環境のためを思う具体的な取り組みとは? 持続可能な社会をめざす新たな暮らし方とは? その答えは「できる セ・ポシブル!」
若い二人のフランス人が、8ヶ月かけて日本全国を旅したドキュメンタリー映画には、新たな暮らし方を実践する人々が描かれています。映画に続いて監督夫妻と日仏の登壇者を迎えて討論会を行います。
このイベントは、日本各地の地域コミュニティや住民によるイニシアティブについての情報と経験を交換し、肯定的な未来の姿を描く機会となることでしょう。本作品は、連帯と持続可能な社会を目指して新たな暮らし方や生産スタイルを実践する人々の姿を紹介しています。とりわけ持続可能な農生産、循環経済、リサイクル、教育、再生可能エネルギーをめぐり、地方で具体的に行動する人々の姿を彼らの証言と共に描いています。
マチルド・ジュリアン&ジョナサン・カレン 映画監督
日本とエコロジーへの情熱に駆られた若いカップル、マチルドとジョナサンは、2017年から2018年の8ヶ月をかけて、日本各地を旅しながら、教育、再生可能エネルギー、農業分野のイニシアティブや新たな暮らし方を実践する人々をインタビューします。2019年、完成した映画を上映し日本の観客と対話するため再来日します。
数年前、若いフランス人カップルから
ドキュメンタリーに出演しないかという依頼があった
そして、その年のアースデイ東京で
テンダーとトークライブをした直後に
そのまま二人で路上撮影を行った
(その時、なにを話したか全然覚えてない)
そんな縁があって
今回のフランス大使館主催のトークに誘われた
数ヶ月前に、フランス大使館関係者が
同国の環境ジャーナリストとともに
パーマカルチャーと平和道場に訪問した背景もある
ロケットストーブで餅を焼いて一緒に食べた
4月3日のイベントでは
浜松を拠点にパーマカルチャーの実践をしてきた
大村じゅん君も登壇するよ
彼もまたパッションがある
パーマカルチャーオタク
後の人は知らないけど
きっと面白い人たちに違いない
イザベル・ドラノワ 共生経済の提唱者
農業エンジニア、作家、持続可能な経済と、ニューエコノミーを専門とするアドバイザー、持続可能な生産と新たな経済ロジックの専門家。「共生経済」の名の下に理論を展開している。彼女の描く世界では、人間は地球と協力して均衡を創造し、技術の目的は、生きるものの知と人間の集団的知性に仕えることである。Do Green-Economie Symbiotique の創設者で 共生ワークショップ協会のメンバーである。
元村有希子(司会) 毎日新聞科学環境部長
1989年入社。2001年科学環境部。日本の科学技術の現状を掘り下げた「理系白書」で06年の科学ジャーナリスト大賞。著書に『科学のミカタ』『理系思考』など。テレビ出演、授業、講演多数。
申し込みはここかも
*上映会は京都と福岡でも行われる
4月5日 京都
4月6日 福岡