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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
右の欄にメールアドレスが書かれています。

東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!

Saturday, September 8, 2018

【WIREDの記事】来るべき時代の「有機的なコミュニティ」

この前、WIREDからの取材があって
記事が上がった。

以下、レミちゃんがMLに流した内容

WIREDさんで、TUP道場プロジェクトのクラウドファンディングの経緯について、鈴木菜央さんとソーヤー海くんが話しています。

クラウドファンディングのプラットフォームにいつもTUPが使っているモーションギャラリー代表の大高さんとの対談です。

菜央さんが情熱をかけている、いすみの地域経済促進(ローカリゼーション)や、海くんのお金への態度がくっきりでていて読み応えあると思います。

https://wired.jp/2018/09/04/motion-gallery_permaculture-ws/

ーーー以下抜粋ーーー

「クラウドファンディングって誤解されがちで、単なる先行販売サイトとかアイドルのお布施みたいなサイトだと思われてしまう。でもお金を出すこと自体がある種の投票行動だし、自分の意志のもとで行う再分配だったりクリエイティヴなお金の出し方だったりする。だからクラウドファンディングによってぼくらの社会がクリエイティヴで多様になるんじゃないかと。」

という大高さんに返して、海くん。

「クラウドファンディング自体が俺のなかでは妥協だからね(笑)。でも、クラウドファンディングは資本主義の世界と俺が目指す「ギフト」の世界の接点だと思う。いまの資本主義は優しさや思いやりを奪っていて、人を幸せにしていない。だからこそ、資本主義の中心地でそれとは異なる経済の実践をしたいと思ってる。そういう意味で、クラウドファンディングはふたつの世界を繋ぐ接点だし、メディアでもある。」


 ***WIREDの記事***



従来の社会のあり方を見直し持続可能な環境をつくる「パーマカルチャー」を実践する場が千葉県・いすみ市に存在する。「平和道場」と名付けられたその場所は、クラウドファンディングを利用することで2017年に生まれたものなのだという。平和道場を率いるソーヤー海と鈴木菜央、MOTION GALLERY代表の大高健志が、この不思議な場が実現した「有機的なコミュニティ」について語った。

近年、「パーマカルチャー」という概念が注目を浴びている。従来の社会のあり方を見直し持続可能な環境をつくろうとするこの概念は1970年代に生まれ、農業に留まらず世界中でさまざまな実践が行われている。

ここ日本においても、パーマカルチャーを実践する者はいる。「東京アーバンパーカルチャー」の創始者であり『アーバンパーマカルチャーガイド』なる書籍も出版している「共生革命家」、ソーヤー海は日本を代表するパーマカルチャーの実践者のひとりだといえるだろう。

そんなソーヤーと、同じくパーマカルチャーに魅了されさまざまな取り組みを行う「greenz.jp」編集長の鈴木菜央は、千葉県・いすみ市にパーマカルチャーを実践するスペースをつくり出した。「平和道場」と名付けられたこのスペースはMOTION GALLERYによるクラウドファンディングを通じて生まれたものだ。

累計1,000名近い人々が関わる一大プロジェクトへと成長を遂げた平和道場は、いまも老若男女を問わずさまざまな人々が訪れ、思い思いの活動にコミットする独自のコミュニティをつくり出している。果たして平和道場はいかにして生まれ、これからどこに向かおうとしているのか。

大高健志(以下、大高) 初めて鈴木さんとご一緒したのは、「リトルトーキョー」というコミュニティスペースをつくるときでしたよね。立ち上げの費用を集めるためにMOTION GALLERYでクラウドファンディングをしていて。

鈴木菜央(以下、鈴木) 変わった建物をリノベーションしようとしていて。お金が足りないということになってクラウドファンディングをしてみようという話になったんです。

大高 そのプロジェクトは無事に成功して、その後ソーヤーさんが『アーバンパーマカルチャーガイド』という本を出すときにクラウドファンディングでご一緒しました。

ソーヤー海(以下、ソーヤー) 当時ぼくは本がつくりかったけど、書きたくないしお金もないしプランもなかった(笑)。どうやらクラウドファンディングというお金が集まる「魔法」みたいなものがあるらしいと聞いて、大高さんとやったら成功したんだよね。

大高 本も結構売れましたよね。書店でも平積みされていて、発売されてしっかり広がっているのを見て感動しました。今回のプロジェクトでは「本」からリアルな「場所」へと発展してますよね。

ソーヤー 当時は未知の仕組みだったけど、クラウドファンディングって「ファンディング」というより「メディア」なんだなと思った。具体的な応援手段ができると人を巻き込みやすいし、色々な人に新しい発想を広げていける。それは面白いなって。今回の平和道場も世の中になかった発想で、深い哲学やこの文化のノリをどう広めていくかが大事。ただお金を集めるというより活動を広げるところに面白さを感じたかな。

鈴木 クラウドファンディングってお金を民主化するひとつのプロセスだと思う。これは新しい「税金」だと思っていて、実現した方がいいと自分が思っていることにお金を直接渡せるので気持ちいいですよね。中央政府にみんながお金を払って分配すると、どこにどう使われるかわからないし信じていないことにも使われてしまうから。

土壌を育てて次世代につなげる

大高 平和道場はプロジェクトページで公開した動画がすごくよかったですよね。テキストだけだとわからないヴィジョンや感覚が伝わってきた。みんなでつくってる感じがすごく出ていて。

鈴木 あれも道場の掃除を手伝ってくれた人が撮影してくれたんだよね。持っていたアタッシュケースからドローンが出てきて、「じゃあ撮影しまーす」とか言って(笑)。

ソーヤー 色々な要素があるから面白いよね。ただのお金じゃなくてストーリーに心を動かされてみんなが支援してくれる。信頼資本があるから。色々なかたちの資本が動いてるのが面白いと思う。掃除ひとつとっても、これまでだったら業者に掃除してもらってたけど、うちらは「お掃除パーティ」といって騙して(笑)。でも、その方法をとったことでドローンで撮影できる人が参加したりする。どうやったら資源が循環するのか、うちらが実験してる部分もある。

大高 リターンのつくり方もグッズをプレゼントするんじゃなくて「掃除を手伝う権利」とか、お金を払って掃除も手伝わされるんだけど(笑)、仲間として場所をつくっていくのが逆転の発想で面白かったですね。お金を集める手段に振り切ってマーケティングに行くとメッセージがぶれてしまうので、平和道場はその軸が見えているのがすごくいいプロジェクトだなと思いました。それに、本から場所へ広がってコミュニティ自体が発展しているのが面白いなと。

ソーヤー その進化が面白いよね。本だけだと遠いところの面白い話で終わってしまうけど、土壌をつくっていくことで場ができる。

大高 学生の人も参加して、次の世代に広がっているのがいいですよね。

ソーヤー 次に繋げるプロジェクトしかしていないから、それは重要な部分だね。

大高 「打ち上げ花火」で終わるデザインにはしていないというか。お金を払う側からすると、それは安心感にも繋がりますよね。

鈴木 メディアをやっている人間からすると、クラウドファンディングってメディアとしてよくできてるなと。ぼくらもこのプロジェクトにどういう意味があるのか、何となく理解していても明文化していなかったけれど、プロジェクトページをつくる作業を通じてクリスタライズされてくる。それ自体がぼくらの活動にもなっているのが面白かった。だからあのページに平和道場のエッセンスとか本質がまとまってるんだよね。

ソーヤー あのページが公開されたときは、「これがわたしたちです」みたいな感覚があった。変なものを出すとプロジェクトからもずれちゃうし。応援メッセージをもらうと自信もつくし、ファンディングしてくれた人からのメッセージもある。何百人という人が応援してくれて、その応援のなかで活かされてるんだっていうのが気持ちいい。

鈴木 応援メッセージを頼みに行くのも関係性づくりのひとつだったりするから、色々な関係性が豊かになるよね。


記事の続き(残り半分)は WIREDで!

Friday, September 7, 2018

【仲間】9.16.2018 世田谷DIY道場

オーカス島からハロー
今日は、雨の中みんなで
フルーツを取って食べたり(プラム数種類、洋梨数種類、ブラックベリー、いちご、りんご、和なし)
芋掘りしたり、
種まいたり
ピクルズ作ったり
サウナに入ったり
とても充実した一日だった。

ブロックスパーマカルチャー農園最高!
最高すぎて圧倒されるときがあるくらい
ツアーの巡礼者も素敵な旅をしている感じ
ナイス!

さて、仲間のアンディーが面白いムーブメントに関わっていて、その流れで企画されたイベントが世田谷で行われるよ。中々、アーバンパーマカルチャーの要素がいっぱいある感じ。Check it out!

以下、オフィシャル告知より



世田谷D. I. Y. 道場~活動レポート&交流会~
「世田谷を手づくりしよう!」「観客からプレーヤーへ」を合言葉に、「DIY道場」が誕生して、1年半が経過しました。「ないものねだり」から「あるもの探し」のポジティブな社会的活動や事業創出に熱心な人々が、勢いをもって広がり始めた1年半でした。

今回は世田谷のあちこちで動き出した、バラバラな個人をつなぎ直すコミュニティ活動や、子育てを孤立させない活動、地域でゆるやかにつながるスペースづくり、タテワリの課題別ではなく全世代包摂をめざす活動など、現実の壁に挑む試行錯誤のプレゼンターが「いま」を語ります。こうした活動が、比較的短い期間で加速しているのが世田谷の特徴です。

これから何かを始めたい皆さん、「観客からプレーヤーへ」を合い言葉に、暮らしやすいまちを一緒につくっていきませんか? ご参加、お待ちしています。

日時:2018年9月16日(日) 18:00~21:00
場所:北沢タウンホール(下北沢駅南口徒歩5分)
参加費:995円(おつりはご縁です)


【プログラム】
  • 第一部
    対論:保坂展人(世田谷区長)&浅海義治さん 18:00~18:30
    25年間にわたり世田谷トラストまちづくりで、参加と協働のまちづくりに取り組んできた浅海さんと、世田谷の「地域共生」の歩みを語ります。
  • 事例発表 18:30~19:30
    ◆「みんなのジッカ」榎本吉宏さん
    運営する介護事業で待機児童問題が深刻化し始めたのを機に、従業員向けの小規模保育園の開園を決意。 保育園、子どもたちを中心とした地域交流事業を開園するまでと、これからの展開についてお話しします。
    ◆「ふかさわの台所」成見敏晃・玲子さん
    築50年の一軒家をリノベーションしてつくられた「食」を通じて集えるコミュニティースペース「ふかさわの台所」。 「みんなでつくると楽しい。みんなで食べると美味しい。」をコンセプトに、地域の人たちと食卓を囲むことで交流が生まれる場所を目指しています。
    ◆「MANAHOUSE 上用賀」山中真奈さん
    シングルズキッズ たちに“親戚のようなつながり”をつくる管理人常駐・地域開放型・シングルマザー下宿「MANAHOUSE上用賀」の立ち上げについてと、シェアハウスの始め方をお話します。
    ◆「ふくふくのいえ」橋本陽子さん、中野瑞子さん
    喜多見駅近くの一軒家「ふくふくのいえ」は、「使っていない空き部屋・空き庭を地域の多様な世代がホッとする居場所=“セカンドプレイス”として活かせたら」との願いから始まり、おでかけひろばを中心に、乳幼児親子が関わるまちの交流拠点として賑わっています。
    ◆「Room375」福島美邦子さん
    インテリア・リフォームを通じて心豊かな生活を届けるRoom375は、この6月、青山から馬事公苑の緑を目前に見る用賀に拠点を移しました。移転を決意した経緯と、新たに加えた〔地域に開かれたソーシャル・オフィス〕のコンセプトについてお話しします。
    ◆「世田谷版農福連携」小幡泰江さん
    世田谷の農地で農業体験、そして就労体験を。さまざまな課題を抱えた人たちが農業で力を取り戻し、一歩を踏み出します。高齢、子ども、障害などなど、みんな一緒に農業でつながりませんか?
    ◆「せたコン」小関昭彦さん
    「せたコンとは、世田谷からはじめて世界をイイカンジにするアイデアを出して実現するためのイベントです! アイデアをプレゼンして、参加者とブレストでアイデアをふくらませて、ジブンゴトとしてかかわる仲間を見つけて、実現するまでを全力で応援します!
    ◆「せたがや居場所サミット」中澤まゆみさん
    526のNPOと2000以上の任意団体があるけれど、ほとんど連携のない世田谷区。このパワーを「居場所」というキーワードで、縦割りを超えてゆるくつなげてみようと始めた「せたがや居場所サミット」。47団体がパネル展示をした第1回目の様子を報告します。
  • 休憩&交流タイム 19:30~20:00
    (事例発表をしたグループが、活動紹介をするブースを出します。興味のあるブースを訪れてお話して下さい)
  • グループトーク(テーマ別)20:00~20:30
  • グループトーク共有タイム 20:30~20:45
  • 講評:坂倉杏介(東京都市大学都市生活学部准教授)20:45~21:00(終了)
参加希望の方にお願いです。グループトークのコーナーで話したいテーマ(例:「子育て・教育」「コミュニティ」「多世代交流の居場所」など)をエントリーシートに書いて下さい。参考にしてテーマ設定をします。

Tuesday, September 4, 2018

【記事】江戸から受け継ぐサステナブルな暮らしの知恵とは?by ソーヤー海

見て、この謎過ぎる写真

どこ?!!

そして、作務衣を纏ったラモスは誰やねん?!!

めっちゃウケル。
やっぱり、活動は自分が笑える感じでやらないとね。

4月に、江戸東京博物館の舞台の上でトークセッションに誘われた。仲間の近藤ひでのりさん(一緒に本を作った人)や辻信一さんからのお願いだった。江戸に(緩く)ハマっているし、登壇者が面白いメンバー(落語家とか)だったので、登壇者の一人にさせてもらった。

せっかくだから、パーフォーマンス精神を大切にして、藍染めの作務衣を着ていった。落語を披露した辻さんは袴。僕はいつものようにトークを乗っ取る勢いで熱く語りはじめたんだけど、なにが一番不思議だったかというと、

外国人顔でアフロヘアーの兄さんが藍染めの作務衣を着て日本語で熱く語っている目の前には、100人以上の西洋服を来た日本人が座っていたこと。

一人も和服を着ていた観客が見当たらない。0!しかも、和服を着ている僕たちが浮いてしまうくらい、非日常になってしまっていること。凄いと思わない?戦後だと思うけど、一気に和服が消えてしまい、学校制服や正式な場(結婚式、大臣会議、ビジネス会議、学会)はほぼ全部西洋服。文化が完全に変えられてしまっていた。だから、ガンジーは糸を紡いで、自分の着る伝統的な服を編んでいたのかもしれない。

ディープになりすぎちゃった。

観客のみんなは、このステージの上の僕を見て、なにを思っていたんだろう?僕だったら、ずっと心の中でツッコミ入れて笑ってたと思う。

「なぜ、江戸の舞台の真ん中にアフロの男が座っているのか? 」

多様性


以下は、近藤さんが編集したもの
オリジナル&全文はLocal.Biz

第二部は、文化人類学者・環境運動家である辻 信一さんがモデレーターとなり、引き続き古今亭 菊千代さん、著書『江戸に学ぶエコ生活術』などでも知られるデザイナー・作家のアズビー・ブラウンさん、一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花さん、共生革命家・東京アーバンパーマカルチャー創始者のソーヤー海さんをお迎えして、江戸東京博物館 館長の藤森 照信も参加して、それぞれが感じた江戸の魅力について語られました。

アズビーさんのプレゼンテーマは、「今に生かす江戸」。江戸では、東京湾で獲れた魚や近隣で育てられてた野菜を食し、都会の地産地消が実現していました。さらに、銭湯によって燃料と水が節約されていたり、建物のほとんどの部分が分解してリサイクルできたりと、江戸文化には今に生かせそうなヒントがたくさんあったとアズビーさんは話します。

「町にはものを修理する業者もたくさんいて、その様子をすぐ近くで見れるので、子どもたちにとっても良い勉強になりました。世界では今でこそ、スモールハウスが話題になっていますが、日本には昔からあり、ミニマリズムやシンプルライフは当たり前にそこにありました」


アズビーさんはここで、江戸時代の文化を象徴する「吾唯足知(=Just Enough)」という言葉を紹介していました。これは「我ただ足るを知る」と読み、「満足することを知る人は、見てくれは貧しくても心が豊かであり、満足することを知らない人は、見てくれは豊かでも心が貧しく不幸な人」いう意味を持っています。

最近では、今このときを大切に生きるための考え方として「マインドフルネス」や「ヒュゲ」といった言葉が注目されていますが、江戸時代には目の前にあるもので満足し、幸せを感じるという価値観が当たり前にありました。ソーヤさんも、今の日本人は「豊かさに気づくこと」が必要だと話します。

「持続可能な社会をつくるって、 ”我ただ足るを知る” をみんなで実践すれば、一気にいろいろな問題が解決すると思うんですけど、今の日本人は、江戸の人に比べたら外国人のよう。そもそもそれを言われても、なんじゃそりゃ?ってなる気がするんですよね。ほとんどの人は、豊かさを求め続け、豊かな世界で生きたいという方が強いんじゃないかな。 “足るを知る” ってことは、今が豊かであることが前提。だからすでに自分が豊かであることに、まず気づくことがより必要なんだと思う」

・・・・・


江戸の循環型システムを東京に!搾取だけでなく還元ができる社会に

続いては、ソーヤー海さんのプレゼンです。アメリカ人と日本人の親を持つソーヤーさんは、ハーフであることを生かし、日本と海外を繋げる活動をしています。生まれは東京で、海外に出て初めて日本の文化や禅や農業の素晴らしさに出会ったそうです。その出会いから今では日本の文化を再生する活動も行っています。

さらにソーヤーさんは、東京アーバンパーマカルチャー創始者でもあり、都会での循環型農業の普及にも取り組んでいます。循環型農業は江戸時代にも実践されていました。そこで重要になってくるのがコンポストだとソーヤーさん。

「昔コスタリカのジャングルに住んでいたときは、穴を掘って用を足して土をかぶせるとそこからバナナがなって、自然の循環ができていました。まさに江戸も都会でそれを実践していて、当時で言えば世界最先端だったんです」

江戸時代の人たちは、畑の野菜から栄養を得て、余分なものを糞として出し、それを畑に返すことで土の栄養も補給され、また豊かな農作物を育てていました。当時人糞は売り物にもなっていたそうです。

今の時代の農業はというと、同じ種類のきれいな野菜を大量に育て、足りない栄養は化学的な肥料で補うというかたちが主流です。社会では多様性が言われていますが、畑は多様性がないに等しい。そしてその有り様は人の体においても同じことが言えるのかもしれません。

化学的なもので大量に作られた野菜や肉を食べ、それでは足りずサプリを飲み、それが行き過ぎて病気になり、薬を飲んでその場しのぎをする現代人。自然から離れ、循環とは程遠い搾取ばかりの社会になってしまいました。私たち人間は今、どれだけ自然へ還すことができているのでしょうか?

江戸のシンプルな仕組みが今の社会が持つ矛盾をひとつずつ解いていく


さらにソーヤーさんは、今の東京の下水システムへも疑問を投げかけます。

「今のシステムは、僕らが出したものを水に入れて溶かし、石油を使って燃やして大気に飛ばすということをやっています。その石油は、わざわざ中東から持ってきている。テクノロジーとしては先端だけど、循環はしていない仕組みです。そしてここには、たくさんみんなの税金がかかっている。これはたくさんの人が損をしている仕組みだと思う」

行き過ぎた今の時代に、江戸風のシンプルなデザインが必要だとソーヤーさんは話します。そういった問題の解決に向けて、いち早くアメリカの西海岸やヨーロッパのある地域では、コンポストトイレが流行しています。

「僕が活動しているポートランドのエコビレッジでは、畑の真ん中にコンポストがあって、人糞を半年から1年で堆肥にして、果樹とか野菜の土に撒いていて、本当にいい野菜ができてる。自分の家から3メートル先で育てられて、食べた後に自分の土地の肥料に変えていく。複雑な仕組みも要らなくなって税金もかからない。みんなハッピー」

 

そこはもともと駐車場だった場所で、アスファルトをみんなで剥がして畑にしたそう。これは都会でも実現できると、ソーヤーさんは言葉に力を込めます。そして、そういった仕組みづくりとともに、暮らしのための学びの場をつくることもやっていきたいと話します。

「今の学校は暮らすための学びがないから、みんなパソコンやお金の使い方は専門家だけれど、それだけでは暮らせない。地球がどういうところで、生きるためにどうすればいいのかを学ぶ場所が、日本にはまだ足りていなくて、それをつくっていこうというのがビジョンです。特に若い人たちがいなければ未来はないので、若い人たちを全力で応援しています」


EARTH DAY永田町で政界も循環する場所に!
生かし合う関係性サステナブルな社会を実現




さらにソーヤーさんは、永田町の参議院議員会館で味噌づくりワークショップも開催したそう。政治家たちの心と体を癒すこと、発酵してできる良い菌で永田町を満たすことで、永田町に革命を起こしたいと言います。
*僕が開催したのではなく、僕は参加しただけ

「今の使い捨ての文化は、子どもたちに膨大な借金と環境汚染と希望のない社会を残してしまう。これはかなり深刻な問題だし、その文化の一員であることはつらいこと。地球が最高であって、人間はどれだけ素敵な存在なんだってことを再認識して、良いものを子どもたちに残していきたい。
そのベースになっているのが、江戸や縄文や先住民の世界にもある ”生かしあう関係性” 。生かされていないものが “ゴミ”とされて、人の場合は、引きこもりになったり自殺をしてしまったりしているんじゃないかな。
生かされていないと、人も、資源も悪くなっていく。生かされていれば、生き生きしていく、それが私たちが目指す世界なんじゃないかなって。まずは一人ひとりが自分を生かすこと、ただ適当に暮らすのではなくて、ワクワクする暮らしをする。そのワクワクをおすそ分けしていって、幸せにするっていうのを社会のベースにする。だからもっとみんながワクワクして欲しい!」

味噌づくりワークショップには菅直人さんや山本太郎さん、福嶋瑞穂さんも参加したそう。政治家も他の職業の人もそうですが、合理性や効率性やスピードを重視した社会では、ものが消費され、それを成り立たせるために結果心も消費されてしまう。それは持続可能な社会と言えないのではないでしょうか。

最近では、働き方改革が言われていますが、持続可能性の実現には ”時間的な余裕” を持ち、みんなが楽しめる社会を実現することが鍵となってくると辻さん。子育て中のソーヤーさんは、今の千葉県での長屋暮らし(シェアアパート)がもたらす豊かさについて語りました。

「長屋では、隣の人が育児を手伝ってくれて、子どもたちも外で遊んだり、他の人の家で遊んだりしていてすごく楽。共同作業はひとりの作業が分担されて、余裕が生まれやすい。孤立すると余裕がないんだよね。自分でいろんなものも揃えなきゃいけないし、全部自分でやらなければいけないから、無駄が多くなるよね」

今でこそ、シェアリングエコノミーやシェアハウスが至るところで言われていますが、共同で暮らす、繋がりがある生き方をすると、そこから余裕が生まれ、豊かさが生まれるとソーヤさんは話します。

ここで、辻さんの小話も披露されました。昼間から寝ている町民に対して「働け」と言う町民がいました。「なぜ働かなければならないのか?」と聞くと、「働くことで金持ちになれる、そうすれば時間ができて、寝て暮らせるじゃないか」と答える。でも寝ていた町民は「それなら、もうやっているよ」というオチです。

私たちは、何のために忙しいのでしょうか?経済が一番重要だとして、大事なものを見失っている。この小話は、今の私たちを表していると言えるかもしれません。。


すべての繋がりがよく見える江戸社会は世界の最先端


さらにソーヤーさんは子育てを通し、すべては繋がっていくのを感じると話します。

「赤ちゃんは命時間で生きている。その瞬間起きたことに対応していくのが一番リアル。その瞬間、自分の体や周りの人の体に起きていることによってやることが変わってくる。今の僕は親や江戸の人がいることで存在していて、いつか死んで朽ちていくんだけど、その方向性を続けてくれるのが子どもなので、無常の世界とすべては繋がっていくっていうのを子どもで感じます」

そしてアズビーさんも、江戸の暮らしから一番学んだことは「すべての繋がり」だと話します。

「みんな別々に学んだり、考えたりしているけれど、本当はさまざまな問題がみんな繋がっている。森林伐採によって川があふれ、田んぼや畑に影響があるとか。その全体を理解することで、社会のバランスが取れるようになるんですね。

日本は一番サステナブルな国です。だから世界は期待していると思います。今日本に来ている人たちは、ポップカルチャーにも興味があるけれど、本当は日本の昔からの文化や暮らしの方に興味がある。本当に意味の深い暮らしや考え方。日本人はなぜそれに気づいていないのかが不思議なくらい」

オリンピックまであと1年と約半年。日本が江戸の文化を取り戻していくことで、もっと世界の役に立つことができるかもしれません。


 ・・・・・

過去に学び今に生かすこれからの時代のサステナブルなを追求する

江戸時代の日本が実現していた、すべての存在が循環する社会。そういった自然や生物、地球と調和する “美しい世界” こそが、サステナブルな社会だと言えるのではないでしょうか。最後に館長は、サステナブルを実現した “東京らしい美” こそが、求められていくと話します。


「江戸時代が始まってから “美” は京都がずっと独占していて、江戸の町のなかで初めて京都を超える美を生み出したのが、北斎をはじめとした浮世絵でした。江戸は100年かけて独自の “美” にたどり着いた。

新しい世界が最終的に “美” を生み出したとき、あるレベルに達すると思います。今は試行錯誤の段階だと思いますが、どこかの時期にサステナブルやエシカルから生み出す “ひとつの美” ができていくんだと思います」

ーーーーーー


記事の全文はLocal.Bizで!

*もう一人、名前が出ているアズビーブラウンは、江戸時代を描いた素敵な本JUST ENOUGHの著者。江戸パーマカルチャー本(英語版の方が表紙もタイトルもキマってて、日本語版はあまり好きじゃない。でも、内容は同じだからcheck it out!)

Sunday, September 2, 2018

9.9.2018 「楽しくて持続可能な未来」TUPギャザリング with マット・ビボウ

これから革命家としての僕の故郷
アメリカの西海岸に出発!
パワーアップして、
日本で活動する仲間も増やして
また、面白い展開を進めてくよ

みんなも日本で土壌を育ててね〜
以下は、仲間のレミちゃん、明石さん、マットが
企画している素敵なイベント
面白い人たちが集まるよ〜
 
場所も、シュールなくらい「アーバン」!



東京アーバンパーマカルチャーなみなさま、こんにちは♡
TUPのレミです。

TUPがインスパイアされ続けているポートランドのCity Repairから今年もマットがやってきます。

現在、岡山のあたりで、三宅洋平くんたちとイベント三昧しており、
来月は東京上陸(台風か♡)

東京では、武蔵野大学のアーバンパーマカルチャーラボの見事な屋上ファームを見学し、
東京でできるアーバンパーマカルチャーの分科会を行います。
アーバンパーマカルチャーの実践者オサム先生と、マットのトーク、おやつポットラックもあります。
60人くらいで賑やかにやる予定です。
ぜひTUPっ子の皆様、お越しください♡

イベントページはこちらのFBで、ご予約はgoogle formでお願いいたします。



ーーー以下はイベントページよりコピペーーー

今年もポートランドからマット・ビボウと一緒にアーバンパーマカルチャーのギャザリングをする季節になりました!

世界ではパーマカルチャー的な場づくりの展開と深化が進んでいます。

「パーマカルチャーは農法のみならず、デザイン哲学であり、生き方である。循環的でほんとうの意味で人間らしい豊かさで社会をリデザインできる。そして、ストイックでなく豊かに楽しくやろう!」と考える東京アーバンパーマカルチャー。

世界一の大都市・東京だからこそ、今あるパワフルな資源を活かしながらやれることがあると考えています。

日本でも肌で感じることがある気候変動の影響や異常気象の増加、2年後のオリンピックなど、よりよくしたい社会課題がたくさんある今。

パーマカルチャーのコンセプトのもとに集まり、この東京でなにからできるのか考えるポットラックパーティへのお誘いです。

OSTというファシリテーションの手法を使い、アーバンパーマカルチャーの実践について分科会をつくり、マイプロジェクトをみんなのプロジェクトにする時間をご用意しています。

会場となる武蔵野大学さんでは、大学の屋上をアーバンファームにし、校内のカフェと連携しコンポストととれたて野菜を循環しています。高層ビルをのぞむ、美しいアーバンパーマカルチャーのツアーつき!

▼OST=オープンスペーステクノロジーとは▼
情熱と責任を持って、具体的なプロジェクトについて話したい人がトピックをあげます。他の参加者は、興味のあるトピックに行きます。好きなタイミングでその場を離れたり別のトピックへの出入りが可能です。
詳しくはこちらの説明をご覧ください。


▼タイムテーブル(予定)▼
14:45 開場
15:00 東京アーバンパーマカルチャーよりご挨拶
15:15 明石修トーク
15:45 休憩&ポットラックパーティ準備
15:00 マット・ビボウトーク(通訳:川本麻衣子さん)
16:00 OST(分科会)
16:45 ハーベスト(まとめ)のかたわら屋上ツアー2回
17:15 ハーベスト(発表)
18:00 閉会

▼参加方法▼
人数とみなさまのご関心の把握のために、google formでの事前予約をお願いします。



お子様の同伴は可能ですが、お席(イス)は、参加者を優先させてください。内容は大人向けです。

参加費がハードルで、参加したくてもできないご事情がある方はご相談ください。こちらの時間的な余裕がある場合、ご相談にのれるかもしれません。

▼お持ち物▼
参加費:※ ドネーションに変更しました※
会場費、マットの渡航費、マットへの謝礼をまかないます^^

ポットラックおやつ、軽食、フルーツ、飲み物など
みんなで食べたいもの。


▼参考記事▼
パーマカルチャー、それは私たちの生きる世界を変えるレンズ。 ポートランドの実践的リーダー マット・ビボウさんが語る“子どもとパーマカルチャー”(前編)


▼参考になる映画▼
tomorrow, パーマネントライフを探して


▼場所▼
武蔵野大学内、ロハスカフェARIAKE
新橋からゆりかもめなどで約20分。
「国際展示場前」または「国際展示場正門」駅徒歩6分


▼ナビゲーター▼
Matt Bibeau(マット・ビボウ)
ポートランドのアーバンパーマカルチャー最先端を走り続ける実践的リーダーであり、パーマカルチャー教育者であり、ファーマーでもある。ポートランド市内のアーバンファーム「Jean’sFarm」を仲間とともに管理・運営するとともに、シュタイナー教育をベースにしたアウトドア学校「Mother EarthSchool」を創立。現在は、パーマカルチャー教育者を育成する「IPEC(Institute of PermacultureEducation for Children)」のCEOや大学のパーマカルチャーコースの講師も務める。
行政と市民活動をつなぎパワフルに機能するNPO「シティリペア」のコアメンバーとしても10年以上に渡り活躍中。現在は教育プログラム・ディレクター。
1981年マサチューセッツ州生まれ。ポートランド州立大学サステイナビリティ教育修士課程修了。2児の父http://www.permaculture.us.com/


明石 修(アカシオサム)
環境学者。パーマカルチャリスト。武蔵野大学環境システム学科准教授。
パーマカルチャーの考え方と地球環境学の知見にもとづいて、人も自然も豊かに暮らせる社会のリデザインについて研究、実践を行っている。25人の学生とともにアーバンパーマカルチャーラボを立ち上げ、大学屋上のパーマカルチャーガーデンで都市における新たな生態系づくりの実践を行っている。
1979年、浜松生まれ。2児の父


藤井 麗美(フジイレミ)
東京アーバンパーマカルチャー・ソーシャルパーマカルチャリスト
元全共闘の両親の元に生まれる。学生時代にカウンターカルチャー、社会運動、環境問題を専攻。ODA開発コンサルタントや広告代理店勤務を経て、両親の急逝にともない家業の年商1億5000万円企業グループを継ぎ、直後被災。原発から110kmの被災企業を、里山資本主義を実践するホテルに立て直していた2012年にソーヤー海と出会い、ベイエリアの「やさしさの革命」家たちに衝撃を受け人生を180度変える。東京から鎌倉に隠居。「見たい未来をつくる」ことに専念している。1974年、東京生まれ。1児の母

Saturday, September 1, 2018

【11月5〜12月2日】アースシップを学んで建てる28日間@徳島

御陰さまで人生が変わるパーマカルチャーツアー満員になりました〜!!!
お祝いお祝い
みんなありがとう〜


Picture from Flickr


以下は、仲間のひろみちゃんが
情熱的に実現しようとしているプロジェクト
世界中から実践者が徳島に集合する

日本語では情報があまりないけど
アースシップはかなり面白い
集まる人もかなり面白いと思う

Check it out!


Picture from earthshipglobal.com 

4週間にわたって「アースシップ」の建て方を一緒に学びませんか?

アースシップアカデミーと、そのインストラクター達が、自給自足型の家の建て方を伝えるために来日します!

クラスは英語で行われますが、日本語の通訳も入ります。




アースシップ建設は今回、徳島県美馬市のとある美しい山奥にて行われます。
期間中は、近くにある「山人の里」という元学校だった場所を貸し切りにしていますので、そちらにて各自キャンプ滞在となります。(寒いため、体育館内でのキャンプとなります)*滞在費は無料です。

Wifi設備や飲料水、ホットシャワーなど、生活に必要なものは揃っています。

クラスのある日は、美味しいランチも提供されます。

典型的な1日の流れとしては、朝は8:30から始まり、夕方4:30に終わります。1日の大半は、経験を積んだアースシップのクルー(先生たち)から実際に建築現場で手ほどきを受けながらの実践となります。1日の後半には、アースシップについてや、アースシップの歴史、電気や配管などのシステムなどの座学を行います。








Picture from earthshipglobal.com 


美馬市周辺には、見逃せない観光スポットもたくさんあります!

コースは月曜から金曜までで、土曜日の実践はオプション(任意)となります。


Picture from hiveminer.com

参加者は、アースシップを最初から最後まで一緒に建てることで、基本的な建設の技術を実践を通して学ぶことができます。
クラスでの座学の例は、以下のようなものがあります。
  • アースシップのコンセプトの歴史と進化
  • 熱上昇気流や太陽を利用した冷暖房
  • 自然のものや再利用の資材を使った建築
  • 水の採取、貯蔵、ろ過
  • 家に組み込まれた下水処理システムと食料生産
  • アースシップにおけるソーラー・風力発電システム
  • アースシップ建設技術の基本
  • ...
 Picture from earthshipglobal.com 


他にも色々あります!


Picture from earthshipglobal.com 

 
参加者は、アースシップを最初から最後まで一緒に建てることで、基本的な建設の技術を実践を通して学ぶことができます。
詳細や申込書はここ

 
Picture from earthshipglobal.com 

Friday, August 31, 2018

【ソーヤー海の経済学】イチゴのギフト(ギフトと商品取引の違い)

ラダーシップサークル*でWEALTH(富)をテーマとした週に出た読みものに、ギフトと僕たちが慣れ親しんでいる商品取引の世界の違いを分かりやすく表現していたので、一部(雑に)訳してみた。本の一部から抜かれた記事全体はここ(英語)「イチゴのギフト」

著者のロビンは、ネイティブアメリカンの生物学者で
ギフトの思想家でもある。

Braiding Sweetgrass by Robin Wall Kimmerer

It's funny how the nature of an object -- let's say a strawberry or a pair of socks -- is so changed by the way it has come into your hands, as a gift or as a commodity. The pair of wool socks that I buy at the store, red and gray striped, are warm and cozy. I might feel grateful for the sheep that made the wool and the worker who ran the knitting machine. I hope so. But I have no inherent obligation to those socks as a commodity, as private property. There is no bond beyond the politely exchanged "thank yous" with the clerk. I have paid for them and our reciprocity ended the minute I handed her the money. The exchange ends once parity has been established, an equal exchange. They become my property. I don't write a thank-you note to JCPenney.



不思議なことにモノの性質というのは、例えばストロベリーや靴下、私達の手にどのようにきたかによって変わってしまう。ギフトなのか商品なのか。お店で買ったウールの靴下は、赤と灰色のストライプが入っていて暖かく心地が良い。私はウールを作った羊や、編み機を動かした労働者に感謝を感じるかもしれない。でも、私有財産である商品としての靴下にたいする固有の義務はない。店員とは礼儀正しい「ありがとう」を交わす意外の深い繋がりはない。私は支払って、私達の相互関係はお金を渡した瞬間に終わった。交換は等価が確認された時に終わる。対価の交換。それらは私の所有物になる。私は、お店に感謝の手紙を書かない。

But what if those very same socks, red and gray striped, were knitted by any grandmother and given to me as a gift? That changes everything. A gift creates ongoing relationship. I will write a thank-you note. I will take good care of them and if I am a very gracious grandchild I'll wear them when she visits even if I don't like them. When its her birthday, I will surely make her a gift in return. As the scholar and writer Lewis Hyde notes, it is the cardinal difference between gift and commodity exchange that a gift establishes a feeling-bond between two people."


でも、例えばその同じ赤と灰色のストライプのはいった靴下が、私のおばあさんが編ん私にギフトとしてくれたらどうだろう?全てが変わる。ギフトは断続する関係性をつくる。彼女に感謝の手紙を書く。その靴下を大切に使って、親切な孫なら彼女が着た時に履くようにする、たとえその靴下が嫌いでも。彼女の誕生日になったら、かならず彼女にギフトを渡す。学者でありライターであるルイス・ハイドが書いたように、「ギフトと商品取引の根本的な違いは、ギフトは二人の間に気持のつながりを確立する」ということ。



Wild strawberries fit the definition of gift, but grocery store berries do not. It's the relationship between producer and consumer that changes everything. As a gift-thinker, I would be deeply offended if I saw wild strawberries in the grocery store. I would want to kidnap them all. They were not meant to be sold, only to be given. Hyde reminds us that in a gift economy, one's freely given gifts cannot be made into someone else's capital. I can see the headline now: "Woman Arrested for Shoplifting Produce. Strawberry Liberation Front Claims Responsibility."

野生のストロベリーはギフトの定義に当てはまり、食料品店のベリーは当てはまらない。生産者と消費者の関係性が全てを変えてしまう。ギフトの思想家として、野生のイチゴを食料品店で見かけたら深い怒りを感じるだろう。それらのイチゴを拉致したくなるだろう。彼らは売られてはならない、贈られる存在なのだ。ハイドは私達に思い出させてくれる、ギフトエコノミーではある人の自由に贈られたギフトは、誰かの資本にすることはできない。(新聞の)大見出しが思い浮かぶ、「果物を万引きした女性逮捕。イチゴ解放戦線が犯行声明」。

ーーーーー

That is the fundamental nature of gifts: they move, and their value increases with their passage. The fields made a gift of berries to us and we made a gift of them to our father. The more something is shared, the greater its value becomes. This is hard to grasp for societies steeped in notions of private property, where others are, by definition, excluded from sharing. Practices such as posting land against trespass, for example, are expected and accepted in a property economy but are unacceptable in an economy where land is seen as a gift to all.


ギフトというのは、流れるもので、流れる中で価値が上がる。それがギフトの基本的な性質。野原はベリーというギフトを作ってくださり、私達はそれを使って父親へのギフトをつくった。シェアされればされるほど、その価値が大きくなる。これは、私有財産という考え方に染み込んだ社会には捉えにくいこと、なぜなら他人はシェアリングから除外されることが(私有財産の)定義だから。例えば、土地に不法侵入禁止の看板を置くのは、所有経済では当たり前で受け入れられているが、土地は全ての存在へのギフトとして捉える経済の中では、それは許されない行為である。

ーーーーー

From the viewpoint of a private property economy, the "gift" is deemed to be "free" because we obtain it free of charge, at no cost. But in the gift economy, gifts are not free. The essence of the gift is that it creates a set of relationships. The currency of a gift economy is, at its root, reciprocity. In Western thinking, private land is understood to be a "bundle of rights," whereas in a gift economy property has a "bundle of responsibilities" attached.

私有財産経済の観点からみると、「ギフト」は無料で手に入れたので「ただ」と見なされてしまう。 しかし、ギフトエコノミーの中ではギフトはただではない。ギフトのエッセンスは関係性をつくること。ギフトエコノミーの通貨は、根底では相互関係なのだ。西洋の考え方だと、私有地は「権利の束」だと理解されている。しかし、ギフトエコノミーでは土地には「責任の束」があると考える。


ーーー引用終りーーー



資本主義の世界観でギフトの世界を捉えようとすると、なかなか上手くいかない。前提が違うから。前提が違うと見えてくる現実も大きく変わってくる。そして、フリー(ただ)とギフトの違いはとても大事なポイント。僕の活動も、お金に換えられるものは多いけど、お金に換えようと思うことはほとんどない。プライスレスだから。でも、ただ(価値のないもの、安いもの)だと思われたくない。値段がつけれるような次元のものではないと信じている。僕の時間、エネルギー、経験、プレゼンス、やさしさ、技術、ネットワーク、在り方。それらをなるべくギフトとして世の中に贈りたい。それが巡っていけば、巡るほど豊かさが増えていくと信じている。そのギフトが巡る世界で僕は活かされていると信じている(たまに忘れるけど)。一緒にその世界を育てていこう!



ーーーお誘いーーー


英語ができる人で、ギフトの世界に関心がある方は、ラダーシップ・サークルへの参加を強く強くオススメしたい。とっても素敵でディープな世界。It is an opportunity not to be missed. Apply here Laddership Circle.

*ラダーシップサークルのホームページより
(安納けん訳)

ラダーシップサークルは、プロジェクトイニシエーターたちが内面的変容から導くことのニュアンスに飛び込み、ギフトエコロジーデザイン思考を学び、プロセスを通じて生まれる可能性のある新しい逸脱パターンを育成するための空間です。
ラダーシップサークルについて
ServiceSpaceの取り組みに沿って、「ギフトエコロジー」のプロセスに飛び込み、内的変容を起こしながらリードするニュアンスを学び、新しいデザインが生まれるためのスペースをホールドする、プロジェクトイニシアターのためのスペースがオンライン大学とインキュベーターの間のどこかにあります。 伝統的なプロジェクト・インキュベーターは、資金を通じて起業家が持続可能になることを支援しますが、寛大な起業家の考えは自然を通じて持続可能になることです。 より具体的には、寛大な精神を通してです。
2014年1月、私たちは8人のラダーサークルサークルでその方向性を実験することに決めました。 6週間の間、私たちは読書、実践、毎週のビデオ会議、内省の共有、プロジェクトデザインの更新に携わりました。 その最初のサークル以来、我々は継続し、いくつかの顕著な波紋が広がりました。 ロサンゼルスでは、Pranidhiはヨガを教えるビジネスを振り返り、ギフトに基づいたヨガスタジオを立ち上げました。 ドバイでは、ナタシャは愛のレンズでビジネスミーティングに参加し、価値のある小売のための道を孵化させ始めました。 フランの平和学習プログラムでは、毎年行われる平和会議において、彼女の生徒たちに「ギフティビスト」の実験に携わるよう励ましました。そしてインドでは、Devenがスタートアップサービスにさらに深く関わりました。
それぞれのサークルで人々、プロジェクト、場所の新しい組み合わせが生まれ、私たちはそこで展開する集団的精神を目の当たりにし、継続的により謙虚になり、変容を続けています。 これらのサークルの生い立ちと、その道程で継続して起こる学びについて更にここに情報があります。
次のラダーシップサークルに参加するには、下記のボタンをクリックしてアプリケーションを提出してください。 われわれのコーディネーターの1人がすぐに折り返し連絡します。

Wednesday, August 29, 2018

9月のツアーあと一人

ハロー
屋久島ツアーから帰ってきた
あそこは神秘的な世界だね
全力で動いたから帰ってきてから
さっそく風邪ひいて寝込んでいる

あと数日だから
来れる人がいるか分からないけど
「人生が変わるパーマカルチャーツアー」は
残り一席

年に一度しかできなくって
来年もできる保障がないから
もし、このタイミングで行ける人がいれば
LETS GO!

僕の世界観が一番分かる機会で
僕をインスパイアしている
最高のパーマカルチャーの場所を体験しながら
ゆっくりこれからの生き方や
社会の変え方をキャンプファイヤーを囲んで
話したりできるチャンス

TUPの活動仲間以外、
あまり少人数やマンツーマンで話すことが
最近はできていないから(キャパオーバー)
このツアーが一番話せるタイミング

【9月5〜18日】人生が変わるパーマカルチャーツアー2018


僕のアクティビズムの里帰りが
もうすぐできるのが超ワクワク
 

Thursday, August 23, 2018

三宅洋平×ソーヤー海×冨田貴史 共生革命三者対談

 2018年4月に行った、【共生革命NVCリトリート】という名のとても濃厚な非暴力コミュニケーションの実践の場で、三宅洋平と冨田貴史とした対談。厳密にいうと、一日のプログラムが終わってから、3人で別会場で行ったトーク。毎日がもの凄く濃くって、自分をひたすら深く見つめたり、いろんな人のより生な感情を受けとめたりしてたから、僕はヘトヘトと超覚醒が混じった状態だった(連日ワークショップするとその状態に入る)。

日本の革命仲間と、非暴力の世界をさまよっている間に撮った貴重なお話。映像と文字お越しが両方あるから、好きな方でenjoy~


2018年5月、6月に三宅洋平マガジン「感覚と科学」で発行したメルマガに収録の、
【三宅洋平×ソーヤー海×冨田貴史 共生革命三者対談(動画&音声&テキスト)】を無料公開スタート!





以下、会話の一部



イントロ BY 洋平

【三宅】
濃い。

まぁたぶん3日目で、
ちょうどだから折り返しで、この今日の対談っていうのは、「NVCとはなんぞや?」っていうことを、もちろん伝えたいんだけど、
一方で、過度に説明的になったり、「ビギナー向けの入門編が撮りたい」っていうよりは、
まさに今、Now onで合宿をしてる僕らが「どんなことと向き合ってるか」とか、「どういうことと直面してるか」とか、
及び、「それをどう表現しているか」っていうところを、自分達のこの3日間のブレスト(ブレーンストーミング)も含めてやれれば良いかな、と思ってます。

よろしくお願いします。



チェックインの話

【海】
そうだね。テクニックでもあるし、文化でもあるよね。

やっぱりなんか、うちらはいつも時間が足りなくて、やることがいっぱいあって、「とりあえずもう、やることをいっぱいやろう」みたいなところから、
「やることは常にいっぱいあるけど、うちらのこの集まりの価値、何を大事にするかっていうと、お互いの存在を大事にするから、一番最初は存在についてちょっと話し合おうよ」っていう。

だからそこが、俺は凄い面白いと思う。

やっぱりチェックイン文化は、ほんとに「存在を大事にする文化」だと思ってるから。

うちらの社会の標準は「存在」より「やらないと」っていうところに意識が向いてるから、結構そこで色んな人達が傷ついて、
なんか結局、「誰の為にもならない、いっぱい色んなことをやってしまっている」っていう。

だからなんかやっぱり、
結構ディープな意味があると思う。

もしかしたら『NVC』の説明も、基本的にはもうそれがベース、みたいな。

とりあえず、「今ここにある存在を大事にする練習を毎日、一瞬一瞬やってみる」っていう。自分を含めてね。



冨田貴史のチェックイン

【冨田】
あ、俺から? はい。
「チェックイン」しまーす。

そうだね、今、身体の状態でいうと、
なんだろうな、結構疲れが蓄積してる感じ。

結構、身体の疲れもあるけど、
なんか「ひとりひとりが無防備になってる」っていうか、「オープンになっていく」っていう中で、自分もオープンになってるから、凄い心の振れ幅っていうのが大きくなってる、お互いに。

でも、その中で暮らしも存在してるから、
「暮らしを大事にしながら、ひとりひとりの存在を大事にする」っていうことのチャレンジをしてて。

そのなんか「チャレンジをしてることによる心の疲れ」みたいなのが結構あるかな。

「有意義なことをしてる時に起きる、心の筋肉痛」みたいな。

なんか「それ」がある。

同時に、凄くその周りの人達が「存在」として自分を大事にしてくれてることも感じるし、
目の届かないところがあっても、誰かが誰かをケアしてるっていう感覚が凄くあるから、
「疲れてるけどそれをみんなに目撃しててもらえてる」
「ジャッジなく目撃してもらえてる」っていう感じがあるから、
「温かい疲れ」みたいな、なんかちょっと新しい感覚の疲れを感じていて。

だからなんか「清々しい感覚が同時にある」っていう。

かな?

 ーーーーー
テキストで続けたい人は三宅洋平オフィシャルサイトで!

因に、洋平はバンドが復活して、これからフェス巡りツアーをしているとか。
貴は、ベイビーが生まれて、パパ修業中。
僕は、今日屋久島に家族で到着して、次はアメリカで「人生が変わるパーマカルチャーツアー」(去年、洋平を連れてったよ)。
相変わらず、みんな動いているね〜

冒険は続く。。。






この写真いい!


Tuesday, August 21, 2018

ワークショップの参考資料(パーマカルチャー&ガンジーの氷山)

この前の札幌ワークショップの参加者に
伝えたい情報がいっぱいあって
家に帰ってきてから内容をまとめて
主催者に送った。

2時間くらいかけたかな〜

せっかくだから
みんなとも共有するね
学びが詰まっているよ〜

ガンジーの氷山は僕の最新の学びだから
あまりネットに情報はないけど
ちょっとずつあげていく予定
今、僕の社会変革モデルとなっているもの
英語が読める方はかなりオススメ
The Gandhian Iceberg

Enjoy~

ーーーーーー

みなさん、カフェトーンでの素敵な時間ありがとう。
とても、心あたたまる時間が過ごせた。
心残りは、もっとみんなと深くつながる
時間がとれなかったこと(いつもの嘆き)。
僕はずっとこういう活動を続けるので
愛とやさしさの道のどこかでまた会えると嬉しいな。
長く深くやればやるほど、面白くなるし、仲間も増える。
(大変なこともいっぱいあるけど。。。)

それと、次ぎあったときに名前とか顔を
忘れてるかもしれないけど、
悪気はなくって
人と会いすぎて脳がここ数年パンクしている状態。
どこであったとかを教えてくれると
なんとなく思い出せる。
(一緒に活動する時間が増えると覚えていく)

僕らの活動の最新情報は
  • 東京アーバンパーマカルチャーのメルマガがベスト。ブログに公開しない情報も。(tup.pollinator@gmail.comにメルマガ希望を送ると入れる。または、ホームページで。)
  • 東京アーバンパーマカルチャーのブログ僕個人はフェースブックをやっていないけど、ブログがフェースブックと連動していて、そこにはマネージャーが追加情報を発信している。
  • 本とかもよんでもらえたら、僕が見ている世界が分かって来るかも。

    【TUPの本】総合案内 (2018)


より深く僕の世界観やパーマカルチャーの世界を味わい方は
(2〜3席まだ空いている)


【追加情報・参考情報】

土曜日のワークショップ
1。共感コミュニケーションは奥が深いから、実践と勉強をぜひ続けて欲しい。みんなで味わった、あの共感の感覚はみんなの中にあるもの。その思いやりややさしさを解放するだけのことなんだけど、なかなか難しかったりもする。僕は13年以上やっているけど、まだ新しい発見ばかり。忘れて欲しくないのが、メソッドというよりも在り方としてやること。相手を変える技ではなくって、自分の存在を内側から変容させるものだと思っている。

まず、最初はニーズと知り合い(言葉を覚える)、感情に気づいて歓迎することから。上手くいった時にお祝いをして、上手くいかなかった時に嘆く(辛い気持に寄り添う)。後は、好奇心に誘導されるはず。

NVCの本も読むといいし(頭で理解する)、ワークショップをもっと受けるといいよ(体感的に学ぶ)。

自分でカードをプリントできるように、データを送付した。


2。パーマカルチャーも奥が深いから、実践したり、講座をうけたり、長年実践してきた場所に行ったり、滞在したりするといいよ。「実践」は観察と実験の繰り返し。なるべく、みんなの実践に貢献できるように、引き続きパーマカルチャーのメディア発信んを続けていこうと思っているからメーリングリストに入るか、ブログをフォローしてもらえたら。本に紹介しているものも、読むだけじゃなくって、実践してほしい。実践者を増やすために書いた。

トークで話せなかったけど、パーマカルチャーの8つの資本の記事は今後の活動に参考になると思う。とくに、アセットマッピングする時とか。

その他の参考情報


日曜日のガンジーの氷山ワークショップ
一番、大事な部分はみんなで話合ってた時間。
こういう話し合いの場や儀式をともにする時間、
大事なテーマについて考える機会を続けて欲しい。

僕の尊敬している仲間の話ができたのも嬉しい
友達が日本語の記事も書いてくれたので読んでみて
彼らの合言葉は「小さな優しさの行為」Small Acts of Kindness

ガンジーの氷山じたいは
まだ僕も消化しながら
表現のしかたを模索しているから
日曜日はその実験の一貫

本の序章も翻訳中
(エネルギー不足で翻訳がとまっている)

簡単におさらいしてみると(僕の今の理解)
 
 
SATYAGRAHA(海の訳:愛と勇気に動かされて、暴力と向き合う)
氷山の一角は、暴力的な行為や構造にたいする勇気ある行為。(ガンジーの塩の行進、市民に向けられた銃口にお花をさすこと、口喧嘩する人たちにやさしい言葉を投げかけること、不条理に声を上げることなどなど)
 

CONSTRUCTIVE PROGRAM(海の訳:生活、暮らし、コミュニティーの実践)
水面の上の大部分は、暴力でない(平和的、愛のある)暮らし、仕組み、コミュニティーを創造してしてくこと。僕の場合は、東京アーバンパーマカルチャーというコミュニティーや、パーマカルチャーと平和道場という学びの場や血縁の家族の在り方とかで実験中。土曜日に話したブロックス農園やシティリペア、エコビレッジや協同組合、本来の神社、お寺、教会、アシュラムなどがそれにあたる。僕はこれを平和のインフラとよんでいる。

一つ注意したいのが、とても美しく理想的なんだけど、実際やるとものすごい修業だったりする(簡単ではないってこと)。でも、その難しさと向き合って、創造的に超越していくことが、自分とコミュニティーと人類の成長につながると信じている。ものすごい、価値のあることだし、必要とされていること。継続することにパワーが増す。
 

SELF-PURIFICATION(海の訳:意識の変容、平和な心を育てる)
水面下の大部分(自己浄化)は、自分の中に眠っているやさしさや愛と深いつながりを育むこと。そして、心にある暴力の種や芽を堆肥に変えて行くプロセス。暴力の種は、血縁の家族や社会から受け継いでいる根深いやつも沢山ある。仲間は良く、change yourself, change the worldと言う。自分を変えることによって、世界を変える。

僕は、共感コミュニケーション、プラムビレッジのマインドフルネス瞑想ヴィパッサナー瞑想、ダンス、自然の中に身を置くこと、愛のある歌を仲間と歌うこと、ゆっくりいただきますということなどを通して、これを実践している。

これが、全ての活動の土台になる。ここがしっかりしていないと、勇気あるアクションも取り難いし、共同作業やコミュニティー活動も崩れやすくなる。逆に、ここをしっかりやると、パンチョとかニップンとかのように、怖れもぶれもない生き方が自然にできるようになる。

在り方が美しいと、人の心が動く。「分かってない人を説得する」というのは、大変だし、一種の暴力でもある。僕が目指しているのは、在り方が魅力的だから、自然に人が好奇心を持ちはじめる人になること。

みんなに超オススメしたいのが、ヴィパッサナー瞑想恩送りでなりたっているので、みんなの滞在費・食費・コース費用はもう前の人が払っているよ。短期間で(12日間だけど)ものすごくディープな心の世界に入る素敵なプログラム。

ゆるく、深く、楽しく、幸せの道を歩んでいこう

moved by love

Sunday, August 19, 2018

機内誌にパーマカルチャーの記事!

北海道から帰るフライトで
ANAの機内誌に
パーマカルチャーが紹介されていた
WOW!


見出し「パーマカルチャーは、人と自然とがいい関係を築くための知恵なんだ」

バイロンベイから北上した、マランビンビー にあるマランビンビー・コミュニティー・ガーデン」についての記事。

「ここでは会員みんながボランディアとして働いていて、忙しくて農作業ができない人はドネーションで参加している。自由にいつでも収穫できて、収穫すると新しい苗を植えて帰るんだ。それと、ここはパーマカルチャーの学び舎でもあって、自宅の裏庭で循環の畑を造るためのレクチャーも受けられる。若い人に知恵を伝えていくのは、コミュニティにとって大切なことだからね。」
*****
 これだけの応援をボランティアで運営していくのに、ソーシャルな難しさはないのだろうか。その問いに、「一人ひとりにパッションさえあれば、ここに広がる自然がすべてを調和してくれる」とジョエルさんは爽やかに答えた。
 ーーーーー

こうやって一般の人に人にパーマカルチャーという言葉や発想が、浸透していくのはとてもワクワクするできごと。エッジからちょっとずつメインストリームへ。サブカルチャーからカルチャーへ。過去には、Casa Brutasにもパーマカルチャーの記事が載っていた。まだまだでだしだけど、芽が確実に生えている。「エコ」のように、消費の対象にならないように気をつけないと。

GO PERMACULTURE!


マランビンビー・コミュニティー・ガーデン公式ホームページ

Saturday, August 18, 2018

学生達の感想文

ワークショップやトークを終えたあとに、
なるべく参加者からフィードバック(感想)を
もらうようにしている。

変容を目的として活動しているから
みんなの心にどう響いたかを聞きたいし
僕が心身を使ってやったことが意味があったのかも知りたい
このフィードバックが僕のエネルギー源にもなっている

たいていはその場で数人から聞くようにしている
とっても素敵な時間(涙や大きな変容もたまにある)
今日も札幌でそんな感動の時間を味わった

大学で講義をした時は
感想文を書いてもらうことがある。
読みながら深い喜びと希望を感じたので
みんなにもシェアしたくなった。

以下は、6月21日に長野大学で公開授業
行ったときに頂いた感想文。
いつもの戦争、平和、パーマカルチャーの
暴走トークをしてから二つの問いかけをした。
1。一番、響いたことは何?
2。やりたくなったことは何?

100枚くらいの回答から幾つか選んだもの
ほとんどが18〜20歳の大学生が書いたもの

読みながら希望を感じた
ワークショップや講演は
すっごくエネルギーを使う
(今もヘトヘトで体がいたい) けど
こういうフィードバックを聞けると
続けたくなる

enjoy~


【学生などの感想文(一部社会人)】

共生革命家という肩書きを初めて聞きました。あたりまえな生き方に縛られている私にはとても想像つかないような話がたくさん聞けました。今の生き方以外の生き方もある。自由になろうと思えばなれると言ってくれているようでした。ただ、できているものを受け入れるというよりも、自分で創造していくことが大切で、本来人間が行ってきたことだと感じました。

目の前にはっきり示されている選択肢だけじゃなくて、視点を変えれば無数に存在するのだと思いました。日本でふつうに日常をすごしていると視野が狭くなりがちなのだが、今日の話で世界が広がった気がします。楽しさを求めることを二の次にして人生について考えていましたが、これからは楽しさをもっと優先的に考えて生きていきたいと思いました。

ーーー

資本主義教どっぷりな自分に気がつきました。消費者から創造者へシフトチェンジして行くことを決めました。
飛んでくる矢を花に変えるマインド、とっても気に入ったので友達にも伝えて行きたいです。
楽しく、美しく、美味しく、自分らしく生きることを続けて行きたいです

ーーー

自分は人に遠慮したり妥協したり自分の人生なのに何やってんだろうと思っていました。ソーヤー海さんの話を聞いて、自分の人生なんだから、自分らしく楽しくが本当に響きました。ちょっとずつでも、自分を変えられそうです。

ーーー

一番響いたことは、どういう現実で生きていきたいか、自分で決められる。
一番やりたくなったことは、お金に依存せずに暮らすために、「お金を使う世界」と「使わない世界」との行ききのために、どのくらい何にお金を使うか自分の軸を決める

ーーー

飛んだ矢を花に変える!!良い花が心にささりました。

ーーー

「時には辞めることも必要」という言葉は日本人には必要な言葉だと思いました。私自身、辞めたいと思ってはいたけど言い出せなかったことがあって、生きるのが苦しいと18歳ながら思いました。生きることについて今まで考えたこともなかったので、今日の講話は貴重な機会になりました。

私は自分の本音を口に出すのが苦手で、人に合わせてしまうので、これからは少しずつ本音を言ってみようと思いました。一番やりたくなったことは、行く場所だけ決めて、それ以外はその場所で決める1人旅をやってみたいと思いました。

ーーー

人間の暮らしはお金があることが当たり前になっていて、どれくらいお金を持っているかで、身分とか地位が決められてしまう社会であり、それは他の生物から見たら変な社会なんだろうなと思った。人間は技術とか知能が昔より進化したと思ってたけれど、他の生態系がやっているような本来の生きる術は失ってきているのかなと感じた。
日本人は周りと同じ意見を持ちがちだから全体の意識を変えていくのは少し難しいのかもしれないけど、私達が今日の話を聞いただけでも共生社会を作ることにちょっと貢献できたのではないかと思う。

ーーー

「社会から逃げるのではなく社会で楽しく生きる」という言葉、就職活動中の私にとって、すごく響きました。今日は、なかなか聞くことのできない考えをお聞きできて、視野というか考え方が広がりました。

ーーー

息をするとか、生きているとか、何気なくやっていたことが、実は奇跡なことだときづいた。

ーーー

人が[戦争]で亡くなっている時に学生がデモ行進をしていたのを聞いて、自分もとても感動しました。確かにそんな時に数学や他の授業が身に入るわけないと思いました。
私は、一回でもいいからネット環境、便利な施設、お金のない生活をしてみたいと思いました。

ーーー

Walk Outという活動で大学生でも国を動かす可能性を持っていることを知れたし、実際にやってみたいと思いました。

ーーー

自分が今思っている心のもやもやを代弁してもらったような講義でした。自分は3年生で就職など考えなければならないと一般的に思われているのが不思議でしょうがなくて、適性検査なんかをして紙一枚で自分を評価されるのはおかしいと思っていたし、それを疑問に思わない周りもおかしいと思っていました。このことを人に言うと「お前は頭がおかしい」といわれ、現代の海さんのように、素直に生きることこそ自分がやりたかったことであると今回気がつきました。

コミュニティーはお金で買えないし、時間をお金で買うことはできません。心を豊かにするのはお金だけではないです。戦前の日本は精心的にに高度な人々の集まりであったはずなのに、戦後の経済発展が日本人の精心は貨幣にすりかえられていってしまった。私はこれからコミュニティの研究をこれからやっていこうと考えています。その中で、心を豊かに生きていくにはどうしたらよいかを考えていきたいと思っています。

ーーー

私は、今進路や就職のこと、今までの選択についてとても悩みながら行きています。話を聞いていると、なぜ私達は限りない選択の中で本当に少ない選択肢で悩んでいるのだろうと思いました。自分がしたいことをして、人生が楽しくなるようなことをしたいです。大学内でピザ釜つくってピザ焼いて食べたい!

ーーー

現在の社会は、「従順さ」があることにより、強い人が優先され弱い人が社会の外におおいやられていると思った。コミュニティとは、人間と人間との関わりだと思っていたが、生き物全てがコミュニティーなのだと勉強になった。私は将来お金をたくさん稼いで幸せに暮らしたいと考えていたが、お金がなくてもジャングルでは生きていけると聞き、お金がなくても暮らしていければ、苦労して働かなくても良いのでそのような社会ができれば幸せなのかもしれないと感じた。そうなれば格差もなくなるので平和だと思った。

お金がない生活をするには、現在当たり前にあるお金がないことに慣れていかないといけないのだと知り、その道は険しい道だと思った。

これからの社会は、AIの時代になっていき、人間の住む場所・活動できる空間がなくなっていくと思っている。なぜ人間は自分の空間をなくしてまで「最先端」と言い発明し続けるのか、この講義を聞いて感じた。

ーーーー

やりたくなったこと
バナナが好きなので、タダで本場のジャングルでひたすらむさぼり食いたいと思った。
コーヒー豆とかもタダで手に入るという夢のような世界だなーと思って正直うらやましい。

ーーー

海くんの話をきいて、自分がやってきたこと、これからやりたいことがやっぱりまちがっていないんだと確信することができた。私も海くんと少し似ていて、東京の大学をでて就職し、病んでしまい、それから千葉、沖縄のジャングル、屋久島でのヒッピーコミュニティ暮らしを経て、オーストラリア、インド、世界中を旅して、今は長野県でヨーガや瞑想を教えながらなるべくお金をかけずに全て手作りで自給自足的な暮らしをしています。時々、もっとお金をつくることを考えなきゃいけないんじゃないかとたまに思うこともありますが、気持がいい仲間と暮らすことが楽しくてしょうがないし、もっとみんなが幸せに暮らせる方法があるんじゃないかと毎日いろいろな事を考えています。

海くんの話を本当にわかりやすくてすばらしかった!!私も自分らしくもっと楽しく自分の信じる道をつき進んでいこうと思っています。

ーーー

自分のやりたいこと、楽しいことをやろうというところとお金がなくても楽しく生きているところが自分に一番響いた。私は最近、お金がなくて自分のやりたいことができないと思っていたが工夫しだいで好きなように生きられるのかと思った。お金を気にしない生活をしたいと思った。ジャングル生活に興味を持った。

ーーー

ストイックな自給自足みたいなのとは違って、仲間と楽しく自然の中で暮らすというのがとても魅力的だと思いました。普段の生活だと食べ物も加工されているから、動物の命を頂いているっていう実感もないけど、ジャングルの暮らしだとそのありがたさがわかって、いいと思いました。

ーーー

私も東京で18年間生きてきて、時間に拘束されながら毎日満員電車に揺られ、ただ勉強をしてテストで良い点数を取ることが良いとされてきた狭い世界にうんざりして、長野大学で学ぶことを決意しました。まわりは都内の有名な私立大学を志願する中、私はクラスで唯一地方の公立大学を志望しました。「どうして?」「もったいない」「就職はどうするの?」そんな私にとってみれば誰が作ったのかも分からない価値基準で好奇の目をむけられたことも多々ありました。しかし、ソーヤー海さんのお話を聞いて自分の判断は間違っていなかったと実感することができました。

また、「消費者から創造者になる」「自分の生きたい世界は自分で創れば良い」という言葉がとても印象的でした。「資本主義教」に洗脳された自分自身でも少しずつ自分で基準をお金や他人からの評価から、本当にやりたい事や豊かな世界を創ることに移行していくことができれば「パーマカルチャー」の実践につながると分かり前向きになることができました。これからの大学4年間の生活で「楽しく、美しく、美味しく、自分らしく」生きるために選択をしていきたいと思います。

ーーー

若者を全力でサポートしていこう!!!

WE NEED THEM

THEY ARE THE FUTURE

愛に動かされて
共生革命家

Thursday, August 16, 2018

【BOOK & お祝い】いのちとみそ by 冨田貴史と栄里

仲間の冨田貴史と冨田栄里(前は鈴木栄里)が
無事に子供を出産した
お祝いお祝い!!!

共生革命家ベイビー達の人口が
増えていくのはとても嬉しい
僕たちの成長にもあかちゃんは
欠かせない

まだ病院にいる栄里とベイビーの
養生&外の世界とコミュニケーションを
担っている貴と久々に話した

貴からお願いがあって
彼と妊娠していた栄里がともに創造した
味噌の本について発信して欲しいと
「いのちとみそ」という本
喜んで引き受けた


二人ともとても大切な仲間で
家族のような存在
同じタイミングで子供が生まれたのも
IT WAS MEANT TO BE

命を大事にする社会を
真剣に育もうとしている親友達


栄里とは世界中でいろんなディープな冒険をともにした相棒
僕を大きく影響したWest Coast activist communityの仲間
(アメリカ西海岸アクティビスト仲間)



貴は日本の美しさを
手仕事を通して教えてくれた先生の様な存在
塩炊き、味噌作り、草木染め。。。
非暴力xアクティビズムの世界を冒険しながら
ワークショップをやってみたり、
ラジオ(RadioActive Radio)を始めたり

貴の影響で味噌を作るようになった
手前味噌で一日を始めるのが
いまとなっては当たり前になった
いつの間にか味噌が僕の生活の一つの軸となっている
毎日、一番最初に体に入れるものは味噌
(これはアメリカのパーマカルチャーの先生に
「海、お前はモーニングみそしているか?」って
言われてから始めた)
海外に行く時はタッパーに味噌を入れて旅に出る。
調子が悪そうな仲間には
共感と味噌をあげるようにしている

20代後半まではどうでもよかった味噌が
今では味噌のない世界が想像できない
(味噌カルト信者になってしまった〜)

参議院議員会館で味噌を仕込んでいる様子
毎年恒例のアースデイ永田町


<余談>
バーニングマンに行った時に
「MISO HORNY」というキャンプがあった
「私はエロイ」と「味噌エロイ」をかけた名前
そこでギフトされていたのは
1。性教育のワークショップ
2。味噌
3。精力を上げる手作り養生食
4。お酒




白人の若者が味噌汁を
砂漠の真ん中で
ギフトとしてみんなに提供していたのが
めちゃめちゃつぼに入った
しかも、それを性と組み合わせたのもエッジ過ぎる!

一晩中ダンスした後に
迷いこんだMISO HORNYのバーカウンター
そこで味噌を頂き
体を養生した

「いのちのみそ」に書かれている
日本中の味噌スタンドのビジョンでそれを思い出した

全国各地の道の駅や港や空港、カフェやゲストハウスやシェアハウスの一角に、いつでも味噌を補充できる「みそスタンド」をぜひ。そこに立ち寄る人たちは、旅の糧として、瓶やタッパーに思い思いの味噌を詰めていくことができる。
みそスタンドのカウンターには、わかめやとろろ昆布やネギやショウガが置いてあり、味噌とお湯を注いで飲んだり、水筒に詰めてテイクアウトすることができ、老若男女 が一日の栄養補給と健康管理に役立てている

本題に戻ると
この本を応援することで
彼らのnew family lifeを支えていきたい
そして、貴が人生をかけてきた「養生」の世界を
みんなに味わって欲しい

まずは、みんなに手作り味噌を作って欲しい
(いつでも仕込める!僕は夏にやった)
味噌ワークショップも全国で行われている

そして、よかったら貴と栄里の本も応援してほしい
文章は貴
イラストは栄里
子供の出産と本の出産
ダブルセレブレーション

菌の話から
味噌の歴史(中国から日本へ)や文化
味噌の哲学、政治、世界観
みそ汁賛美歌
などなど
ユーモアとアートとマニアックな内容が
詰まった素敵な作品



味噌の話をしてたら思い出した
うちの手前味噌がもうすぐなくなってしまう〜
OH MY GOD!!!!! 悲劇
誰か余ってない?

以下、貴の文章と「いのちとみそ」の注文方法

今日は文月新月。
一年の折り返しに心を込めてご報告とご案内をさせていただきます
今年の春分くらいから作り始めていた本がようやく完成直前まで来ました。
タイトルは「いのちとみそ」です。
産前最後の執筆になるだろうと思っていましたし、お産後は今までやってきた活動が全くできなくなるかも知れないことも覚悟して「最後に書くならどんな本を書こうか」と考えて、この本を作りました。
絵は妻の栄里が描きました。
二人で共同作業をしたいと思って「自分の描いたものが作品になるのは初めて」という言葉を受けながら、丁寧にやりとりしながら作りました。
装幀は冨貴電報を一緒に作っているinteli punk。
思想、態度、センス、全てを信頼して任せられる彼に、今回は甘えまくって、頼りまくって作りました。
僕が突然連絡取れなくなったり、突然筆が止まったりしても、辛抱強く付き合ってくれたことに心から感謝しています。
本当にありがとう。
この本を通じて、未来はどこかからやってくるものではなく、自分たちの手で創造していくものだということ、希望は皆で一緒に作って、分け合っていくものだということを表現できたらという願いと共に作りました。
本当は、お産の前の夏至あたりに仕上げられたらと思っていたのですが、熟成にはやはり時間が必要でした。
「夏至に出来る」と断言して予約をもらっていた方々には、大変おまたせすることになってしまいました。
申し訳ありませんでした。
装幀もほぼ仕上がった中で、ふたたび10日ほど僕の作業が途絶え、、ようやく3日前に「あとがき」を書き終え、これですべての原稿が揃いました。
今後、最終チェックを終えたら、和暦文月十五日(西暦8月25日・満月/栄里誕生日)の盂蘭盆会に入稿して、皆さんの元に届けます。
また、この本のリリースに合わせて、ブログを立ち上げて、各地の素敵なみそメディアやみそ関係者を紹介しまくっていきたいと思います。
世界中に素敵な味噌があること、どの味噌も素敵だということ、味噌の世界は優劣ではない、多様性と個性と分かち合いの世界だということを、みんなで体現していけたらと思います。
ご注文の受付、発送は、在宅でも出来る、自分が心からやりたい活動です。
ぜひ、バシバシご注文ください。
また、販売拠点も募集中です。
10冊以上注文いただいた方で、「拠点になってもいいよ!」の情報を、コメント(希望者)と共にブログに紹介していきたいと思います。
みなで未来を明るく醸して、希望を共に作っていく、
そのための一助になれば幸いです。
◎お問い合わせ
fukishobo(a)gmail.com
※ご注文はこちらからでも構いません
(お返事は2週間以内に致します。)
・・・
2018年8月25日までにご注文頂いた方には9月10日までにお届けします。
■1冊ごとの価格:1~9冊=500円 10冊~29冊=350円 30冊以上=300円
■お支払い方法:ゆうちょ口座にお振込みください。支払いは到着前でも到着後でも構いません。
■お支払い口座:ゆうちょ銀行 14180-59884901 トミタタカフミ (四一八支店 普通口座 5988490)
■印刷費クラウドファウンディング:8月25日迄に入金いただいると、印刷費や送料などのやりくりの助けにとてもなります。ご協力いただけると嬉しいです。
■ご不明な点などございましたらfukishobo(a)gmail.comまでご連絡ください。


パーマカルチャーと平和道場で貴と味噌作り

Wednesday, August 15, 2018

9.11.2018 マット・ビボウのパーマカルチャーから学ぶ子育て@いすみ市

 妻ともう一人すてきなママ友と、
子育てママを応援している助産師さんとが
いすみ市で企画しているマット・ビボウのイベント

最近はパーマカルチャー X 子育てがあつい!

いすみに日本各地と世界中から
素敵な仲間達が集まって
道場で時間を過ごしたり
ワークショップをしてくれていることに本当に感謝!

そして、パワフルなママ達が
新しい時代を育んでいる場所で
暮らせるのもとっても心地が良い
希望に満ちている

遊びに来てね

以下,FBより(オリジナルのFB記事はここ





『マット・ビボウさんのパーマカルチャーから学ぶ子育て』

今回のはぴママ会は、なんと!
ポートランドからパーマカルチャーの伝道師マット・ビボウさんをお招きしてのスペシャルイベントです!





マットさんはオレゴン州ポートランドでパーマカルチャーを実践し、シュタイナー教育をベースとしたMother Earth Schoolの運営に携わったのち、現在は子供向けパーマカルチャー教育指導者を育成する、Institute of Permaculture Education for Children(IPEC)のディレクターを務めています。

自身もお二人の子供のお父さんであり、今回の来日に合わせて特別に、自然育児とパーマカルチャーをテーマにブラウンズフィールドで、ワークショップを開催します!



Picture from Greenz

午前中はブラウンズフィールドを探索しながら、マットさんと一緒に親子で楽しめるネイチャーゲーム。
日々の生活に取り入れられる自然あそびや学びを体験します。
ランチをはさみ、午後はコミンカに移動しパーマカルチャーとはなにか、ポートランドではどんな自然育児の教育をしているのか、またマットさんが考える親子の立場やあり方など自身の体験を交えて、スクリーン映像も通しながらお話とワークを予定しています。




マットさんの活動についてはこちらをご参照ください。
RICEBALL NETWORK
Greenz Mother Earth School
Greenz Urban Permaculture Gathering



※ボランティア募集!
子守をしてくれるボランティアの方を募集します。ご協力頂ける特典として、無料でイベントにご参加頂けます。お話し会の時間に合わせ、午後のみでも大歓迎です!


助産師もいますので、育児相談等もできます。気軽にお声かけ下さいませ。

***********************

◎日時:2018年9月11日(火)10:00~15:00
10:00-12:00  マットさんによる、ネイチャーゲーム@カフェテラス
12:00-13:00 持ち寄りポットラックランチ
13:00-15:00  マットさんによるパーマカルチャーと子育てのお話&ワーク@サグラダ古民家

◎場所:ブラウンズフィールド 
【住所】千葉県いすみ市岬町桑田1501

◎参加費: 午前の部または午後の部のみ参加 2000円。
午前と午後通しでの参加 2500円。

◎持ち物:
ポットラック(おかずでもご飯でも一品お持ち下さい)
飲み物、My皿、コップ、箸。午後の部は畳の広間でお話し会とワークの時間です。
お子さんが飽きないように音の出ないおもちゃや本などを適宜ご用意ください。

◎定員:先着15組くらい


<お問い合わせ、参加のご連絡はこちら>
Tel. 090-5544-8414(羽鳥)
E-mail.   happyhappymamma(a)gmail.com

Monday, August 13, 2018

【9月のツアー】パーマカルチャー実践者達と後3人募集!

人生が変わるパーマカルチャーツアーの参加者を
あと3人募集中!

もし、このツアーに参加して欲しい人
興味がありそうな人を知っていれば
その人に情報を共有してくれないかな?

よろしくお願いします!


この前、なぜこのツアーをやっているのかを聞かれた。

一つは、自分が尊敬しているパーマカルチャー実践者や
コミュニティービルダー(コミュニティーを育む人)、
美しく自由で暮らしている人と
再会してエネルギーチャージをしながら
新たなインスピレーションをもらうため。
これが、僕の活動の重要な原動力になっている。


もう一つは、同じ世界観で活動できる日本の仲間が欲しいから
パーマカルチャーの可能性
人間やコミュニティーの可能性
僕たち自身の無限の可能性
それを信じて行動できる人を日本に増やしたい

20代の文無し3兄弟がコツコツとパーマカルチャーの楽園を
30年以上かけて作ったブロックス農園や
(僕が2年間研修生をしていた魔法の世界)

地域の交差点をゲリラ(許可なく・違法)で
コミュニティースペースに変えた上に
行政を巻き込んでその違法行為を合法にしてしまった
ポートランドのシティリペア運動

低所得者移民地域で使われていない
行政が管理している広い空き地を
誰でも自由に収穫ししにきてもよい
フォレストガーデンを育てた
シアトルのパーマカルチャー実践者達

不可能に感じてしまうことを実現してしまう人達
そんなパッション全開で動く人と時間を過ごすと
どんどん自分の中からパワーが湧いてくる
彼らには「NO」や「できない」が通用しない

ないものは創造していく
自由に自分らしく生きる
そして地球やお互いを大事にする
それが彼らの在り方


もう一つだけ理由を挙げると(理由は山ほどあるから)
とにかく楽しい!

「愛している西海岸で最高の旅をするとしたら?」を
お題として考えた、
最高の仲間達を巻き込んだ企画がこれ
KAI'S BEST SELECTIONでできた冒険

「フィルとカイルのパーマカルチャー原則」
楽しい、美味しい、美しい、自分らしいを
体現している世界を2週間味わうロードトリップ


ツアーに現れる愉快なキャラクター達
(僕の先生であり、活動仲間であり、友達)

 

若きブロックス3兄弟の家族
ブロックス3兄弟はビル・モリソンにも
注目されていたパーマカルチャー実践者
真ん中は、茅ヶ崎出身の元祖日本人ヒッピーゆりこ
畑と料理と笑い声で人を癒す、みんなのビッグママ
 


シティリペア(ポートランドの市民運動)の
中心人物マーク・レークマン
彼は、建築家、社会運動家、ストーリーテラー
アーバンパーマカルチャー界の大物
サンフランシスコとその周辺都市の
大パーマカルチャーデザインプロジェクトに
去年取組みはじめていた。





デイブは、僕が二年間研修生活をともにした
「研修生」というなの先生(6年間くらい研修生してた)
 今は、日本人の奥さんとシアトルに暮らしをしながら
都会の賃貸アパート型アーバンパーマカルチャーを実践中
これから、パーマカルチャーエコビレッジを始めるみたい
立派なドレッド(1メートル?)のラスタに見えるけど、
ど真面目なパーマカルチャーとゲームオタク

マークとデーブの写真は三宅洋平オフィシャルサイトより
リンクの先に、訪問の記事があるよ

その他、多くの面白い自由で愛のある人たちが登場する


Picture from WHAS11.com

【マウントレーニア国立公園の原生林】 
そして、大自然で過ごす時間が
言葉で言い表せない感動と
僕たちに必要な「答え」を教えてくれる

地球は君を必要としている
命の世界を育むガーデナーになろう!


ツアーの詳細は下のリンクより

【9月5〜18日】人生が変わるパーマカルチャーツアー2018

 

日時:2018/9/5(水)-18(火) 2週間
集合場所:シアトルタコマ国際空港(SEA)集合&解散

9月5日(水) シアトル国際空港集合(着陸は15時前でお願いします)
9月6日(木) ブロックス・パーマカルチャー農園に向かう
9月7日〜11日 ブロックス・パーマカルチャー生活体験(最高に濃厚!)
9月11日(火) オーカス島からシアトルに向かう
9月12日(水) Rainier 国立公園で原生林の一泊
9月13日(木) ポートランドへ
9月14日(金) ポートランド自分散策
9月15日(土) ポートランドシティリペアの一日ツアー
9月16日(日) ポートランドの都会型エコビレッジ訪問、シアトル向う
9月17日(月) Daveのシアトル・一日アーバンパーマカルチャーツアー
9月18日(火) 心のチェックアウトとこれから、シアトルで15時解散

 
ツアー料金:2週間で19万円*

*経済的な理由で参加が困難な人(とくに若者)は
何らかの方法があるかもしれないので相談してね
tup.tour(a)gmail.com

Friday, August 10, 2018

8.19.2018 BE THE CHANGE ガンジーの氷山WS@札幌

8月18日の初北海道ワークショップに続き
8月19日にワークショップの内容がやっと決まった。
お待たせしました。

ついに、「ガンジーの氷山」ワークショップ一般デビュー



以下、主催してくれている大橋さんより

ーーーーーーーーーーー

日時:2018年8月19日(日) 
 9:00~11:00 (講座、ワークショップ) 

参加費:3000円
18日の講座参加者はドネーション 

場所:Cafe tone  札幌市北区北23条西10丁目1-6  
tel:011-738-5551

定員:30名(先着順) 参加希望者は事前にお名前、当日連絡がつく携帯番号を明記して予約お願いします。

予約先 e-mail bio(a)ohashi-archi.biz 大橋まで

主催:NPO北海道club、パーマカルチャー北海道
後援:(公財)秋山記念生命科学振興財団


注意:フェイスブックでの予約受付はしていません。
   必ずメールにてお申し込み下さい。

講師プロフィール
ソーヤー海
共生革命家。東京出身、太平洋沿い育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校(UCSC)でサステナビリティー教育を学生と共に設立し、その後、意識を深めるためにコスタリカのジャングルに移住。現在、東京で都会型パーマカルチャーと共感コミュニケーションなどを教えている。ギフトエコノミー(与え合いの生態系)で成り立つ「東京アーバンパーマカルチャー(TUP)」を主宰、全ての命が大事にされ、みなが活かされる文化を創造中。

ソーヤー海さんより

*ガンジーのことを何も知らない人、
平和活動に触れたことがない人でも
気軽に参加できるワークショップ(WS)を計画しています。
自分の心の平和、社会の平和にちょっとでも興味があれば、
意味の時間になると思います。
ユーモアを交えながら、
世界中の希望を感じる取り組みを紹介する予定です。
(告知文の内容はちょっと堅いですが、WS自体は楽しいですよ)

本当の平和ってなんだろう?

なんで世の中、対人関係、自分の中の暴力がなくならないのだろう?

私達は平和な世界のために何ができるのだろうか?

戦争、テロリズム、独裁政権、環境破壊、搾取、分断など
悲しいニュースがあたりまえに毎日流れる中、
世界中ではやさしさと思いやりのある社会を
命をかけて育てている人々が無数にいる

ガンジーなどが探求した非暴力への理解を深めながら
数多くの革命的な実験を彼らは行っている
そんな愛の革命に人生をかけている仲間の一人が
「ガンジーの氷山」という本を去年出版した。

僕たちが抱えている問題の根源を掘り下げながら
いままでにない真の平和活動のモデルを提案している。

そのモデルは、氷山
氷山の一角はsatyagraha(サティヤーグラハ)
塩の行進のような勇気ある行動。
これは、ニュースや歴史の教科書に残りやすいものだけど、
実はそのセンセーショナルな行動を支えている
重要な土台があってからこそ効果があるもの

水面の上にある氷山の大部分はconstructive program (建設的な取り組み)
簡単にいうと、求めている社会を創造すること
数多くの不条理がある世界の中で
新しい社会の在り方(共同生活)を日々実践すること
ガンジーアシュラム、協同組合、エコビレッジなど

氷山の大半となる水面下の部分はself-purification(自己浄化)
チャルカを回したり、祈り、瞑想、ダンスなど
心の変容や価値観と在り方の統合をすること
「自分が変われば、世界は変わる」の実践

ガンジーの氷山の著者から見た
ガンジーの深い世界観と
現代社会でどのように私達が非暴力を実践できるのか
平和な存在として生きられるのかを
お話と簡単なワークで共に探求しよう

みなさんが今日からできる実践を
一緒に考えながら
ちょっとずつ、自分の中にあるやさしさを育み
より平和な生活を実践できる具体的な方法も
見つけるワークをします。

 

Thursday, August 9, 2018

【ソーヤー海の経済学】パーマカルチャー経済「8つの資本」

僕は経済やお金についてよく考える

ニップン・メッタのようなギフトエコノミーの実践者から
幸せの経済学のヘレナノーバーグホッジさんなどと
話す中で自分の経済の捉え方がとても豊かになってきた

いろんな学びや問いをみんなとも共有がしたいので
【ソーヤー海の経済学】(仮)という連載を始めることにした
 いずれは、ギフトエコノミー・共生革命の経済学を
テーマとした本にしたいと思っている

第一回目の記事は
パーマカルチャーと経済について調べてた時に
見つけた面白い記事「8 Forms of Capital

オリジナルの記事全部を訳す余裕はないけど
なんとなく伝わるように一部訳してみた。
英語が読める方はオススメ!

*これは2011年に書かれたもので
2013年に最新版が出版された。

【著者】
Ethan Roland & Gregory Landua
イーサン・ローランドとグレゴリー・ランヅア
金融パーマカルチャーは伝統的なパーマカルチャーの経済へのアプローチと異なり、「グローバル金融システムをパーマカルチャーの原則でデザインしなおしたらどうなるか?」、「金融システムがより生態系の様になったらどうなるか?」とうい問いを探求している。
<一部省略>
私は人間として自分の周りやグローバルコミュニティーで起こっている複雑な取引や交換をもっと理解したかった。貨幣経済の生態系マッピングのエキササイズの中で、架空の町の市長の視点から資本のプールやフローを考えた時に、より大きな絵が見えてきた。
市長はお金(金融資本)を多少もっているはず。 良い市長はきっと多くの友達や影響力(社会資本)も持っているはず。経済学を専攻した市長は、株式市場も良く理解している。市長は自分がもっている知的資本を活用して、再選のためのキャンペーン資金を集める。そして、その金融資本を町の中の社会資本に変えていく。
 一個人やひとつの存在が集めたり交換できる「価値のある資源」をできるだけ列挙してみた。そこから「8つの資本」が現れた

社会資本
物的資本
金融資本
生命資本
知的資本
経験資本
精神的資本
文化資本

【ここからは、僕の意見】
個人的には、なんでも「資本」ってラベルを付けることは好きではないし、資本主義の狭い視野からしか見えてない感じもする。でも、資本主義社会には捉えられてない領域を、可視化することにはとても意味があると思う。

とくに面白いと思うのは「精神的資本」。世界中のお寺や神社や教会の数、それを信仰する人の人口、そこに費やされるエネルギー、信仰の為に命を捧げる人の数を考えると、精神的資本というのはとてもパワフルなものだと気づく。ガンジー、マザーテレサ、キング牧師、賀川豊彦、ダライラマ、自爆テロリストなど、彼らは世界に大きな影響をもたらしている。金融資本にも。

もうひとつ思ったのは、現代の資本主義は他の全ての資本をマネタイズして消費してしまうこと。全てマーケットの中の利益を抽出する活動の材料となって消えていく。自然もコミュニティーも。

イーサンとグレゴリーの記事の最後のほうに、もうひとつシェアしたい部分がある。この8つの資本のマップの一番役に立つ役割は、私たちの世界に対する理解やその世界で起きている取引への理解を深めること。

 僕が友達のパーマカルチャー有機農場でボランティアとして手伝うとき、それは「ただ働き」以上のことが起きている 
  •  私は経験資本や農場の土壌、作物、マネージメントについての知的資本を得ている
  • 私達は土壌の健康な生命資本を育てている
  • 友達は金融資本(彼女の生活の為の)と交換できる物の生産をするサポートが得られている
  • ポジティブなやり取りやお互いへの繋がりを通して、社会資本をつくっている

僕は、あまりお金という形の収入はないけど、他の形の資本は多く得ている感じがする。とくに、社会資本、経験資本、精神的資本。一年のほとんどは、無収入の「ボランティア活動」をしているけど、全然貧しさを感じない(精神的調子が悪いとお金の心配をすることはある)。不思議だよね。違う視点から見ると、僕は未来がない不安定な低所得者にしか見えないかもしれない。

みんなは、どのようにこれらの資本と関わっている?

金融資本意外で、どのような資本に意識を向けていきたい?

より「豊かな暮らし」(精神状態、社会や自然環境を含め)をするために、どういう工夫ができるかな?

一緒に考えて、実践していこう!

次回の【ソーヤー海の経済学】をお楽しみに

Saturday, August 4, 2018

【ギフトの詩】太陽は言わない

【みんなのちきゅうカタログ】のために

仲間の小野寺愛ちゃんが素敵な翻訳をしてくれた

ギフトの心を言葉にした大好きな詩

THE SUN NEVER SAYS by Hafiz






太陽は言わない

長い長い年月
太陽は地球に光をそそぎ続けている
そして、ただの一度も言わない
「わたしのおかげよ」だなんて

そんな愛があるとどうなるか
ほら、見てごらん
その広い空ぜんぶを照らすことができるんだ
 
 
ハーフィズ詩集「ギフト」より 翻訳:小野寺愛