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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
右の欄にメールアドレスが書かれています。

東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!

Saturday, July 29, 2017

"共感"と"同情"は違う。一番大切なのは「共感する心」

最近は、【共感】のやりとりをとても意識している
一時間以上ただただ共感したり、してもらったり
普通の人はそんな体験あまりしないだろうな〜って思ったり

共感は
TUPの生態系の核(ハート)になっている要素でもある

物理的になにも変えなくても
共感でほとんどの問題が解消されていくのが
魔法の様に感じることもある

結局、僕たちは理解されたり、
聞いてもらったり、
感謝してもらったり、
大事にされてもらいたいということが
多くの不満、怒り、悲しみの根源にあると思う

家族間も、恋愛も、仕事場も、
共感があるのとないので
別世界

そんな【共感】をより深く身に付けていくことが
僕の楽しい修行でもあるし
それをより多くの人に体験してもらって
世の中に拡げてもらうことが
僕の共生革命のミッションでもある

そういう理由で、
せっせとNVC(共感コミュニケーション)の
ワークショップ を日本や世界中で開催したり
社会を変えたい日本人向けに
6日間のディープな合宿をNVC仲間とやってきた

体感から共感を理解して
身につけることが一番意味があると思うから
これからはどう共感のムーブメントを
育てていくか試行錯誤中

みんなも共感の領域にお誘いしたい!
本当に最高だよ!

ただ、体と心一つでどう質の高い
共感をより多くの人にシェアするかがまだ思いつかない。

でも、僕が好きな共感をテーマとしたyoutubeに
日本語の記事が書かれていたので
(しかも学生ライター!)
紹介したい
英語が分かればなお最高

(この記事のSlackとかFlickrのアピールがちょっと僕としては微妙な感じもする。有名会社がやっているから良いって思って欲しくない。マインドフルネスもGoogleがやっているって、ついつい売り込む自分もたまにいるけど、なにか違和感を感じる。分かるかなこの違和感。)


以下はco-mediaというウェブサイトにMoe Miuraさんが投稿したもの
Check it out!


共感は人の命を救う

そして、暴力を愛に変えるパワーがある


***************


SlackのCEOであり、FlickrのCo-founderであるStewart Butterfield氏が、彼の会社の中で一番大切にしていることについて語りました。

彼の会社の中で一番大切にしていることは「共感する心」(empathy)だそう。 会社の中での「共感する心」が彼の会社をスムーズに運営させ、成功に導いているのだと言います。
しかし、「共感する心」というのを実際に理解するのは難しいですよね。

Brene Brownという教授のお話とフリーランスでイラストレーターをしているkaty davisという二人によってつくられたempathy(共感)とsymphathy(同情)についてのビデオでは、共感というものは4つの特質があり、更に共感と言うのは「人とともに感じるもの」だということを学ぶことができます。

そこで今回は、SlackやFlickrというような大企業でも大切にされている「共感をもつこと」について紹介しているビデオについて見ていきたいと思います。


まず始めにビデオが問うのは「共感」と「同情」の違い。

そして、共感というのはコネクション、つまり人との繋がりを強めるものであり、同情というのはコネクションを逆に散らばらせてしまうものだといいます。

テレサ・ウィリアムス博士という学者が共感について深く調べ上げ、共感というものには4つの特質があることに気が付いたそうです。

ビデオの中で、それを分かり易く物語に沿って紹介してくれています。 このビデオの中に出てくる登場人物は3人。 クマとキツネとシカです。

キツネが悲しんでいるときにクマとシカがとる行動をよく見ていてくださいね。
まず一つ目の特質は、「他人の視野を理解すること」。「相手が辛いときに自分も同じ視野から物事を見ることができること」。

そして、「それを本当だと信じて理解してあげること」。

更に、「何を聞いてもそれでその人を判断せず、話をしっかり聞いてあげること」。

最後に、「他人の感情を理解した上でコミュニケーションがとれること」。

つまり自分の経験や視野だけで判断せず、しっかり他人の立場に立って考えることが大切だということですね。

そして物語は進んでいきます。 キツネが暗い穴に落ちてしまい、泣きながら悩んでいます。

そこにクマが下りてきて、「どんな気持ちか分かるよ」と一緒に悩んであげます。

その一方で、穴の上から「最悪な気分だよね」と見下ろして言ってくるシカ。

この2つのキャラクターがまさに「共感」と「同情」を表しているのです。

そして穴に落ちたキツネが暗い気分でいるのと同時に、穴の中で悲しい気持ちを理解するクマ。 そこでウィリアム博士は「共感するというのは“選択”である」と言います。自分が人と歩み寄ろう、関わろうと思った時に自ら選んでする行動なのだ、と紹介しています。

特に、誰かが辛い経験をしたときは「共感」と「同感」をよく考えて使うことが大切です。

キツネが「結婚生活が破たんしそうだ」と言った時に「せめて結婚できたのだから」というシカ。これがつまり同情なのです。

しかし、共感することができるクマはその気持ち(悲しさ、悔しさ)を理解して、キツネの立場から物事を考えようとしています。

こういった難しい会話の時に「共感」して人との関係を築くことこそが大切なことだといいます。

人との繋がりとは簡単に作れるものではありません。それは友達と友達の間でも、バイト先でも、仕事先でも同じことです。

確かに、特に仕事場では仕事をするだけだから人間関係なんて別に良いじゃないか!と思う人もいるかもしれません。

しかし、グループで仕事をする以上は人間関係と言うのは必ず仕事にも影響するものです。

そんな「人との繋がり」を築きあげていくものの中で大切なものの一つがこの「共感する心」。これで友達や家族の関係だけでなく、職場やサークルなどの関係を良い方向に築いていけたらいいですね。

(参考: This powerful 3-minute video perfectly captures the difference between sympathy and empathy)

Saturday, July 22, 2017

忙しさは暴力である(トーマスマートンとティクナットハンの言葉)


以下はティクナットハンが日本のみんなに2013年に書いた文章の一部分。
全文はwind of smileで!)

私のよき友であった故トーマス・マートン神父の言葉を借りれば、次のようになります。
 
「現代にまん延する暴力の形は、アクティビズム(積極行動主義)とオーバーワーク(過労)である。

現代生活のあわただしさとプレッシャーは、暴力の本質が最もありふれた形をとってあらわれたものであろう。

いくつもの相反する関心事に夢中になり、多すぎる要求を受け入れ、たくさんのプロジェクトに全力でかかわり、誰でも何でも助けたいと思うことを自分に許してしまうのは、まさに現代の暴力に屈服することなのだ。

アクティビズムの熱狂は、私たちの平和への取り組みを骨抜きにしてしまう。その熱狂は、平和を求める内なる能力を破壊する。努力を結実させるための内なる智慧の根を殺して、取り組みの成果を破壊するのだ。」

忙しさは現代の病です。平和のために活動しているとか、環境を保護するために尽くしているといってはばからない人たちでさえ、自らに課した過度のプレッシャーとストレスのもとに行動し、身心両面の健康を犠牲にしています。


「時間をむだにしてはいけない」と私たちは教えられました。
もっと行動し、もっと達成し、さらに結果を出せ、と。
速ければ速いほどいい、というわけです。


でも見てごらんなさい。
そのような集合意識は私たちをどこに導きましたか?
さらなる効率と便利さを求めた私たちは、とてつもない犠牲を払いました。
子どもたちによりよい未来を確約するために、さらに長い時間必死に働いて、そうしてその子たちに何を残しましたか?


今後何十年もの間、原発事故の影響下で生きて行かねばならないのは、その子たちです。
私たちのからだ、言葉、心によるすべての行為には、個人としての果実と集合体としての果実があります。
精神を物質主義に置きかえた社会は、その行いの果実である結末を自ら目にしなければなりません。
日本の社会の主流にはいわゆる「宗教アレルギー」があり、宗教の話はタブーであると私は理解しています。


人びとは宗教を怖れ、避けようとしていますが、ほんとうは自分にわからないもの、理解できないことを怖れているにすぎません。それをただ光で照らせばよいのです。そうすれば新しい発見があり、うれしい驚きがあるでしょう。
そこには、祖先からひと世代づつ受けつがれてきた伝統という名の最もすばらしい宝があります。
私たちが探しているものは、幸福と自由と平和とともに生きるための、怖れと絶望の呪いを解く鍵です。
その鍵は、私たちがずっと避けようとし続けてきたものの中にこそあるかもしれません。


大切な子どもたちによりよい未来を築きたいならば、それこそが、社会という集合体としてすべきことなのです。
私たちは、ただの亡霊にすぎない安全や地位や金銭や権力を「幸福」と呼んで追い求め、あまりに大きすぎる犠牲を払ってきました。


今、スピリチュアリティを私たちの生活の中に取りもどすときがきたのです。
日本だけでなく世界全体が、現在を犠牲にして遠い未来の亡霊を追い求めることを止め、この瞬間の中に目覚めなければなりません。未来は現在から作られます。
美しい未来を確実にする最良の方法は、「いま」という瞬間を美しく生きることです。
心配も後悔もなく、自由な人として生きるのです。
「いま」「ここ」に生きていることの奇跡を楽しむのです。
そのために必要なのは、ほんの少しの時間とマインドフルネスだけです。

全文はここ(中々ディープだよ) 

Friday, July 21, 2017

murmur magazine for men 3 江戸の革命思想家ー安藤昌益

murmur magazine for men 3についての三つ目の投稿
僕は、アメリカや中南米、中国のアクティビストなどについて学んできたけど(そんなに知っているわけでもないけど)、日本のアクティビストやアクティビズムについてはあまり知らない。知らないというより、興味も最近までなかった。勝手に日本にはそんな精神がない(みんな従順である説)や歴史がない(御上が歴史をつくってきた説)と思い込んできた(擦り込まれたのかもしれない)。でも、日本で活動してる間に多くのアクティビストと会ってきたし、70年代から活動している人とかとも会ってきて、なんでここまで僕は日本の市民運動について知らないのかって不思議に思いはじめた。みんなもそう思わない?

一般市民の為に、弱者(被抑圧者)のために、より理想的な社会のために、どの国でも多くの人たちが立ち上がってきたのに、日本ではあまりそのストーリーを聞かないし、市民のヒーローのお祝いもない(僕が知らないだけ?)。

そんな事を思っているときに、中島正さんの記事を読んだ。そして、彼のインタビューの中で安藤昌益という名前が出てきた。しかも、題名が【江戸の革命思想家】。こういうのに超ひかれてしまう

こんなことが書いてある(前後省略)

。。。。。江戸時代中期を生きた医師にして革命思想家。世界初のエコロジストとも称される。この世界を、耕す者<直耕の民>と耕さず貪る者<不耕貪食の民>とに分け、都市を解体し、「万人直耕」することでいっさいの搾取のない「自然世」をつくりあげることができると説いた。江戸時代にあって、幕府体制や身分制度を明確に否定した唯一の思想家とも言われている。宗教、貨幣、商業、芸能なども一切不要と説いた。当然、冬至は徹底的な弾圧を加えられ、明治の中期まで「忘れられた思想家」であった。。。





面白い!
もっと知りたくなった!
日本の忘れられたヒーロー達


仲間の辻信一さんも安藤昌益について記事を書いたって言ってた。記事は見つからなかったけど、youtube映像があったよ。



Wednesday, July 19, 2017

murmur magazine for men 3 都市を滅ぼせ編

昨日の投稿の続き


今回のmurmur magazine for menの特集は
中島正の思想入門
みの虫生活のすすめ
(前回の第二号はパーマカルチャーだった)

僕は編集長の服部みれいさんとのRadioactive Radioインタビュー
初めて中島さんのことを聞いた。
その時に中島さんが書いた本のタイトル
「都市を滅ぼせ」が印象に残った。
そもそもアーバンパーマカルチャーと
相反する思想だと思えるかもしれないけど、
(だって東京が滅びたらTUPはどうなる?)

僕は大量消費に基づいている大都会は
自然に滅びるか退化すると思っている。
(実際、東京はここ90年で2回壊滅している)
消費を支えている環境と労働者や奴隷が
限界に来ているから。
歴史的に見てもv
ローマ帝国やマヤ文明も
過剰消費を含む様々な理由で滅びている。
*Joseph A. Tainter の「崩壊」に関する歴史考察* 大谷 正幸

ま、こういう話をすると
東京や他の都会にいる人は
抵抗を感じるかもしれないけど
ちょっとこの話に好奇心を持ってみてほしい。

僕の目的はより多くの人に
生き生きと暮らせる社会を創造すること。
都会に住んでいる人も
資本主義のまっただ中にいる人も
中国の工場で奴隷のように働いている人も
アフリカのチョコ産業の子供奴隷も
シリアの難民も
みんながより幸せになれる社会を実現したい
それが僕の願いであり
原動力でもある

そんな願いをもっている僕に
刺激になる言葉が今回のマーマーに多くあった。
それをまたみんなに紹介したい。



目的は、【根源】からものごとを変えること

まず、写真でcheck it out!








全部読んで欲しいけど、
僕がメモった部分を紹介するね。
(飛ばし飛ばしの引用)

ロングインタビューのタイトルが最高
「自分で自分のことをやれば平和になる」

。。。この本では「都市を滅ぼせ」と書いてあるけど、都市は滅ぶんですよ。都市のなかでどのようにして生き残るかということよりも、滅びたときにどうするのかというほうに重点を置いて・・・・・。我々の力だけで都市をほろぼすことはなかなかできない。だけど、都市は自然淘汰で滅びていくんです。



大和朝廷ができてから搾取と被搾取という格差ができてしまった。縄文時代は、まったく平等な社会なのです。だから1万年も平和が続いた。戦争はなかった。戦争をしなければならないりゆうがないわけです。ところが大和朝廷が始まったころから戦争の材料がいっぱいできた。


文明と称するものが人類の中へ潜り込んできて、ここから悲劇が始まった。それまでは、野生動物と同じだったわけです。学校もない。政府もない。役場も農協もない。でも、平和に暮らしているでしょ?だから野生動物を見ればいい。これから縄文を勉強するのも大変だから。狐はどうしているか。タヌキはどうしているか。ハトはどうしているか。トンボはどうやって生きているか。よく見ればわかるはずや。


わたしのところは大丈夫だけど、都会の人は汚染水を毎日飲んでいる。消毒してあるというけれど、その消毒が有害ですから。塩素とよばれるもの、カルキ、あれをいっぱい入れて、細菌を殺しているけれど、細菌が死ぬような水は人間にも有害なんです。空気、水、大地、食糧、日光。これだけが生存の基本条件。これさえ守れれば、あとは余分なことだからね。あってもなくてもいいことだ。


みれい ー『都市を滅ぼせ』にも登場しますね、カンボジアのポル・ポト政権のお話が。貨幣がつかえなくなったら、都市から旧に人がいなくなってしまったって。今日もギリシャで銀行が閉鎖されてしまったというニュースが流れていましたが。
(都市の人間は)自分で自分の首を絞めているようなものです。貨幣に依存するから、貨幣で滅びる。貨幣をはねのければ、ギリシャ人だって、大地さえあれば生きていけるわけですよ。くっていけるんですよ。それに気づかんで、貨幣ばかり見ているから、すぐに滅びるような感じがする。なのに、紙幣を印刷してばら撒く、印刷してばら撒く・・・・。国債なんて踏み倒す。その時の内閣はひどい目にあうけれどもしようがない。


みれい ーそれにしても、都市生活には楽しみが多いです。テレビ、映画、レジャー。仮にそういうものをなくしたとして、楽しみはあるんでしょうか?
(一部省略)
。。。。究極は、自分で食うものを自分でつくるというのが一番楽しいと思う。(省略)育てて食べる楽しみというのは格別なものです。


海のゲリラコメント:その通り!!!!
Grow your food!!!!
Its so FUN!!!!

Back to the interview

外界と交わると、楽しみよりも害の方が多いものだから。戦争ばかりじゃない?出世の競争、受験戦争。物心ついたときから争いばかり。


今日1日会社で働いて、世の中のために尽くしたと思うのは大まちがい。それは、世の中を相手に、楽しみを得たような錯覚をしているだけで、実際は誰かを傷つけているかもしれない。会社のために努力したということは、地球を壊すために働いたということになるかもしれない。だから、自分で自分のものをつくっていれば、人に迷惑をかけないし、喜びの押し売りもできない。そのほうが、本当の生きがいになるかもしれない。


(一部省略)。。。自分の食う分くらいはできるはずだ。それくらいの能力は、人間はもって生まれているから。だから、天皇陛下もやれ、ホームレスもやれ、と。みんなが百姓をやれば、人のためにつくる必要がなくなる。そういったら倉本聰さんが「天皇陛下はつくっていますよ。僕は見てきた」って(笑)。田植えから収穫までやっている。国民もそれに続け、と。


Back to Kai

いや〜面白い!
共鳴するものも多いし、
考えさせられるものも豊富だし、
きっとこんな事言ったら
ほとんどの都会住民はひくだろうなって思ったり。

TUPの活動は
彼が言っていることのエッセンスを
都会でがんばっている人たちに共感しながら
実践しやすい一歩一歩を提案していくことなのかな。

そして、命の活動の面白さに
甘いお誘いをしていくこと。

everyone is welcome






【ボーナス】RadioActive Radio 服部みれいさんとのインタビュー

Tuesday, July 18, 2017

murmur magazine for men 3 共感男子編

岡山からハロー
三宅商店に御邪魔したところ


僕が初めて関わったメディアがマーマーマガジン
仲間と創造したアーバンパーマカルチャーガイドも
マーマーが版元になってくれた。

そんなマーマーとは長く付き合っていて
今はmurmur magazine for menで
「共感男子」っていう連載をしている。
MM Books and Socksとか有志のお店で買えるよ)

今回のテーマは
自分の中から「敵」をなくす
つまりは、【無敵】になるってこと
それはガンジーが広めた「非暴力」の
エッセンスでもあるかもしれない。
心の中に敵や暴力のない在り方

そして、「敵」役に使ったのは
世界中で流行っているドナルド・トランプ!

評価や批判、〜べきや〜ねばならぬから
共感の世界へのシフトを簡単に説明してみた。
自分という「敵」との和解も!

素敵な構成を考えて文字をまとめてくれたのは
一緒にパーマカルチャーツアーに参加した岡澤さんで、
権田さんのイラストのセンスは面白すぎ!
Check it out!


フィードバックあればぜひ聞きたいな。
役にたったとか、疑問に思った点とか
今後取り上げて欲しいテーマとか。
(お金とか恋愛は近々書きたいと思っている)


迷ったらまずは(自己)共感!


*今後、平和道場とかオンラインで共感コミュニケーションのWSをしようと思っていて、どう形にするか妄想中。だれか企画とか手伝う人が見つかったら、実現すると思う。

Friday, July 14, 2017

2017夏 TUP主催 人生が変わるパーマカルチャー・ツアー!!!

*7月22日 申し込みがいっぱいあり、ウェーティングリストを始めました。 

大冒険のお誘い


2017年夏 TUPのソーヤー海と鈴木えりがお送りする
人生がかわるパーマカルチャーツアー

アメリカ北西海岸でパーマカルチャーの
最先端を田舎と都会で体験して
より深い次元で生きよう!
来た〜〜〜〜〜!!!

僕と一緒に活動している多くの人は
このツアーの参加者
仕事辞めてくる人も!

このツアーは多くの仲間と創造した最高傑作!
本当に大好き旅

心がひかれたら一緒に行こう!
it’s time



楽しいコミュニティー生活(ブロックスの持ち寄り文化)

ブロックス・パーマカルチャー・ホームステッド(楽園)

笑いと人生の達人ゆりこと豆むきピクニック


ポートランドの都会再生運動シティリペア


 アーバンパーマカルチャーの拠点 PLANET REPAIR(ポートランド)


ポートランドの賃貸型エコビレッジ KAILASH


市民と子供達が共に創作したドラゴンベンチ


楽しく行政も法律も変えてきた革命的市民運動!



目的:世界的にすばらしい パーマカルチャー(田舎と都会)実践の場へ!
パーマカルチャーコミュニティ−の中で自分変革!
日時:2016/9/13(水)-26(火) 2週間

集合場所:シアトルタコマ国際空港(SEA)集合&解散

ツアー料金:2週間で19万円

料金に含まれるもの

    シアトルから各目的地までの往復の交通費(フェリー、車などなど)
    ブロックスでの食費(朝、昼、夜、豪華で美味しいパーマカルチャーな食べ物)
    宿泊料(前半はキャンプ、後半はホテル)
    ツアーとワークショップ代金(各地でのパーマカルチャーなツアーとWSの受講料)
    通訳料

料金に含まれないもの

    シアトルまでの往復の航空料金
    海外保険料(必ず入って下さい)
    外食費(シアトルとポートランド)


最高人数12名(毎回、満員)
*条件付き先着順
*数人、活動仲間を優先する場合があります
*毎年、応募集が多すぎてウェイティングリスト待ちになっています

ツアー申し込みフォーム
https://goo.gl/forms/HR01GwBZHvZm7qo42
*7月22日 申し込みがいっぱいあり、ウェーティングリストを始めました。

問い合わせの方は tup.tour(a)gmail.com まで連絡ください。
(a)を@に変えてください
 

【スケジュール】
*一部変更がある場合があります
手作りツアーで一緒に冒険しよう!

9月13日(水) シアトル国際空港集合(着陸は15時前でお願いします)
9月14日(木) ブロックス・パーマカルチャー農園に向かう
9月14日〜19日 ブロックス・パーマカルチャー生活体験(濃厚!)
9月19日(火) オーカス島からシアトルに向かう
9月20日(水) Rainier 国立公園で原生林の一泊
9月21日(木) ポートランドへ
9月22日(金) ポートランド自分散策
9月23日(土) ポートランドシティリペアの一日ツアー
9月24日(日) ポートランドの都会型エコビレッジ訪問、シアトル向う
9月25日(月) Daveのシアトル・一日アーバンパーマカルチャーツアー
9月26日(火) 心のチェックアウトとこれから、シアトルで15時解散


参考情報

Thursday, July 13, 2017

僕が広めたいパーマカルチャーの世界 Greenz編集長Naoさんの記事集

ハロー
今年も僕の大好きな作品「人生が変わるパーマカルチャーツアー」をやるよ!
毎年恒例のギリギリ告知。
出だし絶好調〜

僕が二年間研修生活をしていたブロックスパーマカルチャーホームステッドから、ポートランドやシアトルのアーバンパーマカルチャーの最先端に参加する旅。

人生が変わってしまった人続出!Oh my God!
今日はハイテンションでお送りしています。

告知と申し込みは明日あたりにアップする予定
日程は9/13〜26(シアトル空港集合と解散)

その前に、ずっとみんなと共有したかった、鈴木なおさんのブログの記事を紹介したい。彼は、2014年のツアーに娘達と参加して、綺麗な写真と素敵な言葉でまとめてくれた。僕が広めたいパーマカルチャーの世界を写真と文字で感じて見て。

なおさん、ありがとう!(そして、メールの返事くれ〜)

Check it out!

*以下は、鈴木菜央のブログより























以上!

最後にシアトルのアーバンパーマカルチャーツアーがあったんだけど、記事なってなかった。シアトルでは、アパート暮らしのアーバンパーマカルチャー、行政を絡めた公共のフォレストガーデン、おしゃれなフレンチレストランの画期的な屋上菜園などを訪問してきた。

僕が世界で見てきたパーマカルチャーや持続可能な生き方で、一番好きな人や場所を選抜したツアー。

行ける人は一緒に行こう!

行けない人は記事とか読んで、日本で一緒にパーマカルチャーの世界を育てていこう!

THIS IS 共生革命

Tuesday, July 11, 2017

2017年 NVC IIT 非暴力コミュニケーション国際集中トレーニング



三年ぶりにNVC(非暴力コミュニケーション)のIIT(国際集中トレーニング)が日本で行われるよ。

NVCの世界に生きるということはどんな感じか、体験してみたいと思ったら……
国際集中合宿(International Intensive Training=IIT)へのお誘いです。
2017年10月6〜15日(9泊10日)、熱海市内で日本IITが開催されます!
人間関係の質を向上し、内なる平和を深め、世界にもっと貢献できるようになるスキルを学んでみませんか?

僕は、NVCに興味が薄れていた2010年(NVC始めて6年後くらい)に、IITに始めて参加した。そこでの濃い体験をいま日本語で書く余裕はないけど、一言で言うと共感の海の中で泳いでいた感覚。

外から見ると感情のカオスに見えるかもしれないけど、中にいると、より無防備な自分でいられる貴重な拠り所。無防備だからこそ、感情を抑えきれなくなったり(というより、感情を抑圧する自分への暴力を減らしたくなる)、よりリアルなるために怖いと感じるエッジに挑戦してみたり。とにかく、ディープな感情の領域を経験豊富なガイド(認定トレーナーと呼ばれる)と冒険するリトリート。

2010年の体験で、僕はNVCへの興味がリニューアルされて、今はその道を深く歩み続けることに生きがいを感じている。よりオーセンティック(本音)で生きるためのトレーニングとして。そして、より寛容で思いやりのある自分を育てるために。本音で生きると、今まで流してきたことが流せなくなり、「面倒くさい!」って思うことも良くあるけど、嘘を生きることはもうしたくない。嘘は癌のように、僕たちのハートを蝕むし、社会を腐食させていく。僕たちの中や、家庭、学校、会社、社会の中で数多くの嘘が生き生きと成長している。その代償は何世代にも渡って払い続けられる。逃げたくなるけど、逃げようがない。特に、自分の中に宿っている嘘からは。

非暴力の実践者ガンジーはサティヤーグラハ(satyagraha)という言葉を世界に広めた。その言葉の語源を直訳すると「真理」と「しっかり掴む様」。嘘に誘惑されずに、真理(truth)を生きる。それは、まず自分から始まる。ガンジーもいろいろ失敗しながらも、毎日そこに挑んだ。そして、そんな存在がいると、ちょっとずつ世の中の暴力(帝国主義とかカースト制度とか人種や男女差別)がほぐれていく。My life is my messageってガンジーは言った。彼の生き様に多くの人が動かされ、彼が亡くなってから70年後もガンジーの名前と思想が生き続けている。あ!また、共生革命家パッションが暴走してしまった!ソーリー。ま、IITにはかなり多様な人が来るので、僕ほど社会変革オタクは少数だと思うけど、かなりすごいアクティビストは数人いる。

2014年に、日本で初めてのNVC IITが行われて、100人近くのリトリートが行われた。ホルヘルビオ(検索するといいよ)という問題児認定トレーナーとかが来て、けっこう盛り上がったりした。僕は通訳と夜中まで緊急共感隊員(勝手に名付けた)として関わっていた。調子に乗って、妻と母を誘ってしまい、かなり余裕のないめっちゃ大変な修行になったけど、最高だった!ここまで自分の「平和」を試せる機会はないし、IITやLP(一年間のリーダーシッププログラム)の様なインテンス(刺激的)な体験で急激に成長できるのはアクティビストとして大事だと思う。家族という一番ハードルが高い「仲間」と実践することに深い意味を感じるし。

やたら激しさアピールになってしまったけど、それは僕の性格?表現?の特徴で、穏やかでただただ幸せに過ごす人もいるよ。2010年、初めて行ったIITはとても穏やかでハッピーだった(ハッピー過ぎて、大きな心の問題が見つからないことに不満を感じていた!)

参加する理由はいろいろあるけど、行けたら行こう!超オススメだよ〜!

2017 NVC IIT@熱海

目的は
このIITの目的は、コミュニティ(共同体、人の集まり)の中で 、NVCのプロセスを生きる機会を、提供することです。

成長するコミュニティ、違いをつながりに変えることのできるコミュニティ、手に手を取って平和に生きる文化を身につけるコミュニティ、公平さのあるコミュニティを創造するための、心構え、考え方と実践的な道具を育てるのです。
自分のコミュニティに影響を与えたいと望む私たちに加わることに、みなさんをご招待したいのです。

この目的のために、以下の3つの領域に目を向けます。→以降、詳しくは以下へ!

多様性のあるトレーナーも本当にすごい人達。

ロキシーは、大好きなファシリテーター。彼女といると、どんなカオスの中でも安心していられる。僕が敬愛している非暴力の体現者。

カールは、とても面白い共生革命家仲間で、実は彼からミンゴーミンゴーを伝授してもらった。

ロバートは、不思議。

キャサリンとジェッシーは、会ったことないけど、僕のワークショップで使っているニーズカードや配布物は彼らのZENVC (禅 x NVC)ウェブサイトから。直接お礼を言わないと!


日時2017年10月6日(午後4時会場に集合予定)〜10月15日(午後2時会場にて解散予定) 9泊10日

会場
伊豆山研修センター(最寄り駅:熱海 新幹線で東京駅から40〜50分、在来線で1時間40〜50分/新大阪から2時間半弱)

言語
英語(英語のセッションはすべて日本語逐次通訳付き)、日本語

授業料
$2340



みんなで作り助成プログラム

「お金がないからIITに参加できない」なんて言わせない!

行きたい人が安心して行けるようにしたい! そういう世界を作りたいから!

……というわけで、セルフファンディングプロジェクトを立ち上げました。

奨学生と似ていますが、自分で参加費を作るための「コミットメント(積極的な関わり)」を重視し、「もらう・あげる」ではない、お互いに貢献しあう循環を作り出そうという企画です。

イベントや講座、勉強会、バザー、プロダクトの製作・販売、仕事のお手伝いを募るなどなど、さまざまな角度から自由な発想で、自分が楽しめる形の企画・運営をみずから考え出しましょう。

必要な金額も自分で決めて、オープンに。透明性も重要な要素と考えます。集めたお金の分配方法も自分たちで考えます。

悩んだりつまづいたら、共感サークルを呼びかけましょう! すべてが学びになります。

セルフファンディング企画について、詳しくはこちら

チームに入りたい!という方は、Facebookの秘密のグループにご招待しますので、ご連絡ください。

※ CNVCからの奨学生も募集しています。英語でのやりとりであること、資格要件があることなどから、応募が難しいと考える方も、諦めず、ぜひセルフファンディング企画にご参加ください。お待ちしています!


詳細と申し込みはオフィシャルページより!

Monday, July 10, 2017

【共感の力】恐れと対立から思いやりと繋がりへ(渋谷聡子さんのお話)

TUP名マネージャーのレミちゃんから
熱くすすめられたFBのポスト

共感コミュニケーション(NVC・非暴力コミュニケーション)

僕にとってNVCはコミュニケーションのメソッドだけではない。そこで終わる人が大多数だと思うけど、NVCの道を深く歩むと、NVCの意識と出会うはず。ガンジーが提唱していた非暴力(ahinsa)と似ているんじゃないかな。相手を変える技ではなく、深い愛をもって生きる在り方そのもの。本音(authenticity)と思いやりや共感を生きる道。そこに気づくまでに10年くらいかかった(最初は便利なコミニュケーションの技だと思っていた)。

TUPの組織の根底にはNVCがある。本音と共感の修行。

みんなも平和の実践者になろう!

This is social change

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 以下が、すすめられた渋谷聡子さんの投稿

「なにしてんだこのやろう!ふざけんな、てめえ。謝れ!」
かなり大柄でいかついコワモテの男性が、
うちの息子に向かって今にも殴りそうな勢い。

大きな公園のジャブジャブ池。
少し離れたところにいた私は、近づいて行き「どうしました?」と声をかけた。
男性は私の方を一切見ず息子を睨み続ける。顔がひきつり、凍りつく息子。

どうやら息子が、その男性の子どもの顔に水鉄砲で水をかけたらしい。5歳くらいの男の子もまた男性の横で固まっていた。
息子は涙目で「だって、あの子から先にかけてきたんだ」と小声で私に訴える。

状況がわからないままで、息子に謝らせることも息子の肩を持つこともできない。
「顔にかけられてびっくりしたね。お互い遊びの延長だったかもしれないけど、顔にかけられたら嫌だよね」ひとまず男の子にエンパシーしながら、その男性にも伝えようとしてみる。
それでもしばらく息子を睨み続け、その男の子と一緒に離れていった。

荷物を置いていたシートに戻った息子は、身体が冷えた、お腹が減った、といろいろ理由をつけて号泣しながら怒り始めた。
でも、泣いている本当の理由はそれではない。

すごまれたことが、よほど恐かったのだと思う。
その男性も、離れたところからずっと泣いている息子を見ている。
私も、理由はどうであれその暴力的なやり方はないよね、と正直ムカついていた。

うーん、このまま帰ったら全員に不完了が残っちゃうな。。
迷った挙句、ノープランのまま息子を連れて再びその親子の元へ。
何を言われるのかと警戒する男性の顔を見た瞬間出てきた言葉は、彼へのエンパシーだった。

「うちの息子もすごく恐かったようで、まだ気持ちが残ったままなので話がしたくてきました。大切にしたい息子さんをいじめるうちの子に腹が立ったんですよね。そのお気持ち、すごくよくわかります。
お父さんひとりだけで息子さんを連れてきて心配だったし、大切な息子さんを守りたかったんですよね。」

大きな身体でじっと私の言葉を聞き、涙目になるお父さん。
「そうなんです。。実は初めて私だけで水遊びに連れてきたもので、不安で。。」
そして、こわくて私の後ろに隠れて号泣するうちの息子に「ごめんね。恐かったよね。ごめんね。」と何度も謝ってくれた。

私も自分の完了のために自分のニーズを伝える。
「子どもたちに平和的に関わってほしければ、まずは大人から平和的に関わるあり方を見せたい、という願いがあります」
するとそのお父さんは「おっしゃる通りです。本当にそうですね。」と受け取ってくれて、何度も頭を下げながら男の子の手をつないで笑顔で帰っていった。

その去っていく後ろ姿を見て、思わずはーっとため息が出た。
ああ、私も、恐かったんだな。

大抵こういう場合、親はとりあえず相手よりも年上だった我が子に有無を言わさず謝らせる。
そして子どもは「誰も自分のことをわかってくれない。結局相手を恐がらせたものが勝つんだ。」ということを学習する。

それは、親自身がそういう関わり方しか体験がないから。私もNVCに触れていなかったら、同じようにしていたかもしれない。

今回のことを通して、NVCは、対立を超えてつながりを生む全く新しい「言語」なんだなと感じた。

その言語を使うことで、これまでとは全く違う関係性を何度でも作り直すことができる。

息子に、世界への恐れから希望を見出すプロセスを見せられて本当によかった。全ての人を、世界を、信頼していいんだと、少しでも伝えられたらいいな。


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以下はNVC認定トレーナーキャサリン・キャデンとジェッシー・ヴィーンスが作ったもの

Sunday, July 9, 2017

プランクトンを祝おう

Picture from cosmos magazine(このリンクオススメ!)

僕たちが今、酸素を吸えているのは
プランクトンと森のおかげさま

プランクトンって知っている?

身近に感じないかもしれないけど
僕たちの鼻と肺は彼らと直結している

プランクトンを祝おう!
いつもありがとう〜

Picture from Enigme

wikipediaより

植物プランクトンは光合成によってエネルギーを生産し、有光層と呼ばれる海や湖の水面で生活する。光合成を通じ、植物プランクトンは地球上の酸素の維持に大きな役割を果たし、植物全体の酸素生産量のおよそ半分を担っている[2]。植物プランクトンの固定した炭素化合物は、海水中や淡水中の食物連鎖の基礎になっている。鎖の数が少ないという意味において、海中で最も注目に値する食物連鎖の1つは、植物プランクトンがオキアミに食べられ、それをヒゲクジラが食べるというものである。
植物プランクトンの分布はミネラルの分布にも大きく依存している。硝酸塩リン酸塩ケイ酸、微量金属元素などが必要であり、この分布は生物ポンプ湧昇のバランスによって決まる。南極海などのHNLC海域ではの不足が植物プランクトンの生産を制限する。[3]。人為的な影響として、様々な排水の流入が大きな影響を与える場合があり、時に植物プランクトンの大発生を促し、そのために透明度が著しく失われることを、赤潮アオコなどと言う。
ほとんどの植物プランクトンは光合成生物であるが、混合栄養性のものや色素を持たない従属栄養性のものもいる。従属栄養性のものはしばしば動物プランクトンとみなされ、そのなかでもよく知られているのがヤコウチュウディノフィシス属の渦鞭毛藻である。これらの生物は他の生物やデトリタスを摂取することで炭素を取り入れる。

Picture from cosmos magazine

Saturday, July 8, 2017

僕たちは皆、お話の中で生きている(人間万事塞翁が馬)

僕たち人間は皆
ストーリーテラーだ

自分たちのお話を作り
それを「現実」と呼び
そのお話の中で生きながら
幸せを感じたり
苦しんだりしている

このお話が僕たちの世界観になる
無限の選択肢の中で
あなたが信じているお話は
あなたを幸せにしている?

Noと答えたあなた!
今日はもっといいストーリーを選ぶ
重要な機会かもしれない
どんなお話があなたのハートを歌わせる?

そんなストーリーテラーのみんなに
一つオススメのお話がある
僕はこの世界観で物事を捉えるのが心地良い

元々は英語で聞いたはなしで
昨日初めて日本語版を見つけた(映像の下)
enjoy~


中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。

ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。
「このことが災いにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。

人間万事塞翁が馬

Tuesday, July 4, 2017

【RadioActive Radio Ex. 11】ソーヤーイアン「人間になる探求」

冨田貴史君とはじめた
アクティビズム(社会変革)を
テーマとしたネットラジオ
RadioActive Radio

かなりマニアックだけど
社会を真剣に変えたい人や
そういう人の話を聞きたい方におすすめ!


今回は弟のソーヤーイアン!
彼とはあまり会う機会がないんだけど
僕は同じ軌道に乗っている
アクティビスト仲間だと思っている。

彼の苦労話を聞くと「修行僧やな!」って言いたくなる。
ヴィパサナの10日間瞑想に何度も行ってたり、
(20日間もこの前やってきて、30日間を目指している?)
太鼓芸能集団の鼓童の研修生を一年やったり、
ロサンゼルスで低所得移民を支える政治活動をしたり
ハワイの先住民と共に米国に「盗まれた」国立公園で
タロイモを植え続けて警察に逮捕されたり
ガンジー系のエコビレッジ「Possibility Alliance」で暮らしたり
この前は、馬と牛を使った農業を実践していた。
ま、とりあえず彼も凄い人生を送っている。

そんな彼と去年、二年ぶりにデトロイトで会ってた。
石油や電気を使わないPossibility Allianceで暮らしてから
彼は飛行機に乗らなくなった。
そこに住んでいる人々はそういう決意をしている人が多い。
なので、会う機会がだいぶ減ってしまった。
残念だけど、彼の決意には心が動かされる。
そして、数ヶ月が立ちなんとかネットを通して
インタビューができた。

今は、破産した大都会のデトロイトで
一軒家のエコビレッジを育てながら
アーバンガーデニングとか
低所得者マイノリティのサポートをしている

相変わらず、話がとびとびのインタビューだけど
面白いネタが詰まっているので
check it out!

みんなへのいい刺激になります様に。



パーマカルチャーと平和道場への応援メッセージも
よかったら見てみて。
彼のユーモアとアーティスティックセンスもまた面白い!

【TUP道場】弟のソーヤーイアンからの応援メッセージ


Saturday, July 1, 2017

7.7.2017 辻信一さんとトーク@戸塚の善良寺

 Picture from youtube by 西村?

 久々のトーク

7月6日は辻信一さんが担当している授業のゲストスピーカーとして呼ばれていて、ついでに7日に善良寺でトークもお願いされた。とうぶんは、イスミ市を出てトークする予定は今年は作らない様にしているので、会いたい人は come on by.

以下、辻信一さんより

7月7日には、いよいよ、善了寺のお堂、聞思堂に、ローカルカフェ「ゆっくり堂」がプレオープン。このカフェを経営するのはスロービジネスのリーダー、中村隆市社長率いる(有)「ゆっくり堂」(ぼくも役員)。プレというのは、秋の本格オープンを前にして、限定的に営業する。

これを記念して、7月6日、7月7日と豪華ゲストを迎えて、ローカリゼーション・カフェを連夜開くことに。

7月6日(木)18:30開場、19:00~20:30
ゲスト:小山浩平さん、邦子さん(ニュージーランド、アタマイ・エコビレッジ)
渡邊智恵子さん(オーガニックコットンの先駆け「アバンティ」社長、エコビレッジ建設中)
聞き手:辻信一、中村隆市

7月7日(金):ゆっくり堂カフェは2時オープン
5:30 トークby中村隆市
7:00 トークbyソーヤー海
中村さんには、コーヒーについて、フェアトレードについて、そしてゆっくり堂カフェにかける思いについて話してもらいます。
シューマッハーカレッジへのスタディ・ツアー、そしてアメリカでのNVC(非暴力コミュニケーション)のワークショップを経て、一層パワフルになって千葉の平和道場へ戻ってきたカイくんに、ゆっくり堂への、そしてローカリゼーション・ムーブメントへの熱い連帯のメッセージをいただきたい。
 
 Picture from HaMaWo