満員らしい。(MLでながしたけど、ブログにながすの忘れてた!)
この春のアースデイをひとつのきっかけに続いている、これからの野外フェスティバルと自然に学ぶ環境意識をひとつのキャンバスに描こうと、新たなフィールドの可能性を探る「ナチュフェス東京ミーティング」
ナチュラルな野外フェスティバルを東京で、東京の人に、どうやったら届ける事ができるのかをみんなで考える“ミーティング”です。
C.W.ニコル、ソーヤー海と一緒に、語り合う
「アースデイという場づくり、パーマカルチャーというコンセプト」
このナチュフェス東京ミーティングからはじまる、新しい企画「ナチュフェスCafé - コトバとデザイン研究所 –」、ゲストに谷崎テトラさん(ソーシャルプランナー、作家、構成作家) を迎え大盛況だった10月のVol.1に続き、Vol.2の開催が決定しました。
「カフェ」でもあり「研究所」でもあるこの場所は、日本を代表するファシリテーターでもある川嶋直(日本環境教育フォーラム理事長)、日本の野外フェス制作のオーソリティー 南兵衛@鈴木幸一(アースガーデン代表) をホストに、第2回はゲストにC.W.ニコルさん(作家、ナチュラリスト)、ソーヤー海さん(共生革命家) を迎え、まさに野外フェス的な場で大きな意味での環境教育実践するアースデイなどもサンプルに、新たな「コトバ」や「デザイン」を探る時間をつくります。
C.W.ニコルさんは、英国南ウェールズに生まれ、17歳でカナダに渡り、カナダ水産調査局北極生物研究所の技官、環境局の環境問題緊急対策官、エチオピアのシミエン山岳国立公園の公園長など世界各地で環境保護活動を行ってきました。1980年から長野県黒姫に居を定め、1995年に日本国籍を取得。執筆活動を続けるとともに、荒れ果てた里山を購入して「アファンの森」と名付け、森の再生活動を実践。2002年に財団法人C.W. ニコル・アファンの森財団を設立し、理事長を務めています。また、2001年からこれまで15年にわたって、毎年4月22日前後に代々木公園で開催されるアースデイ東京の実行委員長を務め、折々にその場づくりの手応えを語っています。
ソーヤー海さんは、東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪育ち。コスタリカでのジャングル生活中にパーマカルチャーと出会い、アメリカでのパーマカルチャー研修を経て、東京を中心に、自然、人、都会の豊かな関係性をデザインする「東京アーバンパーマカルチャー」を主催。活動の軸は、パーマカルチャー、非暴力(共感)コミュニケーション、禅(マインドフルネス)と若者中心の社会運動。日本各地でワークショップなどを通じて精力的に平和活動を拡げています。
第1回に引き続き、“自然と人間と世界”をめぐるコミュニケーションの、“かたち”“しくみ”“つながりかた”などを、新しい「コトバ」や「デザイン」として探っていきたいと思います。
会場は青山、ニッカ ブレンダーズ・バー
今回、ニコルさんとのご縁もあって、アサヒビールさんのご協力で忘年会とも言いたくなる、ちょっと特別な空間での開催です。実は、ニコルさんは大のウィスキー好きで生まれ故郷のイギリスの自然と文化を背景にした「ザ・ウイスキー・キャット」という著書もあり、ニッカウヰスキーとご自身の来日50周年を記念したオリジナルラベルも企画発売しているほどです。こうしたニコルさんにもご縁ある上質な空間での開催、いろいろと期待も膨らみます。
詳細は:http://www.earth-garden.jp/festival/47023/