仲間のフィル・キャッシュマンや
鈴木えりちゃんなどが取組んでいる
日本版エディブル・スクール・ヤード。
公立の小学校にガーデンや
パーマカルチャーを取り入れ始めている。
Nice!
READYFOR?のサイトより
アメリカの子どもたちの食を変えた「エディブル・スクールヤード」
皆 さまは「エディブル・スクールヤード」という言葉をご存知でしょうか? 直訳すると「食べられる校庭」ですが、校庭の使われていない一角を教育農場にすることです。畑を耕し、田んぼを作り、そこにオーガニック農法で作物を育 て、収穫する。その食材を使って料理し、みんなで一緒に食べる。自然とのつながりを通して食べ物の由来や育て方、味覚、栄養、食と地域の関わりを国語や算 数、理科、社会などの必修科目と統合し、命の循環を、生きる力を学ぶ「食育」です。
「エディブル・スクールヤード」がスタートしたのは、 1995年。サンフランシスコ対岸の町、バークレーです。バークレーで有名なレストラン「シェ・パニーズ」のオーナー、アリス・ウォータースさんが、仕事 の行き帰りに通りかかる中学校が荒れ果てていることに心を痛め、地元新聞に告げ、それを読んだ同校の校長がアリスさんにコンタクトしたことが始まりです。
で は、日本に「エディブル・スクールヤード」取り入れたきっかけは何だったのでしょうか。それは、『食育菜園 エディブル・スクールヤード』(家の光協会2006年刊)の翻訳・編集を手掛けたことでした。公立中学校の駐車場跡地に、150トンもの堆肥が運ばれ、先 生と生徒、地域の人たちが一丸となって同じ未来を描き、バークレー市立マーティン・ルーサー・キングJr.中学校に農場「エディブル・スクールヤード」を 建設する夢の一部始終を写した記録…。本の制作過程でそれらのおびただしい数の写真を見たとき、その輝かしい歴史に自分も関わっているような不思議な感覚 を覚えました。
そこに切り取られていたのはキッチンや菜園で一致協力して働く姿や笑顔、美味しい食べ物とは何かを理解 している子どもたちの自信に満ちた表情であり、先生と生徒、親と子といった定型の関係ではない、大人と子どもが対等にあり、「食べる」ことを通じて生きる 力が養われていく、全人教育ともいうべき生き生きとした学校の風景でした。そのとき、私の目の前に大きな成すべきビジョンが現れ、それに突き動かされるよ うに日本での活動が始まりました。
続きと詳細はREADYFOR?で!
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関われる人は是非!!!
こうやって着々と新しい現実を育てよう〜
ボーナス写真
若きフィル・キャッシュマンと
他界したビル・モリソン