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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
右の欄にメールアドレスが書かれています。

東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!

Monday, October 22, 2018

11月11日 幸せの経済フォーラム2018

幸せの経済フォーラム2018!
去年は、赤ちゃんが生まれた直後だったから
参加はできなかったけど
今年は登壇者の一人として話すよ
& ユースパネルの企画もしている

企画をする中で
男女比、
日本と外国の視点のバランス、
長く活動している先輩方と
新たな動きを始めている若者、
多様な人と視点を意識しながら組み立ててきた。
登壇者はかなり凄い共生革命家たち

希望となる日本や世界中の市民の取り組みを
お祝いしながら
なかなか捉え難いグローバリゼーションの
破壊的な仕組みのリアルな現状と
それを変えていくためのポイントを
フィーチャーしていきたい


そして、若者にも多く来て欲しいいので
若者が集えるテーブルを準備したり
多様な「答え」を実践している
ユースを4人集めて
イベントのシメとなるパネルで盛り上げる予定

僕にとってはこれはイベントというより
お祝いの場と戦略会議みたいなもの
生態系やコミュニティーが急激に崩れるなか
命を大事にする僕たちが
今なにができるのかを話し合い
勇気と決意を育む歴史的な集い
(大げさに聞こえるかもしれないけど
僕はこういう意気込みで関わっている)

一緒に活動している仲間
これから活動したい人たちには
このパワフルな命のムーブメントをつくるための
大事な集まりにぜひ来て欲しい

幸せな社会を創造するムーブメントを
一緒につくろう!!!




去年の11月、世界中から1,500人を超える仲間が東京につどい、人間と生態系の健康的で豊かな関係性を探求する「しあわせの経済」について学びを深め、お互いの活動をたたえあいました。



そして1年がたち、新たなつどいが開かれます。さらなる学びと、私たちのつながりをより強くするためのこの試みに、あなたにも参加してほしいとお誘いしています。
この1年で“新しい経済(ニューエコノミー)”ムーブメントが世界中でキノコの菌糸のようにつながり広がり続けています。気候変動から民主主義の減退、失業、精神的な病気や自殺の蔓延にいたるまで、私たち人類が直面している深刻で解決の急がれる危機が、グローバル経済と深く関わっていることに、ますます多くの人たちが気づきはじめているのです。
世界中で、ビジネス界や宗教界のリーダーたち、環境運動家や社会活動家たちが力を合わせはじめています。多くの場合は、地域自治体も加わって、食の地産地消や分散型のローカルエネルギー、あらゆるビジネスの連携や地域金融といったさまざまな領域で取り組んでいます。

こうした取り組みは、単なる経済的な成果だけでなく、個人レベルにおいても人間同士の、そして自然とのつながりを再構築します。精神的にも心理的にも、直接的で現実的な恩恵があります。

11月11日、去年の感動的なつどいからちょうど1年、また皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。私とともに、何人かの海外からのゲストがこの日のために来日し、それぞれの地域のエキサイティングな取り組みについて報告します。そしてその私たちはみな、日本の方々から学ばせていただくことに大きな期待を寄せています。



国を超えた地域同士のつながりを強め、世界の幸せな「ローカル・フューチャー」へ向けた大きな一歩をしるすため、ぜひ今年も東京でお会いしましょう。

皆さんのご参加、ご協力、ご後援を心よりお願いいたします。
2018年9月23日

ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ
with 辻 信一



開催まで1か月。今年は若い世代からのまなざしも大切に、いま、私たちをとりまく世界の状況と、気候変動、金融危機、社会的貧困をホリスティックにとらえ、それらを解決していくローカル化という生き方について、国内外の事例に学んでいければと思います。

インナー広場2Fで同時開催のマルシェでは、大地とつながり丁寧な暮らしを心掛ける食の担い手や、コミュニティか運動や環境・社会問題にかかわるグループによるブースも。お子さんたちが駆け回るスペースもあります! 若い世代を中心に、参加者のみなさんの感じたことを共有できるスペースも設ける予定。どうぞ11日は朝からお出かけください。
  
前売券サイトpeatixはこちら!

ゲスト:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(イギリス、ローカル・フューチャーズ/「しあわせの経済」運動のリーダー)
    ジェイ・トンプト(イギリス、REconomyプロジェクト提唱者)
    パトリシア・モゲル(メキシコ、生態学者、コミュニティ運動のリーダー)
    辻 信一(日本、文化人類学者、明治学院大学教員)
    堤 未果(日本、国際ジャーナリスト)
    ソーヤー海(日本、共生革命家、東京アーバンパーマカルチャー)
    山田正彦(日本、元農林水産大臣、弁護士)
    野々山理恵子(日本、パルシステム東京理事長)
    ほか


登壇者の詳細はここ(かなり凄い人たちだよ〜)


「しあわせの経済」フォーラム2018 in 東京 プログラム

*プログラムは変更の可能性があります。詳細は随時アップデートしていきます。

09:30 インナー広場集合 開会宣言

アートホール開場

場開き~kirtan演奏 堀田義樹

10:00 インナー広場「しあわせの経済」マルシェopen

アートホール ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ基調講演

ジェイ・トンプトの講演

12:00 ランチ休憩(インナー広場でマルシェを楽しみながらお過ごしください)

13:00 アートホール 堤 未果

パネルディスカッション1「TPPの脅威、それに対する抵抗」(仮)

登壇:山田正彦、野々山理恵子、鈴木宣弘ほか

~break~

ソーヤー海の講演

パトリシア・モゲルの講演

16:30 インナー広場  パネルディスカッション2「ローカリゼーションを生きる若者たち」(仮)
(進行:ソーヤー海)

17:30 閉会式

【学びを深めるための参考資料】
 









ローカル・フューチャー 「しあわせの経済」の時代が来た

グローバリゼーションからローカリゼーションへの転換の意味を、これほど、明解にわかりやすく語る本はまだどこにもない、とぼくは考えています。

この本をぜひ、読んで、また周りに広めていただきたい。11月の「しあわせの経済」世界フォーラムに向けての格好の教科書というだけではありません。現在の日本のあきれるような政治的混迷を横目に観ながら、これを読んでみてください。メディア、教育を含めて、いかに日本人全体が、不毛な論議に気をとられ、本当に大切なことから、いかに大きく目をそらされているか、を痛感すると思います。

辻信一



いよいよローカルの時代~ヘレナさんの「幸せの経済学」

食、科学技術、こころの病、コミュニティ、農、住まい、経済、戦争と平和など、各巻テーマと切り口をかえ、そのテーマの先端で新しい展望を切り拓いているエキスパートたちと辻信一が、語りあい、ときにはじっくり聞き、つっこんだ質問をし、その真髄をまとめるシリーズ本。

『いよいよローカルの時代― ヘレナさんの「幸せの経済学」』では、グローバリゼーションに対する問題提起や啓発活動をつづけるヘレナ・ノーバーグ・ホッジと、辻信一さんによる対談。
ヘレナさんの半自伝的なストーリーを交えながら、地域の文化を大切にし、人と人、人と大地とつながり直つことについてじっくり考えます。答えはローカルの中に!

「グローバルからローカルへというこの世界的な潮流の中で、日本の皆さんが果たす役割は大きいものになるだろう 。」
(本書「おわりに」より ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ)

Saturday, October 20, 2018

ソーヤー海の一日(いすみ版)10月21日2018

たまに、どんな暮らしを聞かれることがある
「日常」と言える日が一年の半分もないかもしれない
海外で活動をするとき
日本国内で活動しているとき
いすみ市で活動しているとき
家にとどまれる時

今は、パーマカルチャー・NVC仲間のフィルのPAWAにいて
PAWA DESIGN COLLEGEという
若者を対象として素敵なプログラムの最終日に参加している
ここに来る前の金曜日が
いい感じの「日常」だったので
「世界を駆け巡る凄い人」ではない
(そう思っている人とたびたび会う)
人間の暮らしをしている僕の生活を
ちょっとシェアしようと思った

金曜日は先週二日目のFamily Day
いつもアクティブに世界や日本を駆け巡っていて
家族との時間をついつい忘れてしまう癖があるので
パートナーとFamiy Dayってのをつくった
週一はなにも他のスケジュールを入れない
Family Dayを設定する練習をしている
先週は珍しく二日間できた
(一日家族のためにあけるのが
なぜこんなに難しいのかが不思議)

朝日とともに目覚めて
ぼんやりと田んぼの風景を眺める
そして残念ながら思考の嵐が始まる

ストレッチをして起きたパートナーに「おはよう」
娘にも「I love you」と挨拶する
(一緒にいなくても毎日頭の中で言うようにしている)

朝ご飯は僕が6時過ぎから味噌汁のしたくをした
(出汁は前の晩にしこむ)
パートナーとベイビーのお粥も始める
味噌汁を食べてから
僕は天然酵母のパンとミルクティーを飲む
朝ご飯だけで90分はかける
さいこ〜
僕にとっての大事な幸せの儀式

その後は、キッチンに赤ちゃんが入れないような
ベビーゲート設計して、
材料を買いにいった

帰ってからガーデンがしたくなり
タマネギの苗、
紫陽花の苗(挿し木から育てたもの)
ビーツ、三つ葉、パクチー、
アスター(お花)の種を植えた
至福の時間

この間参加した子供園の近くの神社で
拾った銀杏を水につけておいてたから
夕日を見ながら臭い実を剥くことにした

暗くなる前にベビーゲートに取りかかりはじめて
晩ご飯までには半分完成
晩ご飯はパートナーとゆっくり味わいながら
お互いの一日の嬉しかった話などをした

晩ご飯後は、革命家達にメールを送ったり
あらたな動きを企んだり
ブログの記事を書き上げた

夜11頃にベッドに入って
ストレッチして寝た

最高な一日 

Friday, October 19, 2018

【いすみ】直売所の素晴らしさ

今晩のいすみネタ#2

近所にごじゃ箱という直売所があって
そこでほとんどの食材を買っている
(ガーデンはまだ趣味レベル)
食事も100%いすみ産の事が多い
LOCAL FOOD

アメリカではファーマーズマーケットや
CSA(産直提携)が話題になっているけど
ゴチャ箱のような直売所は見たことがない

【特徴】
  • 農家が野菜を一日中持ち込んで、棚に置く
  • 新鮮!
  • ほぼ全ての商品がいすみ産 LOCAL FOOD LOCAL ECONOMY
  • ほぼ全ての商品に生産者の名前が(パンやお弁当類も)
  • 同じ商品でも(例えば卵)、複数の生産者のものが置かれている
  • 季節の苗もいっぱい売っている
  • 安い!
  • 減農薬、無農薬、無肥料コーナーもある
  • 派手にやらず、アピールもそこまでなく、たんたんと素晴らしいことをしている
  • レジの人と日常会話ができる(機械化されてしまって人間ではなく)
こんなレシート


レシートにも名前が書いてあるのが素敵。今の時代、商品がどこから来て、誰がつくって、値段のどれくらいがどこに行くのかがまったく見えないよね。値段、マーケティング(入れ物)、中身とのやり取りだよね。こうやって名前があると(しかも知っている人もいたり)、つながりを感じる。いすみ有機農業クラブの御陰でエコ(減農薬・無農薬)のネギが買えるとか。自分のお金というエネルギーがそういうところに行くのも気持がよい。大手のお店やオンラインだと、こういう感覚が感じられない。

ごじゃ箱が特別なのか、いすみが特別なのか、これが日本の伝統なのかわからないけど、本当に重要な役割を果たしているお店だと感じている。こういうのが増えたらいいね。都会の「特別」がここでは普通。

東京の荻窪にいたころは、グルッペっていう自然食品店で買い物をしてた。そこは、東京の中で人と命をつなげる重要な役割を果たしてきた素敵なお店。印象的だったのは、値札にさりげなく「脱原発」と書いてあった。ピーマン154円脱原発。やるね〜

こういう場所を様々な形でサポートしたり、守ったり、 真似たりして、共生文化の創造をみんなでして行こう!

命のインフラ

【いすみ】11月3〜4日農業と暮らしやすさ体験ツアー2018

僕が住んでいるいすみ市で
農業と暮らしやすさの体験企画があるよ

訪問先のひとつ
つるかめ農園で道場のお米を
栽培させてもらっている
高秀牧場もかなりナイス!
いつみはかなり面白い人が集まってて
これからどんどん素敵になりそう

移住先を探している人
農のある暮らしをしたい人
CHECK IT OUT!

 マイファームより




「いすみ市」はなぜ移住者が多いのか。
移住するときに合わせて考えなくてはいけないのが「暮らしやすさ」と「仕事」と言われますが、農業と漁業が盛んな「いすみ市」にどんな魅力があるのでしょうか。その実際を体験するツアーに参加し、自身の目で見て、体で感じてみませんか?



日程 2018年11月3日(土)〜 4日(日)

時間と場所 10:30 大原駅集合
(10:13に大原駅へ到着するJR特急わかしお3号があります)

参加費 無料
(別途、集合場所までの交通費・食費は自己負担となります)

募集定員 15名



訪問予定先



高秀牧場
広大な敷地の中で自然資源を無駄にせず「循環型酪農」に取り組みながら、チーズ国際コンクールでスーパーゴールドを受賞したチーズの製造から、ジェラートやピザを楽しめるカフェに至る6次産業化を実践しています!

Website

つるかめ農園
2012年にいすみ市にUターン&新規就農し、「みんなで参加できる農のしくみづくり」をテーマに自然栽培のお米にチャレンジし続けています。自社栽培のお米を原料とした日本酒とみりんも作っています!

Website

農園タロとあき
2016年にいすみ市にUターン&新規就農し、農薬と化学肥料を一切使わない農法で年間通して少量多品目の野菜やエディブルフラワー、お米を栽培し、都内のレストランなどへ直販しています!

Facebook 


スケジュール

1日目(11/3)
■10:30
大原駅集合
■10:30〜17:00
各農家のもとへ行き、取り組まれている農業や暮らし方についてお話を伺う
■18:00〜
交流会「いすみ市の農家さんたちと語り合いましょう!」
■交流会終了後、宿へ移動

2日目(11/4)
■8:00
宿出発
■8:30〜17:00
今話題の「大原漁港 港の朝市」を見学&朝食後、各農家のもとへ伺う
■17:30
大原駅解散
(東京方面へ17:19に出発するJR特急わかしお3号があります)

詳細&申し込みは NPOふるさと回帰センター

Tuesday, October 16, 2018

【社会変革】男女差別・PATRIARCHY(家父長制)


https://4thwavers.wordpress.com/2016/04/05/the-complete-and-final-resource-on-patriarchy-in-the-us/

*難しくセンシティブなテーマで
日本語に自信がないから
初稿というふうに捉えてもらえたら嬉しい
forgive me in advance for my ignorance and insensitivities


アメリカのアクティビストの中で
中心的なテーマとなっているのが
patriarchy 家父長制・父権制
gentrification ジェントリフィケーション
race x class x gender 人種 x 階級 x ジェンダー

シティリペア運動の中心的人物マークレイクマンが
今回のツアーで結構 patriarchyについて話していた。
白人の男性として
アメリカのアクティビスト社会では
privilege(特権)が問われやすい立場ではある

彼のお話に出てきた本が
Chalice and the Blade (Riane Eisler著)という本で
西洋における先史時代から今までの
男女における抑圧的な関係性モデルと
パートナーシップ(対等・共生的?)関係性モデルについての
研究をまとめた本らしい。

青銅器時代初期(ミノア文明)までの
ヨーロッパから地中海地域では
男女が対等である、
平和な母権文化が主流であったと書かれている。
これらの文化は
命を生むこと
命を育むことを大切にしていた。

それが、気候変動と関連している不安定な時代に
戦闘的な遊動民族の襲撃によって
大きな文化的転換がおきた。
彼らが広めたのは
抑圧的システム(社会構造)。
男性が女性を支配することを含む
厳しい支配の階級制度が特徴的であった。
そして、本物の男らしさは
パワーと暴力であると信じた。
(wikipediaに書かれたものを適当に訳した)

本質的な平和や社会変革を目指す中では
とても重要な視点だと思う。
男女関係、親子関係、組織の階級(会社とか)、
抑圧的なピラミッド型構造になっている感じがする。
権力者と服従者
男女の平等も
男性社会で戦える女性が
より対等になれる
「強さ」基準になっていることが気になる。
アクティビズム(社会運動)の中でも
繰り返し痛感する課題
教育から法律、僕たちの心までが
patriarchyのOSになってしまっている
(みんながいつもではないけど
平均的に見ていくとそう見える)

これはかなり根深い人類の課題
この悲しい現実を変えていきたいね
(男性も女性も苦しんでいる)
これが性差別、ジェンダー差別、
人種差別、いじめ、自殺、
ドメスティックバイオレンス、
独裁政権、戦争、環境破壊などを
可能にしている大きな要素だと思う

これを変えていくためには
立場が強い人(例えば、男性)が
「この仕組みおかしいよね」って疑問に思いはじめたり

http://www.kanekashi.com/blog/2015/05/4144.html

社会社会的特権を活かして
弱い立場にいる人(例えば、女性)のアライになったり
自分の特権やランクをより深く自覚したり
それによる社会の歪みを理解したり
そういうところから始めるのはどうかな?
そして、不健康な抑圧的な関係に
従わないことも必要となってくる(とても難しいけど)。
例えば、パワハラをする上司やパートナー。

ニュアンスが大事で
男が悪い、女性が良いっていうことではないんだ。
パワーや男性性がよくないとも違う。
男女関係だけのことでもない。
権力者や抑圧者を倒すとか負かすのも
僕が言っていることとは違う。

ま、ちょっとずつ話題にしながら
理解を一緒に深めていこう。

そして、僕たちの先祖が生きていた
パートナーシップ型社会を再生していこう!


以下は、ネットで見つけた
北海道大学の種村 剛による文章
オリジナルはここ

僕もまだpatriarchyの理解が浅く(マインドのOSもおそらくpatriarchyになっているだろうし)、日本語だからこのまとめがどのくらいいいのか分からないけど、読んだ感じよさそう。


家父長制(patriarchalism, patriarchy)

◆ patriarchalism と patriarchy
□「最広義には、男性による女性支配を可能にする権力関係の総体を指す。ただ英語では、 patriarchalism と patriarchy という異なる原義が対応。前者については、旧約聖書にも起源をもつ、族長(家長)による部族成員に対する強い統率力を裏付ける支配の形態を指し、M.ウェーバー Max Weber が仮定と社会秩序における権力と権威の類型の中でこの概念を使用している。また後者は、文化人類学の領域で、matriarchy(母権制)への対語としてpatriarchy が性支配における父の支配・年長支配として使われてきた概念である」(金井[2006:25]) □「日本語の家父長制は、英語で言うと patriarchalism と patriarchy という異なる原語に対応している。前者は主に法制史や社会学で用いられ、特定の家族形態や支配形態を指す概念であった。日本の「いえ」制度を分析する概念として適用されたのも、この用法である。一方後者は主に19世紀の文化人類学で用いられたもので、親族組織における権力を持つ主体の性別に着目した分類であり、父権制と訳されることもある。しかし対立概念としての母権制(matriarchy)が、結局実証的に検証できなかったことから、概念としての意味を失うことになった」(瀬地山[1999:156])
◆ヴェーバーの家父長制(patriarchalism)
□「家父長制は男子家長が家産と家族成員を支配・統制する制度であり、家長の強い統率権のもとに家族成員が人格的に服従する古代ローマの家族制度が典型とされる。この場合の家族は生産の単位であり、家父長は労働人員の配置の決定者、生産物の所有・分配者として絶対的な権威を有した。
 社会学においてはヴェーバー、M.による、支配形態の比較研究が著名であるが、そのなかで家父長制 patriarchalismus は伝統的支配の典型的な例であるとされた」(古田[2012:202])
□「①家長たる男子が強力な家長権によって成員を統率・支配する形態。家父長制の支配は、しきたりとなっているものが侵しがたいものであるという信念、つまり伝統によって神聖化された規範に対して、人びとが人格的に恭順することを基礎として成り立つ、官僚制以前の支配の形態である。家父長は伝統および競合する他の権力の制約を受けないかぎり、個人的、無制限かつ自由気ままに従属者に権力を行使できる地位の継承者である」(社会学小辞典[1997:84])
□「家族は、その内部において性と世代を編成原理とする集団である。したがって、家族のなかでは、家族員の性と世代によって、各種の役割と権威が不均衡に配分されている。最高の権威は年長の男性が握っていることが多く、それ以外の年少の男性と女性はその権威に服従することになる。そのような支配=十属の関係が家父長制(patriarchy)と呼ばれるものになる。ヨーロッパ古代・中世段階に起源をもつ「家父長制家族」は父の専制的権力のもと、結婚しても男の子は他出せずに父の権限に服し、父の死とともに家族分裂となって、家産を分割相続していく家族形態をさしていた」(長谷川・浜・藤村・町村[2007:351])
◆フェミニズムの家父長制(patriarchy)
□「[…]1970年代以降の第二波フェミニズムは、ミレット、K. に代表されるように現代の男性による支配のシステムを家父長制 patriarchy と呼び、女性差別の解決のために家父長制の解明にとりくんだ。ミッチェル、J. は家父長制をイデオロギー的システムとみて精神分析的アプローチによって解明しようとし、また、家父長制を女性抑圧の物質的基盤とみるフェミニストたちは経済学的アプローチによって、家父長制を、資本主義的生産様式を支える再生産様式ないしは家内生産様式 domestic mode of production ととらえた。マルクス主義フェミニストは、家父長制と資本制との関係を問題にし、全体の再生産論、二重システム論 dual system theory などを展開した」(古田[2012:202])
□「②男性による女性の支配・抑圧・差別を非難・告発する意味を込めてフェミニストたちが用いる言葉。その場合には、支配の形態としての家父長制(patriarchalism)に対し、権力の所在が男性(家父長)にあることを示す patriarchy(父権制)という言葉が用いられる。この意味での家父長制はある種の物質的基礎(家事労働、私有財産など)に立つ生産様式(家内制生産様式)として、男性による女性のセクシュアリティの領有にもとづく再生産様式として、また支配形態や男性優位のイデオロギー装置として捉えられており、必ずしも一義的ではない」(社会学小辞典[1997:84])
□「しかし、1970年代以降、家産の問題とは異なって、家族制度や社会制度の男性支配を批判するフェミニズムの主要概念としても家父長制は用いられるようになってきた★」(長谷川・浜・藤村・町村[2007:351])
 ★ 上野千鶴子、1990『家父長制と資本制――マルクス主義フェミニズムの地平』岩波書店.→2009『家父長制と資本制――マルクス主義フェミニズムの地平』岩波現代文庫(学術216).

▼文献
●――――、1997「家父長制」濱嶋・竹内・石川編[1997:84]
●瀬地山角、1999「家父長制」庄司・木下・武川・藤村編[1999:156-157]
●金井淑子、2006「家父長制」大庭・井上・加藤・川本・神崎・塩野谷・成田編集委員[2006:25-27]
●――――、2007「COLUMN11-1 「家父長制」と「家」制度」長谷川・浜・藤村・町村[2007:351]
●金井淑子、2008「家父長制」加藤責任編集[2008:826-827]
●古田睦美、2012「家父長制」大澤・吉見・鷲田編集委員・見田編集顧問[2012:202-203]

■濱嶋朗・竹内郁郎・石川晃弘編、1997『社会学小辞典 新版』有斐閣.
■庄司洋子・木下康仁・武川正吾・藤村正之編、1999『福祉社会事典』弘文堂.
■大庭健・井上達夫・加藤尚武・川本隆史・神崎繁・塩野谷祐一・成田和信編集委員、2006『現代倫理学事典』弘文堂.
■長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志、2007『社会学――Sociology: Modernity, Self and Reflexivity』有斐閣.
■加藤尚武責任編集、2008『応用倫理学事典』丸善.
■大澤真幸・吉見俊哉・鷲田清一編集委員・見田宗介編集顧問、2012『現代社会学事典』弘文堂.

▼参考文献
■上野千鶴子、1990『家父長制と資本制――マルクス主義フェミニズムの地平』岩波書店.→2009『家父長制と資本制――マルクス主義フェミニズムの地平』岩波現代文庫(学術216).

Saturday, October 13, 2018

【希望ファンディング】サティシュ・クマールDVDブックプロジェクト2018

本題は*****の下

まずはチェックイン


ハロー
久々に都入りして圧倒されている海です。
東京に住んでいると普通だけど
田舎から行くとサイファイ映画の中に
入ってしまった感じ
スーパーシュール

昨日は、墨田区の多門寺というお寺をお借りして農園を作っている寺島・玉ノ井まちづくり協議会の方と農園の取組、市民の取組、墨田の環境のヒアリングをした。江戸博物館でトークイベントをした後に墨田区地域力支援部長から声をかけてもらって縁で、日本の元祖アーバンパーマカルチャーを探すきっかけができた。新しい取り組みだけど、とても素敵な動きだからぜひ応援していきたい。海外の素敵な活動を紹介するだけではなく、日本のルーツがある取り組みにもエネルギーを注ぎたい。日本の(アーバン)パーマカルチャー本も作りたいな〜(誰かやらない?)

その後にmotion galleryのトークイベントで、いつものように「愛に動かされること」について語った。僕の役割だね!他の登壇者もパッションがある、面白い活動をしている人たちで、日本もいっぱい素敵な動きがあるな〜って改めて実感した。

今は、戸塚に向って僕にとっては初カルマキッチン企画の準備をしてくる。自分や他の人のやさしさやあたたかさやを解放するきっかけ作り。。。実験。まずは、スタッフと瞑想からスタート。


*****



僕の大先生&仲間であるサティシュクマールの新しいDVDが作られていることを上野さんから教えてもらった。そこで、より多くの人に知って欲しいのと、制作のファンディングに協力できたらと思って、みんなに希望のファンディングを呼びかけているよ。

ファンディングのオフィシャルページは下

サティシュ・クマールDVDブックプロジェクト2018



みなさん、こんにちは。
“ゆっくりクラウドファンディング サティシュDVDプロジェクト2018”のページを開いていただき、ありがとうございます。
サティシュさんの存在、言葉、エネルギーは、つい“怖れ”の中に陥ってしまいそうな私たちを、いつも励まし、勇気づけてくれるものです。彼が眼の前にいなくても、映像を観ればすぐに寄り添ってくれるような、イキイキとした息づかいの伝わる作品をいま一度つくりたい、そう願いながら、イギリスに渡り、制作に着手しました。
皆さんのあたたかい思いを重ね合わせて、同じ世代を生きる皆さんにはもちろん、次の世代の皆さんにも観てもらえる作品になればと思います。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。


プロデューサー 上野宗則
サティシュが創設した学校「シューマッハー・カレッジ」へ
記念すべきスローシネマ第一作『サティシュ・クマールの今、ここにある未来』の完成から8年、制作チームはいま一度、サティシュの言葉にじっくりと耳を傾け、彼の思想を学びなおす作品を手がけたいと、イギリスの南西部に位置する「シューマッハー・カレッジ」へ飛びました。



田園地帯に位置するシューマッハー・カレッジの美しい風景
イギリス南西部デヴォン州トトネス、自然豊かな田園風景の中に、シューマッハー・カレッジはあります。シューマッハー・カレッジは、サティシュが進めてきた「ヒューマン・スケール(身の丈に合った)教育運動」の流れに沿って、1991年に創設されました。古きよき校舎には庭園、農場、宿舎が併設され、周囲には心地のよい森や川もあります。

シューマッハー・カレッジには世界90カ国以上の国々から色々な人たちが集まってきます。持続可能な社会の実現と自己変革のために、ホリスティック思想やエコロジカルな世界観を学ぶのです。教室だけでなく、キッチン、農園、そして歩くことを通して…。宿舎で寝食を共にすることで、学びのコミュニティが形成されていきます。シューマッハー・カレッジについて、サティシュは言います。「勉強というのは一種のおまけみたいなもので、本当にすべきことは2つではないか、と実は思っているんです。それは、まず食事を楽しむこと、そして恋に落ちること(笑)」と。

「ヒューマン・スケール(身の丈に合った)教育運動」とは
「ヒューマン・スケール(身の丈に合った)教育運動」とは、本来の教育のあり方を取り戻そうとする運動です。本作の監督であり、「ゆっくり小学校」校長の辻信一は、著書『ゆっくり小学校 学びをほどき、編みなおす』(SOKEIパブリッシング)で次のように書いています。

教育という言葉は英語のエヂュケーションの訳語です。この英語の語源はラテン語のエドゥカーレで、その元来の意味は「内側に秘められたものを引き出す」こと。その点、現代社会の教育はどうでしょう。それはまるで、空っぽの容器にどれだけたくさん詰め込めるかを競っているかのようだ。そう言うのはぼくの友人であり、師でもあるサティシュ・クマールです。彼は、子どもたちを空っぽの容器と見るかわりに、内に豊かな可能性を秘めた存在と見ます。例えば、吹けば飛ぶような一粒の種子の中に、巨大な樹木へと成長したり、何千という実をつけ、何万という種を生みだしたりする可能性が秘められている。とはいえ、ただその種がテーブルの上に置いてあるだけではダメ。大気、雨、土、そして様々な生きものとの関わりを通して、それは殻をやぶって、芽を出し、育っていく。つまり、可能性が引きだされていく。教育とはそのようなことだと、サティシュは考えます。実は、「ゆっくり小学校」という考えの種をぼくに蒔いてくれたのも、そのサティシュだったのです。

サティシュの教育理念を伝えるメディアを
「内側に秘められたものを引き出すような、本来の教育を」―、これが、サティシュが長年に渡って推し進めてきた教育運動の核心です。そして、サティシュは都度に、次のように言ってきました。「権力をもつ者は、わたしたちを単なる消費者と見なして、依存させようとします。権力に従属せず、わたしたち一人ひとりに生来備わっている、想像力、創造性を呼び起こし、素晴らしい社会を、未来をつくりだしましょう」と。

このDVDブックは、サティシュの教育哲学を集約した格好のメディアなのです。というわけで、タイトルは『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』。このDVDブックが“サティシュの学校”そのものになるように。



日本でもサティシュの思いの種は育っている
このDVDには、イギリスだけでなく、日本でのシーンも収められています。サティシュの思いの種は、日本でも発芽し、育っているから。ひとつの模範モデルとして、群言堂ブランドで知られる石見銀山生活文化研究所所長の松場登美さん、暮らす宿・他郷阿部家を、サティシュ一行は訪ねました。また、サティシュの教育理念に倣い設立した、下関のゆっくり小学校にも来てもらいました。


サティシュの学校に入学しませんか
サティシュは言います。「子どもたちにはぜひ、未来は明るいと言ってあげてください。その明るい未来をつくっていくのはあなたたち自身だと。暗闇を呪うだけでは何もならない。誰もがロウソクを灯すことができる。明るい未来をもたらす力になれるのです。一人ひとりの力を過小評価せず、みんながもっている、とてつもなく大きな可能性を信じましょう。この地球がもっている可能性はあまりにも巨大なもの。たまたまこの時代に権力をもった一部の支配的な人たちが描こうとしているような、そんなちっぽけな未来ではありません。そこには無限の可能性がある。希望を捨てないでください。悲観主義の罠にはまることなく、むしろ楽天的にいきましょう」と。

「わたしは82歳の若者です」と、いつも瑞々しく、朗らかで、愉しいサティシュ。縁あって同時代を生きるみなさんには、このメディアを通して、「サティシュの学校」に入学していただきたい。そして、彼を崇めることなく、友人として親しみを感じてもらいたいのです。


今回のDVDブックは2010年版と2枚組!
このDVDブックは、2010年版『今、ここにある未来』との2枚組の特別仕様。テキストもすべてブックに収められる予定です。サティシュ思想の決定版を目指して。

みなさん、「サティシュの学校」を、メディアを通じて設立するこのプロジェクトに、ご賛同、ご支援いただければ幸いです。サティシュのような明るい灯火をわたしたちの内に点しましょう。いまを、未来を、明るく照らしていくために。






詳細や支援の方法はしたのリンクで

サティシュ・クマールDVDブックプロジェクト2018

Friday, October 12, 2018

【お金の記事】恩返しの奉仕 年金で十分 尾畠春夫さん

昨日の記事【ソーヤー海の経済学】「お金に魂を与えることができるのです」 - リン・ツイストの後に、母と仲間のりえさんから同じ朝日新聞の記事が送られてきた。

素敵な記事だからみんなにもシェアしたくなった。

【恩返しの奉仕 年金で十分 尾畠春夫さん】