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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
右の欄にメールアドレスが書かれています。

東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!
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Friday, November 22, 2019

【パーマカルチャー経済学】住まいの経済と自然建築



相変わらず経済のことについて考えている

「経済」って一体なんなんだろう?
「お金」ってなんなんだろう?

分かる感じがするけど
深く見つめていくと
分からないことだらけ
結局は、抽象的な概念を表す言葉なんじゃないかな?

とか、いろいろぐるぐる頭のなかで言っている

最近、本棚からThe Hand Sculpted House
雑訳すると「手で造形された家」

COB コブ(粘土、砂、藁)の家を作るための
実践的、哲学的ガイドブック

アメリカのパーマカルチャー界では
自然建築と言えばコブの家

世界中の家作りに使われている素材で
100%ナチュラル素材

しかも、身の回りから集められて
本来は素材費はただ!
地球のギフト

本の第三章のタイトルが
Creative Economics
創造的な経済


こんなことが書いてある
「自分のアースンホーム(土でできた家)を作ることによって、1000年も保つ永続的なすみかが、数ヶ月分の家賃のコストでできる。。。それによってお金のために働く時間が減らせて、もっと自分が満足することに時間が使える」

数十年保つかもしれない家のために
どれだけの人がローンを返すために
頑張って働いているんだろう

家っておおきいよね

アメリカでも多くの人が家のために
必死に働いている

リーマンショックのあとは
多くの人がローンを返済できなくなって
リーマンショックを引き起こした
銀行に家が差し押さえられた

ITバブルで地価が上がったりして
AMAZON, GOOGLE, MICROSOFT, FACEBOOKの支社ができると
高収入の人口が急に増えて
クリエイター、アーティスト、社会起業家、
アクティビスト(活動家)、多様な低所得者などが
上がり続ける家賃を払えず
立ち退かざる終えなくなっている
ポートランド、シアトル、カリフォルニアのベイエリアでは
このような状況がずっと問題になってきた
「ジェントリフィケーション」という

クリエイティブなコミュニティカルチャーが
グローバルな地元と関係ないITカルチャーに
置き換えられていくのをみると悲しくなる

住まいってとても政治的なものだよね 


本にあるイラスト
左が100,000ドルの家を買う場合
30年ローンを組んで
最終的には200,000ドルかかることになる
 倍!

でも、自分で身近の自然素材で
材料費10,000ドルの家を作るとしたら
コストは10,000ドルでいける
(ローンを組まない前提)

1〜2年分の家賃で作れる

日本の場合は、家が有り余っているから
空き家をもらったり
ただで使わせてもらえるのが
一番コストがかからないけど

家の心配がなくなったら
どれだけ社会に貢献するエネルギーが
増えるか


本に描かれている家を建てる様々なパターン

1。技術のある大工が、十分な時間があれば、クォーリティーの高い家を、ほとんどお金を使わずに家が作れる

2。技術のない人でも、十分な時間と、もの凄いやる気があれば、ほとんどお金を使わずに家が造れる

3。技術も時間もない人は、いっぱいお金があれば、家を建ててもらえる

4。技術しかない人は、家は手に入れられない


あたり前だけど、考え深い

みんなが家を建てたり、直すことができて、
食糧も生産できるようになって
エネルギー(薪とか太陽光とか)を
活用できるようになれば
自信が増えて、不安が減ったり、
お金の依存がへって、より自由になったり
安心して暮らせるようになるんじゃないかな?

そういう学びの場がつくりたい
消費者から創造者を育てていく
人が豊に生きることができるようになる学校
そして文化



Cob House 写真ショー






Saturday, November 2, 2019

【TUPメディア】平和活動とお金のジレンマ with 安納ケン&鈴木重子

平和活動をしている仲間(NVC仲間)
「パーマレンジャー」と沖縄で合宿していて
各々が抱えている人生の大きな課題や
これからどういう活動と生活をしたいかを
ゆっくり、暮らしを共にしながら話合っている

そこで、いつもテーマとなる「お金」や
「経済」についての話が面白かったので
それを改めて話合って録音してみた

娘が夜遅すぎて途中で
大泣きしていたから
集中が途切れて
焦って終わっちゃったけど
この収録が誰かの役に立つかもしれないとおもって
ここにアップしている
それと日本語だとうまくニュアンスが伝えられず
ちょっと極端な表現を使ってしまう傾向があるから
ご了承くださいませ(緊張と日本語スキルの問題)

自分の大切にしたいあり方や価値観と
日々の暮らしや活動をどう一致させたらいいのか
活動をしながら直面している
リアルな悩みを分かち合いながら
その答えになりそうな
「ギフトエコノミー」
8つの資本
しあわせの経済
マックスニーフの経済学(ていねいな発展
エコロジー(生態系)
について触れながらのフリートーク

いつかもうちょっと丁寧に説明できたらなって思っている
本とオンライン講座の話もあるんだけど
なかなかすすめられていない
頭や生活(リズム)が安定せず。。。。

そして収録では言い忘れたけど
僕たちの活動のサポートも呼びかけたかった
協力者、アイディア、資源

生活の余裕、経済的な余裕がもっとあれば
より多くのひとのサポートができるかもと思ったり
まだ、より多くのひとを支える良い手段がみつからない

ギフトの活動も続けながら
その意識と取り組みを深めていきたいと思っている
一人ではできないから支え合える仲間とともに
ギフトの生態系を育んでいきたい

引き続き、冒険と実験を続けていきます





BONUS!

同じ二人と数年前にとったRadioActive Radio

【RadioActive Radio Ex. 5】安納ケンと鈴木重子「非暴力コミュニケーション~つながりを取り戻す」

Wednesday, October 23, 2019

11.13.2019 【ローカル経済の作り方 in Isumi】マイケル・シューマンの講演&WS



マイケル・シューマンは
今年、2月にヘレナの「しあわせの経済」特別合宿で出会った。その合宿では、世界各国のローカル経済運動のパワフルな活動家が10人くらい集まって、熱い議論を交わしながら共に生活をした。日本からは辻信一さんと僕(彼の招待で)。かなり個性豊かな集まりで、みんなの経験や世界観から多くの学びと問いをいただいた。その場にいないと想像もできない、政治、経済、哲学、文化人類学、教育学、心理学、システム思考、先住民の世界観、生態学、歴史などが自由に混じりあった、頭が爆発しそうになる難しいディスカッション。どう、今の破壊的なグローバル経済から命を養うローカル経済にシフトするか?そして、僕たちはそのシフトの中でどのような役割をもつのか?彼らは、人生をこのシフトにかけている。

その中で、マイケルシューマンが担った役割は、一番ビジネスや一般社会寄りの視点をみんなに伝えること。
◎プロフィール
マイケル・シューマン MICHAEL SHUMAN
経済学者、弁護士、作家、地域経済のビジョンを引き出す社会起業家。非営利の住宅メーカーTelesisCorporationの地域経済プログラムのディレクターを務めるほか、米国ニューヨーク州のバードビジネススクール、カナダのサイモンフレイザー大学で非常勤講師も務める。BALLE(ローカル経済社会ビジネス同盟)の設立メンバー。
著書多数。日本語での著書に『スモール・マート革命~持続可能な地域活性化への挑戦』最新刊に『*The Local Economy Solution: How Innovative』,『Self-Financing Pollinator Enterprises Can Grow Jobs and Prosperity* and *Local Dollars』,『 Local Sense: How to Shift Your Money from Wall Street to Main Street*』 (いずれも未邦訳)。
 アメリカの連邦政府があるワシントンDC(政治の都)に住みながら、経済学者と弁護士をしている人。彼が設立メンバーでもあるBALLE(ローカル経済社会ビジネス同盟)は、【Tomorrow パーマネントライフを探して】にも紹介されていた。

世界中でビジネスリーダーや行政向けのローカル経済ワークショップを行っている(値段も高い!)。とても合理的で、データーをしっかり見ながら、いかにローカル経済の方が経済的な豊かさをつくるかを教えている。

今回、辻さんやヘレナのおかげでマイケル・シューマンが日本に来日することになった。

In Isumi
僕や仲間の鈴木なおさん(Greenz.jp)は、真剣に千葉県いすみ市を一つの元気なローカル経済モデルになることを思い描いている。最大の利益やハイテクがもたらす効率性を追求するのではなく、人が豊かになる経済(そもそも人が苦しむ経済っておかしくない?人間が人間のために作っているはずなのに)。QUALITY OF LIFEを削る経済ではなく、QUALITY OF LIFE(暮らしの質、生きがい)を養う経済。僕たちが身の回りの人と創造する、より多様で安定した経済。心のある経済。それを市レベルで実現させたら、日本中でその動きがより広がることにワクワクしながら、なおさんなどと取組んでいる。

そんな動きをさらに元気にするために、マイケル・シューマンをよんで、講演とワークショップをすることになった。ここからの波紋が楽しみ。

いすみ市に縁がある人、移住を考えている人、ローカル経済に取組みたい人、come check this out!

FBのイベントページ


マイケル・シューマン来日ツアー

11月9日〜10日【しあわせの経済フォーラム@戸塚】

11日は鈴鹿のアズワンでイベント

12日は京都でイベント

13日が千葉県いすみ市 ← フォーラム以外では関東で唯一のイベントかも


 以下、FBのイベントページより

 こんにちは、いすみ市岬町桑田在住の鈴木菜央です。普段は東京でウェブマガジンの編集長やってます。さてさて。

マイケルさんはローカル経済の研究/実践者として、世界的に知られる、第一人者です。

今回「幸せの経済フォーラム2019」のために来日してくださるのですが、なんと、いすみにまで足を伸ばしてくれるということで、急遽講演会を企画しました。

僕らは、生活の多くを、いすみの地域外、海外から来たものを買っています。ちゃんと調べたわけではないけれど、いすみの食料自給率は30%程度だと思います。エネルギー消費(ガソリン、灯油、プロパン、電気)は95%以上、洋服もほぼほぼ全量、いすみ以外から買ってます。

そうするとどうなるか?いすみの生産者に、お金がほとんど残らないわけです。一生懸命働いても、お金が出ていくということで、ローカル経済学ではこれを「バケツダダ漏れ経済」と呼びます。

いすみ市の平均年収が216万円なので、16万円を貯蓄に回すとして、人口3万8000人にかけると、720億円が毎年動いている計算になります。

僕の試算では、720億のうち、地域に残っているのは、わずかに106億円です。これでは、商店街が衰退するのも、農家が疲弊するのも、商工会の加盟業者がどんどん減るのも、あたりまえです。

では、どうすればいいのか? マイケルさんは、著作『スモール・マート革命~持続可能な地域活性化への挑戦』の中で、「地元化」がキーワードになる、と書いています。

> 多くのアメリカ家庭は、生活スタイルを少し買えたり注意深く買い物をしたりすることで、支出の3/4程度を大きなコストをかけることなく地元化することができる

以下が、彼による、効果的な地元化できる可能性があるランキングです。項目の右の数字は、世帯あたり、年間で地元化できる金額(僕が円に換算)です。彼がアメリカで調査した数字ですが、日本にも当てはまるところは多いと思います。

あなたのコミュニティを地元化するために取りうる行動BEST10
1. 家を地域化する(84万円)
2. 車の利用を半分にする(26万円)
3. 地元の店で外食する(25万円)
4. 地域の娯楽をみつける(22万円)
5. 地域の医療を利用する(19万円)
6. 新鮮な食べ物を買う(18万円)
7. エネルギー利用を地元化する(14万円)
8. 地元のチャリティに寄付する(14万円)
9. クルマのサービスを地元化する(11万円)
10. 地元で(地元の)酒を飲む、タバコをやめる(8万円)
(個人的には、家が1位なのか、とびっくりしました…)

あなたも、マイケルさんの講演をきいて、どんなふうにいすみにお金とありがとうがぐるぐる回る強いローカル経済をつくれるか、話し合ってみませんか?

◎プロフィール
マイケル・シューマン MICHAEL SHUMAN
経済学者、弁護士、作家、地域経済のビジョンを引き出す社会起業家。非営利の住宅メーカーTelesisCorporationの地域経済プログラムのディレクターを務めるほか、米国ニューヨーク州のバードビジネススクール、カナダのサイモンフレイザー大学で非常勤講師も務める。BALLE(ローカル経済社会ビジネス同盟)の設立メンバー。
著書多数。日本語での著書に『スモール・マート革命~持続可能な地域活性化への挑戦』最新刊に『*The Local Economy Solution: How Innovative』,『Self-Financing Pollinator Enterprises Can Grow Jobs and Prosperity* and *Local Dollars』,『 Local Sense: How to Shift Your Money from Wall Street to Main Street*』 (いずれも未邦訳)。

◎日時
2019年11月13日(水)
18:30開場
19:00開演
22:00終了予定

◎会場
M-KAGU
千葉県いすみ市岬町長者114-5
0470-62-6969

◎アクセス
最寄り駅:長者町駅(外房線)から徒歩5分

※東京から来る場合
東京駅で特急わかしおに乗車→茂原駅で外房線安房鴨川行に乗り換え→長者町駅下車→徒歩5分で会場のM-KAGU到着
(所要時間の目安:1時間20分)
いすみには民泊も多いので、泊まってゆっくり過ごすのもオススメです!

◎参加費
大人3000円(夕食ワンドリンク付き)
内訳:マイケルさんの交通費、謝礼、通訳の謝礼として1500円、M-KAGUさんによる夕食、飲み物、会場費でひとり1500円
子ども(食事必要ない子どもは無料)

英語が得意ではない方、ご安心を!通訳の方をお呼びします。
(夜ですが)お子様も大歓迎なので、みんな気軽に来てね!

申し込みは「参加ボタン」を押すだけです。
参加費は当日、現金でお願いします!

Friday, July 5, 2019

【ソーヤー海の経済学】シューマッハカレッジより、経済についての学び方(pedagogy)by ジョナサン・ドーソン

シューマッハカレッジからの学びのシェア


【前置き】

シューマッハカレッジの学校としての特徴の一つは、少人数で多様な観点から学ぶこと。3つのH
HEAD 頭・頭脳
HEART 心・精神性
HANDS 手・実践
の全部をとりいれたフォーマル*な教育の場

*フォーマルの他に、日々の生活の様なインフォーマルな場(台所、ガーデン、お店、近所との雑談、読書、映画、ブログとか)でも、学びを僕たちは常に経験していると思う。自分の日々の生活を観察しても3つのHで常に学んでいるし、赤ちゃんや子供は「学校」でないインフォーマルな世界で爆発的に成長していく。人間はどんな状況でも学び続けるけど、「学校」の様な意図的な教育の場には特殊な共同体としての学びの役割があると思う(学校教育に20年以上洗脳されているだけかもしれないけど)。

今回のシューマッハカレッジ体験プログラムの中では、3Hとサティシュ・クマールが提唱している3S(Soil, Soul, Society)を体現する、楽しく多様で時には試されるプログラムを創造してみた。


共生革命家として、とくに僕が関心があるのは個人の変容 x 社会変革。

そんな思いもあり、「経済」のセッションを二つ入れた。僕たちの日々の生活の困難から、人類が直面している大きな社会問題(環境破壊、気候変動、戦争、格差)の根源の一つが経済システムだと信じはじめた。とくに、neoliberal economics(新自由主義経済), global economic system(グローバル経済システム), industrial growth society(産業成長型社会)などがキーワードとして良く聞く。

一つ目が、一緒に活動しているヘレナ・ノーバーグホッジの【幸せの経済:グローバリゼーションからローカリゼーション】のレクチャー。

二つ目が、ジョナサン・ドーソンの創造的ペダゴジーのセッション。
なんじゃそりゃ?

今回はジョナサンのセッションをシェアしたい。体感型のワークだから深くは共有できないけど、僕が通訳をしながら書いた走り書きメモより。

僕の解釈と勝手な補足付きなので、あくまでソーヤー海の捉えたジョナサンの話。



【本題:ジョナサン・ドーソンの経済学】

講師:ジョナサン・ドーソン(Jonathan Dawson)氏(英国シューマッハカレッジ経済学部長)

長年、スコットランドのフィンドホーンにあるエコビレッジで活動。前グローバル・エコビレッジ・ネットワーク代表を務める。後、英国デボン州に移り、シューマッハカレッジ経済学部長に就任。エコビレッジ関係者からなる教育機関 Gaia Education において、エコビレッジのベストプラクティスを使った持続可能な経済を学ぶカリキュラムのオンライン教材を執筆。ドーソン氏は同プログラムをブラジル・スペイン・スコットランドの大学・エコビレッジ・地域センターで教えている。研究者・文筆家、アフリカおよび南アジアでのビジネスコンサルタントとして、約20年の経験を持つ。


僕が教える経済は、「経済学」というよりもcreative imagination(想像力)なんだ。

今、イギリスやアメリカで経済学部の学生が素敵な反乱を起こしている。現在の壊れた経済の根底にある経済思想(新自由主義経済など)を教える教科書や講義を変えろと訴えている。ハーバードでもそのような動きがある。僕も「教科書(経済思想)さえ変えられれば」と昔は思っていた。でも、教科書や講義の内容を交換するだけじゃだめだと思いはじめた。

今は、pedagogy(教育学、教授法)に焦点をあてている。そこに、一番大きな変化の可能性があると信じている。

KAI 補足:ジョナサンは、カリキュラム(教育課程・コンテンツ)
What(なにを?)と、Pedagogy*(教授法・教育学)How(どのように?)の違いを強調していた。情報(教科書、講義の内容)よりも、「学び方」、「在り方」、「知恵とは?」などを変えることの大切さを話していた。

*因に、pedagogy関係でオススメの本がPedagogy of the Oppressed 被抑圧者の教育学 by パウロ・フレーレ。フレーレと活動していた教育学者のアシスタントティーチャーをカリフォルニア大学サンタクルーズで務めてたこともあり、教育活動家・革命家であるフレーレに僕は大きく影響されている。フレーレは、学校で行われている一般教育を「銀行型教育」とよんだ。

「銀行型教育」とは、教師は空の銀行口座のような生徒に、まるで預金を繰り返していくように知識の伝達を行う教育形態を例えている。フレイレは、この銀行型教育に否定的であった。なぜならば、この教育を通じて、生徒も教師も共に「非人間化」されてしまう上に、社会における抑圧的な態度や行動が助長されてしまうからである。 wikipediaより

ジョナサンの話にもどると

今の経済の前提を見てみよう
 
1。経済成長は必要なことだ。マーケットを通るものはすべて(人類にとって)良いものだ。
ここで、みんなに問いかけたい。マーケットを通る商品やサービスで(人類にとって)良くないものは思いつくかね?

例えば、石油汚染。大事故で石油がこぼれると、それをきれいにするための経済活動が起きるんだ。お金が多く動いて、GDPが上がる。戦争も。戦争で破壊された国を再建するために、お金が動く。GDPが上がる。福島原発事故も。
KAI補足:Wall Street Journalのブログでこの現象について書いてある。BP社の原油流出事故「2010年メキシコ湾原油流出事故」で環境が大規模に汚染され、生態系が崩れ、多くの動物が死んだ。影響された地域の漁業関係者や観光業の人なども仕事を失ってしまった。しかし、それをそうじするために動くお金と雇用される人を考えると、GDPが上がる。


2。マーケットを通らないものは価値のないもの

ここでまたみんなに問いたい。マーケットを通らないもので、価値のあるものはあるかね?

例えば、親がこどもを育てることとか。母乳を子供にあげたり。ボランティア活動。被災地で支援をする人とか。森が水を浄化する作用とか。川とか。

じゃ、こんどは一般教育の前提を見ていこう
  • 知識とは、受動的な学生の頭にダウンロードするものである
  • 学びとは、個人が他の人と競争しながら個人的な成長を目指す取り組み。例えば、テストを受ける時に協力しあうことを、cheating(カンニング)とよぶ。
  • intellect (知性・頭で学ぶこと)がゆういつの学びかた
  • 教育は頭の中で起きるもの。体は、脳を運ぶ道具にすぎない
ここからやりたいのがRETHINKING ECONOMICS(経済学を捉え直そう!)
経済学者で、研究費のほとんどをシアター(演劇)に当てているのは僕だけだろう。僕はシアターが大好きなんだ。
KAI補足:ここから、みんなで氷山を30人で作ってみた。30人で三角形を描く感じ。

一番下の15人くらいがマーケットを通らない、生態系の役割・産物を象徴している。真ん中にいる10人くらいがマーケットを通らない(給料のない仕事)、ボランティアや親などが行っている仕事を象徴している。

このふたグループが氷山のしたの部分を描いていて、みんな座って氷山の上の方向を見ている。

 一番上の5人くらいが資本主義・マーケットを象徴している。彼らは立って、残りの人(生態系や給料のない人の働き)を見下している。去年は、頂点にいる一人の人がお金を象徴していた。

そこから、幾つかの誘導があった。

まずは、頭・思考のボリュームを下げること。そして、体で感じていることに意識を向ける。ここで、静かな時間をとる。

次に、声を出したい人は、頭で考えたことではなく、体から現れている声をだすことを誘われる。ここで、またゆっくり時間をとる。

最後に、体が動きたくなったら、自由に動いていいと指示がでる。

体感的なワークだから、あまりここで説明する意味がないと思うけど、そのような経済システムを体で感じるワークをやった。?の人もいたけど、かなり感情が動いた人もいた。経済学がこういうものだったら、経済を学んでいたかもっていう人も。

Theater of the Oppressed(被抑圧社の演劇)という演劇の分野からインスピレーションをうけているワーク。ジョナサンがブラジルで経済のプログラムをやったときに、学生とともに考えたワークらしい。これが完成型であるわけではなく、みんなも自分で考えてデザインし直して実験してみるといいと言っていた。
 

感情や体の英知、集合的な英知を引き出す学びの実験
情報ではないけど、心の動きに働きかける

考え深い
いくら不条理や世の中のバッドニュース、事態の緊急性を訴えても、大多数の人は動かない感じがする。人間の習性なのか、情報麻痺しているのか、学校教育で非人間化されたのか。情報や内容が根源的なポイントじゃなさそう。もっと体感や心の動きがないと、人類が抱えている問題を解決する流れができないのではないかと思った。

経済と教育、社会変革について考えさせられた有意義な時間だった

最後に、ジョナサンがワクワクしている新しい経済理論、ドーナツ型経済の話をしようとしたら時間が切れてしまった。あら〜

終りの方に、彼が残した素敵なことば

What if instead of economics that grows regardless of whether it increases well-being

We had economics that grows well-being regardless of economic growth

創造してみて欲しい
(個人や社会の)健全さと関係なく成長する経済より
経済成長と関係なく健全さが成長する経済になる未来を



ジョナサンのこんな記事があったよ

「生態系を踏まえた新たな経済理論をどのように再設計するか」

Thursday, June 13, 2019

【ソーヤー海の経済学】数字を失った

数字を失った

先週金曜日に
僕は多くの数字を失ってしまって
ものすごく苦しんでいた
しかも、「Y」という文字を忘れただけに

「Y」のために130000数

イギリスに飛び立つ3日前に
フライトの予約の名前が間違っていることを
パートナーから知らされた

聞いたときはあまり事態の深刻さに
気づいていなく
ミーティングを終わらせてから
その状況に対応しはじめた

航空会社に連絡をしたら
チケットを買った責任者が
連絡くれればすぐに直せると
言ってくれたものの
僕ではなくオンライン代理店が
手続きを始めないと
なにもできないという現状が発覚

ここからだんだん焦りといらだちが増してきた
大した問題じゃないのに
いろいろなルールとかで
前に進められないことで
どこか無力感を感じはじめる
コールセンターの窓口では
人と接しているようで
実はシステムとやりとりしていて
どこか非人間的な感触がある

オンライン代理店は
名前を間違えた場合の
キャンセル料は全額と明確に書いている

それでも手放しきれず
なんとかできないかともがいてみた
代理店に電話すると
自動音声でも返金や名前の訂正はできないと
棺に釘を打たれる
やっとコールセンターとつながると
機械的なやりとりが始まる
「お客様の受付番号をAXから。。。。」
もうその時点で違和感がある
二人でワクワクしない台本を読んでいる感じ

結論からいうと
会社の方針でキャンセルしかオプションがない
なんとか彼女の人間性に訴えてみるけど
システムにかき消されてしまった
彼女が航空会社に電話を10分してくれたら
解決する状況なのに
システム(会社)の一部であるから
その行動を彼女はとれなかった
うぉ〜もどかしい〜

ショックと困惑と焦りとむなしさと怒りの
餌食になってしまい
コールセンターの女性に
怒りをぶつけたくなりはじめた
「電話してくれればすむ問題なのに、
なんでしてくれねーんだよ?!!」

でも、彼女に怒っても意味がないのは分かっている
むしろ、彼女はきっと
毎日こういう対応をしているに違いない
僕のような客と「会社の方針」の間に挟まれて
会社の盾となっている女性に
怒鳴る男性というパターンもものすごく嫌だ

そんなことを考えはじめて
自分の態度に罪悪感を感じはじめる
なんとか彼女に矢を飛ばさないようにしたけど
こっちはまだ感情の洪水に流されてて
お金を失ったショックを消化できないんだよ〜(独り言)

次に、1才半の娘が登場
パソコンと電話越しで必死に
解決策を探している僕のそばに来て
パソコンのボタンを押しはじめる
「おめ〜こっちは大変なんだよ!近寄るな!!!」と
頭の中で悲鳴を上げながら
怖い顔を向けて彼女の手をはらう

僕の心境を全然把握していないことに対するむかつきと
「大人の世界」に染まってない美しい無邪気さに
心が動かされて
複雑な気分が続き
「俺はなんでこんな美しい娘に怒りを向けているんだろう?」
ってまた罪悪感を感じる

でも、まだショックに激しく動揺している
次の標的は晩ご飯の準備をしてくれているパートナー
「あいつはこういうめんどくさい仕事を
全部俺に任せやがって!
なんでもっと協力して
名前のチェックしてくれなかったんだよ!
もっと責任とれよ!」
と思ったのか、実際言ったのか記憶は定かではない
そこでまた罪悪感

そんな悲劇を一人で演じていた

おそらくかなりダメージのある自己評価が
その間、自分の中でループしていた
「ちゃんと名前チェックしろよ」
「自業自得じゃん」
「航空券って高いんだよ!もったいない」
「なんで名前間違えるの?」
「しかもイギリス行きの航空券って一番高いやつじゃん」
「名前の訂正はしないってはっきり書いてあるじゃん」
「もっと早く対応してたら変わったかもしれないのに」
「この状況どうするの?!!!」
「しっかりしろよ!!!」
「あいえない」

そういう感じで自分を数時間落とし込めていた
辛かった〜

3日後には家族でイギリスに行く予定だったから
嘆いている間もなく
チケットを買い直すことに
無理矢理いしきを切り替えた

その額が13万円
ガーン!!!

人生で一番高額なミス
(東大の大学院を含めると二番目かも)

姓から「Y」とい文字が抜けてたために
13万円払うことになってしまった
ショックすぎる

「Yを忘れたがために13万円」
と頭の中で唱えはじめた
どんどん惨めな感じになって
パートナーもどうしたらいいか困っていた

ここで不思議なことに
僕の心に明確な選択肢が現れた
「13万円失った」ということに執着し続けて
苦しみの道を歩み続けるか
違う道を歩ことを選ぶか
どれを選ぶかは自分次第

そこから、いかにぼくが「数字」に囚われていたかが
だんだんおかしく感じられるようになった
130000って一体何?
僕の目の前の現実はなにも変わってない
パートナーが晩ご飯を準備してくれて
娘は無邪気に遊んでいる
僕は最高な生活環境にいて
自分が生きたい生き方をかなり実現できている
じゃ、今なんでこんなに
13万円を失ったことにこだわるのか?

代理店がカード会社にこの数字を請求する
それが僕の銀行口座から引かれる
ぼくは数字以外ではその13万を見ることはない
ただ数字が動いているだけ

幸い、13万円なくなっても
家から追い出されたり
飢えたりする状況ではないぼくは
いったいなにをこんなに内部で騒いでいるのか?

ITS JUST NUMBERS
って考えはじめたらだんだん落ち着きはじめた

そもそも僕の口座にあるお金は
僕の「所有物」って感じもしない
執着がないわけではないけど
落ち着いて考えられるときは
全部ぼくのもとに集まってくれた
ギフトとして授かっている
それを世の中をより美しくするために
使っていくのが僕の仕事

「いやいやいや13万円だよ!
そんな達観している場合じゃねーよ」
って声もまだある
その13万円がどれだけのロスかを
強調しようとしている自分もいる
ワークショップ何回分とか
家賃何回払えるとか

でもやっぱり数字になんで
こんなに苦しまされているのかが不思議
僕たちの社会は数字を崇拝してるように思える
偏差値、年収、年齢、フォロワー、データ、ランキング。。。
なんでも数字化して比べる
世界は計れるものだと信じて
資本主義という数字のゲームを
命がけでやっている感じがする

かなり小さい頃から
100点を目指すことを洗脳された
60点とかとったときはすっごく辛かった
でも60点っていったいなに?
僕ができることや僕の存在は数字で表せない。
みんなもそう思わない?
なぜ僕たちは人を死まで追い込んでしまう
数字の世界を創造して
未だに維持しているのだろうか?

サピエンス全史でお金の歴史と人類への作用や
数字の歴史と人類への作用を読んでから
数字について深く考えるようになった
ぜひ、その部分をみんなも読んでほしい

飛行機のなかで辻信一さんにすすめられた
「万引き家族」って映画を見終わったところ
「生きるためにお金を稼ぐ」という社会の構造や
貧困についていろいろ考えさせられた
「盗む」ってどういうことなのか?
なぜ人が死ぬとお金がかかるのか?
なぜ世の中には生きるために十分な資源があるのに
それにアクセスできない人が大勢いるのか?
お金が僕たちにかけているプレッシャーの影響は
どんなものなのか?

数字ってなんだろうね
僕たちはなんでここまで数字にパワーを
与えているのだろう?
それによって人類は幸せになっているのだろうか?

そんな13万円を失ったストーリーでした

13万を失ったことを公開すること自体
無防備になった感じがするけど
(どう評価されるのかが怖いのかも)
もしかしたら誰かの役に立つかと思って書いてみた

自分の無防備さへのチャレンジでもある

何かを失うときって
とても大事な人生の学びがあると信じている

今回は、数字のパワーと
それにたいする違和感が学びだった
「Y」のおかげさまです

Friday, May 17, 2019

【Solar Oven】太陽光だけでケーキが焼けた(ギフトエコロジー)

最近は朝日と鳥の鳴き声とともに
5時頃に目が覚める

そこからゆっくりと
朝のヴィパッサナ瞑想の準備をして
前夜に仕込んだパンを焼きはじめながら
30〜60分瞑想するのが今のリズム

でも、今日はあんまりにも
外の景色が美しく
人の気配のない
神秘的な日の出の世界に招かれて
命のシンフォニーを聞きながら
種を静かに植えてた
これこそALIVENESS(生き生きさ)

SENSE OF WONDER
生きていることに感動




雲が少なく気温も暖かかったから
ソーラーオーブンで
ケーキを急に焼きたくなった

ちょうど、向いに引っ越した家族がいたので
引っ越し祝いにパーフェクトと思いながら
チョコチップケーキを初めて作ってみた

ソーラーオーブンの難しいところは
天気次第だから
たまに勢いで何かつくっても
曇りはじめるとそこで終わってしまう
なんどか焼き芋をそれで失敗したことがある
半生の焼き芋ほどテンション下がるものはない

でも、今日はどこか自信があって
高温が必要なケーキプロジェクトに挑んだ

AND LOOK WHAT CAME OF IT


 ナーイス!!!

チョコチップケーキが見事に完成

今日は幸い華氏300度以上でた
ケーキやパン系はそれなりの温度が必要だから
ソーラーだと失敗する確率も少なくはない

*因に、ぼくが使っているのはアメリカ製のSun Oven
あまり商品の宣伝はしたくないけど
これはとっても使いやすい
自分でも作れるけど
ここまで高性能で使いやすいものは
とうぶんできる自信がない

ケーキの右はついでに焼いた
定番の焼き芋達
「太陽焼き芋」って名付けて
近所の子供達に配ったりしている
太陽光で焼いた焼き芋はほんとうに美味しい
妻と娘の大好物

太陽で育てられた芋を
太陽で焼くのは
どこか神秘的
まさに宇宙料理

エネルギーコストが0
原発も石油もソーラーパネルもなにもいらない
これぞ本物のフリーエネルギー
なんでみんな気づかないんだろ〜
不思議だね

因に、落ちてくる水(雨水とよばれるやつ) を
貯めて使えば、
それもコストが0!
知ってた?

種を植えて実を収穫すると、
それもコストが0!
さらに、次に植えられる種が
ボーナスで10〜100倍で付いてくる
資本主義ではあり得ない0コストハイリターン!!!
地球は良くできているね〜

僕たちはなんでそこから離れようとしているんだろう?

地球経済で生活を営もう
(厳密に言うと宇宙経済)
その方が自由で楽だよ〜

他の生命はみんなそうしている
ペイペイつかっている猿とか見たことある?
そもそも金融はぜんぶ仮想通貨
僕たちの共同妄想
それはそれで凄いけど
それで苦しんでいたら意味ないよね

地球経済へ戻っておいでよ
ゆっくりでいいから
太陽の恵みを頂きながら
雨(命を育む水)に感動しながら
種という奇跡とともに
命の世界を祝福しようよ

WHY NOT?



permaculture principlesより

【PERMACULTURE ETHICS】
 パーマカルチャー倫理

Earth Care 地球を大事に
People Care 人を大事に
Share the Abundance 豊かさを分かち合う



【ソーラー料理について参考になる記事】

Greenz  理由は「おいしいから」。0円で降り注ぐ太陽光だけで調理するソーラークッカー研究家 西川豊子さんに学ぶ「太陽と寄り添う暮らし方」

 AMATERAS オフグリッド女子 サトウチカ

Thursday, April 25, 2019

資本主義アフロ

去年、空港で見かけた衝撃的な本


近づいていくと
謎のアフロが現れた
(ともう一人の謎のアフロKAIが思った)


なんだ、このインチキ臭いアフロは!
貸し借り、銀行、景気、年金
資本主義教の回し者じゃないか!!
(と勝手に敵対するアフロKAI)


目次はこんな感じ
最後は「お金持ちになりたい」で終わる
(個人的には「貧乏になろう」って終わったら
めっちゃ興味がわいたんだけど。
なんて斬新な本。。。)



いきなり第一章は「お金がほしい」
子供にお金について教える本が
(しかも100万部も売られているらしい)
お金のほしさを促すのはショッキング
ま、この本というより
僕たちの社会全体がそういうメッセージを
子供達に送り続けているのが恐ろしい

しかも、右ページの人物関係図はなんだ!
まさに、ぼくに対する評価みたいやないか!!!
「あやしい〜」「ふしぎなひとだなあ」
「カッコイイ!」「イケてない」
髪型で評価されるのは大変だよね〜
(アフロ先生と共鳴するアフロKAI)



 このアフロ先生のプロフィールに
「32才」
「本人は仕事をしていない」
「アフロヘアーの中にいつも何かかくしている」
と微妙に似ているところが面白い!
(髪の毛の中になにかくしてんてん!)


資本主義教のなかで生活するうえでは
知っておくと「便利」な内容だと
数ページ読んで思った

でも、ぼくはそもそもこの仕組みについて
みんなと深く問いたい
今の社会問題や日々の生活の問題と
経済はどういう関係なのか?
なぜ、経済が成長し続けないといけないのか?
なぜ、大金持ちがいるのか?そして増えているのか?
この経済は果たして僕たちの
健康や幸せを大切にしているのか?
なんのための経済なのか?

人類の歴史上
お金や資本主義が登場したのは
ほんの最近のこととぼくは理解している
その間ずっと人間は成長して進化し続けてきた

お金、資本主義、工業革命とともに
環境破壊と大量虐殺の規模が
指数関数的に上がっているように見える

いまでは人類の長期的な生存も
危ないという警告が数十年も出続けているのに
その原因でありそうなグローバル経済の成長を
社会としてまともに問うことが禁じられている
(またはそう感じてしまうだけなのかも)

健康よりも、奇麗な環境よりも、
やさしい人間関係よりも、余裕のある暮らしよりも、
利益、株、会社、大手、経済成長、GDP、銀行、マーケットが
優先されてしまう

IS THIS REALLY THE WORLD WE WANT?

この世界観を維持する意味はある?
人が殺され続け
環境が破壊され続け
子供達の未来が暗くなり続け
物質的にゆたかな社会にも関わらず
生きることよりも死を選んでしまうほど
人を追い込んでしまう経済

NO WAY

インドで幸せの経済と教育活動をしている
マニッシュという人から聞いた言葉
「学校はこども達の想像力を殺している。
こども達も殺している」
(こどもの自殺がインドでは急上昇中)

こどもを殺すことは
もっとも反社会的な行為じゃないかな?
次世代が死んだら
終わりってこと

COME ON PEOPLE
ANOTHER WORLD IS POSSIBLE


こどもたちとともに


前提を問いはじめよう


権力と欲と依存の経済ではなく

いのちの経済を取り戻そう

やさしさの経済を育もう

愛の経済を生きよう


GIVE MORE


TAKE LESS


BE ALIVE


HERE NOW


ONE LOVE AFRO


Sunday, April 14, 2019

【ソーヤー海の経済学】ギフトエコノミーと資本主義の「まわる」

この間まで主催していた共生革命NVCリトリートで、
ギフトのエコノミーの話していたときに思いついたこと



【資本主義はまわす世界】

資本主義では、どう「まわす」かがボトムラインになっている

そして、社会活動やギフトエコノミーは「まわらない」のが問題点って言う人がいる

大きく「まわせる」人は偉いひと
ビルゲーツとか、ジョージソロスとか、
 孫正義とか捕まる前のゴーン会長(日産)とか
お金が集まっている人
「結果」を出している人
マスコミに出る人

資本主義はなんらかの力で「(一部の)人がまわす」世界

お金持ちは
そのゲームの遊び方が優れている人たち
そして多くの人が彼らのようになろうとして
がんばってまねしたり、彼らの本を読んだり、
知り合いになろうとしたり、競争したり

彼らにパワーが集中する
お金のパワーもあるけど
信じられているという社会資本が
パワーの源かもしれない
「あの人達は凄い」って
多くの人に思われるパワー

この資源を集めて所有するゲームが流行っている
みんなのものをいかに自分だけのものにするか
土地、森、水、タネ、 DNA、文化、行動パターン

都会はとくにそれがあたり前に感じてしまう
「今だけ、金だけ、自分だけ」
その環境に浸っていると
信じてなくても流されてしまう

「まわさないとまわらない」


ギフトエコノミーは資本主義と同じレイヤーに存在していない
資本主義はギフトエコノミーの土壌の上に存在する寄生虫のようなもの

仕組みはシンプル

ギフトを私有化してマーケットに商品やサービスという名で売買する
そこで発生する主に金融資本を抽出するゲーム
抽象化したシンボル(数字)を使うから
自分がゲームの中で加担している
環境破壊とか人権侵害とかとのつながりが感じられない
いのちの世界と切り離されたマーケットのゲーム

いのちの世界とグローバルマーケットに
引き裂かれる家族、農家、先生、介護をする人、
医療関に関わる人、行政の職員、政治家、
アクティビスト、コミュニティー 、地球市民たち

どうしたらいいのか?

その答えを生きるために
世界中のおおくの人が実験し続けている

僕はギフトの世界にその答えがあると感じている



【ギフトの世界はまわっている】

ギフトはプライスレスの世界

ギフトの世界ではすべて「まわっている」
すべては循環の中で存在していて
常にまわっている(無常ってやつ)

酸素も、水も、食糧も
命が存在するために絶対必要なものは
地球が巡らせている
ギフト

僕たちが買っている
または売っているすべてのものの
原材料は全部ギフト

お金のために切り売りしている
僕たちのいのちの時間も
ギフト

健康も、家族との時間も、子供達の未来も


【なんのために?】

なんのために売っているのだろうか?

資本主義という思想のために?

なんとなくそんな世界に生まれてきたから?

いつか死んですべてを手放さず終えない大金持ちのために?

怖れのために?

なんのために僕たちはすべてを売りものにしているのだろう?

なんでこんなに必死に働いて、生きる必要があるのか?

足りない
足りない
足りない

「それ売れるよ」
「マネタイズしないと」
「 稼がないと」

お金がない
時間がない
お金がないと食っていけない

「年収いくら?」
僕たちが所有している数字が
僕たちの価値

そんな恐ろしい妄想が
世界中の常識になってしまっている
キリスト教もイスラム教もヒンズー教も
ユダヤ教も仏教も神道も無神論者達も
資本主義教に改心している

「お金さえあれば。。。」



でも、ぼくは資本主義信者でありながらも
いのちの世界に動かされている

春の新芽、雨上がりの朝日、鳥のさえずり
母乳を子供に分かち合う母親
電車のなかの椅子の譲り合い
子供の無邪気な表現
なんて美しい世界なんだろう
どんな人であろうと
いのちの世界は無条件に
僕たちを活かしてくれている

毎日やさしく愛の世界へ招待してくれる
僕たちの存在はギフト
JUST BE ALIVE
EXPRESS THE LIFE IN YOU
僕たちはみんなつながっている
生まれることもなく
死ぬこともない
巡っているだけ

こんな素敵なチャンスを
いただけて僕は光栄に思う
その喜びから愛のタネを蒔き続けたい


戸惑いながら
葛藤もありながら
矛盾をかかえながらも
生態系の中の自分の役割を
探求して、実践して、振り返って、くり返す

思考はまだ追いついていないけど
愛に動かされながら
JRに1700円払って
東京に向ういま
これから幸せの経済のコアミーティング

ギフトに活かされて
今日も生きている

愛の冒険はつづく
moved by love
Kai


【ソーヤー海の経済学】シリーズの記事

Tuesday, February 19, 2019

【GREENZ】リコノミープロジェクトとジェイ・トンプト

パーマカルチャーと平和道場でWSをしてくれた
仲間のジェイの記事がGreenzにアップされていたよ

RECONOMY リコノミープロジェクト

「まちに暮らす人が投資家、起業家となり、
まちに新しいビジネスを生み出し応援するというもの」


以下、GREENZの記事より


https://greenz.jp/2019/01/16/jaytompt/?utm_source=%E3%80%90%E6%B6%88%E3%81%97%E3%81%A1%E3%82%83%E3%83%80%E3%83%A1%E3%80%91greenz.jp+%E8%AA%AD%E8%80%85%E5%90%91%E3%81%91%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%83%B3&utm_campaign=9d8bffce5d-%EF%BC%BC+greenz+weekly%EF%BC%81+2018+-+01+-+12+%EF%BC%8F_COPY_01&utm_medium=email&utm_term=0_7498687f21-9d8bffce5d-66284741

お金だけじゃない、
マッサージも空き部屋も投資になるリコノミープロジェクト

はじめに、トットネスで実践されているリコノミープロジェクトはどんなものなのかお伝えしましょう。

リコノミープロジェクトは2012年、ローカル経済を盛り上げたい何人かの熱心な市民によってはじまりました。主な活動としては「ローカル起業フォーラム」「リコノミーセンター」「トットネス・ローカル経済計画」がありますが、ほかにも多様なプロジェクトが動いていて、リコノミープロジェクトは、それらの集合体です。

例えば、1926年に閉鎖してしまった地元のビール醸造所をまちの人の出資で復活。地域の経済と農業の支援をミッションに地元デヴォン州の原料をつかったクラフトビールの醸造所へと生まれ変わりました。また、ただの出資で終わるのではなく、つくり手とまちの人をつなぐことも大事にしています。出資者にはビールの10%割引と専用ミニサーバーが渡され、毎月醸造所にビールを受け取りに行く仕組みに。醸造所のメンバーと顔を合わせることでコミュニケーションが生まれ、次のなにかにつながることを大事にしています。

いまある大きな経済システムを変えるのではなく、自分たちで新たにつくることを決め、ローカルにコミットしたビジネスを生み出すリコノミープロジェクト。その中でも最もユニークな取り組みが、年に一度、様々な人が自分のビジネスプランを投資家にプレゼンするというローカル起業フォーラム(Local Entrepreneur Forum)です。

トットネスでは、この「ローカル起業フォーラム」を通じてこれまでに27の事業が登壇し、その多くが今なお継続しています。さらに20人の雇用を生み出し、売上は2億2,500万円にのぼるそう。人口8,000人というトットネスで大きな資本主義経済に頼りすぎず、さらにローカルビジネスを広げ、実現、強化しています。

日本でも、起業家が短い時間でプレゼンしていく、いわゆる「スタートアップピッチイベント」は多数行われていますが、「ローカル起業フォーラム」のスタイルは少し違います。
たとえば、プレゼン項目は以下の通り。

1. そのビジネスを通じて解決したい問題は何か
2. 解決策は何か
3. あなたの価値
4. 求めている、お金/お金以外の投資
5. 投資を得られた後に次のレベルに進むプラン


通常のピッチイベントと違うのは、出場者が全員地域に根ざしたビジネスをやろうとしていること、ビジネス支援の形が、お金だけではないところ、そして投資をするのは、投資家だけではなく、まちの一般の人々、というところにあります。

ローカル起業フォーラムの会場でローカルビジネスを提案する人、ビジネスに投資する人は、なにかのプロフェッショナルでも、まちの有名人でもありません。両者は、まちを自分たちの暮らしを良くしたいと手をあげる住人であるということ。そして、そのアイデア、ビジネスを理想論で終わらせず、ある意味、ビジネスが成功するようにサポートする体制があるということ。そこがリコノミープロジェクトが最高にクールだといえる点です。

さらに投資するのはお金以外でもOKという発想もクールです。

ある年では、一般の参加者に「あなた方は投資家です。お金だけじゃなく、あらゆるサポートを投資してください」と呼びかけ、740人の「投資家」から1,500万円の投資がその場で集まったそう。さらにそのうち、お金ではないサポートを金額に換算すると500万円だったというから驚きです。

その他にも、先輩起業家がこれから起業する人へアドバイスをする機会を定期的に設けたり、New Economics (新しい経済学)の学び舎でもあるシューマッハカレッジ、近隣の大学や自治体と連携をとり、様々なジャンルの専門家をゲスト招く会を開いたり。まちと起業家、住人、アーティスト、あらゆるひととビジネスがつながりながら、「経済が悪ではなく、この世界の生態系の一部にあることを念頭にした経済をつくる。」 そんな未来の経済活動を実践しているそれがリコノミープロジェクトです。


記事の続き・全文はGREENZで!

Thursday, November 1, 2018

【連続イベント13〜17日】「リエコノミー」ローカル経済の再生 by ジェイ・トンプト


仲間のアクティビストのジェイ・トンプトが
【幸せの経済フォーラム2018】のために来日して、
その流れでいくつかローカル経済の
イベントをすることになった



イギリスのシューマッハツアー後に
彼とへレナと川に散歩しながら
社会変革トークをしていたんだけど、
ジェイの活動は改めて革命的だと感じた
地域に根ざした経済圏を住民と再生して
コミュニティーを元気にする小商いや
イノベーションをささえる資金調達の仕組みを
実現させる方法を世界中で教えている
お見逃しなく!!!

経済が変われば社会は変わる



GREENZの記事の一部分
「僕らのお金は、かなりの割合、ロンドンかウォール街に吸い込まれていっているんだ」
と気づいたトットネス市民は、さまざまなアクションをはじめました。
あるお母さんグループは、「学校のカフェテリアの食材を、地元産に切り替えよう」と働きかけました。
デザイナーや編集者たちは「チェーン店よりも、地元のカフェやレストランを応援しよう」と、「ローカルフードマップ」をつくりました。
DIYが得意なグループは、「各家庭の暖房消費はお金が地域の外に漏れていくことになる。だから各家庭を、DIYで断熱していこう」という活動をはじめました。
すでに活動していたさまざまなグループは「僕らやってきたことは、地域経済にとってプラスになるのか!」と勇気づけられたといいます。
それでも越えられない壁がある……そう気づいた市民たちは、本格的に自分たちのローカル起業」を応援する仕組みをはじめました。
そのひとつが、コワーキングスペース。改装も運営も持ち寄りでされていて、トットネスで起業したいと思ったら、机を借りることができます。会計や行政の仕組みに詳しい人が交代でやってきて、起業家の卵を応援しています。
もう一つが、ローカル起業フォーラム。毎年4-5人ほどの起業家が「こんなローカル起業がしたい!」プレゼンをして、市民がそれを応援する宣言をします。「寄付します」「うちのクリーニング代金、一年間無料にします」「子どもの面倒みます」などなど。街を挙げて、起業家を応援する雰囲気を作り出しています。

その結果、たくさんのローカル起業が生まれ、雇用がうまれつつあるようです。すでに次の世代を応援する動きも出てきてるとか。なんだか、すごくないですか?

僕がトットネスを訪ねたときに感じたのは、会う人会う人がみんな生き生きしている、ということです。それはなぜか?

やりたいことを仕事にできる。自分の仕事が地域の役に立つ。商売関係が全員、友達関係。趣味と仕事とお休みが一緒。いつもリラックスできている。グローバル経済のお世話になる割合が少ない。低賃金で働かなければならないこともない。そんな理由かもしれません。

自由に生きたい人たちの集まりが、強いローカル経済の本質なのかな?と思った次第です。でも、それはいったいどうやって実現しているんだろう??

以下、鎌倉のイベントの告知より

世界に広がるトランジション運動の発信地、イギリスの田舎町トットネス。ここでトランジション活動の一環で、2011年よりリコノミープロジェクトを立ち上げて活動しているジェイ・トンプトさんが鎌倉にやってきます。リコノミープロジェクトはこれまでに27の事業に対して約1200万円にのぼる地元市民からの資金調達を直接支援し、5つの新しいフルタイム相当の雇用を創出。これらの地場企業の売上高は約1億8600万円、現地の給与計算と調達で1億2000万円以上を支出。コミュニティの富を築くことに積極的に貢献してきました。彼は11月11日に東京の明治学院大学白金キャンパスで開催されるしあわせの経済フォーラム2018への登壇も決まっております。地域の力を高めながら地域経済を回していくにはどうしたらいいのか、彼らの挑戦と経験、将来の展望について一緒にお話を聞いてみましょう。
<プロフィール>Jay Tompt(ジェイ・トンプト)
トットネス・リコノミープロジェクト・コーディネーター
トットネス リコノミープロジェクトの共同設立メンバーであり、プリマス大学で経済学の講師を務める。トランジションネットワーク・リコノミープロジェクトの地域経済計画コースとハンドブックを共同開発し、リコノミーセンターを共同設立し、地域起業家フォーラムモデルを開発。彼はこれらのモデルを取り上げる多くのコミュニティのグループと協力しています。また、「市民主導の経済学」の講座や、ヨーロッパ、アメリカ、日本でのワークショップや講演を主導しました。サンフランシスコから英国に移る以前は、シリコンバレーでの12年間のキャリアの後、「グリーンビジネスムーブメント」において起業家とコンサルタントとして10年間活動。ミドルブリー国際研究学院のMBA、サンノゼ州の哲学学士を取得。

リコノミープロジェクトとは
トランジションタウン・トットネスのイニシアチブであるトットネス・リコノミープロジェクトは、少数の熱心なコミュニティメンバーによって開始されました。私たちは町に影響を与えるマイナスの経済動向を逆転させ、革新したいと考えていました。人々のニーズを満たす豊かな機会を作り出し、包括的で公平な自然のシステムと連携しながら、コミュニティ全体の幸福を増進するような新しい種類の経済再生を引き起こしたかったのです。もちろん願望ですが、私たちはすでに最初の一歩を踏み出して、良いことが起こり始めています。
私たちの出発点はシンプルで実用的でした。新しい種類の経済システムを生み出すためには2つのことが必要です。まず現地経済の現状を理解し、変革のための機会を特定する必要があります。これにより「ローカル経済計画」が導かれました。第二に、新しい経済主体と新しい経済関係が登場して繁栄する状態を作り出すのが我々の仕事だとして、地元の起業家フォーラムとリコノミーセンターが立ち上がりました。1)新しい起業家文化の活性化 2)地域の社会資本と金融資本の動員 3)「進歩的な生態系」の構築 4)「新経済」の組織や活動家が織りなすネットワーク形成の4つの活動分野に焦点を当てることでそれらの条件を創出できると信じています。


11月17日 千葉県いすみ市 『つながりの地域経済』のつくりかたを学ぼう!ジェイとREconomyワークショップ

 
SEE YOU THERE!

Thursday, October 25, 2018

【ソーヤー海の経済学】映画TOMORROW パーマネントライフを探してより



この間、TOMORROW パーマネントライフを探してを見た
レミマネージャーに結構まえにすすめられて
やっと全部見れた(風邪のおかげ)

人類の危機、農業、エネルギー 、経済、
民主主義、教育という順で問題と
ローカルレベルで答えを生きている人たちを紹介してくれる
とても素敵な映画

そこで、経済の話が面白かったから
頑張って字幕をコピーしてみた
*一部は文字を足したり、自分の翻訳に変えた
映画を見た方が全体の流れが分かって
面白いと思うけど
とりあえず、僕がシェアしたかったポイント

・・・・・・

トーマス・ジェファソンいわく
「お金を造れる者は国家を統治できる」

では、誰がお金を造れるの?


Mark Burton ブリストル大学の研究員の話
 
流通している大半のお金は
プライベートバンクが造っている
彼らが金を造るのには動機がある
株主たちに配当金を支払うのが目的だ
社会が必要としている金を造るためではない
金は私たちの生活のあらゆるところを
いつも通り過ぎていくものだ
でも、どのように造られて
どんな影響があるかは私たちは知らない
聞いてみるべきだ
どのように造られていて
どんな影響があるのか

【お金の造られ方】
ローンを組む時に
銀行はお金を造る
「車を買うので1万ポンド借りたい」とあなたが言って
私はあなたがきちんと返済できるかを評価する
返済できると判断したら「10,000」と入力するだけ
数字を打てばあなたの口座に入金される
新しいお金
実体がない

もちろん制約があるから
自身の口座に入金して使うことはできない
借金と密接に結ばれている
こうやってお金は造られる
借金の上に利子も払わないといけない
ローンを全て返した時には
もうその金は存在しなくなる
システムから抜けていってしまう
経済を維持するためには
もっとお金を貸す必要がある
でないと金が消えて深刻な不況になる
経済を維持するために
永遠に借金し続けなければならない
それが今のシステムだ
借りなければ金がない

英国では97%の金をプライベートバンクが造る
ユーロ圏では約85%
残りは中央銀行が造る


Bernard Lietaer リエターの話(経済学者)
 

フォード社の創設者が言っていた
「銀行のシステムを米国民が知ったら
革命が起きるだろう」と

歴史的に父権的な社会が
現在の(経済)構造を築いてきた
いわゆる金融独占の利益至上主義だ
論理的なメカニズムだ
市民が知らぬ間にトップが資産を吸い上げる
ソ連も同じシステムだ
旧ソ連時代にね
中国もそうだ
同じ主義に基づいている
国家ごとに単一通貨を造っている
さらに利子つきで貸して増やす
一般的なマネーの構造で
世界共通だ

経済学に洗脳されている
「単一通貨は必要不可欠」
「効率的だから」と
確かに効率的だがかなりもろい
はね返す力もない

単一通貨の弊害(モノカルチャーにかけている)
1970年以降
銀行破綻145件
経済危機208回

生態系の機能を学んで
経済にも応用してみよう

多様な生態系の共通点は何か?
単一栽培を許さないということ
多様性が必要だ


BALLEの一員が最後に話したこと

大企業がのさばり続けると
政治に大金が注ぎ込まれる
議員はお金持ちのいいなりになってしまう
そして民主主義は失われる
だから市民に力があるのならば
それを活かさないと
 
・・・・・・・・・
 
映画で紹介された画期的なニューエコノミー
経済は僕たちが創造できるもの
 
 

Friday, October 12, 2018

【お金の記事】恩返しの奉仕 年金で十分 尾畠春夫さん

昨日の記事【ソーヤー海の経済学】「お金に魂を与えることができるのです」 - リン・ツイストの後に、母と仲間のりえさんから同じ朝日新聞の記事が送られてきた。

素敵な記事だからみんなにもシェアしたくなった。

【恩返しの奉仕 年金で十分 尾畠春夫さん】

 

Thursday, October 11, 2018

【ソーヤー海の経済学】「お金に魂を与えることができるのです」 - リン・ツイスト

お金のもっとも意味のある使いはなんだろう?

お金との一番美しい付き合い方ってなんだろう?

そんなことをよく一人で考えている
ギフトの精神
命の奉仕者としての心を大事にしながら
お金や資本主義の世界と接するのは
なかなか面白いチャレンジ

お金を上手くつくるスピリチュアルな人に何度か
「お金は悪くない、お金はニュートラルなんだ」
って言われてどこか納得できない

お金の存在はニュートラルではない感じがする
【構造的な問題】
僕が「お金」とよんでいるものは
中央銀行が発行しているもの(紙や金属)で
中央銀行は中立的な存在とはいえない
一部の人が儲かるシステムを維持している重要機関
(地域通貨とかはニュートラルな感じがする)

【心理的な問題】
お金は不思議にもっと欲しくなる
上限がなくもっと集めたくなり
多ければ多いほどいいという欲に囚われやすい
(逆にギフトの世界は数値化できない)

もっと、上手に説明している人がいると思うけど
上の二つの理由で僕はお金に気をつけようとしている
でも、日々使っているし
お金があると満たされるニーズも多くあり
もっとあれば、もっと凄いことができるのにな〜って
思うこともよくある

まだ、自分なりに健康な関係性を模索中

こういう事を考える時に
リン・ツイストのことを思い浮かべる

僕の知る平和活動家の中では
一番お金を愛していて
いっぱいお金を集めることができる
珍しいアクティビスト

僕は彼女のようになりたいとは思わないけど
とても尊敬していて
まだまだ学べるとこが沢山あると思う
彼女が伝えるように
みんながお金を平和や健全な社会の為に使ったら
もの凄い革命が起こると思う

ラダーシップサークルで読んだリンの記事
(一部引用)

MONEY IS A LOT LIKE WATER
【お金は水にとても似ている】

It flows all over the planet and everywhere it goes it's useful. It makes things happen and it's passed along. We could say money doesn't belong to any of us or it belongs to all of us. When water is flowing and moving it cleanses, it purifies, it makes things green, it creates growth, it nurtures. But when water starts to slow down, is held back and starts to be still, it can be toxic and stagnant to those who hold it. All of this can be true of money.

地球の隅々まで流れていて、どこにいっても役に立つ。多くのことを実現し、次へ流れていく。お水は誰のものでもないと言えるし、みんなのものだとも言える。水は流れていれば、浄化し、清め、緑を育み、成長をつくりだし、育成する。でも、水が滞ったり、抑えられ流れてない状態になると、有害で淀んだ影響を持ち主に起こしてしまう。これは全てお金にも言えること。

It’s possible to have money flow in a way that serves our highest ideals and commitments rather than accumulate it so that we can gain power, authority and special privileges over others. Money can bear the mark of he or she who passed it on and in many ways can be voice, expression and commitment.

(上はめっちゃ良いこと書いているけど、訳す余力が今ない)

*****

リンのTEDxWall Streetもとても素敵なメッセージ
 彼女はこう言う

「WE CAN GIVE SOUL TO MONEY」

お金に魂を与えることができるのです

お金を稼いだり、使ったり、貯蓄したり、
やり方次第で、
お金に魂を与えることができるのです

-----------

富がもたらす冷酷さには苦しみは抑圧によるくるしみや、貧困がもたらす厳しさと同じくらい残酷だということです。わたしたちはそれに捉えられてしまい、しかも自分でそれに気づくことすらできないのです。

-----------

アマゾンの先住民の話
「共同体にとっての最良」を求める時こそ
ひとりひとりがより大切に扱われるのです
彼らはそのように世界を見ています

(省略)

自分の必要以上に過度に求めるような人が出た場合には
その人をシャーマンのところに連れて行きます。
つまりその人は心を病んでいると見なされるのです

わたしがお伝えしたいのは、今こそ、そのような生命を育む共同体というものに最も高い優先順位を付けるべき時であるということです

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お金は、使って終りというのではなく
地球に奉仕し互いをささえ合い
生命共同体の一員となるために使うことができるのです




お金を命の共同体
全ての生命が活かされるように
使っていこう!!!

みんなのお金も
生態系を豊かにする
エネルギーになりうる

必要なところにお金をそそごう!!!
(とくに次の世代と生活に困っている人たち)


【ボーナス記事】

私たちはこれからどこに行くの?『ソウル・オブ・マネー』著者リン・ツイストさんとすごす「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」 [イベントレポート]

チェンジ・ザ・ドリーム・シンポジウムに
参加したことのない人はぜひ参加して欲しい
デザインも面白いプログラムで
出演する著名人の話や
4つの問いを模索するワーク
チェンドリが広めようとしている
人類の新しいストーリーなど
とってもよくできていると思う

Sunday, September 23, 2018

【ソーヤー海の経済学】New Economicsとニーズ経済: Greenzの記事

時差ぼけが抜けない。。。

この前、GreenzにNew Economicsがテーマの記事があった。ベースになっているのは「スモール イズ ビューティフル —人間中心の経済学」を書いたE.F. シューマッハの思想みたい。読んだことがない人は、ぜひ読んでみて欲しい。

記事の後半は南米チリの経済学者マックス・ニーフの話があって、それもとても面白い。

マックス・ニーフは、貧困の定義を豊かにした。そして、発展の対象は人間であって、モノではないことを前提条件にし、人間の根元的ニーズを満たすことを目指す経済発展のあり方「Human Scale Development」を提唱し、実践を続けてきた。
本当の意味の貧困とは、 人間の基本的ニーズが長期的に満たされないこと、と定義し、その基本的ニーズは9つあるとマックス・ニーフは言う。

「愛情」、「生存」、「保護」、「理解」、「参加」、「怠惰」、「創造」、「アイデンティティ」そして「自由」の9つ。

従来の意味での経済的観点のみから見た貧困ではなく、ニーズという人間の内的な視点からみた多面的な貧困のあり方を提起している。この9つのニーズの中のどれか一つでも長期的に欠けていたら、お金に恵まれていたとしても、それは貧困である、という考え方だ。そして、人間の基本的ニーズは世界中すべての地域で普遍的に同じであるとした。
(省略)

マーケットニーズに応え人々の経済財への消費及び所有欲求(Wants)だけを埋めていっても、本当の意味での貧困の解決やその先の幸せには至らない。そうではなく、人間の基本的ニーズを満たすのが本来の経済の役割なのだと、マックス・ニーフは語りかけている。

非暴力コミュニケーションの「ニーズ」という概念に似ていて、僕もニーズベースで経済を考えるようにしている。一般的にはお金やモノを経済だと考えがちだけど、ニーズを満たすことが人の目的であって原動力であると僕は思っている。人間が創造した経済や政治も、ニーズを満たすための手段(目的ではなく)。今の経済や政治が多くの人のニーズを満たせてないのは(僕の目からは)明らかだ。僕たちが作り上げてきた(専門家や権力者だけではなく)「経済」や「政治」とう概念を頭(ヘッド)の中で書き変えて、そこに原動力となるハートを含め、その新しい経済や政治を体現(ハンズ)すれば、それが新たな「現実」となって、常識を書き換えていく。

資本主義も比較的に新しい発想で、理想を多く抱えながらバグも数多く含んでしまっている。その致命的なバグが僕たちの反社会的言動を促してしまっているんじゃないかな?例えば、健康や家族より仕事を優先したり、環境破壊や弱者を搾取して利益に変えたり。

さらにはそのバグを利用して、極端に地球の富をためこんでいる人たちが社会の不安定さを煽ってしまっているのも深刻な課題(不思議なことに、彼らは社会的ヒーローとされたりもする)。シェアする人は、大金持ちにはなれない。本当に分かち合う人は、豊かにはなれるけど、お金持ちにはなれない。これは、なかなか受け入れるのが難しい事実。なぜなら、子供の時から僕たちの多くは、お金持ちになることを目指すように促されているから。お金持ち=価値のある人間=成功者=社会に求められている人。逆に、お金がない人=できない人=落ちこぼれ=社会の負担というような常識が流行ってしまっている。これを僕は資本主義教(一種のカルト)とよんでいる。

人生のゴールがお金やモノを集めることならば、分かち合わないことを上手にする必要がある。人生のゴールがより豊かな在り方、社会、地球であれば、上手に分かち合うことが必要。それは、資本主義教から見るとそれは「貧しさ」。命の世界から見るとそれは「豊かさ」。どのゲーム、どの「おはなし」で生きるかは、僕たち一人ひとりが決められる。一気に完璧を目指さなくてもいい。ちょっとずつ、かつ確実に、方向を変えていけばいい。

僕たちの価値はお金やモノで測るものではない

僕も君も木々もプライスレスな存在

一緒に、プライスレスな世界で生きよう!

Have a lovely day~


以下は、Greenzの記事



今の経済活動と人々の幸せってちゃんとつながっているのだろうか?
そんな経済への違和感を抱えるのはあなただけでなく、50年以上前から多くの人たちが感じ、考えてきたことだった。

そんな違和感を起点に、新しい経済の実践が世界中で花開く今だからこそ、この「New Economics」を歴史的変遷も含めて、皆さんにぜひ紹介させてもらいたい。

New Economics (新しい経済学)とは、「自然環境との調和を大前提に置き、人々の幸せに届く経済をつくっていく姿勢と実践」である。日本の広辞苑にその定義が載っているわけでも、イギリスのOxfordの辞書にその定義が載っているわけでもないが、New Economicsをこのように説明するのが一番しっくりくる。
New Economicsの父、経済学者E.Fシューマッハが残したもの

New Economicsの歴史を話すときに欠かせないのは、1973年に『スモール イズ ビューティフル —人間中心の経済学-』を出版した、経済学者E.Fシューマッハ(1911-1977)だ。

シューマッハは、1970年当時から、経済の急速な拡大に伴い生み出されてきた成長の果実だけでなく、痛みに耳を傾けた。そして、自然環境との調和のもとに、人々の生きがいや幸せであふれる生活・仕事を行えるような、人間性をもった経済のあり方を提唱した。New Economicsの父とも言われる人物だ。


シューマッハは自然体の人であり、ユーモアがあり、楽観的だったと聞く。そのシューマッハが残した影響は計り知れないが、その中核をなす考え方があるように思う。

現代の経済システムは、労働(コスト)を最小化し、生産や消費を最大化するシステムである。それに対して、シューマッハが目指したのは、「消費を最小化し、人々の幸せを最大化する経済のあり方」だった。このことが提起する議論の幅は極めて広いが、2つの大きなポイントがあると私は受け止めている。

全文はGREENZで!



【参照 MORE INFO】

学びの3H Head頭, Heart心, Hands手。トランジションタウン運動やシューマッハカレッジなどでよく使われる概念。ホリスティックな学びや生活の捉え方の一つ。

資本主義も様々な形があって、アメリカでとくに問題視されているのは新自由主義経済シカゴ学派の経済学

 
週刊現代 2016 「たったの62人」大富豪が全世界の半分の富を持つ、あまりにも異常な世界の現実

BBC NEWS JAPAN 2018 世界富豪トップ8人の資産、貧困層36億人分と同じ=慈善団体

Friday, August 31, 2018

【ソーヤー海の経済学】イチゴのギフト(ギフトと商品取引の違い)

ラダーシップサークル*でWEALTH(富)をテーマとした週に出た読みものに、ギフトと僕たちが慣れ親しんでいる商品取引の世界の違いを分かりやすく表現していたので、一部(雑に)訳してみた。本の一部から抜かれた記事全体はここ(英語)「イチゴのギフト」

著者のロビンは、ネイティブアメリカンの生物学者で
ギフトの思想家でもある。

Braiding Sweetgrass by Robin Wall Kimmerer

It's funny how the nature of an object -- let's say a strawberry or a pair of socks -- is so changed by the way it has come into your hands, as a gift or as a commodity. The pair of wool socks that I buy at the store, red and gray striped, are warm and cozy. I might feel grateful for the sheep that made the wool and the worker who ran the knitting machine. I hope so. But I have no inherent obligation to those socks as a commodity, as private property. There is no bond beyond the politely exchanged "thank yous" with the clerk. I have paid for them and our reciprocity ended the minute I handed her the money. The exchange ends once parity has been established, an equal exchange. They become my property. I don't write a thank-you note to JCPenney.



不思議なことにモノの性質というのは、例えばストロベリーや靴下、私達の手にどのようにきたかによって変わってしまう。ギフトなのか商品なのか。お店で買ったウールの靴下は、赤と灰色のストライプが入っていて暖かく心地が良い。私はウールを作った羊や、編み機を動かした労働者に感謝を感じるかもしれない。でも、私有財産である商品としての靴下にたいする固有の義務はない。店員とは礼儀正しい「ありがとう」を交わす意外の深い繋がりはない。私は支払って、私達の相互関係はお金を渡した瞬間に終わった。交換は等価が確認された時に終わる。対価の交換。それらは私の所有物になる。私は、お店に感謝の手紙を書かない。

But what if those very same socks, red and gray striped, were knitted by any grandmother and given to me as a gift? That changes everything. A gift creates ongoing relationship. I will write a thank-you note. I will take good care of them and if I am a very gracious grandchild I'll wear them when she visits even if I don't like them. When its her birthday, I will surely make her a gift in return. As the scholar and writer Lewis Hyde notes, it is the cardinal difference between gift and commodity exchange that a gift establishes a feeling-bond between two people."


でも、例えばその同じ赤と灰色のストライプのはいった靴下が、私のおばあさんが編ん私にギフトとしてくれたらどうだろう?全てが変わる。ギフトは断続する関係性をつくる。彼女に感謝の手紙を書く。その靴下を大切に使って、親切な孫なら彼女が着た時に履くようにする、たとえその靴下が嫌いでも。彼女の誕生日になったら、かならず彼女にギフトを渡す。学者でありライターであるルイス・ハイドが書いたように、「ギフトと商品取引の根本的な違いは、ギフトは二人の間に気持のつながりを確立する」ということ。



Wild strawberries fit the definition of gift, but grocery store berries do not. It's the relationship between producer and consumer that changes everything. As a gift-thinker, I would be deeply offended if I saw wild strawberries in the grocery store. I would want to kidnap them all. They were not meant to be sold, only to be given. Hyde reminds us that in a gift economy, one's freely given gifts cannot be made into someone else's capital. I can see the headline now: "Woman Arrested for Shoplifting Produce. Strawberry Liberation Front Claims Responsibility."

野生のストロベリーはギフトの定義に当てはまり、食料品店のベリーは当てはまらない。生産者と消費者の関係性が全てを変えてしまう。ギフトの思想家として、野生のイチゴを食料品店で見かけたら深い怒りを感じるだろう。それらのイチゴを拉致したくなるだろう。彼らは売られてはならない、贈られる存在なのだ。ハイドは私達に思い出させてくれる、ギフトエコノミーではある人の自由に贈られたギフトは、誰かの資本にすることはできない。(新聞の)大見出しが思い浮かぶ、「果物を万引きした女性逮捕。イチゴ解放戦線が犯行声明」。

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That is the fundamental nature of gifts: they move, and their value increases with their passage. The fields made a gift of berries to us and we made a gift of them to our father. The more something is shared, the greater its value becomes. This is hard to grasp for societies steeped in notions of private property, where others are, by definition, excluded from sharing. Practices such as posting land against trespass, for example, are expected and accepted in a property economy but are unacceptable in an economy where land is seen as a gift to all.


ギフトというのは、流れるもので、流れる中で価値が上がる。それがギフトの基本的な性質。野原はベリーというギフトを作ってくださり、私達はそれを使って父親へのギフトをつくった。シェアされればされるほど、その価値が大きくなる。これは、私有財産という考え方に染み込んだ社会には捉えにくいこと、なぜなら他人はシェアリングから除外されることが(私有財産の)定義だから。例えば、土地に不法侵入禁止の看板を置くのは、所有経済では当たり前で受け入れられているが、土地は全ての存在へのギフトとして捉える経済の中では、それは許されない行為である。

ーーーーー

From the viewpoint of a private property economy, the "gift" is deemed to be "free" because we obtain it free of charge, at no cost. But in the gift economy, gifts are not free. The essence of the gift is that it creates a set of relationships. The currency of a gift economy is, at its root, reciprocity. In Western thinking, private land is understood to be a "bundle of rights," whereas in a gift economy property has a "bundle of responsibilities" attached.

私有財産経済の観点からみると、「ギフト」は無料で手に入れたので「ただ」と見なされてしまう。 しかし、ギフトエコノミーの中ではギフトはただではない。ギフトのエッセンスは関係性をつくること。ギフトエコノミーの通貨は、根底では相互関係なのだ。西洋の考え方だと、私有地は「権利の束」だと理解されている。しかし、ギフトエコノミーでは土地には「責任の束」があると考える。


ーーー引用終りーーー



資本主義の世界観でギフトの世界を捉えようとすると、なかなか上手くいかない。前提が違うから。前提が違うと見えてくる現実も大きく変わってくる。そして、フリー(ただ)とギフトの違いはとても大事なポイント。僕の活動も、お金に換えられるものは多いけど、お金に換えようと思うことはほとんどない。プライスレスだから。でも、ただ(価値のないもの、安いもの)だと思われたくない。値段がつけれるような次元のものではないと信じている。僕の時間、エネルギー、経験、プレゼンス、やさしさ、技術、ネットワーク、在り方。それらをなるべくギフトとして世の中に贈りたい。それが巡っていけば、巡るほど豊かさが増えていくと信じている。そのギフトが巡る世界で僕は活かされていると信じている(たまに忘れるけど)。一緒にその世界を育てていこう!



ーーーお誘いーーー


英語ができる人で、ギフトの世界に関心がある方は、ラダーシップ・サークルへの参加を強く強くオススメしたい。とっても素敵でディープな世界。It is an opportunity not to be missed. Apply here Laddership Circle.

*ラダーシップサークルのホームページより
(安納けん訳)

ラダーシップサークルは、プロジェクトイニシエーターたちが内面的変容から導くことのニュアンスに飛び込み、ギフトエコロジーデザイン思考を学び、プロセスを通じて生まれる可能性のある新しい逸脱パターンを育成するための空間です。
ラダーシップサークルについて
ServiceSpaceの取り組みに沿って、「ギフトエコロジー」のプロセスに飛び込み、内的変容を起こしながらリードするニュアンスを学び、新しいデザインが生まれるためのスペースをホールドする、プロジェクトイニシアターのためのスペースがオンライン大学とインキュベーターの間のどこかにあります。 伝統的なプロジェクト・インキュベーターは、資金を通じて起業家が持続可能になることを支援しますが、寛大な起業家の考えは自然を通じて持続可能になることです。 より具体的には、寛大な精神を通してです。
2014年1月、私たちは8人のラダーサークルサークルでその方向性を実験することに決めました。 6週間の間、私たちは読書、実践、毎週のビデオ会議、内省の共有、プロジェクトデザインの更新に携わりました。 その最初のサークル以来、我々は継続し、いくつかの顕著な波紋が広がりました。 ロサンゼルスでは、Pranidhiはヨガを教えるビジネスを振り返り、ギフトに基づいたヨガスタジオを立ち上げました。 ドバイでは、ナタシャは愛のレンズでビジネスミーティングに参加し、価値のある小売のための道を孵化させ始めました。 フランの平和学習プログラムでは、毎年行われる平和会議において、彼女の生徒たちに「ギフティビスト」の実験に携わるよう励ましました。そしてインドでは、Devenがスタートアップサービスにさらに深く関わりました。
それぞれのサークルで人々、プロジェクト、場所の新しい組み合わせが生まれ、私たちはそこで展開する集団的精神を目の当たりにし、継続的により謙虚になり、変容を続けています。 これらのサークルの生い立ちと、その道程で継続して起こる学びについて更にここに情報があります。
次のラダーシップサークルに参加するには、下記のボタンをクリックしてアプリケーションを提出してください。 われわれのコーディネーターの1人がすぐに折り返し連絡します。

Thursday, August 9, 2018

【ソーヤー海の経済学】パーマカルチャー経済「8つの資本」

僕は経済やお金についてよく考える

ニップン・メッタのようなギフトエコノミーの実践者から
幸せの経済学のヘレナノーバーグホッジさんなどと
話す中で自分の経済の捉え方がとても豊かになってきた

いろんな学びや問いをみんなとも共有がしたいので
【ソーヤー海の経済学】(仮)という連載を始めることにした
 いずれは、ギフトエコノミー・共生革命の経済学を
テーマとした本にしたいと思っている

第一回目の記事は
パーマカルチャーと経済について調べてた時に
見つけた面白い記事「8 Forms of Capital

オリジナルの記事全部を訳す余裕はないけど
なんとなく伝わるように一部訳してみた。
英語が読める方はオススメ!

*これは2011年に書かれたもので
2013年に最新版が出版された。

【著者】
Ethan Roland & Gregory Landua
イーサン・ローランドとグレゴリー・ランヅア
金融パーマカルチャーは伝統的なパーマカルチャーの経済へのアプローチと異なり、「グローバル金融システムをパーマカルチャーの原則でデザインしなおしたらどうなるか?」、「金融システムがより生態系の様になったらどうなるか?」とうい問いを探求している。
<一部省略>
私は人間として自分の周りやグローバルコミュニティーで起こっている複雑な取引や交換をもっと理解したかった。貨幣経済の生態系マッピングのエキササイズの中で、架空の町の市長の視点から資本のプールやフローを考えた時に、より大きな絵が見えてきた。
市長はお金(金融資本)を多少もっているはず。 良い市長はきっと多くの友達や影響力(社会資本)も持っているはず。経済学を専攻した市長は、株式市場も良く理解している。市長は自分がもっている知的資本を活用して、再選のためのキャンペーン資金を集める。そして、その金融資本を町の中の社会資本に変えていく。
 一個人やひとつの存在が集めたり交換できる「価値のある資源」をできるだけ列挙してみた。そこから「8つの資本」が現れた

社会資本
物的資本
金融資本
生命資本
知的資本
経験資本
精神的資本
文化資本

【ここからは、僕の意見】
個人的には、なんでも「資本」ってラベルを付けることは好きではないし、資本主義の狭い視野からしか見えてない感じもする。でも、資本主義社会には捉えられてない領域を、可視化することにはとても意味があると思う。

とくに面白いと思うのは「精神的資本」。世界中のお寺や神社や教会の数、それを信仰する人の人口、そこに費やされるエネルギー、信仰の為に命を捧げる人の数を考えると、精神的資本というのはとてもパワフルなものだと気づく。ガンジー、マザーテレサ、キング牧師、賀川豊彦、ダライラマ、自爆テロリストなど、彼らは世界に大きな影響をもたらしている。金融資本にも。

もうひとつ思ったのは、現代の資本主義は他の全ての資本をマネタイズして消費してしまうこと。全てマーケットの中の利益を抽出する活動の材料となって消えていく。自然もコミュニティーも。

イーサンとグレゴリーの記事の最後のほうに、もうひとつシェアしたい部分がある。この8つの資本のマップの一番役に立つ役割は、私たちの世界に対する理解やその世界で起きている取引への理解を深めること。

 僕が友達のパーマカルチャー有機農場でボランティアとして手伝うとき、それは「ただ働き」以上のことが起きている 
  •  私は経験資本や農場の土壌、作物、マネージメントについての知的資本を得ている
  • 私達は土壌の健康な生命資本を育てている
  • 友達は金融資本(彼女の生活の為の)と交換できる物の生産をするサポートが得られている
  • ポジティブなやり取りやお互いへの繋がりを通して、社会資本をつくっている

僕は、あまりお金という形の収入はないけど、他の形の資本は多く得ている感じがする。とくに、社会資本、経験資本、精神的資本。一年のほとんどは、無収入の「ボランティア活動」をしているけど、全然貧しさを感じない(精神的調子が悪いとお金の心配をすることはある)。不思議だよね。違う視点から見ると、僕は未来がない不安定な低所得者にしか見えないかもしれない。

みんなは、どのようにこれらの資本と関わっている?

金融資本意外で、どのような資本に意識を向けていきたい?

より「豊かな暮らし」(精神状態、社会や自然環境を含め)をするために、どういう工夫ができるかな?

一緒に考えて、実践していこう!

次回の【ソーヤー海の経済学】をお楽しみに