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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

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Wednesday, February 10, 2016

【think】講義「メディアと芸術」by イルコモンズ

たまに見ているブログ「イルコモンズのふた。」をチェックしてみたらメディアについての講義が投稿されてた。メディアってよく聞くパワフルな存在だけど、いったいなんなんだろう?冨田貴史君とMedia x Activismのプロジェクトをする中、メディアについて掘り下げている。メディアについて考えてみよう!

写真や映像は彼のブログでhttp://illcomm.exblog.jp/22848854/



▼講義「メディアと芸術」
[日時] 2016年2月7日(日)-11日(紀) 90分×15回
[場所] 大分・立命館アジア太平洋大学
[講師] 小田マサノリ(イルコモンズ)

 この講義では「岩波文庫」におさめられるような古典的なメディア論(H・ソロー、C・チャップリン、M・ガンジー、K・チャペック)をはじめ、最近の「新書」におさめられるような比較的あたらしいテクノロジー・メディア論(M・マクルーハン、M・ミンスキー、C・アンダーソン、M・リドレー、R・カーツワイル)までとりあげ、人類最古のメディアである石器から、2045年には人間の能力を超えるとされるAI(人工知能)まで、メディアが「強化するもの」「衰退させるもの」「反転するもの」「復活するもの」という4つの視点から考えます。



[受講者のみなさんへ]
 いま世の中で一般に使われている意味での「メディア」という言葉を世界に広めるきっかけとなった人物は、マーシャル・マクルーハンという人です。マクルーハンは、それまであまり意識されてこなかったメディアというものの存在が、人間にとってとても重要なものだということに気づき、それについて広く調べあげ、点検してみることを最初にはじめた人で、それはいまから半世紀近く前のことです。では「メディア」とは何でしょう。ウィキペディアは「メディアとは、情報の記録、伝達、保管などに用いられる物や装置のことである」とせまく定義していますが、マクルーハンは、人間がつくりだしたさまざまな道具や機械をはじめとするテクノロジーのほとんどをメディアだと考え、メディアは人間の身体と能力を「拡張」するものだと考えました。その後、マクルーハンは、この考えをヴァージョンアップして、メディアには「強化する」「衰退させる」「回復させる」「反転する」という4つの働きがあることを明らかにし、その働きを検査する方法を「テトラッド」と名づけました。それだけでなく、マクルーハンは、ある重要な変化にも気づきました。それは現代の社会では、メディアはもはや単なる道具ではなく、人間が生きる見えない「環境」になりはじめていて、いずれ人類はメディアがつくる「グローバル・ヴィレッジの住民」になるだろうということでした。どういうことでしょう。マクルーハンに影響を受けた映画作家のゴドフリー・レジオは、ある映画のなかで「私たちはテクノロジーの中に住んでいる」と言っていますが、これをもじって言えば、現代社会に生きる私たちは、メディアがつくる環境の中で暮らしているということになります。マクルーハンがそれに気づいたのは、インターネットが普及するよりも前のことで、当時はまだ「グローバル化」という言葉さえほとんど知られていない時代でしたので、残念ながらマクルーハンのこの考えはほとんど理解されませんでしたが、それから半世紀が経ち、パソコンとインターネットが普及し、携帯電話やスマートフォンが世界中にあふれ、メディアが生活必需品となり、もはやメディアなしでは生きられない生活、言いかえれば、メディアが「ライフライン(生存するために欠かせないもの)」となった現代社会をみると、マクルーハンの予言は的中したといわざるを得ません。メディアのなかに住みはじめた私たちの生活は、それまでとは大きく変化しました。その変化はいまも続いていますし、これからも続くでしょう。「メディア社会」と呼ばれる環境のなかで日々営まれる私たちの生活は、ますます便利で快適でスマートになってゆく反面、それまで人類が経験しななかった事故や犯罪、思わぬトラブルやストレスを経験しています。「ネットウィルス」「テクノストレス」「ノモフォビア」「スマホ依存」「デジタルデトックス」など新しい言葉やが次々に生まれては変化てゆきます。そんななかで、ネット社会と化した現代社会を生きる私たちはメディアとどのようにつきあって生きてゆけばよいでしょう。メディア社会を予言したマクルーハンは「考える人」であると同時に「検査する人」でした。マクルーハンがメディアの働きを検査するために発明した「テトラッド」は、現代の私たちにマクルーハンが遺してくれた遺産といえるかもしれません。この授業のねらいは、マクルーハンのテトラッドを使って冷静にメディアを検査する方法を学び、メディア社会でいきのびてゆくためのメディアリテラシーとスキル、そしてモラルを身につけることを到達目的とします。

http://illcomm.exblog.jp/22848854/より

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