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ソーヤー 海さんからのメッセージ
去年から育ててきたCommune Gardenのビジョン。やっと実践の時が来た!尊敬しているガーデナー石田のりかさんとCommune 246チームと共に、大都会の中のミクロなオーガニックガーデンを実現させる。アーバンパーマカルチャーのモデルケースを目指して、都会の循環型なシステムを計画中。Commune 246のフードカートからの生ゴミをミミズコンポストで堆肥にして、堆肥からオーガニック野菜をその場で育て、オーガニック野菜を屋台に活用してもらう。
そんなワクワクのプロジェクトを自由大学と連携して、受講生と手を動かしながら作っていくよ。実践を通して学ぶのが一番!Commune Gardenを作り上げるだけではなく、みんなもガーデナーとして自信をもって、新たな菜園を都会中に作れるようになってほしい。植物を育てるのではなく、土をつくり、生態系に触れて、新しい時代を創造していくコミュニティーになることを目指している。
関連企画も検討中。スペシャルゲストも現れるかも!受講生はスケジュールに余裕をもって参加してもらえると理想かも。時間枠内に作業が収まらない可能性があるので。OK, lets garden!!!!
活かし合う関係性をデザインする
パーマカルチャーという言葉をご存知ですか?1970年代にオーストラリアで生まれたパーマカルチャーは、「Permanent(永続的な)」と「Culture(文化)」をあわせた造語。持続可能な生活・文化・社会のシステムをデザインする知恵のことです。
こう書くと、「高尚な思想を持って、田舎で自給自足」という自分の生活からは遠いイメージがあるかもしれませんが、実はその本質は「活かし合う関係性をデザインする」ということにあります。田舎だろうと、都会だろうと、色々な人やモノが関わりあって成り立っているのは変わりません。だとすると、むしろ人やモノが多い都市にこそ、パーマカルチャーというコンセプトは力を発揮するのではないでしょうか。
Problem is Solution/課題あるところに解決がある
環境問題をはじめ、現代の社会問題の原因の多くは都市が発端になっています。しかし、パーマカルチャーには「Problem is Solution/課題あるところに解決がある」という言葉があります。これまでゴミだと思っていたものが実は大事な資源になったり、事件や事故が却って状況をよくするチャンスになったり、全ては創造力次第・・・!そう考えると、一見問題ばかりに見える都会にこそ、多くの可能性の芽があるはずです。
Urban Permacutlureを自分たちのコミュニティで実践するための講義
教授のソーヤー海さんは、パーマカルチャーの考え方を、都市の自然と人間、街との関係にも応用することで、目の前の都市からより大きな世界を変えていくことを目指しています。東京にタネを植え、スキマを見つけてさまざまなことを自分たちでやってしまおう!自らに変革を起こし、実践していく講義です。
第1回
Urban Permacultureって何?
まずはパーマカルチャーとは何か、歴史と倫理、デザインの原則を学んでいく。そして、なぜいま、都市でパーマカルチャーなのか。世界の現状を踏まえた上で、講義とディスカッションで掘り下げていく。
第2回
ガーデンづくりについて
ガーデンイングの基礎について学び、 今回みんなで作る屋上菜園の特徴(可能性と難しさ)を話し合う。 ミミズコンポストなどの土作りから、土の選び方、 種や苗のお話など、 ガーデンニングを実践するために必要な知識をカバー。
第3回
ガーデンづくり実践(プランターづくり)
都市、屋上、水、土、光、風。
状況、条件に合わせてどんなプランターが良いか考え、実際に手を動かしてプランターを作る。
第4回
ガーデンづくり実践(植え込み)
自分たちの手で作ったプランターに、土を入れ、植物を植える。植える植物の組み合わせ、配置、成長後の状態などについても考えてみよう。
第5回
ガーデンの今後と シェアリング
今後、Communeガーデンが進化するための仕組みや工夫をみ んなと考えながら、学んだことを振り返り、 みんながこれからどう実践するかをシェアリング。
詳細はhttps://freedom-univ.com/lecture/urbanparmaculture.html/
*自由大学の方針に合わせているからドネーションじゃないよ。