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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
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東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!

Wednesday, February 3, 2016

2.14.2016 デヴィッド・スズキ博士のスペシャル・トーク





https://www.facebook.com/events/929483597146222/より

※※イベントへの本申込は、info@sloth.gr.jpへお願いします。
※※ご予定がある方は、ぜひイベントのシェアをお願いします。

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デヴィッド・スズキ博士のスペシャル・トーク
Love Letter to the Earth 2016

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祝!デヴィッド・スズキさん、「第7回KYOTO地球環境の殿堂」受賞!!

2月13日の京都での授賞式にあわせ、短期来日されるデヴィッドさん。東京では2月14日(日)14時~16時まで、東京ウィメンズプラザ(渋谷)にてスペシャルトークイベントを企画しました!

題して「デヴィッド・スズキ博士の Love Letter to the Earth」。
バレンタインデーでもあるこの日、恋している男の子に、お世話になっている同僚や上司にチョコレートを贈るのもよいけれど、私たちを支えてくれている地球への愛を届ける為に、みなで集まりませんか?

きれいな空気や水、安心な食べ物を手にできる「あたりまえ」を未来の世代に残していくために、行動を起こそう!

デヴィッドさんの記念トークに加え、第二部では、日本で火(エネルギー)、水、土、空気(気候変動)の分野で解決策を実践している人たちが登場。
ワールドシフトネットワークジャパン代表理事の谷崎テトラさんの進行でお届けします!


日時:2016年2月14日(日)14時~16時
会場:東京ウィメンズプラザ・ホール(渋谷駅、表参道駅より徒歩)

第一部「Love Letter to the Earth~きみは地球だ」

トーク:デヴィッド・スズキ氏(科学者、環境運動家、著述家)

第二部 ワールドシフトな生き方へ!~空気・水・火・土・多様性

プレゼンター:
空気Air:古野真(350.org
火Energy:中村隆市(ウィンドファーム)
土Soil:藤岡亜美(ナマケモノ倶楽部/Slowwatercafe)
水Water:並河進(電通ソーシャル・デザイン・エンジン)
生物多様性Biodiversity:森川里海ネットワーク

進行:谷崎テトラ(ワールドシフトネットワークジャパン代表理事)

参加費: 予約1500円、当日2000円、学生1000円
 *LOVE割をつくりました! 2500円(チケット2枚付のペア券です)

定員: 250名(先着順)

お申込:お名前、人数、ご連絡先(Eメール、電話)、ひとことを添えて、ナマケモノ倶楽部までお申し込みください。 info@sloth.gr.jp

共催:ナマケモノ倶楽部、350.org Japan
協力:一般社団法人ワールドシフトネットワークジャパン、ピースボート、100万人の母、放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク、でんき買いかえプロジェクト「原発の電気は買いません」

●デヴィッド・スズキ(David Suzuki)

1936年カナダ生まれ。科学者、デヴィッド・スズキ財団代表、ブリティッシュ・コロンビア大学名誉教授。カナダ国営放送・CBCの長寿番組「ネイチャー・オブ・シングズ」のパーソナリティとして30年以上活躍。近代の科学的合理主義の限界を早くから指摘し、カナダ先住民の英知に環境問題解決のヒントを見出すなど、それまで白人科学者たちによって語られてきた環境学に、初めてマイノリティの思想を取り入れた。
2004年にCBCが行った「最も偉大なカナダ人」では第5位(現存するカナダ人では第1位)に選ばれるなど、カナダ国民にとってはスーパーヒーロー的な存在。2009年に、もうひとつのノーベル賞といわれるライト・ライブリフッド賞受賞。1992年、リオ・デ・ジャネイロで開催された環境サミットで、当時12歳で歴史的なスピーチをしたセヴァン・スズキの父親としても知られる。
日本語での著書に『きみは地球だ』(大月書店)、『グッド・ニュース』(ナチュラル・スピリット社)、『いのちの中にある地球』(NHK出版)など。DVDに『Force of Nature』。

●谷崎テトラ
ワールドシフトネットワークジャパン代表理事。環境・平和・社会貢献・フェアトレードなどをテーマにしたTV、ラジオ番組、出版を企画・構成するかたわら、新しい価値観(パラダイムシフト)や、持続可能な社会の転換(ワールドシフト)の発信者&コーディネーターとして活躍中。
現在、自身の知見をまとめたテトラゼミを東京・大阪・栃木・徳島・鳥取・長野などで連続開催中。
http://tetra4.wix.com/home

●「ワールドシフト」とは、2009年、システム哲学者アーヴィン・ラズロ博士やゴルバチョフ元大統領など世界賢人会議「ブダペストクラブ」が、持続可能な社会への転換(WorldShift:ワールドシフト)の緊急提言を行ったことからはじまった世界的なムーブメント。個人レベルの意識と行動の変化を根底として、国境や民族、政治やビジネス、市民セクター、メディアなど、あらゆるセクターが、分断された関係を越えて、ともにワールドシフトの提言を行うことで、社会のシフトを促していくことを目標としています。http://www.worldshift.jp/




●デヴィッドに学ぼう!
デヴィッド・スズキによれば、生物としての人間の生存は、空気、水、土、太陽エネルギー、生物多様性の5つの基本要素によって支えられている。私たちの食物のほとんどは生きものであり、それらひとつひとつがやはり同じ5つの要素によって生きている。
食物を安定的に得る知恵であったはずの農業がしかし、生命の基盤であるはずのこれら5つの要素を汚染したり、劣化させたり、破壊したりする。世界中の耕作地のほとんどに農薬が撒かれている。その農薬はどこに行くのか。生態系を汚染、食品を汚染し、さらに生物の多様性を損なう。そしてもちろん、汚染された水や空気や食べものを、ぼくたちは結局、自分の中に取り込むことになる。いったい、我々は経済成長やGDPの名のもとに、未来の世代から何を奪い、どんな負の遺産を残していこうとしているのか。親として、親になる者として、ぼくたちはその問いに向き合わねばならない。
(辻信一、文化人類学者、環境運動家) *映画「セヴァンの地球の直し方」パンフより