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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
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東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!

Thursday, August 16, 2018

【BOOK & お祝い】いのちとみそ by 冨田貴史と栄里

仲間の冨田貴史と冨田栄里(前は鈴木栄里)が
無事に子供を出産した
お祝いお祝い!!!

共生革命家ベイビー達の人口が
増えていくのはとても嬉しい
僕たちの成長にもあかちゃんは
欠かせない

まだ病院にいる栄里とベイビーの
養生&外の世界とコミュニケーションを
担っている貴と久々に話した

貴からお願いがあって
彼と妊娠していた栄里がともに創造した
味噌の本について発信して欲しいと
「いのちとみそ」という本
喜んで引き受けた


二人ともとても大切な仲間で
家族のような存在
同じタイミングで子供が生まれたのも
IT WAS MEANT TO BE

命を大事にする社会を
真剣に育もうとしている親友達


栄里とは世界中でいろんなディープな冒険をともにした相棒
僕を大きく影響したWest Coast activist communityの仲間
(アメリカ西海岸アクティビスト仲間)



貴は日本の美しさを
手仕事を通して教えてくれた先生の様な存在
塩炊き、味噌作り、草木染め。。。
非暴力xアクティビズムの世界を冒険しながら
ワークショップをやってみたり、
ラジオ(RadioActive Radio)を始めたり

貴の影響で味噌を作るようになった
手前味噌で一日を始めるのが
いまとなっては当たり前になった
いつの間にか味噌が僕の生活の一つの軸となっている
毎日、一番最初に体に入れるものは味噌
(これはアメリカのパーマカルチャーの先生に
「海、お前はモーニングみそしているか?」って
言われてから始めた)
海外に行く時はタッパーに味噌を入れて旅に出る。
調子が悪そうな仲間には
共感と味噌をあげるようにしている

20代後半まではどうでもよかった味噌が
今では味噌のない世界が想像できない
(味噌カルト信者になってしまった〜)

参議院議員会館で味噌を仕込んでいる様子
毎年恒例のアースデイ永田町


<余談>
バーニングマンに行った時に
「MISO HORNY」というキャンプがあった
「私はエロイ」と「味噌エロイ」をかけた名前
そこでギフトされていたのは
1。性教育のワークショップ
2。味噌
3。精力を上げる手作り養生食
4。お酒




白人の若者が味噌汁を
砂漠の真ん中で
ギフトとしてみんなに提供していたのが
めちゃめちゃつぼに入った
しかも、それを性と組み合わせたのもエッジ過ぎる!

一晩中ダンスした後に
迷いこんだMISO HORNYのバーカウンター
そこで味噌を頂き
体を養生した

「いのちのみそ」に書かれている
日本中の味噌スタンドのビジョンでそれを思い出した

全国各地の道の駅や港や空港、カフェやゲストハウスやシェアハウスの一角に、いつでも味噌を補充できる「みそスタンド」をぜひ。そこに立ち寄る人たちは、旅の糧として、瓶やタッパーに思い思いの味噌を詰めていくことができる。
みそスタンドのカウンターには、わかめやとろろ昆布やネギやショウガが置いてあり、味噌とお湯を注いで飲んだり、水筒に詰めてテイクアウトすることができ、老若男女 が一日の栄養補給と健康管理に役立てている

本題に戻ると
この本を応援することで
彼らのnew family lifeを支えていきたい
そして、貴が人生をかけてきた「養生」の世界を
みんなに味わって欲しい

まずは、みんなに手作り味噌を作って欲しい
(いつでも仕込める!僕は夏にやった)
味噌ワークショップも全国で行われている

そして、よかったら貴と栄里の本も応援してほしい
文章は貴
イラストは栄里
子供の出産と本の出産
ダブルセレブレーション

菌の話から
味噌の歴史(中国から日本へ)や文化
味噌の哲学、政治、世界観
みそ汁賛美歌
などなど
ユーモアとアートとマニアックな内容が
詰まった素敵な作品



味噌の話をしてたら思い出した
うちの手前味噌がもうすぐなくなってしまう〜
OH MY GOD!!!!! 悲劇
誰か余ってない?

以下、貴の文章と「いのちとみそ」の注文方法

今日は文月新月。
一年の折り返しに心を込めてご報告とご案内をさせていただきます
今年の春分くらいから作り始めていた本がようやく完成直前まで来ました。
タイトルは「いのちとみそ」です。
産前最後の執筆になるだろうと思っていましたし、お産後は今までやってきた活動が全くできなくなるかも知れないことも覚悟して「最後に書くならどんな本を書こうか」と考えて、この本を作りました。
絵は妻の栄里が描きました。
二人で共同作業をしたいと思って「自分の描いたものが作品になるのは初めて」という言葉を受けながら、丁寧にやりとりしながら作りました。
装幀は冨貴電報を一緒に作っているinteli punk。
思想、態度、センス、全てを信頼して任せられる彼に、今回は甘えまくって、頼りまくって作りました。
僕が突然連絡取れなくなったり、突然筆が止まったりしても、辛抱強く付き合ってくれたことに心から感謝しています。
本当にありがとう。
この本を通じて、未来はどこかからやってくるものではなく、自分たちの手で創造していくものだということ、希望は皆で一緒に作って、分け合っていくものだということを表現できたらという願いと共に作りました。
本当は、お産の前の夏至あたりに仕上げられたらと思っていたのですが、熟成にはやはり時間が必要でした。
「夏至に出来る」と断言して予約をもらっていた方々には、大変おまたせすることになってしまいました。
申し訳ありませんでした。
装幀もほぼ仕上がった中で、ふたたび10日ほど僕の作業が途絶え、、ようやく3日前に「あとがき」を書き終え、これですべての原稿が揃いました。
今後、最終チェックを終えたら、和暦文月十五日(西暦8月25日・満月/栄里誕生日)の盂蘭盆会に入稿して、皆さんの元に届けます。
また、この本のリリースに合わせて、ブログを立ち上げて、各地の素敵なみそメディアやみそ関係者を紹介しまくっていきたいと思います。
世界中に素敵な味噌があること、どの味噌も素敵だということ、味噌の世界は優劣ではない、多様性と個性と分かち合いの世界だということを、みんなで体現していけたらと思います。
ご注文の受付、発送は、在宅でも出来る、自分が心からやりたい活動です。
ぜひ、バシバシご注文ください。
また、販売拠点も募集中です。
10冊以上注文いただいた方で、「拠点になってもいいよ!」の情報を、コメント(希望者)と共にブログに紹介していきたいと思います。
みなで未来を明るく醸して、希望を共に作っていく、
そのための一助になれば幸いです。
◎お問い合わせ
fukishobo(a)gmail.com
※ご注文はこちらからでも構いません
(お返事は2週間以内に致します。)
・・・
2018年8月25日までにご注文頂いた方には9月10日までにお届けします。
■1冊ごとの価格:1~9冊=500円 10冊~29冊=350円 30冊以上=300円
■お支払い方法:ゆうちょ口座にお振込みください。支払いは到着前でも到着後でも構いません。
■お支払い口座:ゆうちょ銀行 14180-59884901 トミタタカフミ (四一八支店 普通口座 5988490)
■印刷費クラウドファウンディング:8月25日迄に入金いただいると、印刷費や送料などのやりくりの助けにとてもなります。ご協力いただけると嬉しいです。
■ご不明な点などございましたらfukishobo(a)gmail.comまでご連絡ください。


パーマカルチャーと平和道場で貴と味噌作り