MY LOHASより
by asami
ギフトエコノミーという言葉をご存知ですか?
それは例えば、友だちの家に集まる際に「一人一品ずつ持ち寄る」という「ポットラック」だったり、近所の人から「田舎からたくさん野菜が届いたから、お裾分けね」と野菜をもらったり、じゃあうちにはたくさんお米があるからと、お米をお返しするようなこと。
そんな「与え合い」で成り立つ経済があるのでは、という取り組みをしているのが、東京アーバンパーマカルチャー創始者であり、共生革命家のソーヤ海さん。
海さんの近著『都会からはじまる新しい生き方のデザイン』(エムエム・ブックス/刊)には、彼がこれまで実践してきたこと、現在進行形の取り組みなど、これからさらに必要とされるであろうライフスタイルやマインドセット、それらに不可欠なたくさんのヒントが詰まっています。
地球にも、人にも優しい暮らしは、すぐにでも実践できる!
『都会からはじまる新しい生き方のデザイン』は、Edible(食べられる)、DIY、Edge(境界)、Gift、Stopの5つの章から成り立っています。
これらのテーマをもとに、海外のみならず、日本国内の都市部で実践されているさまざまな取り組みが紹介されています。
なかでも、「Gift」をテーマにした章は斬新で、でもどこか懐かしくすぐに実践できる、そんなヒントがたくさん見つけられました。
足りないことに目を向けず、与え合うことで満たされる
*なるべく、お店かMMブックスか僕から本を買ってください。Amazonは最終手段で。ありがとう!