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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
右の欄にメールアドレスが書かれています。

東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!

Monday, February 27, 2017

【パーマカルチャー雑誌】オーストラリアの pip

世界には幾つかのパーマカルチャーを専門とした雑誌がある。僕が知っている限りは、イギリスのPERMACULTUREとアメリカのPermaculture Design(旧Permaculture Activist)が有名で、最近オーストラリアの【pip】と出会った。今日は簡単にPIPを紹介したい。翻訳したいところだけど、大変だからやらない。ソーリー





シンプルでアーティスティックな表紙。ナイス!




目次も盛りだくさん!


 

世界でのパーマカルチャーの動向!
【カナダ】バンクーバーのアーバンファーム運動
【アメリカ】カリフォルニアで子供のためのアーバンパーマカルチャー・ホームスクール
【ネパール】ネパールのエコファーム
【インド】乾燥地帯のパーマカルチャー研修プログラム
【ラオス】持続可能な生き方パーマカルチャープロジェクト


 

 日本人も大好きなグッズ!
(消費だからちょっと皮肉に言っている)
  • テスラの新しいバッテリーシステム。13.5kWhまで蓄電できて、スマホなどでモニターできる。
  • ミレット(稗?)で作られた帚
  • OPINELの剪定ばさみ
  • リサイクルされた銀のエシカルジュエリー
  • オシャレで丈夫な傘



パーマカルチャープランツ(便利な植物)YARROWの詳細と
パーマカルチャーアニマル(有用な動物)日本ウズラの飼い方
*ウズラの記事を書いた人(Kat)の
家に泊まっているんだけど、
彼女はメルボルンの都会にある
289㎡の敷地に住んでいて
家の横に十何羽のうずらを飼っている。
裏庭で自分の野菜や果物をほとんど自給していて
エネルギーから水の収穫と活用が徹底している。
2016年には350kgもの食糧を収穫した。


 

3月〜6月までのガーデンガイド
日本と同様、オーストラリアには複数の気候があるので
気候別に植え付けやガーデンの作業が説明してある。


 

Bill Mollisonへのトリビュート(賛辞)
去年亡くなった、パーマカルチャーの創始者の一人
ビルモリソンのお話と彼へのメッセージ。




裏庭で鶏を飼うための健康ガイドと
鶏の品種選びガイド




職人の世界
クーパー(樽職人)のGeorge Smithwick
他にも、靴、スプーン、傘、編み物の職人が紹介されている。



アブダラハウス
メルボルンから100キロ北にあるSeymourの
サバーバン(近郊)パーマカルチャーの実践例
ここでも泊めてもらったよ〜
日本人の奥さんと子供二人(長男は海くん)で
パーマカルチャーを生きている家族。
彼らについてはまた記事を書くつもり
(で、書かないのが落ちなんだけど)



収穫でピクルズ!
様々なレシピが紹介されている




フランスから移住したカップルの
パーマカルチャーデザイン




左ページは電気自動車の長所短所とケーススタディー
右ページはオーストラリアで尊敬されている
パーマカルチャーの実践者、著者、
先生を教える先生  Rosemerry Morrow
彼女は、70歳で現在はアフガニスタンで
パーマカルチャーAid Workerとして
救済活動していると聞いた。
本物!





右下は彼女が教えている【不安定な場所でのパーマカルチャー】講座の告知
難民キャンプ、孤立した集落、被災地、低所得者地域などで活動したい人向けの特殊なパーマカルチャーコース。4月13〜19



糠漬け!




自然から学ぶこととホームスクール

 


他にも多様なテーマが記せられている。
雑誌の裏には数多くのパーマカルチャーデザインコース(PDC)が宣伝されていて(さすが発祥地!)、幾つかの大学も PDCを提供している(単位ももらえる)。日本はまだまだじゃ〜


日本でもずっとパーマカルチャー雑誌を制作したいと思いながら、実現させるための必要な条件(主に実現できる人達)を数年待っている感じ。雑誌を通して、パーマカルチャーの世界観を拡げながら、コミュニティーと文化を育てていきたいな。より多くの人をワクワクさせたいし、日本の実践者の声や学びを広めていきたい。でも、Urban Permaculture Guideを作ったときと同様、メンドクサイこと(日本語を書くのとか統括とか)はやりたくない〜(本音)

どう、一緒にやらない?



pipのホームページはここ