ハロ〜
昨日の共感コミュニケーションWSで
疲れてダラダラ朝を過ごしている共生革命家。
皿も洗うきがしない。
やっぱ、ワークショップ疲れる。
減る事のないメールをチェックしていたら
鹿児島のテンダーからメールが。
8月にアースデイ熊本で対談した時に始めてあった、
同世代の面白い活動家。
テンダーの経歴(彼のHPよりhttp://yohoho.jp)
1983年生。23歳のとき、当時、日本中から劣化ウランが集まる青森県 六ヶ所村へ移住。再処理工場とその周囲を取り巻く人間模様が、その後の人生を大きく決める。反対の表明というものに、あまり価値を見出さなくなった。1年滞在、アースデイ六ヶ所を代表として主催。
24〜26歳、「あまりお金を持たないで生きていくための旅」を経て、自営業として生計を立てる試行錯誤をする。
バンドセッション型杵搗き餅屋「月うさぎ」、ツケヒゲ屋、ウェブデザイン、イベント主催(古民家JAZZ)、など。
27歳、先住民技術の学校、アメリカ・ニュージャージーの、トラッカースクール・スタンダードクラス受講。その技術の修練のために、自転車で横浜から西へ、旅に出る。轢かれた動物を食べるようになる。
28歳、宮崎県串間市で、原発誘致反対の住民投票を手伝う。大震災の日は、串間市で福島原発の設計者と一緒にテレビを見ていた。
29歳、高橋素晴と出会う。NPO職員をしつつ、政治だったり、市民活動だったり、いろいろ手伝う。山籠もりを数度経験。たくましくなる。
また、発電組合・鹿児島電力を立ち上げる。
30歳、写真とウェブと山の技術で、これからをやっていく決意をする。
9月、鹿児島県 南さつま市金峰町・長谷集落に移住。電気・ガス・水道を契約せず、ソーラーと木質燃料と山水で、年間家賃9900円の家、
てー庵を補修しながら住むことに。
面白い!!!共感する事がいっぱい。
しかもエッジーな事をやる。
例えば、
そんな彼が僕についての記事を書いてくれた。
対談の前に、初対面だから二人で話していたら、
早速、「豊かさ」をキーワードに議論が始まった。
遊び感覚で議論してたけど、
お互いにとって重要なポイントを分かち合ってた。
【豊かさ】とは?そして、豊かさと【共生】との関係。
そんな感じでイベントが始まり、
まずはテンダーの経歴と活動の紹介をしてもらってから、
僕が簡単なパーマカルチャー的豊かさのスライドを見せた。
残念ながらテンダーのプレゼンは録画されていないけど、
その後のやり取りはyoutubeに上がっている。
相変わらず、怪しい日本語で
色んな適当な事を言ってしまった〜
以下がテンダーの記事
http://yohoho.jp/13645よりコピー・アンド・ペースト
今でもしょっちゅう考えてるけど、前より葛藤はずいぶん減った。
というのも、時間とともに、わかってきたいくつかのことがあったから。
表現と伝達は違うこと、言葉の持つ範疇に敏感でいること、あらゆる意味での心地よさを提供すること、などなど、学んだことや編み出した技法は数えきれず。
だけどまだうまく伝わらないことも多々あるし、迷うこともある。
そんな折、ひょんなご縁で知り合ったソーヤー海(そーやー・かい)に、NVCというコミュニケーションの技法を教えてもらって、ぱこーんと1日にして世界が広がったという、今日はそんなお話。
8月上旬、熊本市で開かれたアースデイマーケットの祝5周年特別企画、テンダー×ソーヤー海トークイベント。はじめてソーヤーさんにお会いしたのだけど、いやはやわたくし、トークイベント中に弟子入りを心に決めたほど、ぐっと来る方でした。
というのも、彼には華がある。
ソーヤー海を、見ていたい、聞いていたい、知りたくなる。
うーん、なんなんだこれは。
ソーヤーさんは、パーマカルチャー(暮らしの知恵)のプレゼン&話をしているのだけど、
ただそれだけではなく、随所にコミュニケーションの仕方自体を提案しているようでもあった。
そんな中での印象的なエピソード。
☆ ☆ ☆
この日、ソーヤーさんは、
「僕の知っているパーマカルチャーと、日本のパーマカルチャーは違う」という話をはじめた。
「海外のパーマカルチャーはもっと華がある。やってて楽しいし、思わず見たくなるような工夫がたくさんある」
「だけど、日本のパーマカルチャーは禅問答のようで、問いのよう。それはそれで僕は大好きなんだけど、この違いって一体何なんだろう?と思って外国の友達に聞いてみたんだ。
そしたら彼は、日本のパーマカルチャーは “貧しい” って答えた」
「僕の知ってるパーマカルチャーでは、例えば果物がポコポコ実ってボトボト落ちる。食べきれないほど暮らしにある。要するに “abandon”(放棄)できるくらい豊かなんだよ」
という話。
「日本のパーカルチャーには華やかさがない。僕はそれをもっと、華やかにしたい」
とソーヤーさん。
うおー!
わたくし、一言いいたかった!
いやいや、禅的な世界というのはうんぬんかんぬんと、言いたかった・・・のだけど、
しばらく聞いてたら、うん、なんというか、その、、、
俺ってちっちぇなぁと。
禅もいい。華やかもいい。
それでいいじゃない。
むしろ、鼻っ柱の強い自分が、譲ってもいい、負けていい、むしろ負けたいと思ったのはなんなのだろう、ということが面白くて、ずっと、ソーヤー海とは何事なんだ、ということを考えながらトークセッションをしていたわけです。
わたくしが大学で講義をさせていただくとき、
感想文に圧倒的に多いのが
「人生で一番響いた授業でした!でもマネできないし、するつもりもありません!」
というもの。
わざわざそんなこと言わなくていいじゃないか!と思っていたものの、ソーヤーさんに会ってから、この一言をよく考えてみるようになった。
「すごいと思うけど、マネしたくはない」
「いやいや、マネなんかしなくていいんだよ!自分のやり方を見つけてちょーだいよ!」と答えてたんだけど、
それは表現者として逃げていたんだなぁ、とソーヤーさんの話を聞いてから気付いた。
わざわざ時間と情熱をかけて、伝えようとしているのだから、
やっぱりマネしてほしいよね!
自分が価値を感じているものに、同じように価値を感じてほしいし共感してほしい。
すごい!マネしたい!俺もやりたい!って思わず言わせちゃうくらいじゃないと、広がっていかないんだなー、って
いたく考えさせられたのでした。
結局、今までの自分は「共感する」という作業をすっ飛ばして、自分にとって良いものは、他の人にも良いだろうという思い込みのもと、提示しているだけだったんだな、とソーヤーさんにおすすめされた本を読んで気付く。
共感すること。
共感しやすくあるために魅力的であること。
マネしたい、という角度の魅力は、つまりは華やかさではあるまいか、というソーヤーさんの提案。
おお、納得だ!
なので、その後『テンダーは華やかになる宣言』をいたるところでしているのだけど、
充分華やかだよ!とか慰められる。
違うの。そうじゃないの。
止めるな友よ!
(過日、僕もコスタリカのバスの中でイグアナの丸焼き食べたよ!といった写真が送られてくる)
そんな折!
パーマカルチャーを伝えるための本を自費出版とのことで、クラウドファンディングで資金を集めるらしい。
おまけに、その本の中でテンダーソーラー本も取り上げてくださるとのこと!
ありがたや!
これはいっちょ応援しなくては!
というわけで、わたくしテンダー、3000円カンパ。
ポチっとな。というわけで、
3000円カンパすると、
今回企画の「アーバンパーマカルチャーガイドブック」も届くとのことなので、おすすめです。
そしてそして、ソーヤーさんのワークショップは、なんとドネーション制。
大体こういうメンタル&コミュニケーション系のワークショップってべらぼうに高いのだけど、
「そうすると、なるべく届けたい人たちに届けられない」という理由でドネーションに振り切っているらしい。
すげえ。すげえぞソーヤー!
(お近くで機会があればぜひご参加くださいな。「わたくしにとっては」超オススメ!)
つづく!
昨日の共感コミュニケーションWSで
疲れてダラダラ朝を過ごしている共生革命家。
皿も洗うきがしない。
やっぱ、ワークショップ疲れる。
減る事のないメールをチェックしていたら
鹿児島のテンダーからメールが。
8月にアースデイ熊本で対談した時に始めてあった、
同世代の面白い活動家。
テンダーの経歴(彼のHPよりhttp://yohoho.jp)
1983年生。23歳のとき、当時、日本中から劣化ウランが集まる青森県 六ヶ所村へ移住。再処理工場とその周囲を取り巻く人間模様が、その後の人生を大きく決める。反対の表明というものに、あまり価値を見出さなくなった。1年滞在、アースデイ六ヶ所を代表として主催。
24〜26歳、「あまりお金を持たないで生きていくための旅」を経て、自営業として生計を立てる試行錯誤をする。
バンドセッション型杵搗き餅屋「月うさぎ」、ツケヒゲ屋、ウェブデザイン、イベント主催(古民家JAZZ)、など。
27歳、先住民技術の学校、アメリカ・ニュージャージーの、トラッカースクール・スタンダードクラス受講。その技術の修練のために、自転車で横浜から西へ、旅に出る。轢かれた動物を食べるようになる。
28歳、宮崎県串間市で、原発誘致反対の住民投票を手伝う。大震災の日は、串間市で福島原発の設計者と一緒にテレビを見ていた。
29歳、高橋素晴と出会う。NPO職員をしつつ、政治だったり、市民活動だったり、いろいろ手伝う。山籠もりを数度経験。たくましくなる。
また、発電組合・鹿児島電力を立ち上げる。
30歳、写真とウェブと山の技術で、これからをやっていく決意をする。
9月、鹿児島県 南さつま市金峰町・長谷集落に移住。電気・ガス・水道を契約せず、ソーラーと木質燃料と山水で、年間家賃9900円の家、
てー庵を補修しながら住むことに。
面白い!!!共感する事がいっぱい。
しかもエッジーな事をやる。
例えば、
クックパッドに猫料理が投稿されユーザー困惑 ひかれた猫の肉を使用?
そんな彼が僕についての記事を書いてくれた。
対談の前に、初対面だから二人で話していたら、
早速、「豊かさ」をキーワードに議論が始まった。
遊び感覚で議論してたけど、
お互いにとって重要なポイントを分かち合ってた。
【豊かさ】とは?そして、豊かさと【共生】との関係。
そんな感じでイベントが始まり、
まずはテンダーの経歴と活動の紹介をしてもらってから、
僕が簡単なパーマカルチャー的豊かさのスライドを見せた。
残念ながらテンダーのプレゼンは録画されていないけど、
その後のやり取りはyoutubeに上がっている。
相変わらず、怪しい日本語で
色んな適当な事を言ってしまった〜
以下がテンダーの記事
http://yohoho.jp/13645よりコピー・アンド・ペースト
丁寧に伝えること
誰かと話をするときに、どうしたらうまく伝わるんだろう?と考え続けた20代。今でもしょっちゅう考えてるけど、前より葛藤はずいぶん減った。
というのも、時間とともに、わかってきたいくつかのことがあったから。
表現と伝達は違うこと、言葉の持つ範疇に敏感でいること、あらゆる意味での心地よさを提供すること、などなど、学んだことや編み出した技法は数えきれず。
だけどまだうまく伝わらないことも多々あるし、迷うこともある。
そんな折、ひょんなご縁で知り合ったソーヤー海(そーやー・かい)に、NVCというコミュニケーションの技法を教えてもらって、ぱこーんと1日にして世界が広がったという、今日はそんなお話。
ソーヤー海というひと。
8月上旬、熊本市で開かれたアースデイマーケットの祝5周年特別企画、テンダー×ソーヤー海トークイベント。はじめてソーヤーさんにお会いしたのだけど、いやはやわたくし、トークイベント中に弟子入りを心に決めたほど、ぐっと来る方でした。
というのも、彼には華がある。
ソーヤー海を、見ていたい、聞いていたい、知りたくなる。
うーん、なんなんだこれは。
ソーヤーさんは、パーマカルチャー(暮らしの知恵)のプレゼン&話をしているのだけど、
ただそれだけではなく、随所にコミュニケーションの仕方自体を提案しているようでもあった。
そんな中での印象的なエピソード。
☆ ☆ ☆
この日、ソーヤーさんは、
「僕の知っているパーマカルチャーと、日本のパーマカルチャーは違う」という話をはじめた。
「海外のパーマカルチャーはもっと華がある。やってて楽しいし、思わず見たくなるような工夫がたくさんある」
「だけど、日本のパーマカルチャーは禅問答のようで、問いのよう。それはそれで僕は大好きなんだけど、この違いって一体何なんだろう?と思って外国の友達に聞いてみたんだ。
そしたら彼は、日本のパーマカルチャーは “貧しい” って答えた」
「僕の知ってるパーマカルチャーでは、例えば果物がポコポコ実ってボトボト落ちる。食べきれないほど暮らしにある。要するに “abandon”(放棄)できるくらい豊かなんだよ」
という話。
「日本のパーカルチャーには華やかさがない。僕はそれをもっと、華やかにしたい」
とソーヤーさん。
うおー!
わたくし、一言いいたかった!
いやいや、禅的な世界というのはうんぬんかんぬんと、言いたかった・・・のだけど、
しばらく聞いてたら、うん、なんというか、その、、、
俺ってちっちぇなぁと。
禅もいい。華やかもいい。
それでいいじゃない。
むしろ、鼻っ柱の強い自分が、譲ってもいい、負けていい、むしろ負けたいと思ったのはなんなのだろう、ということが面白くて、ずっと、ソーヤー海とは何事なんだ、ということを考えながらトークセッションをしていたわけです。
「ソーヤー海っていうのはね、ひとつの現象だと思う」
というのはスローを提唱する文化人類学者、辻信一さんの言
テンダーはマネしてほしい。
わたくしが大学で講義をさせていただくとき、
感想文に圧倒的に多いのが
「人生で一番響いた授業でした!でもマネできないし、するつもりもありません!」
というもの。
わざわざそんなこと言わなくていいじゃないか!と思っていたものの、ソーヤーさんに会ってから、この一言をよく考えてみるようになった。
「すごいと思うけど、マネしたくはない」
「いやいや、マネなんかしなくていいんだよ!自分のやり方を見つけてちょーだいよ!」と答えてたんだけど、
それは表現者として逃げていたんだなぁ、とソーヤーさんの話を聞いてから気付いた。
わざわざ時間と情熱をかけて、伝えようとしているのだから、
やっぱりマネしてほしいよね!
自分が価値を感じているものに、同じように価値を感じてほしいし共感してほしい。
すごい!マネしたい!俺もやりたい!って思わず言わせちゃうくらいじゃないと、広がっていかないんだなー、って
いたく考えさせられたのでした。
結局、今までの自分は「共感する」という作業をすっ飛ばして、自分にとって良いものは、他の人にも良いだろうという思い込みのもと、提示しているだけだったんだな、とソーヤーさんにおすすめされた本を読んで気付く。
ソーヤーさんに教えてもらった本、『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』は、人との関わり方が180度変わるくらいの衝撃を受けた。「私にとっては」おすすめです!
共感すること。
共感しやすくあるために魅力的であること。
マネしたい、という角度の魅力は、つまりは華やかさではあるまいか、というソーヤーさんの提案。
おお、納得だ!
なので、その後『テンダーは華やかになる宣言』をいたるところでしているのだけど、
充分華やかだよ!とか慰められる。
違うの。そうじゃないの。
止めるな友よ!
というわけで、ソーヤー海が大好きだ
その後も、お昼ご飯食べながら話をしたり、メールでやりとりしたりして、ますますソーヤー海が好きになった。うーん、応援したい。(過日、僕もコスタリカのバスの中でイグアナの丸焼き食べたよ!といった写真が送られてくる)
そんな折!
パーマカルチャーを伝えるための本を自費出版とのことで、クラウドファンディングで資金を集めるらしい。
おまけに、その本の中でテンダーソーラー本も取り上げてくださるとのこと!
ありがたや!
これはいっちょ応援しなくては!
というわけで、わたくしテンダー、3000円カンパ。
ポチっとな。というわけで、
3000円カンパすると、
今回企画の「アーバンパーマカルチャーガイドブック」も届くとのことなので、おすすめです。
そしてそして、ソーヤーさんのワークショップは、なんとドネーション制。
大体こういうメンタル&コミュニケーション系のワークショップってべらぼうに高いのだけど、
「そうすると、なるべく届けたい人たちに届けられない」という理由でドネーションに振り切っているらしい。
すげえ。すげえぞソーヤー!
(お近くで機会があればぜひご参加くださいな。「わたくしにとっては」超オススメ!)
つづく!