をゲスト招く会を開いたり。まちと起業家、住人、アーティスト、あらゆるひととビジネスがつながりながら、「経済が悪ではなく、この世界の生態系の一部にあることを念頭にした経済をつくる。」 そんな未来の経済活動を実践しているそれがリコノミープロジェクトです。


記事の続き・全文はGREENZで!

Sunday, September 23, 2018

【ソーヤー海の経済学】New Economicsとニーズ経済: Greenzの記事

時差ぼけが抜けない。。。

この前、GreenzにNew Economicsがテーマの記事があった。ベースになっているのは「スモール イズ ビューティフル —人間中心の経済学」を書いたE.F. シューマッハの思想みたい。読んだことがない人は、ぜひ読んでみて欲しい。

記事の後半は南米チリの経済学者マックス・ニーフの話があって、それもとても面白い。

マックス・ニーフは、貧困の定義を豊かにした。そして、発展の対象は人間であって、モノではないことを前提条件にし、人間の根元的ニーズを満たすことを目指す経済発展のあり方「Human Scale Development」を提唱し、実践を続けてきた。
本当の意味の貧困とは、 人間の基本的ニーズが長期的に満たされないこと、と定義し、その基本的ニーズは9つあるとマックス・ニーフは言う。

「愛情」、「生存」、「保護」、「理解」、「参加」、「怠惰」、「創造」、「アイデンティティ」そして「自由」の9つ。

従来の意味での経済的観点のみから見た貧困ではなく、ニーズという人間の内的な視点からみた多面的な貧困のあり方を提起している。この9つのニーズの中のどれか一つでも長期的に欠けていたら、お金に恵まれていたとしても、それは貧困である、という考え方だ。そして、人間の基本的ニーズは世界中すべての地域で普遍的に同じであるとした。
(省略)

マーケットニーズに応え人々の経済財への消費及び所有欲求(Wants)だけを埋めていっても、本当の意味での貧困の解決やその先の幸せには至らない。そうではなく、人間の基本的ニーズを満たすのが本来の経済の役割なのだと、マックス・ニーフは語りかけている。

非暴力コミュニケーションの「ニーズ」という概念に似ていて、僕もニーズベースで経済を考えるようにしている。一般的にはお金やモノを経済だと考えがちだけど、ニーズを満たすことが人の目的であって原動力であると僕は思っている。人間が創造した経済や政治も、ニーズを満たすための手段(目的ではなく)。今の経済や政治が多くの人のニーズを満たせてないのは(僕の目からは)明らかだ。僕たちが作り上げてきた(専門家や権力者だけではなく)「経済」や「政治」とう概念を頭(ヘッド)の中で書き変えて、そこに原動力となるハートを含め、その新しい経済や政治を体現(ハンズ)すれば、それが新たな「現実」となって、常識を書き換えていく。

資本主義も比較的に新しい発想で、理想を多く抱えながらバグも数多く含んでしまっている。その致命的なバグが僕たちの反社会的言動を促してしまっているんじゃないかな?例えば、健康や家族より仕事を優先したり、環境破壊や弱者を搾取して利益に変えたり。

さらにはそのバグを利用して、極端に地球の富をためこんでいる人たちが社会の不安定さを煽ってしまっているのも深刻な課題(不思議なことに、彼らは社会的ヒーローとされたりもする)。シェアする人は、大金持ちにはなれない。本当に分かち合う人は、豊かにはなれるけど、お金持ちにはなれない。これは、なかなか受け入れるのが難しい事実。なぜなら、子供の時から僕たちの多くは、お金持ちになることを目指すように促されているから。お金持ち=価値のある人間=成功者=社会に求められている人。逆に、お金がない人=できない人=落ちこぼれ=社会の負担というような常識が流行ってしまっている。これを僕は資本主義教(一種のカルト)とよんでいる。

人生のゴールがお金やモノを集めることならば、分かち合わないことを上手にする必要がある。人生のゴールがより豊かな在り方、社会、地球であれば、上手に分かち合うことが必要。それは、資本主義教から見るとそれは「貧しさ」。命の世界から見るとそれは「豊かさ」。どのゲーム、どの「おはなし」で生きるかは、僕たち一人ひとりが決められる。一気に完璧を目指さなくてもいい。ちょっとずつ、かつ確実に、方向を変えていけばいい。

僕たちの価値はお金やモノで測るものではない

僕も君も木々もプライスレスな存在

一緒に、プライスレスな世界で生きよう!

Have a lovely day~


以下は、Greenzの記事



今の経済活動と人々の幸せってちゃんとつながっているのだろうか?
そんな経済への違和感を抱えるのはあなただけでなく、50年以上前から多くの人たちが感じ、考えてきたことだった。

そんな違和感を起点に、新しい経済の実践が世界中で花開く今だからこそ、この「New Economics」を歴史的変遷も含めて、皆さんにぜひ紹介させてもらいたい。

New Economics (新しい経済学)とは、「自然環境との調和を大前提に置き、人々の幸せに届く経済をつくっていく姿勢と実践」である。日本の広辞苑にその定義が載っているわけでも、イギリスのOxfordの辞書にその定義が載っているわけでもないが、New Economicsをこのように説明するのが一番しっくりくる。
New Economicsの父、経済学者E.Fシューマッハが残したもの

New Economicsの歴史を話すときに欠かせないのは、1973年に『スモール イズ ビューティフル —人間中心の経済学-』を出版した、経済学者E.Fシューマッハ(1911-1977)だ。

シューマッハは、1970年当時から、経済の急速な拡大に伴い生み出されてきた成長の果実だけでなく、痛みに耳を傾けた。そして、自然環境との調和のもとに、人々の生きがいや幸せであふれる生活・仕事を行えるような、人間性をもった経済のあり方を提唱した。New Economicsの父とも言われる人物だ。


シューマッハは自然体の人であり、ユーモアがあり、楽観的だったと聞く。そのシューマッハが残した影響は計り知れないが、その中核をなす考え方があるように思う。

現代の経済システムは、労働(コスト)を最小化し、生産や消費を最大化するシステムである。それに対して、シューマッハが目指したのは、「消費を最小化し、人々の幸せを最大化する経済のあり方」だった。このことが提起する議論の幅は極めて広いが、2つの大きなポイントがあると私は受け止めている。

全文はGREENZで!



【参照 MORE INFO】

学びの3H Head頭, Heart心, Hands手。トランジションタウン運動やシューマッハカレッジなどでよく使われる概念。ホリスティックな学びや生活の捉え方の一つ。

資本主義も様々な形があって、アメリカでとくに問題視されているのは新自由主義経済シカゴ学派の経済学

 
週刊現代 2016 「たったの62人」大富豪が全世界の半分の富を持つ、あまりにも異常な世界の現実

BBC NEWS JAPAN 2018 世界富豪トップ8人の資産、貧困層36億人分と同じ=慈善団体

Saturday, July 21, 2018

【GREENZ】「いかしあう繋がり」についてソーヤー海さん × 鈴木菜央の対談(後編)

前回の投稿の続きで今回は後編



人間社会には「いかしあうつながり」が不足している? 暮らしに関係性を取り戻す術を探るソーヤー海さん × 鈴木菜央対談(後編)


この夏、greenz.jpが新たに掲げた「いかしあうつながり」。でも、果たして「いかしあうつながり」って何だろう? その思索の旅に出かける、ソーヤー海さんと鈴木菜央の対談をお届けします。



前編では、パーマカルチャーとの出合いによって自分自身にどのような変化があったのかをソーヤー海さんに語っていただくことで、「いかしあうつながり」というテーマのベースになっている考え方が見えてきました。



後編では、なぜ人間の社会では活かし合う関係性が少ないのか、そして私たちの心の問題にも踏み込んでいきます。


生態系は”活かし合う関係性”というデザインになっている

海さん これまでに話したことのベースには、パーマカルチャーの倫理があるのね。それが”Earth Care”、”People Care”、”Fare Share”の3つなんだけど。

ひとつめの”Earth Care”は地球を大事にしようっていうこと。ある意味、全部がそれに含まれているとも言える。地球の中に社会も経済も全部が存在しているけど、地球を大事にしなかったら、ほかに住む星はないから。

ふたつめは”People Care”で、人を大事にするということ。社会的に政治的に抑圧されている人やホームレス、難民、そして自分も含め、すべての人間家族を大事にする。

みっつめは”Fare Share”。これには解釈が2通りあって、「平等に分かちあうこと」と「余剰物の分配」。このふたつはニュアンスがちょっと違うから、パーマカルチャーを実践している人によって使い分けられている。

「平等に分かち合う」というのは、みんなが豊かに暮らせる資源が地球には十分にあるっていうのが前提になっているのね。でも、一部の人たちがすごく使っていて、一部の人たちはほとんど何も使っていなくて大変な目にあっているっていう、南北問題みたいなことがベースになっている。だから自分の必要な分だけ使って、あとは分かち合おうっていうこと。

「余剰物の分配」は、生態系は豊富な”増える経済”にあるから、それを分けていこうということ。分けていった結果、みんなが豊かになるんじゃないかという考え方ね。だから、ちょっとだけニュアンスが違う。

要するに、「分配の不平等さを意識しながら生きよう」っていうのと、「どんどん増えていくものを分かち合っていこう」っていうことのふたつだね。ただ基本的には、分かち合おう、みんながより豊かになるように与えられるものは与えていこうってこと。

このように、パーマカルチャーには“Earth Care”、”People Care”、”Fare Share”という3つの倫理がベースになっている。地球と人間を大事にしながら、より豊かな分かち合いのあるような暮らしをどうデザインするか。それは生態系を見てまねて、生態系から抽出した原則でデザインしていけば、そういう方向にいきやすくなるんじゃないかってことなんだよね。

菜央 なるほどね。では、海くんにとってのパーマカルチャーって何なのかな。

海さん ”活かし合う関係性”って僕は言ってる。

生態系は活かし合う関係性っていうデザインになっているから。どういう仕組みになっているのかを観察するのに、12個の原則があって、それを使って畑とか土地とか、僕の場合は人間関係とか社会にもその原則を使っているんだけど、そうすると、すごく上手くいくんだよね。これは、自分の暮らしや自分の身近な人との関係性、そしてより大きなコミュニティとかデザインに活かせると思う。

パーマカルチャーもキーワードは”デザイン”なの。僕の中では”活かし合う関係性のデザイン”というのがシンプルに言うとパーマカルチャーの根源かな。

菜央 なんで人間の社会は活かし合う関係性が少ないんだろう。

海さん 理由のひとつとして、うちらが”不自然な存在”になってしまったことがあると思う。

”自然”と”人間”って分けちゃうじゃん。人間が自然じゃないとするなら、”不自然”な存在だよね。でも、人間だって自然の中で存在していて、自然がなければ存在できないんだから、人間もほかの動植物と変わらない。

「人間は自然の一部で、自然を豊かにしていけば人間も豊かになる」っていう意識をとらえることがキーポイントだと思う。

人間は生まれてくる前から、いろんな関係性の中で存在してる。親の関係性があって子どもができるわけだし、親もコミュニティの中で存在していて、そのコミュニティも生命の誕生からの延長線に存在しているから切り離せない。実は全部がつながっていて、それを見るか見ないかだけの違いなんだよね。でも、その見るか見ないかの違いが僕らの考えと行動に大いに影響する。

関係性があることに気づくか気づかないかっていう、その巨大な世界観の違いの中で、関係性のない前提でどうやって関係性をつくるかっていうことを、人間はここ数百年で、やっては失敗し続けているんじゃないかなと思う。



人間は常に関係性の中にいて、
支え合うという前提があれば
関係性が豊かになる




続きはGREENZ.JP


Thursday, July 19, 2018

【GREENZ】「いかしあう繋がり」についてソーヤー海さん × 鈴木菜央の対談(前編)




GREENZ.JPとのコラボを深めている

以前は、GREENZの学校で
アーバンパーマカルチャーの連続講座をやったり
幾つか記事を書いてもらったりしてて
いすみ市に移住したのも
編集長の鈴木なおさんのお誘いが決め手だった。
パーマカルチャーと平和道場も彼とともに始めた。
関係性を深めていく中、
GREENZのリニューアルのための対談を頼まれた。

今までは「ほしい未来は、つくろう」 という軸から
「いかしあうつながり」に変わることに決まった。

僕はパーマカルチャーを一言で説明するとき
日本語だと「活かしあう関係性のデザイン」って
ここ数年応えている。
英語版は to cultivate the conditions for beauty to unfold
「美しさが展開する条件を育むこと」

あまり深く「いかしあう関係性」について
話す機会がなかったので
とても有意義なディスカッションができた。
是非、読んでみて(下は記事の一部だけ)

後、GREENZ.JPで自主企画の連載も始める予定。


なぜ、greenz.jpは「いかしあうつながり」という言葉に行き着いたのか? そのルーツをたどる、ソーヤー海さん × 鈴木菜央対談(前編)

「いかしあうつながり」

そう言われて、ピンと来る人は少ないかもしれません。
実のところ、greenz.jpの記事をつくっている私たちにも、”いかしあうつながり”とはどんなものなのか、まだはっきりとは見えていない部分もあります。

そこで、読者のみなさんといっしょに考えていきたいとスタートしたのが、特集「いかしあうつながり」ってなんだろう?です。

greenz.jpが、「社会はデザインできる」という考え方である「ソーシャルデザイン」という言葉を使い始めたのは2009年ごろのことでした。この数年の間に、「ソーシャルデザイン」という概念が世の中に広まったという手応えを私たちは感じています。ところが

実践者が増えてきたこと自体は大変喜ばしいことですし、僕は彼らの活動を心から応援しています。けれどそのなかで主に4つの点から、徐々に危機感をおぼえ始めているのです。

と編集長の鈴木菜央は言います。


ひとつめは、ソーシャルデザインの実践者たち自身の、心にまつわる話です。

ソーシャルデザイン領域で何かを成し遂げる人は、つい家族と自分をないがしろにして、社会課題の解決や目指す未来づくりへ邁進する人が多い印象です。僕はこれを「幸せのドーナツ化現象」と呼んでいます。僕がまさにそれでした。

ふたつ目は、ソーシャルデザインが、一部の人のものにとどまっている現状の限界です。

「ソーシャルデザインに取り組むのは、余裕がある人。僕にはできない」「ソーシャルデザインには、凄まじい努力が必要。ましてやそれで食べていこうなんて、恵まれた人か、超人じゃないと無理」などのコメントを年に数回以上はもらいます。いつのまにか、ソーシャルデザインは一部の人のものになってしまったのかもしれません。

3つ目は、「対症療法的ソーシャルデザインの限界」です。

多くのソーシャルデザインがとるアプローチは、社会構造の中に現れている「問題」を取り出し、その問題に対して最短距離で解決策を見出すというものです。それは確かに短期的には効果を出しやすいし、目の前で困っている人がいれば、なんとかすることは当然必要です。でも、ぐーっと引いて、社会全体をマクロの視点で見たときには、そのソーシャルデザインは、対症療法的対応に追われ、「本当の」問題解決につながっていないことも多いのではないでしょうか。

4つ目は、社会、環境問題の進化、深化、複雑化するスピードが、問題解決のスピードよりも大幅に早いという事実です。

greenz.jpでは毎日毎日さまざまな事例を取材し、記事にさせてもらっていますが、日本と世界の現状を見るにつけ、これだけ頑張っている人がいるのに、社会が一向にいい方向に向かない徒労感、絶望感に襲われることも多いです。そして残念ながら、これからはさらに課題が大きく、複雑になっていくでしょう。

そんな問題意識から私たちがたどり着いたのが、「いかしあうつながり」という言葉でした。

イラストレーション:川村若菜

とはいえ、最初にも告白した通り、私たちもまだ”いかしあうつながり“をはっきりとは掴みきれていません。

そこで、その手がかりを読者のみなさんと見つけるべく、鈴木菜央が会いたい人のところへ行って、語り合ってみることにしました。いろんな人との対話を通して、”いかしあうつながり”を浮き彫りにしていこうというのです。

今回ご登場いただくのは、共生革命家のソーヤー海さん。
鈴木菜央いわく、”いかしあうつながり”という言葉にたどり着いたのは、ソーヤー海さんからの影響が大きかったとのこと。

それでは、“いかしあうつながり”をめぐる旅に、どうぞおつき合いください。



戦うのは疲れるし、楽しくない。どうやって人を巻き込んで、仕組みを変えていくか

菜央 今日は「いかしあうつながり」ということを考えていきたいんだけど、greenz.jpとしてこのテーマを追い求めるといいんじゃないかと思ったのは、 実は海くんとの出会いが大きいんだよね。

海くんにパーマカルチャーとの関わりを話してもらえると、「いかしあうつながり」がどんな感じのものか、みんなにも伝わるかと思って。

海さん そうね。パーマカルチャーのことをはじめて知ったのは学生時代。僕は日本とハワイで育ったんだけど、カリフォルニアの大学に入るときに、9.11のテロがあったのね。

菜央 あ、ちょうど9月入学で9.11だったんだ。

海さん そう。そこで自分の価値観が一気に崩れたんだよね。世の中は平和で、みんな中流階級で、それなりにいい暮らしをしているんじゃないかっていう世界観が崩れて、生きることって何なんだろうとか、自分の役割や生きる意味って何なんだろうとか考えるようになった。

やがて反戦運動に参加しはじめ、学生が立ち上げた持続可能な社会づくりの授業に関わるようになって、そこで有機農業と出合い、さらに日本の自然農について勉強し始めたのね。その流れで、有機農業や自然農とつながりのある”パーマカルチャー”っていうのもチラチラ聞くようになった。

菜央 その頃、パーマカルチャーについてはどんな印象だったの?

海さん パーマカルチャーっていう言葉を使う人はすごくパッションがあって、ワクワクしているっていうのが最初の印象だったね。ただ、当時僕はすでに有機農業をやっていたし、次に取り組むとしたらパーマカルチャーじゃなくて自然農かな、って思ってたね。

菜央 そうなんだ。

海さん それから大学を卒業して、持続可能な社会づくりとか生き方をテーマにした授業を僕が運営する側になって。

菜央 大学がつくった授業じゃなくて、自分たちで?

海さん そう。学生が自分たちでお金を集めて、自分たちで構成を練って、ネットワークをつくっていくの。大学の理事会にも入って人間関係を築いて、大学のカリキュラムの中にちゃんと単位を出せる授業をつくっちゃったんだよね。

この活動に関わる学生たちは、協力しあって、どんどん仕組みを変えていこうっていう認識で活動していた。”関係性をデザイン”していたんだよね。その当時、サスティナビリティをテーマにして活動している人たちは「戦うのは疲れるし、楽しくない。だから、どうやって人を巻き込んで、仕組みを変えていくか」っていうことを考えてた。そのプログラムの延長で、大学の電力の契約を変えることにも成功したんだよ。

菜央 大学の電力って巨大だよね。そんなに簡単にできることじゃないでしょ?

海さん 自分たちの授業料を3ドルくらい値上げしていいから、100%自然エネルギー化してくれっていうキャンペーンを数年かけてやった。結果として、2006〜2007年の間に100%自然エネルギー化を実現させたの。関係性をデザインし直すことによって、不可能だったことが可能になって、立場が弱い学生たちも実はすごくパワフルなことができるということが分かるよね。

かつては、権力構造があって、権力の側には資源もお金も武力もあるけど、人数を集めればそれを倒せるっていうパラダイムだった。でも、ごく少人数でも、デザインや仕組み、システムを理解している人たちが上手にテコ入れをすると、仕組み全体が変わっていって、結果として大人数と権力構造が変わっていくっていうことが実際に体験できたんだよね。



自分のOSを”生態系ベース”に変える

海さん それからすごく忙しくなってしまって、持続可能な社会とか生活の授業とかをやっているのに、自分はいつもパソコンの前だったり、ミーティングに追われていたり。いいことをやっているはずなのに、心と体がどんどん疲弊していって、喜びが全然増えない。どこかで根本的にズレてるなというのは感じていたんだけど、何がズレてるのか分からなかった。

かなり活発に活動していて、かなりすごい成果も挙げられるようになっていたけど、その先には何も答えがないっていうのに気づいたんだよね。

当時、授業を受けていた学生のお父さんが、コスタリカのジャングルで農場をやっていて、ガーデンのマネージャーを探しているという話があって、それでコスタリカに行くことになったの。とはいえ、当時、サステナビリティについての知識はたくさんあったけど、ジャングルで暮らせるような知識も技術もない状態で。でも、まあなんとかガーデンくらいはできるかなって。そんなレベルで、大きなリュック1つと小さなリュック1つ、ゴミ袋4つ分の荷物を抱えて、コスタリカのジャングルまで乗り込んだのね。

ジャングルの中には、ガスも電気もないから、料理は薪か太陽光。トイレは森だからどこでしてもいい。それが植物の栄養になって、やがて自分の食べ物になる。そういう自然のサイクルが見えるようになった。それで、自分のOSが変わったんだよね。

菜央 「自分のOSが変わる」ってどういうことだろう?




続きはGREENZ.JPで!

Thursday, November 23, 2017

【エネルギー】東電解約!自然電力へシフト!!!


 今年、やっと東電に献金するのをやめれた!
いや〜だいぶ遅くなってすみません!
すんません、すんません
(って誰に謝っているんだろう。。。)

三宅商店のトップページに
SPEND SHIFTって書いてあるのを思い出した
スペンド(消費)がシフト(移動)するとの意味で、お金や時間の消費の仕方が変化していくことをいいます。

従来の考え方では、消費をする際には「より多くのものをより安く」買うことが重要でしたが、今ではその考えから変化して「価格は高くても価値あるものを手に入れる」ことが重視されてきています。

このスペンドシフトは、物の価値での比較にとどまらず、「地域のため」の消費や「信頼できる会社から」の消費、「人との絆を深める」ための消費など、消費に付随した価値に基づくものもあると言われています。
(トーサポブログ~願えば、夢は必ず叶う~より)
アメリカでVote with your moneyっていう表現を
学生時代から聞いていた
お金の使い方で投票するということ
自分の価値観に合うもの
応援したいものにお金というエネルギーを投資する

ずっと変えたいと思いながら
どの電力会社を選んだらいいか
中々決められず(引っ越しとかもあって)
ここまで伸びてしまった
すんません

でも、GREENZの鈴木なおさんに
自然電力】がいいよって今年教えてもらって
やっと変えることができた!
お祝い!!!


「自然電力のでんき」の特徴


  1. 「自然エネルギー100%のでんき」をお届けします
  2. 自然電力グループがつくった発電所から電気を供給します
  3. 料金の内訳をわかりやすくします
申し込みページはここ

僕の理想はテンダーの様に消費者から創造者になって
自分で使うエネルギーを直接自然から頂くことなんだけど
ひとまず今はスペンドシフトで!
 one step at a time

他のエネルギーの取り組みとしては

今はパッシブソーラーハウス*に住んでいるから
ほとんど暖を作る必要がなく
太陽で足りない場合は薪で暖める様にしている
*PASSIVEHOUSEJAPANが参考になるかも

バックアップとして灯油、電気、プロパンがある
→パーマカルチャー原則「重要機能のバックアップ」

ソーラーオーブン*もアメリカから買って
ちょっとずつそれで料理を始めている
3日に一回は太陽焼き芋をつくっている
*太陽光を「燃料」としたオーブン

ソーラーオーブンについては後ほど

移動もほとんど足と自転車
そして、食糧の大半が自分の住んでいる市から
ジャングル生活の時ほど徹底してないけど
現代の日本人生活をしながら実践を深めている

とりあえず、やっと東電から身をひけたから
(税金や送電線の料金とかで献金してしまっているけど)
お祝いをしたい!

次は創電じゃ〜

いきなりクイズ
1。エネルギーと電気の違いはなに?

2。あなたの使っている電気は何からできている?

3。太陽だけでなぜ焼き芋ができるのか?


自然電力についての素敵なGREENZの記事を見つけた。
Check it out!


【みんなのアイデアとアクションを集めて自然エネルギー100%の世界を目指す自然電力が、NPOグリーンズと一緒にやる理由】の一部引用

*前置き省略*

未来への責任感が自然電力につながった。


磯野さん そもそも自然エネルギーに興味を持ったのは、就職前の半年をかけて世界のあちこちを旅して回っていたときのことでした。アジアやアフリカや南米の国にもたくさん行き、知らなかった世界に触れて楽しかったんですが、同時に自分の知らなかった問題がたくさんあることにも気づきました。

自分にとっていちばん思うところが大きかったのは、ベネズエラの離島の美しい自然が、石油資源などの乱開発によって破壊されていってしまっていたことでした。僕は長野やカリフォルニアという自然が身近にある環境で育ったので、そうやって自分が美しいとか楽しいと思っている場所がなくなっていってしまうのは嫌だなと。

そこから、より多くの人がこの地球上で豊かに暮らしつつ、一方で雄大な自然を守るにはどうしたらいいんだろうという問題意識が生まれ、その結果、一人ひとりの環境負荷を小さくする方法について考えるようになりました。

その方法はいろいろあると思うんですが、たまたま学生時代の後輩が風力発電のベンチャー企業でアルバイトをしていて、環境に優しいだけでなく、売り上げを上げれば上げるほど社会的価値を生むなんてこれはすごいビジネスだなと思い、風力発電の会社に入ることにしたんです。

菜央 そこから独立して会社をつくったのはどういう経緯があったんですか。

磯野さん 自然エネルギーの業界に入ったのが2006年だったんですが、その頃はまだ、自然エネルギーの重要性は日本ではあまり認められておらず、風力発電についても反対運動があったりもしました。

そういったこともあり、日本国内で自然エネルギーは広まらないのではないかと思い始めていました。一方でヨーロッパを中心に、世界では既に自然エネルギーが普及し始めていたので、海外で事業を始めようかと考えていたのが、ちょうど2011年の3月くらいでした。

菜央 3月11日は、なにしてました?

磯野さん その日は東京にいましたね。すごく揺れましたけど、自転車だったので困ることはなかったです。翌日か2日後くらいから原発事故の話が出てきて、その大きな問題に対して自分は何もできないという無力さを感じました。

ただ、原発事故のニュースを見ていく中で、誰が未来に対して責任を持つのかが不明確だと思い始めたんです。事故があって、誰がそれにどう対応するのかを決めて、誰がその次のソリューションをつくるのか、それがはっきりしていなかった。その先を描くのは誰なのかというのを一番疑問に思いました。

それで、自分たちの未来には自分たちで責任を持たないといけない、誰かのせいにしていても仕方がないと本当に強く思うようになり、3ヶ月後には同じ会社で働いていた2人(同じく自然電力代表取締役を務める川戸健司と長谷川雅也)と会社をつくっていました。

菜央 誰が責任を持つかというのは、具体的にどういうことですか。

磯野さん たとえば、責任をとるというと、辞める、ということがひとつの形としてあると思うのですが、何か問題が起きても、自分たちでやりつづける覚悟を持つことが大事ではないかと考えています。

だから僕たちは、決めた期間は自分たちが責任を持ってやりつづけると決めました。それで、志を共にしてくださる投資家を集めたり、地域を大事にするなど、長期的な目線を持って事業をやろうというところに行き着いたんです。

菜央 たしかに、あらゆる局面で大きなシステムに対して誰も責任を取らない状況が日本の隅々まで浸透していると感じますね。構造があまりに巨大なために、自分が無力に思えることで生まれる「他人ごと社会」。そこでは、「向こう側」に状況をコントロールする力が生まれて、そこにいる少数の人たちが好き勝手なことができてしまう。それが問題じゃないかと思うんです。

磯野さん 規模の大きな問題や組織となると、自分に何ができるのか分かりづらくなってしまうというのはあると思います。でも、実際は国も会社も個人の集合体で、政治家を選ぶのも一人ひとりの国民ですし、会社に属するのも一人ひとりの意思決定の結果です。集団になると自分ごとではなくなり無責任になってしまいがちですが、本来は一人ひとりが自分の選択を自覚すべきだと思います。

そういう意味では、一人ひとりが自分にできることをやる、ということが、未来に対する責任の取り方なのかなという気がしていますね。その中で自分にできることは、風力発電事業のノウハウを活かして、自然エネルギーを増やすことだと思い、そうしたタイミングが重なって起業に至りました。

自然エネルギー100%の世界とは?

菜央 自然エネルギー100%の社会を目指すために、小売事業を始めたということですが、電気をつくる部分ではなく、売る部分に進出したのはなぜですか。

磯野さん 電力業界には、発電、送配電、卸売・小売という3つの事業があり、僕らがこれまでやってきたのは発電事業です。ただ、自然エネルギーの発電所を今後さらに増やしていくためには、最終的にユーザー側の自然エネルギーへのニーズが不可欠です。

どんなものも、「ほしい」人が増えないと、総量は増えないですよね。だから、発電所をつくると同時に、電気をつかう人と接点をもち、エネルギーのことを一緒に考えたり、自然エネルギーについて知ってもらったり、その結果として、自然エネルギーを選択してもらうことができるよう、小売事業を始めました。

菜央 それはつまり、どんなに頑張っても、自然エネルギー100%の世界は発電事業だけでは実現しないってことですよね。


続きはGREENZ.JP
面白いよ !


以下は、僕が面白いと思った後半部分の引用(自分のノート)


菜央 もともと日本には地域ごとにたくさんの小さな電力会社があったそうです。それが関東大震災をきっかけに5つに集約され、さらに1939年、戦争に勝つという名目で、たったひとつのほぼ国営企業「日本発送電」に統合した。それが戦後長く続いた9電力体制につながっていきます。

 *****

磯野さん もう少しさかのぼると、約200年前の産業革命の時に石炭でエネルギー革命が起きました。これによって工場の生産性が上がったのはもちろんですが、蒸気機関車が生まれてロジスティックスが変化し、蒸気印刷機の登場によって新しいメディアが生まれました。

それが20世紀になると石油に変わって電化が進み、電気で動かす工場が大量生産をし、自動車によってまたロジスティックスが変化して、電話、ラジオ、テレビによってコミュニケーションも変化しました。

限界費用ゼロ社会(ジェレミー・リフキン著)』という面白い本があります。そこで言われているのは、エネルギー・コミュニケーション・ロジスティックスの3つが変わると産業構造の全てが変わるということで、今まさに自然エネルギーとインターネットと自動化によって、20世紀型のモデルから産業構造全体が変わろうとしていると言えると思います。
20世紀型のモデルの何が問題かというと、電力はグローバル価格なんです。石油や石炭は世界中で同じ価格なので、所得にかかわらずエネルギーの料金は同じ。そうすると、生活費に対するエネルギーコストは所得が少ない人ほど大きくなります。それが貧困を生み出す1つの要因です。

でも、自然エネルギーの場合、大きいのは初期コストだけなので技術革新が進んで値段が安くなっていくと、所得が少ないところでもエネルギーコストの割合を小さくできるはずです。そうすると、今まで石油産出国に流れていたお金を自分たちのために使えるようになる。

インターネットではすでにそのようなことが起きていて、それがこれからエネルギーにも起きると考えています。

菜央 たしかにインターネットで考えるとわかりやすいかもしれないですね。インターネット以前と以後では情報の流れのみならず、社会構造そのものが変わりましたよね。グリーンズもその恩恵に預かっていると思うけど、起業のハードルも下がったし、小さな存在がお客さんを見つけやすくなった。関心でつながるコミュニティをつくることも簡単になりました。インターネットの普及で新しい職業、産業も生まれた。

自然エネルギー化も、一部の業界で閉じていた利益を市民に開くという意味でインターネットに近い気がしますね。インターネットが日本で始まって25年くらいですけど、同じような変化がこれからエネルギーでも起きるはずだし、エネルギーを職業にする人もどんどん増えてくるんだと思います。

さらに言えば、インターネットが情報を分散化したように、電力もインターネットの回線に乗せて分散型でやり取りしようという取り組みも始まっていて、エネルギーが本当にインターネットのようにありとあらゆるところでピアツーピア、つまり対等な立場でやり取りされる未来がやってくるかもしれない。

菜央 たしかにインターネットは広く普及しましたが、それによって僕らをとりまくメディア空間は、ある意味で混乱状態にあると思います。個人がメディアになれる可能性が広がったと同時に、マスメディアがまだまだ力をもっている。

結果として、中くらいのサイズのメディアが極端に少なく、多様性が少ない。そういう状態を生態系として捉えると、健康的な対話や議論が起きにくく、社会的合意が形成されにくいと思います。

そういう意味で、個人と社会の橋渡しをして、つなげる存在が必要で、グリーンズはそれを目指しています。もしかして自然電力も、エネルギー分野で同じように橋渡し役になろうとしているのでしょうか? と感じました。


磯野さん それはその通りで、太陽光の買取制度でも、すでに発電所の品質の問題が起きていますよね。だから僕らは最初から電力をちゃんと供給する責任を重要視して、ドイツの会社と合弁会社をつくり、既に実証されているシステムを日本に導入したりしています。

変革期というのは新たな問題が発生する時期でもあるので、自然エネルギー業界という新しい産業と個人とをつなぐ役割というのは非常に重要で、僕らがそうした存在になりたいというのはあります。

菜央 日本の各地で大きな太陽光発電所が地元との軋轢を生んでいる問題は、自然エネルギーだから良い、というわけではなく、その成立までのプロセスがとても大事だということを表してますよね。地元の人たちと共につくっているか、とか、地元の未来に資することができるか、とか。

*****

磯野さん まずは電力会社を選ぶことでしょうね。今は、この電気はどこから来るんだろうとか、どんな人がつくってるんだろうということを考えて選べるようになりました。だから、やはり自分はどういう電気を買いたい、つかいたいのかを考えることが第一歩だと思います。




Saturday, June 17, 2017

【GREENZの記事】パーマカルチャー x ヒップホップ x 若者

以下はGREENZ.JPより


ヒップホップといえば、セックスや暴力を表現するもの。
そしてラッパーの人って、ちょっとコワモテ。
そんなイメージを持っている方は多いかもしれません。

しかし、それは本来の姿ではないようです。生みの親であるAfrika Bambaataaがヒップホップのモットーとしたのは、「平和、愛、団結、楽しむこと」。ドナルド・トランプ政権が誕生して以降は、マイノリティの声を代弁したり、平和を願う政治的メッセージを発信するツールとしてヒップホップが注目を浴びているのです。

その一方、アメリカ西海岸を中心に広がっているのがパーマカルチャー。人生の傍観者にならず、これからの暮らしを自らの手でつくりだしたい。そのためのスキルを身につけ、実践し続けたい。そんな人びとのニーズが可視化され、世界中にパーマカルチャーを体験できるスポットが誕生しています。

このヒップホップとパーマカルチャー。似ているようで似ていない(?)、両者をミックスした若者向けの学びの場が誕生しました。それが今回紹介する「May Project Garden」です。

「May Project Garden」は、、Ian Solomon-Kawall(以下、イアンさん)がロンドン南部のMordenというまちにあるイアンさんの自宅の庭で始めたプロジェクト。

2009年から開始し、毎週「Natural City Living」というワークショップを行い、これまで自然化粧品やジュースづくりといった身近なところから、コンポストやアースオーブンなど、より実践的な持続可能な暮らし方を、幅広い世代の異なるバックグラウンドの人たちに共有してきました。

そんな「May Project Garden」が2015年から行っているのが、主に18歳から25歳といった若い世代を対象とした「HipHop, Food and the Green Economy」という学びの場。パーマカルチャー体験にヒップホップのエネルギーが加わることで、他にはないプログラムになっているようです。

まず「May Project Garden」で学ぶのが、「食と栄養」や「食の育て方」「パーマカルチャー」について。若い参加者たちに、食がどのように私たちの心と体に影響しているか、また新鮮なものを食べることの大切さを伝えます。参加者の中にはピザにのっているトマトしか見たことがなく、スライスされていないトマトを初めて見る生徒もいるのだというから驚きです。

イアンさんの庭での体験を通して、便利に手に入るものを食べる「消費者」としてだけではなく、どのようにしたら私たちの食を、私たちがコントロールできるか、それぞれが自由に考えていきます。

次に行うのは、自分の住むまちに出かけ、どのようにしたら自分のまちの経済を持続的に発展させられるかを考えるフィールドワーク。そして、実際にまちを歩いて気づいたことを、なんとラップで表現していくんです! もちろん参加者は、ラップ未経験の人ばかり。ビートボクサーのMarv RadioやアコースティックギタリストのChild of Chiefなどが、参加者たちの強力なサポートにつくそう。

そして最後に、自分の住むまちで「Come We Grow」という音楽イベントを実施。参加者たちは、音楽を通じて、どのように持続可能な暮らしを広めていけるのか、イベントで実践・表現します。

続きと写真はGREENZ.JPで!

Thursday, June 15, 2017

【GREENZの記事】「頑張れ!」は時に人を追い込む?

知り合いのGREENZ.JP 副編集長スズキコウタが書いた記事。

僕もずっと「頑張って」とか「頑張ります」って聞くたびに違和感を感じる。もう十分に頑張っているし、頑張ることで余裕や喜びが生まれる気がしない。それより、「ありがとう」とか、「御陰さま」とかの方がずっとエネルギー的にはいいな。

頑張ること、努力することは悪いことじゃないと思うんだけど、なんか日本社会では乱用されているんじゃないかな?もっともっと、足りない足りないって聞こえてしまう。ありのままじゃだめなんだって。ただでさえ自信がない人が多い社会なのに、そこで頑張れ頑張れって言ってしまうと、破壊的な副作用があるんじゃないかな?

掛け声は大事だと思う。文化作りに大事なもの。掛け声はそこに集団意識を集める役割があるから。

僕だったら何がいいかな?冨田君だったら「養生!」とかかな。三宅洋平君は「ヤーマン」だね。ボブマーレーは「one love」とか「リスペクト!」。

ティクナットハンと愉快な僧侶達は「Breath and Smile」。最高!

日本人にはとくにこれ以上、頑張ってほしくない。 頑張りカルトに追い込まれている気がする。just relax. be happy. be alive! とりあえず、みんなに休んで欲しい。休む間もなく忙しいから、大事なものを見落して、自分も周りも苦しめてしまっているんじゃないかな?

なんのために頑張っているの?

頑張ったら幸せになるの?

平和になるの?

言葉を深く見つめて
言葉の選び方から社会を変えていこう

「be the change」とか
「愛に動かされて」って言葉が
電車のなかで普通に飛び交う様になったら
社会の方向性は大きく変わっていると思う。

海の電車妄想
サラリーマン田中「今日は愛に動かされて、社長に一日中共感してみちゃったよ。社長も人間なんだって思い出せた。みんな自分なりに最善を尽くして生きているんだな〜」

OL中田「田中さん素敵ですね。私も、実は、会社に向う途中にホームレスと出会ってしまって、心が動いちゃって、会社にいかずそのまま炊き出しすることにしちゃった。明日辞表を出して、ホームレス支援を今後やっていこうと思っているの。なんか、そんな自分がいるのが嬉しい。」

サラリーマン田中「いいね中田さん!ホームレスの炊き出しか〜。僕もずっと気になって痛んだよね。なにかワクワクしてきたぞ〜。一緒にやろう!」

後ろに立っていた学生田辺「すみません、僕も二人の話聞いていて心が動かされました。ホームレスがいるのに学校なんかに行っている場合じゃないですよね。僕もやりたいです。」

 電車の中の興奮がどんどん飛び火して、車内で「ビーザーチェンジ!ビーザーチェンジ!」とチャンティングが始まった。めでたしめでたし


以下がインスピレーションになったGREENZ.JPの記事


日本語で誰かを力づけるときに「頑張れ」と言うけど、この言葉を解体すると”頑(かたくな)に張れ”。

背筋を心をピンと張りなさい、と。

なんか命令形ぽいし、好きになれない言葉かもしれない。

僕はかつてアメリカに住んでいたことがあるけれど、「がんばれ」を英訳すると「Do the best」とか「Work hard」となる。あまり言われたことがないし、このふたつの言葉を発せられたら、ちょっとプレッシャーを感じそうだ。

では、僕は当時、どんな言葉に力をもらってきたかというと、「Good luck(幸運を祈る)」だとか「Best wishes(成功を祈る)」、「Take it easy(気軽にね)」あたりだろう。「頑張れ」とは、ちょっと違う。

僕が「頑張れ」という言葉を好きになれない理由は、そんなアメリカ生活での体験もあるけれど、時にこの言葉が人を追い込んでしまうと感じることにもある。というのは、すでに頑張っている人に対して「頑張れ」って言っても、何のエンパワメントにもならない。むしろ「私は、もっとがんばらなきゃいけないの・・・?」と追い込んでしまいかねないのである。

実際に、東日本大震災を経て、被災者に「頑張れ」とエールを送ることは無配慮ではないかという指摘もあったようだ。

その点「Good luck」や「Take it easy」は、すでに頑張っている人にも有効で、かつあまりプレッシャーを与えずに人びとを勇気づけることができるのではないか?「頑張れ」というのは実に便利な言葉だ。それゆえ、つい口から出てしまうけど、僕は極力注意して使うようにしたい。

このように、ふと使ってしまう日本語に対して疑問を持つのは、実に意義深いし、かつ言葉を紡ぐことを生業にする人間として面白く感じる。

僕らの心やカラダが満たされる、奮い立たされる言葉ってなんだろう? それを追求するのは、greenz.jpという「ほしい未来は自分の手でつくろう」と挑戦する人びとを勇気づけるメディアの副編集長として大事な仕事かもしれない。そう、真剣に思う。

このコラムを読んでいるみなさんは、今までどんな言葉に勇気づけられてきたのだろう? ぜひSNSやコメント欄で教えてくれるとうれしい。

原文はここ

Friday, January 20, 2017

【Greenzの記事】アーバンパーマカルチャーの最先端ポートランドから学べること

オリジナルの記事はGREENZ.JPで!

 *以下はそのほんの一部


「パーマカルチャー」とは、自然界のパターンや成り立ちから学び、近代の知識も活かしながら、持続可能な社会をつくる方法論。あるいは、従来の科学に倫理を取り入れ、“理解する”“つくる”よりも、“改善する”“復元する”ことにフォーカスする「デザインの科学」。
そしてそれは、私たちの生き方を変える“レンズ”である。

去年9月に東京・渋谷で開催された「アーバンパーマカルチャー・ギャザリング withマット・ビボウ」DAY1(レポート記事はこちら)では、そんなパーマカルチャーの本質について改めて学びました。

そして今回レポートする、その翌日に開催された「DAY2」でさらに深めたのは、その「アーバン=まち」での実践について。会場のある渋谷をはじめ、自然豊かとは言えない大都市・東京においても、パーマカルチャーをベースにした暮らしやコミュニティ、社会をつくることができるでしょうか?



この日、“まちから起こす、やさしいかくめい”をテーマに登壇したのは、ポートランドのアーバンパーマカルチャー最先端を走り続けるNPO「シティ・リペア」のコアメンバー、マット・ビボウさん、東京大学准教授・宮沢佳恵さん、そして、greenz.jp編集長・鈴木菜央。「アーバンパーマカルチャー」というキーワードでつながる3人の言葉から、これから始まる未来への希望を、一緒に感じてみましょう。


 <省略>

都会で豊かにすべき土壌は“コミュニティ”

ここからは再度イベントに話を戻し、シティ・リペアのコアメンバーとして12年に渡り活動してきたマットさんの言葉に耳を傾けてみましょう。シティ・リペアの活動の本質とは?

マットさん 最初に。あらゆるものがつながっていて、循環している、それが僕らの生きている星です。その中で都市は、自然や循環の輪から断絶された環境にあります。
でも、都市で起こる課題に対応するために建物の形を変える、といった対応策をシティ・リペアは提案しているのではありません。また、住民と一緒になにかをつくったり、つくり方のノウハウを伝えたりすることでもないのです。
マットさん 人間は、一人ひとりがクリエイティブなデザイナーであるという素晴らしい資質を持っています。つまり私たちは、すでにある都市の中の機能を再構築することができるわけです。
シティ・リペアは、ひとつの交差点で起こったできごとが自発的に他の地域でも起こり、その効果やインパクトを、もっと都市全体に広めたいという思いから生まれたプロジェクトです。
なので、今回紹介する事例に、同じものはひとつとしてありませんし、それらはどこでも実現できる。そのために必要なもの、豊かにするべき土壌が”コミュニティ”です。
都会に多くあるリソース、それは人でありコミュニティ。それを生かし、そのコミュニティがひとつのものをつくりあげるまでのストーリーに寄り添う、それがシティ・リペアの役割だとマットさんは続けます。

マットさん コミュニティをつくり変えるのではなく、尊重しながら、自分がその地域でやりたいことをやる。すると自然と自分のやりたいことに力を貸してくれる余剰物ともいうべき機会や出会いが生まれます。
都市に住んでいる最大のメリットは、いろんなスキルを持っている人が近い存在であること。プロジェクトを実現するために必要なリソースは、都会ほど多いと言えます。
マットさん 仕事を辞めたらホームレスになってしまうんじゃないだろうかとか、そんな発想があって、なかなか自分のしたいことに踏み出せないこともあるのかもしれません。でも、こんな例え話があります。

「僕らはロープにつながっているターザンのような存在。そこで一番怖いのはそのロープを離すこと。でもその手を離すと、次につかむべきロープは絶対出てくる。そのロープの先にはコミュニティがあり、そのロープをしっかり持ってくれている」
大事なことは、誰にでも支えてくれるロープはあるということ、そして、今持っているロープを離さないと、次のロープを握ることはできないということです。
「誰かと何かを一緒につくることは、(人類の)DNAに深く刻まれている」と、マットさん。シティ・リペアの活動は、単に街をつくり変えるだけではなく、私たち人間がもともと持っている素晴らしい素質や生み出す喜びを思い出させてくれるもの。マットさんは、実践で得た力強さを持って、私たちにそう伝えてくれました。
さらには、自分たちのつくりたい流れを、行政とともにつくるお話へと続きます。
マットさん わたしたちが生きていく中で、絶対にいいと思ったことを行政や法律に妨げられるのはなんだか違いますよね。
行政を変えようと思ったら、臨界点を超えるような絶対数は必要です。絶対数をつくって、それを目に見えるかたちにして、政策に支持されるかたちで自分たちのつくりたい流れをつくることが大切。

それがパーマカルチャーであり、シティ・リペアだと僕は思っています。
この絶対数をつくるための仕掛けとして実施されているのが、今年で16年目になるVBC(Village Building Coverage)。建物をつくると、コミュニティが生まれる。つくってみんなでお祝いするとコミュニティが深まる。それこそが大事だとマットさんは続けます。
マットさん VBCは毎年6月の10日間に集中して行うお祭りのようなものです。僕らの仕事はそのコミュニティがつくりたいもの、場所に対して、つくり上げるプロセスの旅路をアシストすること。それがシティ・リペアプロジェクトの真の活動です。
たとえば今年のVBCでは、30を超える場づくりの事例が一同に集まったそう。
マットさん この規模になると、かなり行政に対してもインパクトがあります。今は全米中で起こっていますし、ぜひ日本でもインスパイアされていくといいなと思います。
人間はみんなつながりを求めているし、パワーはみなさんの手の中にあり、始まっていると思います。自分自身が美しい素材だという可能性を信じて、必要な助けは求め合って、ぜひ一歩を進んでください。
マットさんから参加者のみなさんへ向けられたのは、あたたかく力強い、未来への希望の眼差し。いつも“人間への希望”を根底に持ち合わせたマットさんの言葉から、読者のみなさんは、何を受け取りましたか?




続き・全文はGREEENZ.JPで! 


以下、二人の面白い話も含まれているよ〜
(二人ともTUP人生を変えるパーマカルチャーツアーの参加者)





パーマカルチャーとは、つくりかえる、つなぎ直すクールなデザイン
  • 宮沢佳恵:東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授




 


グリーンズが目指すのは、みんなが生かされる世界づくり
  • 鈴木なおさん:グリーンズ代表理事・TUP道場プロジェクトの共同ディレクター

Tuesday, January 17, 2017

【Greenzの記事】子供とパーマカルチャー(後半)





*前編はここ


自分を信じること。子どものとなりで幸せであること。 マット・ビボウさん、本間・フィル・キャッシュマンさん、小野寺愛さんとともに感じる“子どもとパーマカルチャー”(後編)



 「パーマカルチャー」の本質を伝え、東京に着地させたいという思いを抱いた有志のみなさんによって開催された、2日間に渡るイベント「アーバンパーマカルチャー・ギャザリング with マット・ビボウ」。イベントレポート前編では、マット・ビボウさんによる「パーマカルチャーとは?」という問いに答えるかのようなプレゼンテーションの様子をお届けしました。

今日は昨日に続き、「こどもとパーマカルチャー」をテーマに開催されたDAY1後半、本間フィル・キャッシュマンさん、小野寺愛さんのプレゼンテーションの様子を中心にご紹介します。


マット・ビボウ(中央)
ポートランドのアーバンパーマカルチャー最先端を走り続ける実践的リーダーであり、パーマカルチャー教育者であり、ファーマーでもある。ポートランドのアーバンファーム「Jean’s Farm」を仲間とともに管理・運営するとともに、シュタイナー教育をベースにしたアウトドア学校「Mother Earth School」を運営。また、パーマカルチャー教育者を育成する「IPEC(Institute of Permaculture Education for Children)」のCEOや大学のパーマカルチャーコースの講師も務める。行政と市民活動をつなぎパワフルに機能するNPO「シティリペア」のコアメンバーとしても12年に渡り活躍中。2児の父。

本間・フィル・キャッシュマン(右)
2007年にパーマカルチャーの創始者ビル・モリソンのパーマカルチャーデザインコースを修了し、パーマカルチャーシステム作りの研究と実践につくす人生。2010年からパーマカルチャー講師としてコミュニティ・ガーデン、学校、農園や里山でワークショップを行い、2012年に千葉県和田町でパーマカルチャーAWA(通称PAWA)を設立。PAWAでは、大人向けのパーマカルチャーワークショップや子ども向けの食育菜園プログラムなどを行っている。エディブル・スクールヤード・ジャパンの代表講師として、各教育機関でも授業を展開中。2児の父。

小野寺 愛(おのでら・あい)(左)
一般社団法人「そっか」共同代表、一般社団法人「エディブル・スクールヤード・ジャパン」アンバサダー、「パーマカルチャー母ちゃん」主宰。旅とウィンドサーフィンに明け暮れた学生時代、外資系証券会社勤務、国際交流NGO「ピースボート」勤務、船上のモンテッソーリ保育園「ピースボート子どもの家」運営を経て、現在、「子ども×自然×地域活性」をテーマとする一般社団法人「そっか」の共同代表。「エディブル・スクールヤード・ジャパン」のアンバサダーとして、全国にエディブル・エデュケーションを広めている。三浦半島では「パーマカルチャー母ちゃん」として、小学校での大豆教室、映画上映会や、農園ピクニックなど、パーマカルチャー的暮らしを体験する場をコーディネート。神奈川県逗子市在住、3児の母。

子どもと出会い、パーマカルチャーと出会い、世界が変わった

マット・ビボウさんに続いてマイクを取ったのは、本間フィル・キャッシュマンさん。先にプレゼンしたマットさんへ感謝の気持ちを伝えたあと、まずはフィルさん自身がパーマカルチャーを実践している理由について、可愛らしいこちらの写真をスクリーンに映し、ゆっくりと語り始めました。

フィルさん 子どもがいなかったら、僕はパーマカルチャーなんてやってないんです。
それまで僕は、基本的に自分のことしか考えないで生きてきた。多分、今でもそうなんです。でも子どもが生まれてからは、自分よりも子どもの方が大事になって、「自分の」じゃなくて、「この子の」将来や幸せ、健康について考えるようになった。ここから僕のパーマカルチャーの旅は始まったんです。
かけがえのないお子さんと出会い、パーマカルチャーを学び始めて、まずは植物の素晴らしさや可能性に3年間完全にのめり込んだというフィルさん。時間があれば植物と土と一緒に時間を過ごすなかで感じたのは、「子育てとパーマカルチャーの考え方は、ものすごくパラレルで面白い」ということだったのだとか。

ここからは、「子どもとパーマカルチャー」をテーマにフィルさんが日本で手掛けた3つのプロジェクトが紹介されました。

まずは2011年にはじまった神奈川県小田原市のコミュニティ・ガーデン「Yes!Garden」。そして、東日本大震災で被災した岩手県釜石市につくった子どもの遊び場「こすもす公園」。
 釜石市につくった「こすもす公園」は、“食べられる公園”であり、“土に還る公園”。すべてその土地にあるものを生かして、震災により遊び場を失った子どもたちの居場所をつくりました


 続きはGREENZ.JPで!

Wednesday, November 30, 2016

【社会変革】コミュニティーオーガナイジングと社会変革のデザイン


前回のちょっとヘビー(だけど大事)なポスト
コミュニティーオーガナイジング(CO)を紹介してみた。

実は、Greenz.jpのメルマガにCOの
ワークショップが告知さている。

Community Organizing Japanとはまだ繋がりがないんだけど
Greenz.jpとTUPは家族関係なので(勝手にそう思ている?)
みんなにオススメしたくなった。


TUPも、Urban Permaculture Guideプロジェクトも、
Commune Garden Projectも、TUP道場プロジェクトも、
有機的に動く人を横型に組織化することが
大きな課題(デザインチャレンジ)になっている。
お金や権力に頼るのではなく
共通の思いや目的
ニーズを満たし合う関係性でつながるデザイン。

自分で言うのもなんだけど
TUPは良い線いっていると思う。
お金や権力ではない違う引力で
多くの人を引きつけてきた。
義務感でもなく自由に関わって
休みたいときは休んでもらって
でも、着々と活動を進めているし、
結果もちゃんとだしている。

もともと僕が適当にやりはじめた
無謀な実験がこれだけの大人数の
コミュニティーになるとは。。。
希望だね!

 歴史的に社会を大きく変えてきた
ムーブメントと似た様なデザインじゃないかな。

最近は、社会変革のインフラや
ムーブメントに必要な柔軟な組織について
よく考えている。

パーマカルチャーと平和道場や
共生革命家リトリート(非暴力コミュニケーション合宿)は
その世界への挑み。

そこで、日本で広めていきたいテーマが
・NONVIOLENCE 非暴力
・SYSTEMS THINKING システム思考
・COMMUNITY ORGANIZING コミュニティーオーガナイジング

パワフルな平和運動を育てるための
重要な分野・技術・意識だと思っている。
土台を育てるために欠かせない要素。

あ、そうだ、ワークショップの紹介するんだった。
以下、Greenz.jpより
Community Organizing Japanにも他のWS情報があるよ)



1月から6回講座


コミュニティの力を引き出し、ほしい未来をつくるムーブメントにするためには?「コミュニティ・オーガナイジング クラス」1/11(水)開講

上のリンクは記事になっていて、
その一部分を下に引用するね

コミュニティ・オーガナイジングの歴史は古く、マハトマ・ガンジーによるインド独立運動、黒人差別を撤廃を目指したアメリカでの公民権運動といった、大きく社会を変えたムーブメントにその源流があります。

そして現在ではさまざまな国で、地域に根ざした草の根活動や、政策に関わるような市民運動にまで活かされています。

活動の大小に関わらず共通しているのは、一人のリーダーが自分の力ですべてを変えていくわけではなく、ごく普通の人たちが共通の価値観、目的の元に集い、さまざまなコミュニティを形成し、そのコミュニティが大きな力を発揮していくという点です。

そんな社会を変える市民運動の研究を続けているハーバード大学のマーシャル・ガンツ博士という方がいます。30年以上にわたってアメリカ各地での市民運動に関わってきた彼は、市民運動による社会変革「コミュニティ・オーガナイジング」の理論を体系化しました。

2008年の米大統領選ではオバマ氏の選挙キャンペーンのアドバイザーとして参画し、市民が自発的に選挙活動に取り組む草の根運動を展開。結果的に、米国初めての黒人大統領を生み出すことになりました。

そんなガンツ博士の教えを現地で学び、日本でも広めているのがコミュニティ・オーガナイジング・ジャパンの鎌田華乃子さんです!
 (めっちゃ省略)
コミュニティ・オーガナイジングは5つのリーダーシップの要素から構成されています。

1.ストーリーテリング(パブリック・ナラティブ)
2.関係構築
3.チーム構築
4.戦略立案
5.アクション






1。ストーリーテリング(パブリックナラティブ)




4。戦略立案

切りがないので
今日はこの辺で

バイバイキーン
(バイキンマン愛好会)

Saturday, November 19, 2016

【Greenzの記事】ポートランドのマット・ビボウが語る「子どもとパーマカルチャー」(前編)

パーマカルチャー、それは私たちの生きる世界を変えるレンズ。 ポートランドの実践的リーダー マット・ビボウさんが語る“子どもとパーマカルチャー”(前編)


社会全体で子どもの育ちを見守る文化を育むために。「世界と日本、子どものとなりで」は、子どもを中心とした社会づくりに取り組む方々の声を聞く連載企画。


パーマカルチャー」。最近メディアでも耳にするようになったこの言葉を、みなさんはどのように捉えていますか?

持続可能な農法のこと?

地球環境問題の解決方法のひとつ?

どちらも正解です。でも、これらはパーマカルチャーのひとつの側面でしかありません。
私が知る限り、パーマカルチャーとは、生き方のお話であり、ある意味この世の中を見るための哲学とも言えるもの。私の友人たちからは、「パーマカルチャーと出会う前と後では、世界がまるっきり違って見える」なんて言葉も聞こえてくるほど、パワフルなエネルギーを持つ概念なのです。私たちが自分たちの手で“ほしい未来”をつくっていくためのヒントが、ぎゅっとつまったデザイン手法であるとも言えるでしょう。

2016年9月、そんなパーマカルチャーの本質を伝え、東京に着地させたいという思いを抱いた有志のみなさんにより、2日間に渡るイベント「アーバンパーマカルチャー・ギャザリング with マット・ビボウ」が東京・渋谷にて開催されました。

“農法ではないパーマカルチャーの話をしよう”という呼びかけに集まった子どもたちと大人たちの数、合計約150人。ポートランドから来日したマット・ビボウさんを中心に、日本からも多彩なゲストが大集結してパーマカルチャーについて語り合い、未来への想いを共有しました。

その会場で起こったこと、始まったことは、とても言葉では表現しきれません。でも、少しでも現場の空気を読者のみなさんと共有すべく、これから3回に渡ってイベントレポートをお届けしたいと思います。今日はその第1回目、「こどもとパーマカルチャー」をテーマに開催されたDAY1前半、マット・ビボウさんによるプレゼンテーションの様子をご紹介します。

さあ一緒に、パーマカルチャーの世界へ足を踏み入れてみましょう。

続きはGREENZ.JPで!




Saturday, November 22, 2014

12月17日開校!アーバンパーマカルチャー連続講座

即、満員になってしまった!

どんどん行くよ〜
さて、TUP人生を変えるパーマカルチャーツアーに
参加してくれたGreenzの鈴木なおさんと一緒に
新しい大プロジェクト!

TUPのアーバンパーマカルチャーの本に添った
実践者を育てる6回連続講座。
一緒に楽しくみんなが活かされる都会を
創作していこう!





みなさん、はじめまして! 共生革命家のソーヤー海です。
突然ですが、パーマカルチャーって知っていますか?
パーマカルチャーとは、僕の解釈で言えば、都会でも田舎でもみんながより自然に、楽しく豊かに生きていくことを通して、地球とコミュニティがどんどん再生していく生き方です。
今回、グリーンズと共同で、都市でパーマカルチャーを実践し、新しい生き方をはじめる、日本で初めての連続ワークショップを開講します!
 。。。。。。。。。。

このスクールで学べること

このアーバンパーマカルチャーを学ぶクラスでは、パーマカルチャーの原則を僕なりに少しシンプルにした、5つのテーマを学ぶことができます。
STOP
まずはじめに、立ち止まること。忙しく動き続ける現代社会ですが、一度立ち止まって、自分の中や身の回りにある資源をみつけることを学びます。また、共感を通していかに人と人を繋げて行くかを体験します。
EDIBLE(食べられる)
身近な自然との関係のデザインをテーマに、裏庭やベランダなどですぐ実践できるガーデニングやコミュニティーガーデンなどを実践。
DIY
暮らしを消費する存在から、暮らしの作り手になることを、ミミズコンポストボックスをつくることを通して学びます。消費者から生産者、生産者から創造者へ!
EDGE
なにかとなにかが出会う場所(汽水域、交差点etc)やEDGE効果を活かしたデザインや仕組みは、人を元気にして、幸せをつくりだします。多様な人たちがそれぞれの特質を活かし合う仕組みを体験します。
GIFT
お金と人との関係を変えることをテーマに、ギフトエコノミーやポトラックなどを体験します。ギフトエコノミーのパワー、可能性を実感できるはずです。
都会でも田舎でもみんながより自然に、楽しく豊かに生きていくことを通して、地球とコミュニティがどんどん再生していく生き方、あなたもはじめてみませんか?
みなさんのお申込みをお待ちしています! ご質問がある方は、この記事にコメントするか、hello [at] greenz.jp まで!

開催概要(全6回)

講座日程

第1回 12/17(水) 19:15-21:45
第2回 1/13(火) 19:15-21:45
第3回 1/19(月) 19:15-21:45
第4回 2/7(土)11:30 – 2/8(日)16:30 @パーマカルチャー安房ファーム(JR内房線和田浦駅集合)
第5回 2/13(金) 19:15-21:45
第6回 2/18(水) 19:15-21:45

カリキュラム

第1回 オリエンテーション(STOP)
6回の授業をどのように過ごしていくか、全体の流れを説明します。また、受講生同士が知り合う時間も用意しています。また、自分の中や身の回りにある資源をみつけるワークショップ、共感を通していかに人と人を繋げて行くかを体験します。

第2回 レクチャーとシステムのデザインワークショップ

ソーヤー海によるレクチャーと、それを深めるワークショップを行います。レクチャーのテーマは「アーバンパーマカルチャーってなに?」。後半は、身の回りにあるさまざまな「システム」から一つ選び、そのシステムの新しいカタチをデザインするワークショップを行います。
宿題 それぞれのアーバンパーマカルチャーマップをつくろう!レポートは開設予定のFacebookグループに投稿していただきます。

第3回 【ワークショップ1】消費者から創造者になろう(DIY)

第3回は、一人ひとりが消費者から、生産者へと変わっていくことを実践してみます。パーマカルチャーは頭より行動なのです。つくるのは、なんと「ミミズコンポストボックス」。生ごみをどんどん分解してくれるミミズの力を借りて、都会でも台所でコンポスト暮らしをはじめましょう。消費者から生産者、生産者から創造者へ!

第4回 【週末フィールドワーク】@パーマカルチャー安房ファーム 一泊二日(EDIBLE)

第4回は、千葉県南房総市のパーマカルチャー安房ファームを訪ねて、一泊二日のワークショップを行います。ワークショップでは、手を動かし、体を動かし、実際に暮らしをつくる体験をしていただきます。なにをやるか? は当日のお楽しみ。夜はロケットストーブベンチ体験、「将来、どんな暮らしをしたいのか?」を感じて、深めるビジョニングワークショップも。
11:35 JR内房線和田浦駅 集合(各自、お昼ごはん、飲み物を持ち寄りでランチします)
翌日16:30解散
※マイ水筒、マイカップ、マイ食器、寝袋、マットをお持ちの方は持参ください。

第5回 【ワークショップ2】みんなの場所をとりもどす(EDGE, GIFT)

第5回目は、地域通貨ゲームを通じて、本来的なローカル経済のあり方(と私たちがいかにそうでないか)と、多様な人たちがそれぞれの特質を活かし合うつながり、仕組みのすばらしさ、可能性を体験します。

第6回 最終プレゼン 「私のアーバンパーマカルチャー計画」 +打ち上げ

このクラスを通じて出来上がった、クリエイティブで楽しい「私のアーバンパーマルチャー計画」企画と今後のアクションを一人ひとり発表します。ゲスト講師、ファシリテーターも丁寧にフィードバックします。最後は12名の「アーバンパーマカルチャリスト」誕生を祝い、打ち上げ飲み会(持ち寄り制)も行います!
みなさんのお申込みをお待ちしています! ご質問がある方は、この記事にコメントするか、hello [at] greenz.jp まで!

詳細・申し込みはGreenzで