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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
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東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!

Tuesday, March 8, 2016

4月 *6日間の共感コミュニケーション合宿*

MLで先に告知したら
キャンセル待ちになってしまった〜
十分なサポートがあれば、また企画すると思う!

【共生革命リトリート@パーマカルチャーAWA】

海より
ここ数年共感コミュニケーションの単発ワークショップを行ってきて、多くの人と共感(非暴力)の世界を共に味わってきた。自己共感や他者との共感、そして本音で生きるオーセンティセティーをワークショップという空間で実践してきた。それとともに、NVCリーダーシッププログラムという一年間のプログラムに二年間参加し、そこで体験した濃厚で自己変革の多い時間を日本でも実現させたいと夢見てきた。そこで、リスペクトしている仲間に声をかけて、日本では滅多に体験できない6日間の合宿をすることになった。やった〜!この企画は、みんなが大事にされる世界を共に作っていきたい人達をつなげて、共に夢を見て、共生的社会を進めていくためのパワーを蓄えるものにしていきたい。」

このNVC合宿は、パーマカルチャー農場で共同生活をしながら、NVCを深く探究する旅にみなさまをお招きするものです。共にNVCを学ぶだけでなく、リアルタイムの実践と互いをサポートする経験を積みながら、思いやりに満ちた自分自身に誠実なあり方を育んでいきます。個人的な変容の機会であると同時に、ラディカルな社会変革への土壌をしっかりとつくってゆく機会でもあります。

この合宿はまた、NVCリーダーシップ・プログラム*の体験をシェアする試みであり、重子・春野・献・海にとっては、お互いの化学反応を楽しもうという企てでもあります。さらに、NVCとパーマカルチャーの交差点を探し、非暴力な生き方ー自分自身と、他の人々と、地球との関係においてーを探究したいと願っています。
*The NVC Leadership Programは、カリフォルニアのBayNVC主催の年3回の大型合宿を柱とする年間プログラム。http://lp.learnnvc.com/index.html


【講師】
安納ケン
鈴木重子
小笠原春野
ソーヤー海

気まぐれパーマカルチャーガイド:フィル・キャッシュマン


【一日の流れの例】その場その時のみんなのニーズを考慮して変化していきます。


起床・朝食(各自)

9:00
リメンバリング
音楽、動き、瞑想、詩などを通して、なぜ?なんのために?を思い出す
9:30
お祝いと嘆き
コミュニティ・タイム
毎日、お祝いと嘆き、感謝とリクエストを出し合い、聴き合って、コミュニティのつながりの質を深めつつ、実際的な問題をみんなで創造的に解決していく
10:00
セッション1
午前のNVCワークショップ
13:00
昼食
ケータリング・ピクニックなども含む
14:00
エンパシー・サークル
エンパシーグループでの共感練習
15:00-18:00
セッション2
午後のワークショップ

夕食準備・自由時間
夕食作りもNVC実践の場!?
19:00
夕食


お楽しみ企画
何が出るかはお楽しみ💖

【各セッションのテーマ例】
NVCの意図と仮説
自分を知る・自分とつながる(自己共感)
相手を知る・相手とつながる(共感)
自分の深い真実に耳を傾ける(身体性・感情・ニーズ)
世界のありのままを見る(過去のしがらみ、信念、情報、常識、先入観からくる「考え」に気づく:観察)
自分のありのままを受け取る(全体性の回復:自分は誰?自分の中のすべての声、役割に共感して、全体として命を保ってくれていることに気づき、感謝する)
聞きづらいメッセージを翻訳する(4つの耳?)
なぜ、それをやってしまうのか。なぜ、それができないのか(inner conflict の自己統合)
つながりの橋をかけるリクエスト(OFNR つながりリクエスト)
人生を素晴らしくするリクエスト(アクション・リクエスト)
対立に第三者としてかかわる(調停フライトシミュレーター)
難しい話題をグループで話し合う(つながりを深める=ディープ・リスニング、ボーミアン・ダイアログ)
難しい話題をグループで話し合う(合意を作る=フォーマル・コンセンサス)
エネミーイメージ
お金や資源との関係性
NVCを生きる


日時:4月17日(日)午後1時スタート〜22日(金)昼食後解散(6日間)


場所: パーマカルチャー安房(千葉の外房)


参加費:62、000円(経費、食費、宿泊)+ドネーション(講師へ)
*ドネーションの説明
今回の合宿は想像している必要経費以外はドネーションにしてみることにした。NVCをとおしてみんなが大事にされる社会を育てることが目的だから、ギフトの意識でやりたいし、お互いが心地よく支えられる関係性を実践したい。義務感ではなくみんなのニーズを満たすかたちでドネーションも受けたいとも思っている。講師の生活や活動を金銭的にまたは他のかたちで貢献するのは大歓迎だよ!

僕はドネーション性という形で生活の実験をしてきたけど、複数の人が関わっている企画や数日間の合宿型の企画をドネーションにするのは初めて(ギフトツアー以外)かも。これも一つの実験。このプライスレスな体験をみんなと共につくっていきたいし、合宿後もこの世界をより多くの人へとどけていきたい。共感とギフトの冒険をしよう!


参加人数:15名 条件付き先着順
*全日参加できる人を優先
多様性を増やすために1人か2人優先的に取り入れるかもしれない


問い合わせ
小笠原春野

申し込みはhttp://goo.gl/forms/KY4pdWFujx
*満員なのでキャンセル待ち


講師のBIO

小笠原 春野
国際基督教大学卒業後、東京都内の公立中学校で専任2年、特別学級で講師1年を務めた後、配偶者に同行してベトナム、スリランカ、ベリーズ、クロアチア、スイスと13年間海外を転々とする中で、多様性の素晴らしさ、平和の大切さを痛感し、2002年に帰国。以後、都立高校教員として帰国生や不登校経験者などさまざまな境遇の生徒たちと過ごす。2006年にNVC(非暴力コミュニケーション)と一冊の本で出会い、すぐさま創始者マーシャル・ローゼンバーグ氏のワークショップに参加し、探し求めていた平和への道だと確信する。以来、スイスでIIT(NVC国際集中訓練)、ドイツのLENプログラムに参加したり、海外から認定トレーナーを招聘してワークショップを開催するなどNVCの訓練と実践に励んできた。非暴力な社会変革、全員のニーズが大切にされる組織のあり方、安心でのびのびしたコミュニティづくりにも興味を持ち、様々な手法や実践から学び続けている。夢は、自分と相手のいのちを共に大切にしながら、違いを喜び合い弱さを補い合う、いきいきと自由で豊かな関係の中でつくられる持続可能な社会。2014年 、夢に専念しようと教員を辞め、BayNVCのLP(リーダーシッププログラム)やPlay! in the Wild(青少年向け野外非暴力プログラム)アニメーター養成講座などに参加しつつ、日本で初めてのCNVC主催IIT(NVC国際集中訓練合宿)のオーガナイザーとして準備・運営に当たった。北海道から沖縄まで日本全国から20代〜60代の多世代が集い、海外からの認定トレーナーと参加者、通訳やスタッフ総勢100人が9日間、共感を実践しながら深く自分と出会う学びの場を作り、その後全国へのNVCの広がりのきっかけとなる。LGBT生徒との往復書簡で参加した著作に「カミングアウト・レターズ」(RYOJI・砂川秀樹編集、太郎次郎社エディタス刊)がある。東京都国立市の自宅で鍵をかけない社会実験継続中。


安納 献(あんのう・けん)
1975年東京都生まれ。1998年国際基督教大学卒業。アレクサンダー・テクニーク(体の使い方の基礎トレーニング)を学ぶ過程で知り合った NVCトレーナーとの出会いに大きな感銘を受け、2006年より、アメリカをはじめ各国からトレーナーを招聘して日本各地でワークショッ プを開催。自ら世界各地のワークショップ、リーダーシップ・プログラムに参加し、マーシャ ル・ローゼンバーグを始め多くのトレーナーから学ぶ。その後2009年以降アシスタントとしてリーダーシップ・プログラムに毎年参加。「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 」(日本経済新聞出版社)の監修者でもある。


鈴木重子
い の ち の響き を紡 ぐ 歌い 手。東京 大 学法学部 卒 業 後、「本 当に好 き なこ と をし
て 、 限 り あ る 人 生 を 生 き よう 」 と ヴ ォ ー カ リス ト の 道 を 選 択 。歌い続けるうちに、音楽を超えて、世界中のいのちが幸せに共生できる世界を願うようになり、NVCの探求を始める。マーシャル・ローゼンバーグの『NVC〜人と人との関係に命を吹き込む法』の監訳に、仲間とともに携わったほか、国内外で多くのワークショップを開催。特に、身体を通して自分や世界とのつながりを探求することに情熱を感じている。


ソーヤー海
共生革命家