「愛だけが、敵を友人に変えられる唯一の力だ。」
前回のポストで紹介した
元米兵のマイク・ヘインズさんが
プレゼンで使ったキング牧師の名言(下)
Those who love peace must learn to organize as effectively as those who love war.
-Martin Luther King Jr.
平和を愛する者は
戦争支持者達と同じくらい
効果的な組織づくりを
身につけなければならない
- キング牧師
ちょっとヘビーだけど読んでみて
上手く書けたか分からないけど
僕の仲間が今もなお戦争で
殺されたり、拷問を受けたり、
戦争孤児になってしまったり、
レープされている。
僕もどうしたらいいか分からないけど、
この状態を放っておくことができない。
戦争は第二次世界大戦後もずっと続いている
米国の植民地化後の日本もずっと加担してきた
最近、戦争への関わりが着々と深まっている
それを感じている日本人は多いと信じたい
さあ、どうする?
この悪夢は無視しても消えないし
ただ平和を祈っていても平和は訪れない
でも、焦ってがむしゃらに活動しても
疲れて絶望してしまう。
戦えば潰されるだろうし、
そもそも平和ではない道を歩んでしまう。
じゃ、どうしたらいいのか?
まずは、一瞬一瞬平和を実践すること
ティクナットハンの言葉で
There is no way to peace,
peace is the way
平和への道はない
平和こそが道だから
非暴力の精神性を日々育てる事が欠かせない
そこに含まれるのが
おかしいこと(不条理)を流さないこと
キング牧師の言葉で
You are not only responsible for what you say,
but also for what you do not say
発言することに責任を持つだけではなく
発言しなかったことにも責任を持たなければいけない
見て見ぬ振りや
見てどうしたらいいか分からないまま
何も発言せず静でいることが
抑圧と暴力の構造を支えてしまっている
だから、声を上げる練習をしよう
今はまだ声を上げても逮捕されない時期だから
そして、強い精神性と共に大事なのが
最初のキング牧師の言葉
しっかりと暴力の構造を
超越できる平和の組織
それを全力で育てていこう
僕たちが体験したこともない
超平和な民主主義社会を実現してみようよ
それ以上に大事なものってある?
今の仕事や社会って目的はなんだっけ?
僕もまだ学び始めているところだけど
平和運動の組織づくりの手がかりになるもの
1。ジーンシャープの本「独裁政権から民主主義へ」
and ドキュメンタリー
2。コミュニティーオーガナイズ
(以下はCommunity Organizing JapanのHPより)
市民の力で、社会は変わる。
コミュニティ・オーガナイジング(Community Organizing、以下CO)は、市民の力で自分たちの社会を変えていくための方法であり考え方です。
オーガナイジングとは、人々と関係を作り、物語を語り立ち向かう勇気をえて、人々の資源をパワーに変える戦略をもってアクションを起こし、広がりのある組織を作りあげていくことで社会に変化を起こすことです。キング牧師による公民権運動、ガンジーによる独立運動、どれも数えきれないほど多くの人々が参加し、結束することで社会を変えてきました。
そして、普通の市民が立ち上がり、それぞれが持っている力を結集して、コミュニティの力で社会の仕組みを変えていくのが、COです。市民主導で政府、企業などさまざまな関係者を巻き込みながら、自分たちのコミュニティを根本からよくすることを目指します。
COは、「先行き不透明な状況の中、人々が目的を達成できるよう責任を引き受けるリーダーシップ」と言うこともできます。リーダーシップと言うと、カリスマ性のある限られた人にだけ与えられた特別なものと思われがちです。しかし、オーガナイジングでは、人は誰でもリーダーであると考えます。子どもの頃に何度も転びながら自転車の乗り方を覚えたように、行動を起こし、何度も失敗しながら学んでいくのです。
コミュニティー・オーガナイジング・ジャパンより
3。大正デモクラシー
(以下はwikipediaより)
日本で1910年代から1920年代にかけて(概ね大正年間)に起こった、政治・社会・文化の各方面における民主主義の発展、自由主義的な運動、風潮、思潮の総称である。賀川豊彦についての漫画「劇画 死線を越えて」を読んでから、大正デモクラシーに関心を持ち始めた。
他にも色々あるけど
今、頭に現れたもの
これでスタートしてみよう!
愛の力が、力への愛に打ち勝ったとき、
世界は平和を知る
- ジミヘン