二日前から準備で広島に来て
海外のトレーナーと共に空港から直接
広島平和記念資料館に向かった
「たべるたべる」と叫ぶ娘と一緒にいたから
あまり集中できなかったけど
(その命の純粋さに救われている面もある)
体験もしたことのない悲劇を
思い出して心が固まる感覚があった
今も、シリア、イラク、パレスチナ、
アマゾン、香港、ミャンマー、
中国、アメリカ、南米。。。。で
ものすごい暴力的な大惨事が起こっている。
どうすれば止められるのだろうか。。。
そんなことを考えている僕は
とても平和な環境で生活できていることに
大きな感謝を感じている
それも多くの人の努力と愛から
育まれた豊かな世界
ありがとう
そんな感謝の気持ちから
こういう活動をしている
ここ二日、
チームで丁寧に準備を進めていく中で
学んだことを簡単にシェアしたい
僕たちが扱う大きなテーマが「リーダーシップ」
「リーダー」は誰でもなれる
気づかなくっても、様々な場面で
僕たちはリーダー的な役割を担ったりする
このリトリートで僕たちが見つめたいことは
- リーダーにたいする期待や評価
- リーダーであるときに、周りの期待から生まれるプレッシャー
- 周りの期待に応えられないという恐れ
- 自己犠牲的リーダー像
- どう評価されるか、されているかが分からない無防備さ
- その無防備さが表現できない窮屈さ(親でも、先生とかでも感じるよね)
- ランクが高いときに、ちょっとした表現が引き起こす、痛みや問題
もう一つ、学びになったのがEQUALITY(平等)とEQUITY(公平)の違い
左から右へ
現実 平等 公平 解放
NVC(非暴力コミュニケーション)は
主に個人レベルの関係性を扱う傾向があるけど
そもそもシステムや構造的な差別や抑圧を
含めると、もうちょっと複雑になってくる
今の現実は一部の人が様々な特権を持っていて
多くの人が資源やパワーにアクセスできない
状況が文化、法律、教育などでできてしまっている
*ただ、それらは文脈で変わる
平等は、上の絵みたいに
みんなに同じ大きさの箱を配ればいいという発想
でも、そもそも背の高さが違うと
求めている資源にはアクセスができない
公平は、それぞれの状況に合わせて
必要なサポートをして
同じスタート地点に立てるように工夫すること
さらに解放は、
そもそもなんでバリヤー(境界線)があるのかを
問いはじめて、それを取り除くことに
取り組むこと
って感じで僕は理解している。
みんなが自由に豊かな暮らせる社会を目指して
僕は学び続けて、自分の中の愛を育みたい
つづく
リトリートの告知ページにいろいろ参考になる
情報が詰まっているので
CHECK IT OUT!
11月30〜12月7日 2019 ノンバイオレント・リーダーシップ・リトリート for Social Justice@広島
*もうすぐブログとメルマガを移行するよ
Google商品から卒業を目指している最中!