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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
右の欄にメールアドレスが書かれています。

東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!

Saturday, October 27, 2018

【映画】TOMORROW パーマネントライフを探して



みんなに映画 【TOMORROW パーマネントライフを探して】をぜひ見て欲しい。問題意識もとても素敵な感じでまとめていて、(欧米中心ではあるけど)「答え」を実践している数多くの人の魅力的な取り組みが分かりやすく紹介されている。個人だけではない、コミュニティーとしてできること。社会として始まっている、人間が地球で生き続けるための取り組み。別に、問題意識がなくても楽しそうな生き方。



オンデマンドで見れるし、上映会とか企画したらなお楽しい!
僕の仲間とかが紹介されていて嬉しかった。
弟と彼のフィアンセもデトロイトで紹介された
アーバンファーミングの活動に関わってたり。

オフィシャルホームページも楽しい感じだよ
【TOMORROW パーマネントライフを探して】




地球はとうぶん滅びることはないけど、人類は忙しく自滅の道をダッシュしている気がする。みんなもそう感じない?目的を失って、手段に取り付かれたかのように経済成長、効率、便利、安く、早く、もっと、未来、テクノロジー、イノベーションってマントラのように唱えながら、根本的な問題を何も解決せずに、地球とコミュニティーをせっせと解体して安売りしているのが不思議でたまらない。WHY?

個々の生き方が変わる必要はあると思う。パーマカルチャーとかは、そういう意味でとても実践的な道の一つ。でも、個々だけで解決できる難題だとは思はない。住んでいるコミュニティーでお互いとの、そして環境との関係性を取り戻して、健全な状態に再生する必要性もあるし、社会というより大きなコミュニティーとして経済や政治や教育を再生する必要もある。これらを自分ごとにして、「誰か」「いつか」ではなく、「自分が」「いまここ」でとりくみはじめるところに、アクティブホープ(動く希望?)が育っていく。みんな重要な役割がある。生態系というもの、コミュニティーというのは、そういうもの。各々の役割を果たして、健全でパワフルなシステムができる。YES, あなたは地球と人類に必要とされている。あなたの財産とか社会的地位ではなく、あなたの愛ある命への貢献。

世界中の人が動いている。
日本人の多くも動いている。
メディアにはでないけど
参加しはじめると
世界で一番大きな地球市民運動が
存在しているのが見えてくる。
これが僕たちの本職

住めない星に向って
仕事を忙しくしていても
未来はない

健全な生態系に
最高の自分を活かすことが
僕たちのミッションじゃないかな?
それが、一番満たされる在り方だと思わない?
命のネットワークと繋がったとき
最高の自分と出会う。

地球に住んでいるみんなへ
生きている実感がほしいみんなへ
最高の冒険をしたいみんなへ

Come On
Stand Up
We Have Work To Do!

moved by love
共生革命家




Thursday, October 25, 2018

【ソーヤー海の経済学】映画TOMORROW パーマネントライフを探してより



この間、TOMORROW パーマネントライフを探してを見た
レミマネージャーに結構まえにすすめられて
やっと全部見れた(風邪のおかげ)

人類の危機、農業、エネルギー 、経済、
民主主義、教育という順で問題と
ローカルレベルで答えを生きている人たちを紹介してくれる
とても素敵な映画

そこで、経済の話が面白かったから
頑張って字幕をコピーしてみた
*一部は文字を足したり、自分の翻訳に変えた
映画を見た方が全体の流れが分かって
面白いと思うけど
とりあえず、僕がシェアしたかったポイント

・・・・・・

トーマス・ジェファソンいわく
「お金を造れる者は国家を統治できる」

では、誰がお金を造れるの?


Mark Burton ブリストル大学の研究員の話
 
流通している大半のお金は
プライベートバンクが造っている
彼らが金を造るのには動機がある
株主たちに配当金を支払うのが目的だ
社会が必要としている金を造るためではない
金は私たちの生活のあらゆるところを
いつも通り過ぎていくものだ
でも、どのように造られて
どんな影響があるかは私たちは知らない
聞いてみるべきだ
どのように造られていて
どんな影響があるのか

【お金の造られ方】
ローンを組む時に
銀行はお金を造る
「車を買うので1万ポンド借りたい」とあなたが言って
私はあなたがきちんと返済できるかを評価する
返済できると判断したら「10,000」と入力するだけ
数字を打てばあなたの口座に入金される
新しいお金
実体がない

もちろん制約があるから
自身の口座に入金して使うことはできない
借金と密接に結ばれている
こうやってお金は造られる
借金の上に利子も払わないといけない
ローンを全て返した時には
もうその金は存在しなくなる
システムから抜けていってしまう
経済を維持するためには
もっとお金を貸す必要がある
でないと金が消えて深刻な不況になる
経済を維持するために
永遠に借金し続けなければならない
それが今のシステムだ
借りなければ金がない

英国では97%の金をプライベートバンクが造る
ユーロ圏では約85%
残りは中央銀行が造る


Bernard Lietaer リエターの話(経済学者)
 

フォード社の創設者が言っていた
「銀行のシステムを米国民が知ったら
革命が起きるだろう」と

歴史的に父権的な社会が
現在の(経済)構造を築いてきた
いわゆる金融独占の利益至上主義だ
論理的なメカニズムだ
市民が知らぬ間にトップが資産を吸い上げる
ソ連も同じシステムだ
旧ソ連時代にね
中国もそうだ
同じ主義に基づいている
国家ごとに単一通貨を造っている
さらに利子つきで貸して増やす
一般的なマネーの構造で
世界共通だ

経済学に洗脳されている
「単一通貨は必要不可欠」
「効率的だから」と
確かに効率的だがかなりもろい
はね返す力もない

単一通貨の弊害(モノカルチャーにかけている)
1970年以降
銀行破綻145件
経済危機208回

生態系の機能を学んで
経済にも応用してみよう

多様な生態系の共通点は何か?
単一栽培を許さないということ
多様性が必要だ


BALLEの一員が最後に話したこと

大企業がのさばり続けると
政治に大金が注ぎ込まれる
議員はお金持ちのいいなりになってしまう
そして民主主義は失われる
だから市民に力があるのならば
それを活かさないと
 
・・・・・・・・・
 
映画で紹介された画期的なニューエコノミー
経済は僕たちが創造できるもの
 
 

Wednesday, October 24, 2018

【今週末】兵庫県の三宮と西宮でイベントとワークショップ!


お久しぶりの関西ワークショップ(年に1〜2回しかいけてない)

仲間のかおりちゃんからお願いがあって
企画が産まれた

そこに、【みんなのちきゅうカタログ】の
イラストの多くを手がけた若菜ちゃんも加わり
楽しいジャムセッションになりそう

【みんなのちきゅうカタログ】の
出版記念パーティー(関西版)

金曜日のイベントはほぼ満員かも
(ドタキャンとかはあると思うけど)

10.26.2018 パーマカルチャーの冒険に出かけよう! @神戸北野 KITANOMAD


土日はまだ数人分のスペースがあるみたい
よかったら一緒に冒険しよう

10月27〜28兵庫県西宮で2日間ワークショップ


Monday, October 22, 2018

11月11日 幸せの経済フォーラム2018

幸せの経済フォーラム2018!
去年は、赤ちゃんが生まれた直後だったから
参加はできなかったけど
今年は登壇者の一人として話すよ
& ユースパネルの企画もしている

企画をする中で
男女比、
日本と外国の視点のバランス、
長く活動している先輩方と
新たな動きを始めている若者、
多様な人と視点を意識しながら組み立ててきた。
登壇者はかなり凄い共生革命家たち

希望となる日本や世界中の市民の取り組みを
お祝いしながら
なかなか捉え難いグローバリゼーションの
破壊的な仕組みのリアルな現状と
それを変えていくためのポイントを
フィーチャーしていきたい


そして、若者にも多く来て欲しいいので
若者が集えるテーブルを準備したり
多様な「答え」を実践している
ユースを4人集めて
イベントのシメとなるパネルで盛り上げる予定

僕にとってはこれはイベントというより
お祝いの場と戦略会議みたいなもの
生態系やコミュニティーが急激に崩れるなか
命を大事にする僕たちが
今なにができるのかを話し合い
勇気と決意を育む歴史的な集い
(大げさに聞こえるかもしれないけど
僕はこういう意気込みで関わっている)

一緒に活動している仲間
これから活動したい人たちには
このパワフルな命のムーブメントをつくるための
大事な集まりにぜひ来て欲しい

幸せな社会を創造するムーブメントを
一緒につくろう!!!




去年の11月、世界中から1,500人を超える仲間が東京につどい、人間と生態系の健康的で豊かな関係性を探求する「しあわせの経済」について学びを深め、お互いの活動をたたえあいました。



そして1年がたち、新たなつどいが開かれます。さらなる学びと、私たちのつながりをより強くするためのこの試みに、あなたにも参加してほしいとお誘いしています。
この1年で“新しい経済(ニューエコノミー)”ムーブメントが世界中でキノコの菌糸のようにつながり広がり続けています。気候変動から民主主義の減退、失業、精神的な病気や自殺の蔓延にいたるまで、私たち人類が直面している深刻で解決の急がれる危機が、グローバル経済と深く関わっていることに、ますます多くの人たちが気づきはじめているのです。
世界中で、ビジネス界や宗教界のリーダーたち、環境運動家や社会活動家たちが力を合わせはじめています。多くの場合は、地域自治体も加わって、食の地産地消や分散型のローカルエネルギー、あらゆるビジネスの連携や地域金融といったさまざまな領域で取り組んでいます。

こうした取り組みは、単なる経済的な成果だけでなく、個人レベルにおいても人間同士の、そして自然とのつながりを再構築します。精神的にも心理的にも、直接的で現実的な恩恵があります。

11月11日、去年の感動的なつどいからちょうど1年、また皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。私とともに、何人かの海外からのゲストがこの日のために来日し、それぞれの地域のエキサイティングな取り組みについて報告します。そしてその私たちはみな、日本の方々から学ばせていただくことに大きな期待を寄せています。



国を超えた地域同士のつながりを強め、世界の幸せな「ローカル・フューチャー」へ向けた大きな一歩をしるすため、ぜひ今年も東京でお会いしましょう。

皆さんのご参加、ご協力、ご後援を心よりお願いいたします。
2018年9月23日

ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ
with 辻 信一



開催まで1か月。今年は若い世代からのまなざしも大切に、いま、私たちをとりまく世界の状況と、気候変動、金融危機、社会的貧困をホリスティックにとらえ、それらを解決していくローカル化という生き方について、国内外の事例に学んでいければと思います。

インナー広場2Fで同時開催のマルシェでは、大地とつながり丁寧な暮らしを心掛ける食の担い手や、コミュニティか運動や環境・社会問題にかかわるグループによるブースも。お子さんたちが駆け回るスペースもあります! 若い世代を中心に、参加者のみなさんの感じたことを共有できるスペースも設ける予定。どうぞ11日は朝からお出かけください。
  
前売券サイトpeatixはこちら!

ゲスト:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(イギリス、ローカル・フューチャーズ/「しあわせの経済」運動のリーダー)
    ジェイ・トンプト(イギリス、REconomyプロジェクト提唱者)
    パトリシア・モゲル(メキシコ、生態学者、コミュニティ運動のリーダー)
    辻 信一(日本、文化人類学者、明治学院大学教員)
    堤 未果(日本、国際ジャーナリスト)
    ソーヤー海(日本、共生革命家、東京アーバンパーマカルチャー)
    山田正彦(日本、元農林水産大臣、弁護士)
    野々山理恵子(日本、パルシステム東京理事長)
    ほか


登壇者の詳細はここ(かなり凄い人たちだよ〜)


「しあわせの経済」フォーラム2018 in 東京 プログラム

*プログラムは変更の可能性があります。詳細は随時アップデートしていきます。

09:30 インナー広場集合 開会宣言

アートホール開場

場開き~kirtan演奏 堀田義樹

10:00 インナー広場「しあわせの経済」マルシェopen

アートホール ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ基調講演

ジェイ・トンプトの講演

12:00 ランチ休憩(インナー広場でマルシェを楽しみながらお過ごしください)

13:00 アートホール 堤 未果

パネルディスカッション1「TPPの脅威、それに対する抵抗」(仮)

登壇:山田正彦、野々山理恵子、鈴木宣弘ほか

~break~

ソーヤー海の講演

パトリシア・モゲルの講演

16:30 インナー広場  パネルディスカッション2「ローカリゼーションを生きる若者たち」(仮)
(進行:ソーヤー海)

17:30 閉会式

【学びを深めるための参考資料】
 









ローカル・フューチャー 「しあわせの経済」の時代が来た

グローバリゼーションからローカリゼーションへの転換の意味を、これほど、明解にわかりやすく語る本はまだどこにもない、とぼくは考えています。

この本をぜひ、読んで、また周りに広めていただきたい。11月の「しあわせの経済」世界フォーラムに向けての格好の教科書というだけではありません。現在の日本のあきれるような政治的混迷を横目に観ながら、これを読んでみてください。メディア、教育を含めて、いかに日本人全体が、不毛な論議に気をとられ、本当に大切なことから、いかに大きく目をそらされているか、を痛感すると思います。

辻信一



いよいよローカルの時代~ヘレナさんの「幸せの経済学」

食、科学技術、こころの病、コミュニティ、農、住まい、経済、戦争と平和など、各巻テーマと切り口をかえ、そのテーマの先端で新しい展望を切り拓いているエキスパートたちと辻信一が、語りあい、ときにはじっくり聞き、つっこんだ質問をし、その真髄をまとめるシリーズ本。

『いよいよローカルの時代― ヘレナさんの「幸せの経済学」』では、グローバリゼーションに対する問題提起や啓発活動をつづけるヘレナ・ノーバーグ・ホッジと、辻信一さんによる対談。
ヘレナさんの半自伝的なストーリーを交えながら、地域の文化を大切にし、人と人、人と大地とつながり直つことについてじっくり考えます。答えはローカルの中に!

「グローバルからローカルへというこの世界的な潮流の中で、日本の皆さんが果たす役割は大きいものになるだろう 。」
(本書「おわりに」より ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ)

Saturday, October 20, 2018

ソーヤー海の一日(いすみ版)10月21日2018

たまに、どんな暮らしを聞かれることがある
「日常」と言える日が一年の半分もないかもしれない
海外で活動をするとき
日本国内で活動しているとき
いすみ市で活動しているとき
家にとどまれる時

今は、パーマカルチャー・NVC仲間のフィルのPAWAにいて
PAWA DESIGN COLLEGEという
若者を対象として素敵なプログラムの最終日に参加している
ここに来る前の金曜日が
いい感じの「日常」だったので
「世界を駆け巡る凄い人」ではない
(そう思っている人とたびたび会う)
人間の暮らしをしている僕の生活を
ちょっとシェアしようと思った

金曜日は先週二日目のFamily Day
いつもアクティブに世界や日本を駆け巡っていて
家族との時間をついつい忘れてしまう癖があるので
パートナーとFamiy Dayってのをつくった
週一はなにも他のスケジュールを入れない
Family Dayを設定する練習をしている
先週は珍しく二日間できた
(一日家族のためにあけるのが
なぜこんなに難しいのかが不思議)

朝日とともに目覚めて
ぼんやりと田んぼの風景を眺める
そして残念ながら思考の嵐が始まる

ストレッチをして起きたパートナーに「おはよう」
娘にも「I love you」と挨拶する
(一緒にいなくても毎日頭の中で言うようにしている)

朝ご飯は僕が6時過ぎから味噌汁のしたくをした
(出汁は前の晩にしこむ)
パートナーとベイビーのお粥も始める
味噌汁を食べてから
僕は天然酵母のパンとミルクティーを飲む
朝ご飯だけで90分はかける
さいこ〜
僕にとっての大事な幸せの儀式

その後は、キッチンに赤ちゃんが入れないような
ベビーゲート設計して、
材料を買いにいった

帰ってからガーデンがしたくなり
タマネギの苗、
紫陽花の苗(挿し木から育てたもの)
ビーツ、三つ葉、パクチー、
アスター(お花)の種を植えた
至福の時間

この間参加した子供園の近くの神社で
拾った銀杏を水につけておいてたから
夕日を見ながら臭い実を剥くことにした

暗くなる前にベビーゲートに取りかかりはじめて
晩ご飯までには半分完成
晩ご飯はパートナーとゆっくり味わいながら
お互いの一日の嬉しかった話などをした

晩ご飯後は、革命家達にメールを送ったり
あらたな動きを企んだり
ブログの記事を書き上げた

夜11頃にベッドに入って
ストレッチして寝た

最高な一日 

Friday, October 19, 2018

【いすみ】直売所の素晴らしさ

今晩のいすみネタ#2

近所にごじゃ箱という直売所があって
そこでほとんどの食材を買っている
(ガーデンはまだ趣味レベル)
食事も100%いすみ産の事が多い
LOCAL FOOD

アメリカではファーマーズマーケットや
CSA(産直提携)が話題になっているけど
ゴチャ箱のような直売所は見たことがない

【特徴】
  • 農家が野菜を一日中持ち込んで、棚に置く
  • 新鮮!
  • ほぼ全ての商品がいすみ産 LOCAL FOOD LOCAL ECONOMY
  • ほぼ全ての商品に生産者の名前が(パンやお弁当類も)
  • 同じ商品でも(例えば卵)、複数の生産者のものが置かれている
  • 季節の苗もいっぱい売っている
  • 安い!
  • 減農薬、無農薬、無肥料コーナーもある
  • 派手にやらず、アピールもそこまでなく、たんたんと素晴らしいことをしている
  • レジの人と日常会話ができる(機械化されてしまって人間ではなく)
こんなレシート


レシートにも名前が書いてあるのが素敵。今の時代、商品がどこから来て、誰がつくって、値段のどれくらいがどこに行くのかがまったく見えないよね。値段、マーケティング(入れ物)、中身とのやり取りだよね。こうやって名前があると(しかも知っている人もいたり)、つながりを感じる。いすみ有機農業クラブの御陰でエコ(減農薬・無農薬)のネギが買えるとか。自分のお金というエネルギーがそういうところに行くのも気持がよい。大手のお店やオンラインだと、こういう感覚が感じられない。

ごじゃ箱が特別なのか、いすみが特別なのか、これが日本の伝統なのかわからないけど、本当に重要な役割を果たしているお店だと感じている。こういうのが増えたらいいね。都会の「特別」がここでは普通。

東京の荻窪にいたころは、グルッペっていう自然食品店で買い物をしてた。そこは、東京の中で人と命をつなげる重要な役割を果たしてきた素敵なお店。印象的だったのは、値札にさりげなく「脱原発」と書いてあった。ピーマン154円脱原発。やるね〜

こういう場所を様々な形でサポートしたり、守ったり、 真似たりして、共生文化の創造をみんなでして行こう!

命のインフラ

【いすみ】11月3〜4日農業と暮らしやすさ体験ツアー2018

僕が住んでいるいすみ市で
農業と暮らしやすさの体験企画があるよ

訪問先のひとつ
つるかめ農園で道場のお米を
栽培させてもらっている
高秀牧場もかなりナイス!
いつみはかなり面白い人が集まってて
これからどんどん素敵になりそう

移住先を探している人
農のある暮らしをしたい人
CHECK IT OUT!

 マイファームより




「いすみ市」はなぜ移住者が多いのか。
移住するときに合わせて考えなくてはいけないのが「暮らしやすさ」と「仕事」と言われますが、農業と漁業が盛んな「いすみ市」にどんな魅力があるのでしょうか。その実際を体験するツアーに参加し、自身の目で見て、体で感じてみませんか?



日程 2018年11月3日(土)〜 4日(日)

時間と場所 10:30 大原駅集合
(10:13に大原駅へ到着するJR特急わかしお3号があります)

参加費 無料
(別途、集合場所までの交通費・食費は自己負担となります)

募集定員 15名



訪問予定先



高秀牧場
広大な敷地の中で自然資源を無駄にせず「循環型酪農」に取り組みながら、チーズ国際コンクールでスーパーゴールドを受賞したチーズの製造から、ジェラートやピザを楽しめるカフェに至る6次産業化を実践しています!

Website

つるかめ農園
2012年にいすみ市にUターン&新規就農し、「みんなで参加できる農のしくみづくり」をテーマに自然栽培のお米にチャレンジし続けています。自社栽培のお米を原料とした日本酒とみりんも作っています!

Website

農園タロとあき
2016年にいすみ市にUターン&新規就農し、農薬と化学肥料を一切使わない農法で年間通して少量多品目の野菜やエディブルフラワー、お米を栽培し、都内のレストランなどへ直販しています!

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スケジュール

1日目(11/3)
■10:30
大原駅集合
■10:30〜17:00
各農家のもとへ行き、取り組まれている農業や暮らし方についてお話を伺う
■18:00〜
交流会「いすみ市の農家さんたちと語り合いましょう!」
■交流会終了後、宿へ移動

2日目(11/4)
■8:00
宿出発
■8:30〜17:00
今話題の「大原漁港 港の朝市」を見学&朝食後、各農家のもとへ伺う
■17:30
大原駅解散
(東京方面へ17:19に出発するJR特急わかしお3号があります)

詳細&申し込みは NPOふるさと回帰センター

Tuesday, October 16, 2018

【社会変革】男女差別・PATRIARCHY(家父長制)


https://4thwavers.wordpress.com/2016/04/05/the-complete-and-final-resource-on-patriarchy-in-the-us/

*難しくセンシティブなテーマで
日本語に自信がないから
初稿というふうに捉えてもらえたら嬉しい
forgive me in advance for my ignorance and insensitivities


アメリカのアクティビストの中で
中心的なテーマとなっているのが
patriarchy 家父長制・父権制
gentrification ジェントリフィケーション
race x class x gender 人種 x 階級 x ジェンダー

シティリペア運動の中心的人物マークレイクマンが
今回のツアーで結構 patriarchyについて話していた。
白人の男性として
アメリカのアクティビスト社会では
privilege(特権)が問われやすい立場ではある

彼のお話に出てきた本が
Chalice and the Blade (Riane Eisler著)という本で
西洋における先史時代から今までの
男女における抑圧的な関係性モデルと
パートナーシップ(対等・共生的?)関係性モデルについての
研究をまとめた本らしい。

青銅器時代初期(ミノア文明)までの
ヨーロッパから地中海地域では
男女が対等である、
平和な母権文化が主流であったと書かれている。
これらの文化は
命を生むこと
命を育むことを大切にしていた。

それが、気候変動と関連している不安定な時代に
戦闘的な遊動民族の襲撃によって
大きな文化的転換がおきた。
彼らが広めたのは
抑圧的システム(社会構造)。
男性が女性を支配することを含む
厳しい支配の階級制度が特徴的であった。
そして、本物の男らしさは
パワーと暴力であると信じた。
(wikipediaに書かれたものを適当に訳した)

本質的な平和や社会変革を目指す中では
とても重要な視点だと思う。
男女関係、親子関係、組織の階級(会社とか)、
抑圧的なピラミッド型構造になっている感じがする。
権力者と服従者
男女の平等も
男性社会で戦える女性が
より対等になれる
「強さ」基準になっていることが気になる。
アクティビズム(社会運動)の中でも
繰り返し痛感する課題
教育から法律、僕たちの心までが
patriarchyのOSになってしまっている
(みんながいつもではないけど
平均的に見ていくとそう見える)

これはかなり根深い人類の課題
この悲しい現実を変えていきたいね
(男性も女性も苦しんでいる)
これが性差別、ジェンダー差別、
人種差別、いじめ、自殺、
ドメスティックバイオレンス、
独裁政権、戦争、環境破壊などを
可能にしている大きな要素だと思う

これを変えていくためには
立場が強い人(例えば、男性)が
「この仕組みおかしいよね」って疑問に思いはじめたり

http://www.kanekashi.com/blog/2015/05/4144.html

社会社会的特権を活かして
弱い立場にいる人(例えば、女性)のアライになったり
自分の特権やランクをより深く自覚したり
それによる社会の歪みを理解したり
そういうところから始めるのはどうかな?
そして、不健康な抑圧的な関係に
従わないことも必要となってくる(とても難しいけど)。
例えば、パワハラをする上司やパートナー。

ニュアンスが大事で
男が悪い、女性が良いっていうことではないんだ。
パワーや男性性がよくないとも違う。
男女関係だけのことでもない。
権力者や抑圧者を倒すとか負かすのも
僕が言っていることとは違う。

ま、ちょっとずつ話題にしながら
理解を一緒に深めていこう。

そして、僕たちの先祖が生きていた
パートナーシップ型社会を再生していこう!


以下は、ネットで見つけた
北海道大学の種村 剛による文章
オリジナルはここ

僕もまだpatriarchyの理解が浅く(マインドのOSもおそらくpatriarchyになっているだろうし)、日本語だからこのまとめがどのくらいいいのか分からないけど、読んだ感じよさそう。


家父長制(patriarchalism, patriarchy)

◆ patriarchalism と patriarchy
□「最広義には、男性による女性支配を可能にする権力関係の総体を指す。ただ英語では、 patriarchalism と patriarchy という異なる原義が対応。前者については、旧約聖書にも起源をもつ、族長(家長)による部族成員に対する強い統率力を裏付ける支配の形態を指し、M.ウェーバー Max Weber が仮定と社会秩序における権力と権威の類型の中でこの概念を使用している。また後者は、文化人類学の領域で、matriarchy(母権制)への対語としてpatriarchy が性支配における父の支配・年長支配として使われてきた概念である」(金井[2006:25]) □「日本語の家父長制は、英語で言うと patriarchalism と patriarchy という異なる原語に対応している。前者は主に法制史や社会学で用いられ、特定の家族形態や支配形態を指す概念であった。日本の「いえ」制度を分析する概念として適用されたのも、この用法である。一方後者は主に19世紀の文化人類学で用いられたもので、親族組織における権力を持つ主体の性別に着目した分類であり、父権制と訳されることもある。しかし対立概念としての母権制(matriarchy)が、結局実証的に検証できなかったことから、概念としての意味を失うことになった」(瀬地山[1999:156])
◆ヴェーバーの家父長制(patriarchalism)
□「家父長制は男子家長が家産と家族成員を支配・統制する制度であり、家長の強い統率権のもとに家族成員が人格的に服従する古代ローマの家族制度が典型とされる。この場合の家族は生産の単位であり、家父長は労働人員の配置の決定者、生産物の所有・分配者として絶対的な権威を有した。
 社会学においてはヴェーバー、M.による、支配形態の比較研究が著名であるが、そのなかで家父長制 patriarchalismus は伝統的支配の典型的な例であるとされた」(古田[2012:202])
□「①家長たる男子が強力な家長権によって成員を統率・支配する形態。家父長制の支配は、しきたりとなっているものが侵しがたいものであるという信念、つまり伝統によって神聖化された規範に対して、人びとが人格的に恭順することを基礎として成り立つ、官僚制以前の支配の形態である。家父長は伝統および競合する他の権力の制約を受けないかぎり、個人的、無制限かつ自由気ままに従属者に権力を行使できる地位の継承者である」(社会学小辞典[1997:84])
□「家族は、その内部において性と世代を編成原理とする集団である。したがって、家族のなかでは、家族員の性と世代によって、各種の役割と権威が不均衡に配分されている。最高の権威は年長の男性が握っていることが多く、それ以外の年少の男性と女性はその権威に服従することになる。そのような支配=十属の関係が家父長制(patriarchy)と呼ばれるものになる。ヨーロッパ古代・中世段階に起源をもつ「家父長制家族」は父の専制的権力のもと、結婚しても男の子は他出せずに父の権限に服し、父の死とともに家族分裂となって、家産を分割相続していく家族形態をさしていた」(長谷川・浜・藤村・町村[2007:351])
◆フェミニズムの家父長制(patriarchy)
□「[…]1970年代以降の第二波フェミニズムは、ミレット、K. に代表されるように現代の男性による支配のシステムを家父長制 patriarchy と呼び、女性差別の解決のために家父長制の解明にとりくんだ。ミッチェル、J. は家父長制をイデオロギー的システムとみて精神分析的アプローチによって解明しようとし、また、家父長制を女性抑圧の物質的基盤とみるフェミニストたちは経済学的アプローチによって、家父長制を、資本主義的生産様式を支える再生産様式ないしは家内生産様式 domestic mode of production ととらえた。マルクス主義フェミニストは、家父長制と資本制との関係を問題にし、全体の再生産論、二重システム論 dual system theory などを展開した」(古田[2012:202])
□「②男性による女性の支配・抑圧・差別を非難・告発する意味を込めてフェミニストたちが用いる言葉。その場合には、支配の形態としての家父長制(patriarchalism)に対し、権力の所在が男性(家父長)にあることを示す patriarchy(父権制)という言葉が用いられる。この意味での家父長制はある種の物質的基礎(家事労働、私有財産など)に立つ生産様式(家内制生産様式)として、男性による女性のセクシュアリティの領有にもとづく再生産様式として、また支配形態や男性優位のイデオロギー装置として捉えられており、必ずしも一義的ではない」(社会学小辞典[1997:84])
□「しかし、1970年代以降、家産の問題とは異なって、家族制度や社会制度の男性支配を批判するフェミニズムの主要概念としても家父長制は用いられるようになってきた★」(長谷川・浜・藤村・町村[2007:351])
 ★ 上野千鶴子、1990『家父長制と資本制――マルクス主義フェミニズムの地平』岩波書店.→2009『家父長制と資本制――マルクス主義フェミニズムの地平』岩波現代文庫(学術216).

▼文献
●――――、1997「家父長制」濱嶋・竹内・石川編[1997:84]
●瀬地山角、1999「家父長制」庄司・木下・武川・藤村編[1999:156-157]
●金井淑子、2006「家父長制」大庭・井上・加藤・川本・神崎・塩野谷・成田編集委員[2006:25-27]
●――――、2007「COLUMN11-1 「家父長制」と「家」制度」長谷川・浜・藤村・町村[2007:351]
●金井淑子、2008「家父長制」加藤責任編集[2008:826-827]
●古田睦美、2012「家父長制」大澤・吉見・鷲田編集委員・見田編集顧問[2012:202-203]

■濱嶋朗・竹内郁郎・石川晃弘編、1997『社会学小辞典 新版』有斐閣.
■庄司洋子・木下康仁・武川正吾・藤村正之編、1999『福祉社会事典』弘文堂.
■大庭健・井上達夫・加藤尚武・川本隆史・神崎繁・塩野谷祐一・成田和信編集委員、2006『現代倫理学事典』弘文堂.
■長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志、2007『社会学――Sociology: Modernity, Self and Reflexivity』有斐閣.
■加藤尚武責任編集、2008『応用倫理学事典』丸善.
■大澤真幸・吉見俊哉・鷲田清一編集委員・見田宗介編集顧問、2012『現代社会学事典』弘文堂.

▼参考文献
■上野千鶴子、1990『家父長制と資本制――マルクス主義フェミニズムの地平』岩波書店.→2009『家父長制と資本制――マルクス主義フェミニズムの地平』岩波現代文庫(学術216).

Saturday, October 13, 2018

【希望ファンディング】サティシュ・クマールDVDブックプロジェクト2018

本題は*****の下

まずはチェックイン


ハロー
久々に都入りして圧倒されている海です。
東京に住んでいると普通だけど
田舎から行くとサイファイ映画の中に
入ってしまった感じ
スーパーシュール

昨日は、墨田区の多門寺というお寺をお借りして農園を作っている寺島・玉ノ井まちづくり協議会の方と農園の取組、市民の取組、墨田の環境のヒアリングをした。江戸博物館でトークイベントをした後に墨田区地域力支援部長から声をかけてもらって縁で、日本の元祖アーバンパーマカルチャーを探すきっかけができた。新しい取り組みだけど、とても素敵な動きだからぜひ応援していきたい。海外の素敵な活動を紹介するだけではなく、日本のルーツがある取り組みにもエネルギーを注ぎたい。日本の(アーバン)パーマカルチャー本も作りたいな〜(誰かやらない?)

その後にmotion galleryのトークイベントで、いつものように「愛に動かされること」について語った。僕の役割だね!他の登壇者もパッションがある、面白い活動をしている人たちで、日本もいっぱい素敵な動きがあるな〜って改めて実感した。

今は、戸塚に向って僕にとっては初カルマキッチン企画の準備をしてくる。自分や他の人のやさしさやあたたかさやを解放するきっかけ作り。。。実験。まずは、スタッフと瞑想からスタート。


*****



僕の大先生&仲間であるサティシュクマールの新しいDVDが作られていることを上野さんから教えてもらった。そこで、より多くの人に知って欲しいのと、制作のファンディングに協力できたらと思って、みんなに希望のファンディングを呼びかけているよ。

ファンディングのオフィシャルページは下

サティシュ・クマールDVDブックプロジェクト2018



みなさん、こんにちは。
“ゆっくりクラウドファンディング サティシュDVDプロジェクト2018”のページを開いていただき、ありがとうございます。
サティシュさんの存在、言葉、エネルギーは、つい“怖れ”の中に陥ってしまいそうな私たちを、いつも励まし、勇気づけてくれるものです。彼が眼の前にいなくても、映像を観ればすぐに寄り添ってくれるような、イキイキとした息づかいの伝わる作品をいま一度つくりたい、そう願いながら、イギリスに渡り、制作に着手しました。
皆さんのあたたかい思いを重ね合わせて、同じ世代を生きる皆さんにはもちろん、次の世代の皆さんにも観てもらえる作品になればと思います。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。


プロデューサー 上野宗則
サティシュが創設した学校「シューマッハー・カレッジ」へ
記念すべきスローシネマ第一作『サティシュ・クマールの今、ここにある未来』の完成から8年、制作チームはいま一度、サティシュの言葉にじっくりと耳を傾け、彼の思想を学びなおす作品を手がけたいと、イギリスの南西部に位置する「シューマッハー・カレッジ」へ飛びました。



田園地帯に位置するシューマッハー・カレッジの美しい風景
イギリス南西部デヴォン州トトネス、自然豊かな田園風景の中に、シューマッハー・カレッジはあります。シューマッハー・カレッジは、サティシュが進めてきた「ヒューマン・スケール(身の丈に合った)教育運動」の流れに沿って、1991年に創設されました。古きよき校舎には庭園、農場、宿舎が併設され、周囲には心地のよい森や川もあります。

シューマッハー・カレッジには世界90カ国以上の国々から色々な人たちが集まってきます。持続可能な社会の実現と自己変革のために、ホリスティック思想やエコロジカルな世界観を学ぶのです。教室だけでなく、キッチン、農園、そして歩くことを通して…。宿舎で寝食を共にすることで、学びのコミュニティが形成されていきます。シューマッハー・カレッジについて、サティシュは言います。「勉強というのは一種のおまけみたいなもので、本当にすべきことは2つではないか、と実は思っているんです。それは、まず食事を楽しむこと、そして恋に落ちること(笑)」と。

「ヒューマン・スケール(身の丈に合った)教育運動」とは
「ヒューマン・スケール(身の丈に合った)教育運動」とは、本来の教育のあり方を取り戻そうとする運動です。本作の監督であり、「ゆっくり小学校」校長の辻信一は、著書『ゆっくり小学校 学びをほどき、編みなおす』(SOKEIパブリッシング)で次のように書いています。

教育という言葉は英語のエヂュケーションの訳語です。この英語の語源はラテン語のエドゥカーレで、その元来の意味は「内側に秘められたものを引き出す」こと。その点、現代社会の教育はどうでしょう。それはまるで、空っぽの容器にどれだけたくさん詰め込めるかを競っているかのようだ。そう言うのはぼくの友人であり、師でもあるサティシュ・クマールです。彼は、子どもたちを空っぽの容器と見るかわりに、内に豊かな可能性を秘めた存在と見ます。例えば、吹けば飛ぶような一粒の種子の中に、巨大な樹木へと成長したり、何千という実をつけ、何万という種を生みだしたりする可能性が秘められている。とはいえ、ただその種がテーブルの上に置いてあるだけではダメ。大気、雨、土、そして様々な生きものとの関わりを通して、それは殻をやぶって、芽を出し、育っていく。つまり、可能性が引きだされていく。教育とはそのようなことだと、サティシュは考えます。実は、「ゆっくり小学校」という考えの種をぼくに蒔いてくれたのも、そのサティシュだったのです。

サティシュの教育理念を伝えるメディアを
「内側に秘められたものを引き出すような、本来の教育を」―、これが、サティシュが長年に渡って推し進めてきた教育運動の核心です。そして、サティシュは都度に、次のように言ってきました。「権力をもつ者は、わたしたちを単なる消費者と見なして、依存させようとします。権力に従属せず、わたしたち一人ひとりに生来備わっている、想像力、創造性を呼び起こし、素晴らしい社会を、未来をつくりだしましょう」と。

このDVDブックは、サティシュの教育哲学を集約した格好のメディアなのです。というわけで、タイトルは『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』。このDVDブックが“サティシュの学校”そのものになるように。



日本でもサティシュの思いの種は育っている
このDVDには、イギリスだけでなく、日本でのシーンも収められています。サティシュの思いの種は、日本でも発芽し、育っているから。ひとつの模範モデルとして、群言堂ブランドで知られる石見銀山生活文化研究所所長の松場登美さん、暮らす宿・他郷阿部家を、サティシュ一行は訪ねました。また、サティシュの教育理念に倣い設立した、下関のゆっくり小学校にも来てもらいました。


サティシュの学校に入学しませんか
サティシュは言います。「子どもたちにはぜひ、未来は明るいと言ってあげてください。その明るい未来をつくっていくのはあなたたち自身だと。暗闇を呪うだけでは何もならない。誰もがロウソクを灯すことができる。明るい未来をもたらす力になれるのです。一人ひとりの力を過小評価せず、みんながもっている、とてつもなく大きな可能性を信じましょう。この地球がもっている可能性はあまりにも巨大なもの。たまたまこの時代に権力をもった一部の支配的な人たちが描こうとしているような、そんなちっぽけな未来ではありません。そこには無限の可能性がある。希望を捨てないでください。悲観主義の罠にはまることなく、むしろ楽天的にいきましょう」と。

「わたしは82歳の若者です」と、いつも瑞々しく、朗らかで、愉しいサティシュ。縁あって同時代を生きるみなさんには、このメディアを通して、「サティシュの学校」に入学していただきたい。そして、彼を崇めることなく、友人として親しみを感じてもらいたいのです。


今回のDVDブックは2010年版と2枚組!
このDVDブックは、2010年版『今、ここにある未来』との2枚組の特別仕様。テキストもすべてブックに収められる予定です。サティシュ思想の決定版を目指して。

みなさん、「サティシュの学校」を、メディアを通じて設立するこのプロジェクトに、ご賛同、ご支援いただければ幸いです。サティシュのような明るい灯火をわたしたちの内に点しましょう。いまを、未来を、明るく照らしていくために。






詳細や支援の方法はしたのリンクで

サティシュ・クマールDVDブックプロジェクト2018

Friday, October 12, 2018

【お金の記事】恩返しの奉仕 年金で十分 尾畠春夫さん

昨日の記事【ソーヤー海の経済学】「お金に魂を与えることができるのです」 - リン・ツイストの後に、母と仲間のりえさんから同じ朝日新聞の記事が送られてきた。

素敵な記事だからみんなにもシェアしたくなった。

【恩返しの奉仕 年金で十分 尾畠春夫さん】

 

Thursday, October 11, 2018

【ソーヤー海の経済学】「お金に魂を与えることができるのです」 - リン・ツイスト

お金のもっとも意味のある使いはなんだろう?

お金との一番美しい付き合い方ってなんだろう?

そんなことをよく一人で考えている
ギフトの精神
命の奉仕者としての心を大事にしながら
お金や資本主義の世界と接するのは
なかなか面白いチャレンジ

お金を上手くつくるスピリチュアルな人に何度か
「お金は悪くない、お金はニュートラルなんだ」
って言われてどこか納得できない

お金の存在はニュートラルではない感じがする
【構造的な問題】
僕が「お金」とよんでいるものは
中央銀行が発行しているもの(紙や金属)で
中央銀行は中立的な存在とはいえない
一部の人が儲かるシステムを維持している重要機関
(地域通貨とかはニュートラルな感じがする)

【心理的な問題】
お金は不思議にもっと欲しくなる
上限がなくもっと集めたくなり
多ければ多いほどいいという欲に囚われやすい
(逆にギフトの世界は数値化できない)

もっと、上手に説明している人がいると思うけど
上の二つの理由で僕はお金に気をつけようとしている
でも、日々使っているし
お金があると満たされるニーズも多くあり
もっとあれば、もっと凄いことができるのにな〜って
思うこともよくある

まだ、自分なりに健康な関係性を模索中

こういう事を考える時に
リン・ツイストのことを思い浮かべる

僕の知る平和活動家の中では
一番お金を愛していて
いっぱいお金を集めることができる
珍しいアクティビスト

僕は彼女のようになりたいとは思わないけど
とても尊敬していて
まだまだ学べるとこが沢山あると思う
彼女が伝えるように
みんながお金を平和や健全な社会の為に使ったら
もの凄い革命が起こると思う

ラダーシップサークルで読んだリンの記事
(一部引用)

MONEY IS A LOT LIKE WATER
【お金は水にとても似ている】

It flows all over the planet and everywhere it goes it's useful. It makes things happen and it's passed along. We could say money doesn't belong to any of us or it belongs to all of us. When water is flowing and moving it cleanses, it purifies, it makes things green, it creates growth, it nurtures. But when water starts to slow down, is held back and starts to be still, it can be toxic and stagnant to those who hold it. All of this can be true of money.

地球の隅々まで流れていて、どこにいっても役に立つ。多くのことを実現し、次へ流れていく。お水は誰のものでもないと言えるし、みんなのものだとも言える。水は流れていれば、浄化し、清め、緑を育み、成長をつくりだし、育成する。でも、水が滞ったり、抑えられ流れてない状態になると、有害で淀んだ影響を持ち主に起こしてしまう。これは全てお金にも言えること。

It’s possible to have money flow in a way that serves our highest ideals and commitments rather than accumulate it so that we can gain power, authority and special privileges over others. Money can bear the mark of he or she who passed it on and in many ways can be voice, expression and commitment.

(上はめっちゃ良いこと書いているけど、訳す余力が今ない)

*****

リンのTEDxWall Streetもとても素敵なメッセージ
 彼女はこう言う

「WE CAN GIVE SOUL TO MONEY」

お金に魂を与えることができるのです

お金を稼いだり、使ったり、貯蓄したり、
やり方次第で、
お金に魂を与えることができるのです

-----------

富がもたらす冷酷さには苦しみは抑圧によるくるしみや、貧困がもたらす厳しさと同じくらい残酷だということです。わたしたちはそれに捉えられてしまい、しかも自分でそれに気づくことすらできないのです。

-----------

アマゾンの先住民の話
「共同体にとっての最良」を求める時こそ
ひとりひとりがより大切に扱われるのです
彼らはそのように世界を見ています

(省略)

自分の必要以上に過度に求めるような人が出た場合には
その人をシャーマンのところに連れて行きます。
つまりその人は心を病んでいると見なされるのです

わたしがお伝えしたいのは、今こそ、そのような生命を育む共同体というものに最も高い優先順位を付けるべき時であるということです

-----------

お金は、使って終りというのではなく
地球に奉仕し互いをささえ合い
生命共同体の一員となるために使うことができるのです




お金を命の共同体
全ての生命が活かされるように
使っていこう!!!

みんなのお金も
生態系を豊かにする
エネルギーになりうる

必要なところにお金をそそごう!!!
(とくに次の世代と生活に困っている人たち)


【ボーナス記事】

私たちはこれからどこに行くの?『ソウル・オブ・マネー』著者リン・ツイストさんとすごす「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」 [イベントレポート]

チェンジ・ザ・ドリーム・シンポジウムに
参加したことのない人はぜひ参加して欲しい
デザインも面白いプログラムで
出演する著名人の話や
4つの問いを模索するワーク
チェンドリが広めようとしている
人類の新しいストーリーなど
とってもよくできていると思う

Tuesday, October 9, 2018

【希望ファンディング】いのちとみその輪ファンディング

最近、子供を授かった仲間の冨田貴史くんからのお願い/お誘い。

僕もそうだけど
家族(子供がいる)というユニットとして
どう活動を続けるか
進化させるか

zone 0 (家・家族)を大事にしながら
社会へどう働きかけるか

お父さんという新しいアイデンティティを
どう創造していくのか

どう生活(家族的に、経済的に、社会的に)を立て直すか

パートナーのハードな日々を
どう支えていきながら
自分のケアをするのか

多くのお父さん達が体験する
関門なんじゃないかな?

弱音がはけないし。。。

もっと、共同体として
お母さんやお父さん達を
サポートしていく仕組みを考えたい
やさしい社会を創造したい!
子供達も、障害のある人も、
お年寄りも、ホームレスも、難民も
everybody!

そんな希望を持ちながら
貴君の新しい試みを紹介したい
彼と栄里とベイビーのサポートをしたいし
貴の活動は純粋にシェアしたくなる
ディープな魅力があるから

【希望ファンディング】

CHECK IT OUT!


以下、冨田貴史くんより 全文はオフィシャルサイトより)


「いのちとみその輪ファンディング」始めます。

ブックレット「いのちとみそ」の発売に合わせて「いのちとみその輪ファンディング」を始めます。

ブックレット「いのちとみそ」を作りながら考えていたのは、本はメディアだということです。

メディアは、媒介物とか媒体のことを表す言葉で「何かと何かをつなぐもの」の事

マスメディアは、スポンサーや発信者とマス(大衆)をつなぐメディア。

市民メディアは、市民同士をつなぐメディア。


ローカルメディアは、地域住民をつなぐメディア。

その他、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、フリーペーパー、回覧板、校内放送などなど、形のないメディアも含めて、多種多様なメディアが存在しています。

イベント、ワークショップ、井戸端会議、縁側でのおしゃべりも立派なメディアです。


そして、みそについての本というメディアを作ることで、みそと人をつなぐことと、人と人をつなぐことをしたいと思いました。


この本に書かれているようなことを丁寧にひとりひとりと分かち合っていくことを、様々なかたちで続けてけていきたいと思います。

そのために「いのちとみその輪ファンディング」を立ち上げました。


「いのちとみその輪ファンディング」は、ブックレット「いのちとみそ」の発行に合わせて始まったプロジェクトです。

ファンディングとは、活動のための資源、エネルギー、資金などを提供しあったり協力しあうことで財源を集める行為という意味の言葉です。

「いのちとみその輪ファンディング」の活動は、端的に言うと、みそを通じて地域を越えたつながりを作り、支え合うためのものです。

私たちが現代の暮らしの中で失ってきた人と人、人と自然のつながりを、みそを作る、食べる、そのための場を作ることをを通して、育んでいけたらと考えています。

そのためのチャレンジが「いのちとみその輪ファンディング」です。


***一部省略***


6つのプランについて


具体的には、以下のような取り組みに参加してくれる人を募集しています。

・みそと出会う場作り

・みそを作る場作り
・みそと人をつなぐメディア、ネットワークづくり



プラン1 いのちとみそ蔵
みそのオーナーを募り、冨貴工房で仕込んで寝かせます。
必要な時にみそを受け取ったり、送りたい場所に送れる、みんなのみそ蔵です。
みそを仕込んで寝かせる仕事を委託することで、みそ蔵のみならず、大豆農家、塩屋、糀屋、味噌を仕込む人を支えたり、育てることにもつながっていきます。
所有というよりは共有のためのみそ蔵が「いのちとみそ蔵」です。



プラン2、3 いのちとみその輪
ブックレット「いのちとみそ」に書かれている内容を中心に、みその違い、みその効能、みその歴史、みそ料理をシェアする集いの主催者を募集します。
会の中では、冨貴工房特製のみそ汁、各地のみその食べ比べも行います。
応募を頂いてから、集いを開催するまでの期間はもちろんのこと、その後も継続してイベントやワークショップを開催できるようサポートします。
会の開催前から各地の主催者同士をつないで、情報やノウハウを共有でき場として、メーリングリストやFacebookグループを運営します。
みそに出会い、人と人がつながりあえる為の場を一緒に育てていきましょう。
主催者さんの希望に応じて柔軟に企画していけたらと思います。


プラン4、5 いのちとみそ仕込み会
みそに出会い、人と人がつながりあえる場作りを。
そして、ひとつのたらいを囲んで、ひとつの味噌を皆で作って分け合う場を。
共同作業の場の再生、助け合って分かち合う「共生の未来」に向かう実践を。
自治や自給の力を育むきっかけとしても、みそ作りの時間を共有したいと願っています。
各地の主催者、参加者同士をつなぎ「寝かせている間にカビが生えたらどうしよう」といった疑問に対しても「つながりの力」で解決しあえる真のファンディングを目指します。


プラン6 Booklet『Life&Miso』Making
英語版ブックレットを作るための仲間を募集します。
編集、翻訳、ファウンダー、事前購入という形でぜひ相乗りしてください。
味噌と共に、世界の仲間とつながりあいましょう。


・・・

その他、フェイスブックグループや、メーリングリストの運営など、ファンディングそのものへの相乗りも大募集しています。

今は、みそを仕込んだ時期や食べ始めた時期などを書き込める円盤型の暦を作るようなことも進めています。

ぜひ気軽に連絡をいただけるとありがたいです。

どうぞ宜しくお願いします。


冨田貴史
fukikobo(a)gmail.com



全文はここ

Sunday, October 7, 2018

【天職】アリストテレスより

 puzzle.blogより


“Where your talents and the needs of the world cross;
there lies your vocation.”



世間が必要としているものと、

あなたの才能が交わっているところに

天職がある。

ーアリストテレス


貴重な人生
適当な仕事よりも
世界が必要としていること
生態系の一員としてのあなたの役割
自分の天職
それに気づいて生きよう

たとえ、
一般社会に評価されなくても
お金にならなくても
天職を生きるあなたほど
美しいものはない

地球はあなたを必要としている
勇気をだして愛の道を歩もう

moved by love
愛に動かされて

Friday, October 5, 2018

10月27〜28兵庫県西宮で2日間ワークショップ

10月26〜28日に兵庫(神戸と西宮)でトーク&ワークショップするよ〜

26日は夜のトークイベント(詳細はここ

27〜28日は実践をする二日間コラボワークショップ

以下、FBより
ーーーーーー



地球でたのしく、たくましく生きる
「パーマカルチャー」の冒険をしている
ソーヤー海くんと共に冒険する仲間を募集します!

なんでも自分でつくり、まわりの人をまきこんで、
自然と遊びながら暮らすことを実践しているソーヤー海冒険隊長を迎えてアーバンパーマカルチャーを実践する二日間連続のワークショップ。この冒険にあなたもジョインしませんか?

忙しい毎日を過ごしている人も、何かを探して動き続けている人も、少し足を止めてみるのはどうだろう?
五感を研ぎ澄まし、すでにある豊かなつながりに気づいていく。
自然、本当の私、土壌、数多の生命、食べ物を育てて、食べる、ということ。
一つ一つのつながりや働きを観察し、感じながら、共に素敵な関係性を育んでいく仲間に出会う二日間でもあります。

これはいわば、「みんなのちきゅうカタログ」で伝えたかったことを実践、体感できる学校のようなもの。なかなか関西でお目にかかる機会のないソーヤー海くんに会えるチャンスでもあるので、
本を読んだ人も、まだ本は手に取っていない人も、
「気になるスイッチ」が入った方はお早めの申し込みを。
※会場のキャパシティの関係上、募集人数に限りが有ります。予めご了承ください。

そしてさらに嬉しいスペシャルニュース!
「みんなのちきゅうカタログ」でイラストを担当している川村若菜さん(実は兵庫県出身♡)も駈けつけてくれることになりました。
本の表紙にもなっている、大好評のコンポスト曼荼羅誕生にまつわるお話を聞いたり、アートを通したワークショップにも期待が高まります♡

そして地元神戸からは、食と農、自然とヒトとの「つながりを取り戻す」をテーマに多岐に国内外で活動している辻かおりさんがNatural Artと食べることの科目を担当します。

すでに盛り沢山な内容になりそうなこちらのワークショップですが、大人だけでなくお子様連れの参加も大歓迎です。

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日時:10/27(土)と28(日)の二日間(日帰り)
9:30開場 10:00スタート 〜17:00
@西宮市のハニーガーデン 兵庫県西宮市湯元町6-10


参加費:経費として1人あたり3500円/日×2日間+ギフト(講師への謝礼)
※経費は開催に当たって必要最小限のコスト(遠方からお越し頂く講師の旅費・会場費・WS材料費・講師滞在費サポート)を意味しており、講師への謝礼を含んでおりません。費用の概念を一読いただき、講師への謝礼の部分は各自で加味してくださいね。未就学児の同伴は無料。小・中学生は2000円/人。



ソーヤー海の費用の理念を一読ください
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申し込みはこちらのフォームから。
https://goo.gl/forms/Qu9TTPFguiBXVkpz2
※Facebookの参加表明だけでは、参加にカウントされませんので、ご注意ください!
※両日連続して参加できる方を優先いたします。
※宿泊の用意はありません。必要な方は各自でお願いします。

※キャンセルポリシー:
お席には限りがございます。定員数が限られているということは、本気で参加したいけれど定員いっぱいであきらめざるを得ない、という人が存在するということも意味しています。気軽に参加意思表示をして、気軽にキャンセルをするということは、避けて頂きたいと思っています。参加当日は「仕事の都合」も事前に調整して、「体調不良」とは無縁の最高のコンディションでお越しくださいね。お会いする日を心から楽しみにしています。

※駐車場の数が限られますので、当日は公共交通機関を利用してできるだけお越しください。西宮駅や夙川駅で乗り合わせを呼び掛けるなど、車の台数を減らす方向でご協力ください。

※終日野外で過ごすことになりますので、防寒対策を十分にしてお越しくださいね。

※お昼ご飯は両日各自持参下さい。ポットラック形式でいただきたいので、自分用のご飯とおかず1品(2〜3人分くらいの量)のイメージで。マイカップ、マイ箸のご持参をお願いします。

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ソーヤー海冒険隊長からのメッセージ(本から抜粋)
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ハロー!
ぼくはみんなと地球で楽しい冒険がしたくって
仲間と出会うために、友達とこの本をつくったんだ

僕たちは自分が想像している以上にすごいちからがあって
なんでも作り出すことができる
だって僕たちも地球の一部だから

でも、そのことに気づいない人もいっぱいいる
この本がその可能性に気づいたり、思い出すきっかけになればいいな
地球は大切な僕たちの家
生きるために必要なものを与えてくれるかけがえのない星
だから地球のことをずっと大事にしたいし、もっと知りたい
地球があるから、ぼくたちは生きている

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 講師プロフィール
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◎ソーヤー海 KAI SAWYER
共生革命家。東京アーバンパーマカルチャー創始者。東京生まれの新潟、ハワイ、大阪、カリフォルニア育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、有機農法を実践的に学ぶ。 サステナビリティとパーマカルチャーの研究と活動を始め、同大学で「持続可能な生活の教育法」オーガナイザー兼講師を勤めたのち、コスタリカのジャングルに移住しパーマカルチャーを実践。 2012年〜拠点を日本に移し、パーマカルチャー、非暴力コミュニケーションなどを通して、若者のエンパワーメントに従事している。


◎川村若菜 WAKANA KAWAMURA
兵庫県生まれのイラストレーター&パーマカルチャーデザイナー。大学卒業後、神戸で看護師として働き出すも、アメリカの音楽&アートに魅了され、2008年、アメリカ西海岸に単身飛び出す。渡米後、気づけば植物のトリコになり、造園学科でデザインを学び始める。植物学&デザインを学んでいる中、パーマカルチャーと出会う。現在は「Permaculture Design Lab.」のメンバーとして活動。発酵菌や土壌微生物など目に見えないものが大好きで、日々の暮らしで出会った「いのち」のお祝いをカラフルに描いている。
ホームページ

◎辻かおり
辻かおり KAORI TSUJI
自らの体を食べ物で癒した経験がきっかけとなり、食・農・自然とヒトの健やかな関係性をお伝えするべく、国内外問わずマルチに活動中。映画「final straw自然農が教えてくれたこと」に共同プロデューサーとして参加、スピンオフプロジェクト「REALtimeFOOD~世界一待たせるレストラン~」は、注文を受けてから畑で作物を育て始めることはもちろん、互いの善意と信頼関係に基づく「ギフト/pay it forward」の考えを参加費の理念として採用していることも話題に。NPO法人タッチインピース理事、映画「いただきます」アンバサダー
ホームページ

映画「いただきます」

企画:辻かおり
主催:神戸アーバンパーマカルチャー、つながるつながる仲間たち、Art of Living

10.26.2018 パーマカルチャーの冒険に出かけよう! @神戸北野 KITANOMAD

10月26〜28日に兵庫(神戸と西宮)でトーク&ワークショップするよ〜

まずは、26日のトークイベント告知

以下、real local神戸より

地球でたのしく、たくましく生きる「パーマカルチャー」の冒険をしているソーヤー海さんが神戸にやってきます!

なんでも自分でつくり、まわりの人をまきこんで、自然と遊びながら暮らすことを実践している海さん。そんな彼が監修した2冊目の本「みんなの地球カタログ」は口コミだけで評判が広がり、この春の出版直後に重版が決定するほどの人気ぶりです。

大人も子供も隔てなく、引きつけるこの本の魅力って何なんだろう?海さんが、この本を通して伝えたいことって?この本を出版するに至った経緯とは?
意外なことに、神戸での海さんのトークイベントは今回が初開催!本を読んだ人も、まだ本は手に取っていない人も、気になる、気になる、「気になるスイッチ」が入った人はお早めの申し込みを。

ソーヤー海 プロフィール

共生革命家。東京アーバンパーマカルチャー創始者。東京生まれの新潟、ハワイ、大阪、カリフォルニア育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、有機農法を実践的に学ぶ。 サステナビリティとパーマカルチャーの研究と活動を始め、同大学で「持続可能な生活の教育法」オーガナイザー兼講師を勤めたのち、コスタリカのジャングルに移住しパーマカルチャーを実践。 2012年~拠点を日本に移し、パーマカルチャー、非暴力コミュニケーションなどを通して、若者のエンパワーメントに従事している。 

ソーヤー海 冒険隊長からのメッセージ

ハロー!神戸のみなさん。
ぼくはみんなと地球で楽しい冒険がしたくって仲間と出会うために、友達とこの本をつくったんだ。
僕たちは自分が想像している以上にすごいちからがあってなんでも作り出すことができる。だって僕たちも地球の一部だから。でも、そのことに気づいない人もいっぱいいる。この本がその可能性に気づいたり、思い出すきっかけになればいいな。
地球は大切な僕たちの家。生きるために必要なものを与えてくれるかけがえのない星。だから地球のことをずっと大事にしたいし、もっと知りたい。神戸のみんなとそんなことをシェアできる機会を持てることがとても楽しみ。会場で会いましょう、See you soon!

 

詳細&申し込みはここ

【ユース】NVC for youth合宿@パーマカルチャーと平和道場(10月6〜8)

告知するの忘れたけど
仲間が道場でこんな合宿を企画したよ
今後もこういうのをやっていくと思う



\ Youth向けのNVC合宿やります/

・はじめに
"youth"や"若者"の定義は曖昧ですが、
主に10代から30代前半くらいの方に
届くようなイメージで書いてみます^^


・NVCって?
NVC(Non violent communication)は、
非暴力コミュニケーションとか、
共感コミュニケーションなどと呼ばれる
コミュニケーションメソッドであり
意識の在り方そのもの、のこと。

では、"共感的な在り方"とは何なのか?
それを二泊三日の合宿を通して、
体感しながらリアルに学び取る場を
つくることになりました*


・なぜ、youth向けなの?
youth向けにしたのは、10代や20代の
生き方を模索する若い世代のなかまと
この世界観を分かち合っていくことが
新しい社会を創造していくうえで
とってもパワフルな気がしたから。
そして、自分たち自身が20代だから^^


・場所はどこ?
『パーマカルチャーと平和道場』にて、
サステイナブルな暮らしの実践とともに
共感的な世界を分かち合えたら嬉しいです。


*ご詳細*

日時 : 10/6〜10/8(開始12:00、終了17:00予定)
場所: パーマカルチャーと平和道場(千葉県いすみ市)
参加費: 実費5000円前後+お気持ちドネーション
定員: 20名
対象 : ざっくり10代から30代くらいのみなさま
※対象年齢外だけど参加に興味がある方は、
お気軽にご相談ください^^


*ファシリテーター&オーガナイザー*

◎メインファシリテーター: ソーヤー海
共生革命家。東京アーバンパーマカルチャー創始者。1983年東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪、カリフォルニア育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、有機農法を実践的に学ぶ。パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション、禅、ファシリテーションのワークショップを行ったり、気候変動活動x若者のエンパワーメントを海外からの依頼・支援を受けながら楽しく活動している。自称活動オタク。より愛と平和のある社会を自分の生活で実践しながら、社会に広めている。


◎オーガナイザーチーム(&ファシリテーター)
畑中みどり(はたなかみどり)
"Life is Art”をテーマに、「いまここ」の表現を大切に紡ぐ、即興シンガー兼グラフィックファシリテーター。出会った人の思いを即興で歌にしたり、目の前の人の現在地を描く「現在地マップづくり」を主なライフワークとする。また、平和的で地球と共生した、ホリスティックな社会を目指して、NVC(共感コミュニケーション)や『地球大学』など、若者向けの場づくりなどにも取り組む。25歳、身長152センチの童顔。
website


高橋雄也(たかはしゆうや)
3.11をきっかけに今の社会の生き方、暮らし方、働き方に大きな疑問を持ち、まず自分自身のあり方や暮らし方を変えることが大切だと気付く。
 音楽大学を卒業後、ライブ活動の傍らモバイルハウス(電気・ガス・水道が繋がっていない移動式のログハウス)での自給生活やオーガニックカフェの経営、断食トレーナーなどを経て、現在に至る。
趣味は銭湯と温泉巡り。NVC歴6年ほど。
敬愛する人は、Michael Jackson、玉置浩二。

西貝 瑶子(にしがいようこ)*ごはん担当
東京の企業で営業を経て地方創生の部署に所属。学生時代から熱海のまちづくりに関わっていて、東京で熱海のゆるいイベント、アタミートを共同主催。旅が大好きで、健康的で地球に優しい食に興味があり、身体に良くて美味しいお菓子やごはんをつくるのも好き。パーマカルチャーは勉強中。何気にパーマカルチャーと平和道場の立ち上げに携わっていた。



 

Thursday, October 4, 2018

【イベント】小さな花まつり2018(10月6〜8)

共生革命NVCリトリートって言う
招待制のディープな合宿に参加していた
お百姓さんの石森少年が
自分の思いを詰めたお祭りを今週開催するよ。

みんなも、平和をテーマとした
小さな集まりをどんどんやって〜

心はピュアに
希望を信じて
行動していこう!

以下は、石森少年より
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小さき花まつり2018

百姓、宗教者、アーティスト
みんなですばらしい未来を創造するおまつりです。

石森少年より
うつくしい、たのしい、すばらしい未来を創造していく、みんなのお祭りです。大きな大きな犠牲の上に今、ここに生きている私たち。かけがえのない命。何よりも重い命。どんな人にも、どんな草花にも、ちゃんと命をまっとうしてほしい。私たちにできること、どんな人にもできること。それは”未来を創造し、祈ること”ではないでしょうか。
うつくしい、たのしい、すばらしい未来を夢み、創造し、祈ること。これこそが、すばらしい未来実現への近道。そして力の源です。
人がとびたいと思ったからとべるように、すばらしい未来を創造し、語り、踊り、うたって、夢を実現させよう!!夢はかならず実現するよ。

日時:2018年10月6日~10月8日

未来の創造者たち)
・南正人(いのちの祭り、タイ国シャンバラ祭り主催 東京)
・知久寿焼(東京)
・マロンちゃん(世界的迷ギターリスト 京都)
・小久保淳平(歌うたい 九州)
・熊谷門(宇宙のだいじょうぶ 九州)
・タカハシヨウヘイ(仙台)
・若松公子(歌わずにはいられまい公子さん 山梨)
・橋本しす(風のまつり山口 広島)
・吉田ユーシン(ハーモニカ世界チャンプ 仙台)
・インディカロケット(仙台)
・辻村マリナ(東京)
・SANIM YOK(タイ)
・まったり~ずルーアプカシUPOPO 岩手)
・身からでたサービス(仙台)
・苫米地サトロ(歌いつづけるラッキードラゴン 亘理)
・和太鼓 幻創 (白石)・荒井道夫(踊る人、観てる人、すべての人の幸せを願うTAPダンサー 仙台)
;きら/河合 史恵
(共感コミュニケーション(NVC)トランジション・ジャパン 藤野)
・天野晶(コズミックヨガ 朝の音ヨガ 仙台)
・小さき花、市民のための市民のゲルマニウム測定器ラボ
(見学・ドキメンタリービデオ 測定ワークショップ)
 キノコを測ってみよう(キノコ採取会)
 東北の食文化を考える
・早坂文彦+音楽 
(キリスト教の中のヴィパサナ瞑想と病気は治る心理療法 西仙台教会)
・小さき花デモンストレーションファーム
 小さき花支援 もちつき大会
・近藤良成「いやしろチカラとりもどす(風と水のワーク)」
・池淵透(イスラムのお話 山形)
・宮城オーガニックマーケット
・あさはか(Dim Art)
・山田成昇(晴れ家具)
・音響 PA ライブ(ドンスタジオ)
・照明 勝俣さん
・電源 (コネクテック 五十嵐康朗 山形)
・深夜Espresso(ジャンルを超えた氣つけ の 一杯)
・平和堂(ピンフ堂)(ピンフな食べ物)
・ポンデケイジョレコード(レコード&軽食)


プレイベント・ネイティブハワイアンのカヌー作りワークショップ
小さき花鎌倉号(日本ハワイアンカヌー協会 鎌倉 ハワイ)

その他etc,

お祈り
・キリスト教
・仏教
・神道
・イスラム教
・ヒンズー教
・白光真宏会

参加費 カンパ
大人2000円 ペア3000円 くらい

出展料  無料 カンパよろしく
※ただし食品やマッサージなど出展される方
遠方から無償で来てくださる宗教者。アーティストに食べ物や技術を分かち合ってください。
問題あり、出費がかさむなどの方は相談ください。

キャンプイン
テントを張って前日10 月5日から宿泊できます。
前日から設営など手伝っていただけると助かります。
※水場がありませんので調理用の水は各自準備してください。

連絡先
Tel O9O-1397-0781
※小さき花まつりは、市民の放射能測定室、支援のおまつりでもあります。参加料以外のカンパもよろしくお願いします。