7月25日にGreenz Schoolの「コミュニティー」をテーマとした講座のワークショップを行った。パーマカルチャーと平和道場の「暮らしのプログラム2019年」でも「コミュニティー」というテーマについて実験したり、対話を重ねている。
以下は、7月25日の参加者へ向けて、書いたもの
Greenz Schoolのみんな
講義に参加してくれてありがとう!
あまり一人一人とゆっくりつながることが
できなかったのが残念だけど
都会のど真ん中でコミュニティーについて
仲間の鈴木なおと話せたことがお祝い
頭がパンクしているから
次ぎ会ったときは顔を認識しないと思うけど
「Greenz Schoolで会ったよ」 って
言ってもらえるとありがたい
深くつながって共に冒険したい人は
ぜひ、ツアーや合宿/リトリートで再会しよう!
この間のセッションの冒頭で言ったことを強調すると
1。僕は「答えを知っている人」として話したのではなく
実践者として学んできたこと
自分がいいと思ってきたことや
信じていることを分かち合いたかっただけ
パーマカルチャー倫理の一つが
SHARE THE ABUNDANCE 豊かさを分かち合う
2。流行る英単語への違和感
ビジネスや社会の中で英単語が増えていく中
「よいもの」「最先端」「かっこいいこと」が
英語の表現で表されていることに
問題意識をもちはじめている
「意識の植民地化」(Colonization of the mind)
ということに気がかりを感じている
「英単語が悪い」とか「使うな」とかと
言っているわけではなく
意識的に使いながら
求めている影響と求めていない影響を
しっかり観察することが大事だと思っている
できれば、日本にある素敵な叡智を
僕たちの意識に取り戻したい
コミュニティーという言葉で
いい表そうとしていることは
日本語で表現できないのだろうか?
コミュニティーという言葉を
使うことで生じる
求めていない影響はあるか?
3。地球はシェアハウス
僕たちはみな地球コミュニティーの一員
生態系の一員
他の生物も、苦手な人も
そのシェアハウスの一員
僕はそういう意識でみんなと文化を育みたい
4。理想としているコミュニティーは
誰を含めていて、誰を排除しているのか?
(意識的に、または無意識に)
*排除することが悪いというワケではなく
目的によってそこが変わってくる
僕の先生の一人サティシュ・クマールが
UNITY IN DIVERSITYという表現をよく使う
多様性のある一体感(ユニティー)
多様性のある統合
多様性のある共同体
5。一番オススメの学び方は【実践】
3H: HEAD(頭)とHEART(心)とHANDS(手)を
全部つかいながらコミュニティーの実験をすること
近所でも、有志の集まりでも、会社でも、政治でも
生活を共にする共同体は
(シェアハウス、エコビレッジ、集落など)
ものすごく学びになる
自分の傾向・習慣とか
コミュニティーでよくある課題や
コミュニティーの素晴らしさ
僕たちがやっているパーマカルチャーと平和道場は
そういう修業をする場所
概念や言葉にあまり囚われない事もオススメ
実践と体感がより「現実的」な学びとデータだと思う
【コミュニティー関係のオススメ資料】
*本はできるだけグローバル企業AMAZONではなく、身近な著者や書店で買うことがオススメ(地域経済の健康、人とのつながり、多様性などのために)。
講義の中で紹介したニップン・メッタのTEDxトーク
【ギフト】ニップン・メッタのギフトの話(YOUTUBE)
道場の課題と向き合う中でとても参考になった記事の翻訳
【コミュニティー】なぜ、 多くのコミュニティー生活プロジェクトが失敗するのか?
【本】劇画 死線を越えて ← このマンガは日本でのコミュニティー活動のとても重要なおはなしだと思う。すごくオススメ
以下は、7月25日の参加者へ向けて、書いたもの
Greenz Schoolのみんな
講義に参加してくれてありがとう!
あまり一人一人とゆっくりつながることが
できなかったのが残念だけど
都会のど真ん中でコミュニティーについて
仲間の鈴木なおと話せたことがお祝い
頭がパンクしているから
次ぎ会ったときは顔を認識しないと思うけど
「Greenz Schoolで会ったよ」 って
言ってもらえるとありがたい
深くつながって共に冒険したい人は
ぜひ、ツアーや合宿/リトリートで再会しよう!
この間のセッションの冒頭で言ったことを強調すると
1。僕は「答えを知っている人」として話したのではなく
実践者として学んできたこと
自分がいいと思ってきたことや
信じていることを分かち合いたかっただけ
パーマカルチャー倫理の一つが
SHARE THE ABUNDANCE 豊かさを分かち合う
2。流行る英単語への違和感
ビジネスや社会の中で英単語が増えていく中
「よいもの」「最先端」「かっこいいこと」が
英語の表現で表されていることに
問題意識をもちはじめている
「意識の植民地化」(Colonization of the mind)
ということに気がかりを感じている
「英単語が悪い」とか「使うな」とかと
言っているわけではなく
意識的に使いながら
求めている影響と求めていない影響を
しっかり観察することが大事だと思っている
できれば、日本にある素敵な叡智を
僕たちの意識に取り戻したい
コミュニティーという言葉で
いい表そうとしていることは
日本語で表現できないのだろうか?
コミュニティーという言葉を
使うことで生じる
求めていない影響はあるか?
3。地球はシェアハウス
僕たちはみな地球コミュニティーの一員
生態系の一員
他の生物も、苦手な人も
そのシェアハウスの一員
僕はそういう意識でみんなと文化を育みたい
4。理想としているコミュニティーは
誰を含めていて、誰を排除しているのか?
(意識的に、または無意識に)
*排除することが悪いというワケではなく
目的によってそこが変わってくる
僕の先生の一人サティシュ・クマールが
UNITY IN DIVERSITYという表現をよく使う
多様性のある一体感(ユニティー)
多様性のある統合
多様性のある共同体
5。一番オススメの学び方は【実践】
3H: HEAD(頭)とHEART(心)とHANDS(手)を
全部つかいながらコミュニティーの実験をすること
近所でも、有志の集まりでも、会社でも、政治でも
生活を共にする共同体は
(シェアハウス、エコビレッジ、集落など)
ものすごく学びになる
自分の傾向・習慣とか
コミュニティーでよくある課題や
コミュニティーの素晴らしさ
僕たちがやっているパーマカルチャーと平和道場は
そういう修業をする場所
概念や言葉にあまり囚われない事もオススメ
実践と体感がより「現実的」な学びとデータだと思う
【コミュニティー関係のオススメ資料】
*本はできるだけグローバル企業AMAZONではなく、身近な著者や書店で買うことがオススメ(地域経済の健康、人とのつながり、多様性などのために)。
講義の中で紹介したニップン・メッタのTEDxトーク
【ギフト】ニップン・メッタのギフトの話(YOUTUBE)
道場の課題と向き合う中でとても参考になった記事の翻訳
【コミュニティー】なぜ、
【本】劇画 死線を越えて ← このマンガは日本でのコミュニティー活動のとても重要なおはなしだと思う。すごくオススメ
パーマカルチャーと平和道場の【暮らしのプログラム】に参加している二期生に作った「コミュニティー」をテーマとしたお話と問い。
- お話のオーディオはここ
- 問い1。コミュニティーってなんなのか?コミュニティーとコミュニティーじゃないものの違いはなんなのか
? 2。豊かなコミュニティーの特徴はなんなのか?それを可能にしている重要な要素はなんなのか?3。コミュニティーの中でどんな役割をもちたいのか?4。どんな喜びからの貢献をしたいのか?5。コミュニティーからどんなサポートがほしいのか?
非暴力コミュニケーション(NVC)の話をちょっとだけしたけど、【コミュニティー】とこれは僕の中では密接なつながりがあって、僕が意図的にやっているコミュニティー関係の活動は、NVCが軸となっている。昔にとったラジオが参考になるかも
経済や「資本」「資源」の多様性について
【ソーヤー海の経済学】パーマカルチャー経済「8つの資本」
幸せの経済
コミュニティーやこれからの時代に重要な世界観とムーブメント。グローバル経済システムが僕たちの存在やコミュニティーをどう影響してきたのか?テクノロジーでつながりが増えている時代に、なぜこんなにコミュニティーを求める人がいるかをヘレナ・ノーバッグ・ホッジが説明している。システム(僕たちが泳いでいる海)と個人の関係性はかなり参考になると思う。
システム思考
僕たちは常にシステムの中に存在している。システムが見えるようになると、より効果的な動きができると思う(けど、理解できたと思っても、変えられるとはかぎらない)。
- 【本】システム思考をはじめてみよう(入門)
- 【本】世界はシステムで動く(中級)
【コミュニティーを共に実践しながら学ぶ企画】
今年は終わったけど来年もやる予定の企画