Pages

Tuesday, December 25, 2018

【ギフト】ニップン・メッタのギフトの話(YOUTUBE)

2018年の最後の投稿は
ニップン・メッタのTEDxトーク
"DESIGNING FOR GENEROSITY"

ニップンは僕の先生の一人でもあり
活動仲間でもある

キーワードの「ジェネロシティー」は
和訳が難しいんだけど
寛大さ、やさしさ、気前の良さとかの
意味をもっている

「寛大」っていうとなにか凄い性質に聞こえちゃうけど
実は、みんなの中にある生まれつきの性質。
ニップンは、そのような寛大さややさしさを
自分の中や社会の中で
どうすれば増やせるのかをテーマとしてきた

社会に思いやりややさしさが
どんどん増える流れができたら
どれだけ楽しい未来になるか
想像するだけでワクワクする

とっても素敵なお話なので
ぜひ、聞いて、シェアして、実験してほしいな

愛に動かされて




ニップン・メッタのギフトの話

翻訳は、安納けんさんとソーヤーりりこ
字幕を付けてくれたのは、高瀬美欧ちゃん

THANK YOU!!!


Monday, December 24, 2018

2月オーストラリアの東海岸に行くよ(WS企画者募集)

タイ王国のプラムビレッジからハロー

とても「余裕」のある毎日を過ごしているよ
大事だね「余裕」って
ただただ一瞬一瞬をゆっくり丁寧に過ごす

昨日はお坊さんとガチでサッカーして
体もすごくすっきりしている
2年ぶりのサッカー
前回も、プラムビレッジで!
なぜか、僧院でしかスポーツをしなくなった
それも「余裕」があるからなのかも

来年の二月オーストラリアのバイロンベーで行われる
「幸せの経済」の会議にさそわれた
本会議は一般公開されていないけど
せっかく面白いメンバーが集まるから
公開トークをどこかでやろうと言う話があるみたい
(僕は詳細をまったく把握できてない)
戦略会議的なものなのだと思う

そこで!
オーストラリアにいるあいだ
ワークショップとかトークとかができるから
企画したい人がいれば連絡くださいな

バイロンベー、ブリスベン、ヌーサとかに行く予定
その間とかでもオッケー

2月11〜15日は会議のためにバイロンベーにいるから
その前後、数日が候補日
まだフライトはとってない

興味がある人はお早めに連絡してね

後、バイロンベーでオススメの人や場所とかあれば
Let me know!

Have a nice day
呼吸を味わって

Saturday, December 22, 2018

【RadioActive Radio Ex 17】片山佳代子「ガンディーと糸紡ぎ」


写真は増田茜ちゃんより

冨田貴史君とはじめた
アクティビズム(社会変革)を
テーマとしたネットラジオ
RadioActive Radio

マニアックな内容だけど
より良い社会を創造したい人や
そういう人の話に好奇心がある方におすすめ!

今回のインタビューは
10月1日に収録した
ガンジー思想研究家の
片山佳代子さん

このプロフィールが最高すぎる
ガンジーの思想を伝えることと、棉を育て、糸に紡ぎ、布に織り、衣類をつくることをライフワークにしている。
岡山で行ったパーマカルチャー実践コースで
講義と糸紡ぎワークショップをしてくれた
翻訳者だけあって
かなりディープにガンジーの
言葉や思想を理解している感じがした
いたって普通の人っぽいところもナイス
(僕とは違って←見た目が問題?)

糸紡ぎのワークショップも
頭では入れない領域に
誘導された感じがあって
来年からもっと真剣に実践したくなった
とても平和で集中力が上がる
ディープでシンプルな平和作業
みんなにもぜひ彼女と糸を紡いでみて欲しい

彼女とガンディーの話や
ガンディーにとっての糸紡ぎの役割
服を自分でつくることの大切さ
日々の暮らしから生まれる
本質的な平和活動の話を
聞いてくれなはれ〜



彼女と何人か非暴力を実践・追求している
人たちを集めた非暴力ギャザリングも妄想中
  • 糸紡ぎ
  • ガンジーの氷山
  • 非暴力コミュニケーション
  • 瞑想とチャンティング
  • ご飯を振る舞う
感じの妄想をしている

世界に平和文化を広める日本
そこに関わっていきたい



片山佳代子さんのHPより

いのちの経済


“衣・食・住”の暮らしの中の必需品は、すべて大地の恵みの贈り物です。
私たちは、近代機械文明の便利な生活に頼りすぎてしまった結果、大地と切り離された
生活をし、自然と寄り添う丁寧な暮らしを忘れて、本当に大切な物を見失ってしまいました。

ガンジーは、衣・食・住における手仕事の大切さを具体的に提案しています。


ガンディーの思想

機械が諸悪の根源

 機械に頼らず、手を使い、誰も排除せずすべての人に仕事を
 平等な社会が非暴力の社会。  詳しくはこちら

trusteeship(管理を委託されただけ・・・)

 手離すことで、富を楽しもう。 欲望を愛に置き換えて
 富はみんなのもの。富は、社会に奉げるために・・・(続きを読む
 非所有の思想 詳しくはこちら

心を愛で満たしてこそ

 平和で、民主的で、平等で、愛に満ちた社会にしようと思えば、一人一人の心に愛がなければなりません。社会は、私たちの心を反映するものだからです。詳しくはこちら

この最後の者にも



ジョン・ラスキンの著書『この最後の者にも』が、ガンジーの生き方を変えた。
人間は、単なる損得勘定だけで経済活動を行っているわけではない。詳しくはこちら
10の仕事を要求し、10ができない人を排除する社会から、貢献度が5、3、1でも認め合える社会へ。

Be the Change!!(自らがその変化になれ!)

  良いことをして生きよう。

スワデシ ⇒ スワラージ

スワデシ(国産品愛用) 地産地消 の先に、スワラージ(自治・独立)が見えてくる。

Thursday, December 20, 2018

【幸せの経済フォーラム2018】堤未果の「日本が売られる」

シンガポールからハロー
明日からタイの僧院プラムビレッジに向う
クリスマスと年越しはマインドフルネス瞑想
平和な一年の終り
平和な一年の始まり
そもそも「一年」という概念が存在しない現実にいきつく

シンガポールはほんとうに不思議な国
「グローバリゼーション」を国にしたような感じ
東京の都心を島にして
それを一つの国家にしたような場所

食べ物の生産をほとんどしていないから
地産地消がほぼ存在しないに等しい
食べ物は世界中から持ち込まれる
水も、命を支えるほとんどの物資も輸入

グローバル経済が破綻したとき
どうするんだろう〜ってよく思ってしまう

グローバリゼーションと言えば
11月11日に行われた幸せの経済フォーラム

そこで、一番刺激的な講演をしたのは
国際ジャーナリストの堤未果さん

辻信一さんからは
日本のナオミ・クライン的な
存在だと紹介された。

彼女のプロフィール
ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒業、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科卒業。国連、アムネスティインターナショナルNY支局員、米国野村証券を経て現職。日米を行き来しながら取材、講演、メディア出演を続ける。多くの著書は海外でも翻訳されている。「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」で日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞。「ルポ・貧困大国アメリカ」(3部作)で新書大賞2009, 日本エッセイストクラブ賞。「沈みゆく大国アメリカ」(2部作)「政府はもう嘘をつけない」(2部作)「アメリカから〈自由〉が消える」「核大国ニッポン」他多数。 
講演の内容をうまく伝えられる気がしないから
ぜひ、みんなも彼女の話をどこかで聞いてみて欲しい
複雑な状況のまとめる能力、シンプルに伝える力
ストーリーテリングが上手な人
(癖があるから苦手な人もいると思うけど)

心に残った言葉
  • 「分裂」←大事なキーワード(市民を無力にする戦略)
  • 米国政府内では「株式会社アメリカ」という冗談が交わされている
  • ウォール街は一兆円の政治献金している。政治は有料の商品として扱っている。企業がもうかるように、しっかり投資している。民主党も共和党も両者のスポンサーになっている。一般市民が気づかないのは、民主党 vs 共和党だとメディアが放送しているから。ウォール街などが両者に献金して、政策や法案をコントロールしているところまで気がつかない。
  • アメリカでは農業、水、医療、教育、(海の付け足し:軍隊、刑務所も!)などがグローバル企業に売られてしまった。グローバル企業だから、世界中で同じことをやっている。
  •  情報も商品。グーグルやフェースブックも多国籍企業、政府にとても近い存在。情報の分断も起こっている
  • イラク戦争の目的は石油と農業。イラクは1万年の歴史がある種の開発をしてきた。ものすごく多様な種の種類を持っていた。一番最初にアメリカが爆撃したのは種子の貯蔵庫(アブグレーブ)。米軍が侵入したあと、多国籍企業が農薬とセットで遺伝子組み換えの種と機械とマニュアルを売った
  • 全てに値札が付けられて、多様性が減らされて、どんどん大規模にされて、集約化されて、四半期の利益で善し悪しが決められる商品に、世界のあらゆるものがされていく
  • 日本でもものすごいスピードで(だいたいこの一年)で、法改正されて値札がつきはじめている。全部アメリカで奪われたもの
  • 築地を事例にとると、法改正のほんとうの目的を分からなくするために、対立軸をつくる(築地 vs 豊洲)報道のしかたをする。アメリカの共和党 vs 民主党と同じ戦略。 二つの選択ししかないことに、ほとんどの人が気づかない。対立軸をだすということは、選択肢がなくなるということ。なにがおきているかというと食と流通の単一化。その方が効率的に大企業が儲かる。
  •  水道の民営化の改正案を通した時に、なぜかオウム真理教の死刑を全チャンネルが実況中継していた。なぜ死刑の実況中継をするのか?
  •  全部のチャンネルが同じニュースをしている時は、かならず国会中継を見てください。NHKはだめ。国会のホームページにあるノーカットの動画を見るんです。そして、比べてみる。NHKや他のチャンネルがカットしているところが、知られたくないところ。私たちが見なきゃいけない情報は伏せられているから、一時情報を見てください。
  • 市民が一時情報をアクセスすることが習慣になったら、社会は変わる
  •   どうして政治は変わらないのか?重要なことを市民がしらないから。たくさんの人が情報にアクセスしていない。だから、選択肢がいつの間にか奪われている。
  • 日本はいろんなランキングで一位で、マスコミ鵜呑みランキングもぶっちぎり一位。
  • ネットのニュースも微妙。SNSはとっても便利だけど、落とし穴は「早い」こと。早く答えをもらわなきゃ。ウォール街も同じ、四半期で結果を出さなきゃ。ゆっくり深い時間が奪われていく。SNSは人々を分断するようになってきた。同じ意見の人で集まって分断されていく。
  • フェースブックの創業者が言ったこと。 フェースブックは大衆操作のもっとも優れた発明である。
  • ツイッターも似ている。どんどん早く考えることを強要されていく 
  • 100年単位でものを設計することは、もの凄く大事(築地、農業、医療なども100年単位で設計されてきた)。短期間で結果をだすことは、私たちを分断させて、大事なものに気づかなくさせてしまっている。自然のリズムとつながりを取り戻すきっかけを失っている。
  • なぜ、環境運動と経済の問題が結びつかないのか?ヘレナが言うように、ビッグピクチャーを見よう。どこでつながっているのか。運動どうしの横のつながりをつくる。
  • 大事なのは、私たちがもっている共通のビジョンを拡げること。どんな社会にしたいのか?トランプや安倍総理以前にもどってもだめ。どうすれば、私たちはつながっていけるのか? 縦でもつながる必要だし、ななめでもつながる必要がある。右側の人ともつながっていく必要もある。対立・分断していればしているほど、効率よく利益を得られる。
  • 一番情報操作されない戦略、深くゆっくり考える 。考えない消費者から、考える市民になる
  • 東大の鈴木先生の言葉「今だけ、金だけ、自分だけ」。この時代の重要なキーワード
  • 日本の「お互い様」の思想を取り戻そう。
彼女の新しい本「日本が売られる」に
講演の内容が詳しく書かれている



〈目次〉
まえがき いつの間にかどんどん売られる日本

第1章 日本人の資産が売られる

1 水が売られる(水道民営化)
2 土が売られる(汚染土の再利用)
3 タネが売られる(種子法廃止)
4 ミツバチの命が売られる(農薬規制緩和)
5 食の選択肢が売られる(遺伝子組み換え食品表示消滅)
6 牛乳が売られる(生乳流通自由化)
7 農地が売られる(農地法改正)
8 森が売られる(森林経営管理法)
9 海が売られる(漁協法改正)
10 築地が売られる(卸売市場解体)

第2章 日本人の未来が売られる

1労働者が売られる(高度プロフェッショナル制度)
2日本人の仕事が売られる(改正国家戦略特区法)
3ブラック企業対策が売られる(労働監督部門民営化)
4ギャンブルが売られる(IR法)
5学校が売られる(公設民営学校解禁)
6医療が売られる(医療タダ乗り)
7老後が売られる(介護の投資商品化)
8個人情報が売られる(マイナンバー包囲網拡大)

第3章 売られたものは取り返せ

1 お笑い芸人の草の根政治革命 〜イタリア
2 92歳の首相が消費税廃止〜マレーシア
3 有機農業大国となり、ハゲタカたちから国を守る 〜ロシア
4 巨大水企業のふるさとで水道公営化を叫ぶ〜フランス
5 考える消費者と協同組合の最強タッグ 〜スイス
6 もう止められない! 子供を農薬から守る母親たち 〜アメリカ

あとがき 売らせない日本 
講演のあと、彼女と控え室で盛り上がって
日本人がワクワクするようなビジョン作りを
一緒にしようという話に行き着いた。
(厳密にいうとビジョン作りのプロセス)
市民が創造する次の100年ビジョン
カナダでは上手くいっているらしい

壮大なプロジェクトだけど
全市民が参加したくなる
ムーブメントの土台作りに挑むのは
とてもワクワクする。

多様な人とつながっていこう
苦手なひとも、意見が合わない人も
分断が続けば、パワーが集まらない

違いを乗り越えて
本物の共生を実現してみよう!

【RadioActive Radio Ex 16】奈良大介「音楽、テクノロジーと平和活動」


 冨田貴史君とはじめた
アクティビズム(社会変革)を
テーマとしたネットラジオ
RadioActive Radio

マニアックな内容だけど
より良い社会を創造したい人や
そういう人の話に好奇心がある方におすすめ!

今回インタビューしたのは
(と言っても6月28日!)
ミュージシャンの奈良大介さん

アクティビスト仲間の
冨田貴史くんや三宅洋平くんとも
縁があるmusic activist

彼のジャンベワークショップは
子供達も大盛り上がりで
初心者が一気にジャンベの
リズムを叩けるようになる
お祝いの場
近くにいたらCHECK HIM OUT!

奈良さんとは音楽から
テクノロジーの話まで
多くの活動家が向き合うテーマを
一緒に探った
*奈良さんは携帯ももってない!
(ファックスはあるけど。FAX!!!)

彼との話にも触発されて
テクノロジーとSNSの記事
真剣に書きはじめようと思った。

ENJOY〜



RADIOACTIVE RADIO全収録はここ
 

奈良大介のオフィシャルサイトより

プロフィール
1967年3月19日生。うお座。B型。

14歳の時、お年玉でフォークギターを買う。が、すぐに挫折。
音楽に興味を失いつつも、高校2年からバンドを始める。

20代前半にレゲェ、ボブマーリーの音楽と出会い、ずっぽりハマる。
この頃から、レゲェの根幹にあるラスタファリズムを考えの中心におく。
当然ナイヤビンギと出会い、太鼓に興味をもつと同時にDJEMBEに会う。
丁度、N.Yに滞在し、アフロアメリカンの人達の暮らしやアートに興味を持ち、アフリカ文化にずっぽりハマる。この頃から絵を表現の一端とする。

1996年~セネガル出身のマムドゥ・カンデ氏に師事。

1997年、PERC・A・HOLIC結成。打楽器集団として、都内各所、関西などで活動を続けるが2001年解散。

1999年、アフリカ、ギニア共和国へ渡り、ラミン・ロペス氏に師事する。

帰国後、東京ナンガデフ、MANDEN-FOLIなどのグループで活動する。

JAH K.S.K & JOMORE STARS、やっほーバンド、PJアコースティックスタイル、サヨコオトナラ、朝崎郁恵(奄美島唄)、マブリ、DOUNIYAH等で活動中。

また、ギターも再び弾き始め、思いを伝えるため、唄も歌い始める。
音楽の持つ不思議な力と、言葉の魔力を信じて、現在、ソロ活も進行中。
必要とあらば、何処へでも飛んで行きます。
また、全国で、DJEMBEのワークショップも開催。 

Monday, December 17, 2018

【仲間】若菜ちゃんの塗り絵「Life is Compost」がでた!&台湾デビュー!!!



みんなのちきゅうカタログの表紙になっている
コンポストマンダラを描いた親友の若菜ちゃん
(僕の養生ケアの重要な人でもある)が
塗り絵ブックを制作したよ〜

微生物オタクでもある彼女が
小さな小さなヒーロー達の姿を描いた本
そこに色を塗って華やかにするのはみんな!

制作と出版は仲間の冨田貴史くん等が
立ち上げた冨貴書房

詳細とお買い求めは下のリンク

冨貴書房ぬり絵 01 Coloring Book『LIFE is COMPOST』発売!


こうやって、仲間を増やしながら
その生態系でいろいろ世の中に
発信するのっていいよね〜
クリエイティブカルチャー

若菜ちゃんもほんとここ細菌
イラストレーターとして起業した
みんなも自分の魂がワクワクすることをやろう
大切な人生、大切な地球
みんな大事な役割があるんだよ
LIVE YOUR CALLING




今は【自然栽培】っていう
これまたマニアックな雑誌の中に
お米マンダラを描いたり(表紙は別の人)
「奇跡のりんご」の 木村あきのりさん監修

CHECK HER OUT
WAKANA KAWAMURA HP

■川村 若菜
イラストレーター&パーマカルチャーデザイナー。 1984年兵庫県生まれ。

大学卒業後、神戸で看護師として働き出すも、アメリカの音楽&アートに魅了され、2008年、アメリカ西海岸に単身飛び出す。

渡米後、気づけば植物のトリコになり、造園学科でデザインを学び始める。植物学&デザインを学んでいる中、パーマカルチャーと出会う。

その後、サンフランシスコにあるUrban Permaculture Instituteに通い、都会を中心としたアーバンパーマカルチャーを学ぶ。

2016年日本に帰国後、食べれる森づくりを日本中で行う「Permaculture Design Lab.」の一味となり、ランドスケープデザイナーとして活動しながら、イラストレーターとしても仕事を始める。現在、千葉県いすみ市にて、日本の古き良き文化が根付いた里山暮らしの日々を探求中。発酵菌や土壌微生物など目に見えないものが大好きで、日々の暮らしで出会った「いのち」のお祝いをカラフルに描いている。








and TAIWAN DEBUT

みんなのちきゅうカタログが台湾デビューしたよ〜
若菜ちゃんとみんなのちきゅうカタログを出版してくれた
TWO VIRGINSの仲間と
一緒に活動しているさきちゃん&カオリンが
台湾のブックフェアで紹介してくれた

TUPアジア進出か?!!!


パーマカルチャーって台湾では「樸門農法的」って書くんだ?

開いているページが「交換から与えあい」っていうのもナイス!


日本スタイルのパーマカルチャーを台湾で広めている瞬間!




 

仲間のパーマカルチャーガールズ

種が描かれたゆかたや手ぬぐいも若菜作

BAY AREA(サンフランシスコ周辺)と日本の影響が
感じられる命のアート

こうやって命の種が広がっていく

Thursday, December 13, 2018

12月22日 カルマキッチン@カフェゆっくり堂

素敵なお誘いがあるよ〜

心あたたまるギフトの実験
「カルマキッチン」
やさしさのもちより

善了寺のカフェゆっくり堂にて
an experiment in generosity




カルマキッチンが横浜にて開催!
~「恩送り」カフェにようこそ。

旧東海道沿い、善了寺敷地内に、わら壁や自然素材で建てられた
まあるいお堂の「カフェゆっくり堂」が、12月22日(土)冬至の夜、「カルマキッチン」としてオープンします。

旬のお野菜や自然の調味料をつかい、丁寧につくられた食事を、
キャンドルのあかりの中、居合わせた人たちとのご縁に感謝しながら、ゆっくりと楽しんでみませんか?

Welcome!と入口で出迎えるスタッフ、注文をとるウェイター、お料理を調理するスタッフ、音楽をセレクトするスタッフ…。みなギフト経済の輪に連なる楽しさを味わいながら、準備をすすめています。

世界はギフトに満ちている。
私は一人じゃない。
小さくてあたたかい、遠いのに近い、そんなやさしさが感じられる不思議なレストラン、カルマキッチン。

お席は完全予約制です。
みなさまのご来店、お待ちしています。

愛をこめて・・
カルマキッチン@戸塚
運営スタッフ一同より

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日時:2018年12月22日(土)
時間:17時半~19時半(18時までにお入りください)
*19時すぎよりカルマキッチンで感じたことをシェアしあう時間を設けます。よろしければ引き続きご参加ください。

会場:カフェゆっくり堂(JR戸塚駅東口より徒歩7分)
お席:25席(完全予約制)

申し込み:ナマケモノ倶楽部info(a)sloth.gr.jp まで
  お名前、ご連絡先、人数、ひとことを添えて
  「件名:12/22カルマキッチン申込み」でお送りください。

共催:NPO法人カフェ・デラ・テラ
   ナマケモノ倶楽部、TUP

協力:カフェゆっくり堂、浄土真宗本願寺派善了寺、カルマキッチン
   
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<カルマキッチンでは・・・>

この日は、お出迎えするスタッフも、キッチンで腕をふるうスタッフも、みなボランティアとして自分の役割を担っています。

「やさしさ」をベースにしたギフト経済が、この暗澹たる現代において、一筋の光となりますように。


<カルマキッチンについて、もっと学びたい方へ>

アメリカではじまった「カルマキッチン」(動画、日本語字幕付)


greenz記事(カルマキッチン、日本での広まり)

Tuesday, December 11, 2018

【FACEBOOKやSNSをやらない理由】 PART 1



 thisiscolossalより by Mister Thoms


僕は、個人的にはフェースブックやSNSをやっていない*

*厳密に言うと
  • 僕のブログがTUPのフェースブックと連動している(管理はTUP仲間がしている)。たぶん、フェースブックでこの記事を読んでいる人が一番多いかな
  • (不思議なことに)近所の人と連絡をとるために、たまーにパートナーのメッセンジャーを使ってしまう
すっごく便利で、周りの人がほぼ100%使っているのに、ここまで使わないことにこだわっている理由をシェアしたい。僕の考えやSNSのとらえかたも進化してきたから、時系列順に書こうと思う。

みんなSNSやめろ!っていうメッセージではなく、いまの現状に違和感や心配があるから、主流じゃないぼくの考えをシェアしたかった。とくに、子供を育てている親や先生方にはとくに気をつけて欲しい。

誰かの参考になれば


【大学時代】

僕が大学一年生(2001〜2002)に【フェースブック】 って言葉を聞きはじめた。一般社会で「最新」「最先端」「流行の」とされているものに、どこか違和感を感じる性質がある。「今の時代、フェースブックしないと。。。」って聞いたとき「アホか!」って思ってた。

携帯や車も抵抗した(今は使っているけど)。無いと生きていけない、仕事が得られない、活動ができない、友達が増えない、豊かになれないみたいなことが、商品を売るためのマーケティング(一種の洗脳)にしか聞こえない(実際、消費者をリ利用したマーケティングだったりもする)。人類は、これらなしでここまでこれたのに、なんでいきなり「ないといけない」と信じるんだろうって疑問に思う(効果的なマーケティングだからだよ)。一般的な流行に抵抗をする性質があるから、それなしで楽しく生きてみせるって軽く気合いが入る(当時は携帯も車もなしにアメリカで生活していた)。


 【日本に来てから】

ジャングルやパーマカルチャー生活から、東京に平和活動するために帰国したとき(2011)、初めてスマホを手にした。なぜかは忘れたけど、周りに流されたのかも。今、携帯を持っている理由はパートナーや彼女の母が「飛び回っている海に、連絡がつかないと不安だ、子供もいるし」って言われて、再び手に入れることにした。安心と気楽さのある家族生活のための折り合い。

日本中でワークショップをするなか、ワークショップの参加者が「フェースブックページ作ってあげようか?」って言ってくれた。そのほうが「活動が広がるし」的なことを言われたり、自分でもそう思うようになった。誰かが手伝ってくれるって気持に一番動かされたのかも。そうやってTUPのフェースブックページができた。

僕の中では、とりあえず自分は関わらないようにして、もし誰かがやりたいのであれば、止めないというスタンスを取っている。 便利なツールでそれによって発信力やより多くの人との繋がりも増えたけど、より大きな視点でみるとSNSにたいしての心配が増えている。


 【なぜ、やらないのか】

幾つかの理由がある

1。メールでいっぱいいっぱい
僕のメールボックスは現在13、200以上の未読メールが溜まっている。追いつけないし、メールボックスをあけること自体がストレスと感じることもある。メールとの関係が不健康だと感じているのに、簡単にやめられそうになく(いろんなニーズを満たしているから)、依存気味。メールのマネージメントもできなく、ときどき目的なくメールボックスを何度もチェックしている自分に気づくと、SNSとかは自分にとってさらに危ない依存対象だと思ってしまう。もっと便利で、もっとハイスピードで、依存性を徹底研究されているものに手をだせない。


2。周りの光景に圧倒されている
ガラ系の携帯の時代に、会話の最中にひたすらメールを打ち続けていた友達がいた。顔は僕を見ているけど、指が猛スピードで動いていた。その状況に拒絶反応がこころの中で出はじめた。

そこから、スマホの時代がきて、周りの人が画面に集中する景色が日常となっていった(とくに東京は)。その多くの人が夢中にやっていたのがSNSだったり。僕も、電車の中でパソコン作業をしたりするけど(例えば今)、社会現象として画面を見てコミュニケーションをとることが主流化している光景に拒絶反応している。言葉にしにくいけど、直感的にヤバいって感じている。

自然発生的な感じもするけど、どこか「マーケティング」「イノベーション」「テクノロジー」という名のもとで人口操作されている感じもする。

みんなは違和感ない?


ここまでは感覚的なはなしだけど、だんだんと自分が感じていた違和感を裏付ける情報と出会うようになった。


3。 依存のデザイン
依存性の高いものを売るのは、お金儲けと人をコントロールするための(とても残念な)必殺技。

例えば、こういうものが身近かも
  • タバコ、お酒、依存性の高い製薬などのドラッグ類
  • 砂糖 や糖類(子供を見るとよく分かる)
  • 化石燃料(石炭、石油、ガス)や電力
  • 金融商品(ローンとか)
  • 種(F1や遺伝子組み換え系)、農薬、化学肥料
  • そして、パソコン、スマホ、オンラインショップ(アマゾン)、SNS系

依存している人にとっては、ないと生きていけないとおもってしまったり、実際、身体的に依存してしまっていたりしている商品。

みんなは、これらなしで幸せに生きていけると思う?


ギフトエコノミー仲間が主催している、ラダーシップ・サークルでテクノロジーを扱った週があった。そこで、宿題にだされた幾つか興味深い記事があった。

【記事1】QUARTZ:Sean Parker admitted how Facebook exploits human psychology

記事の一部翻訳すると

フェースブック初代CEOのショーンパーカーが言うには、フェースブックの一番の目的は人の注目(意識)を捕らえること

フェースブックなどを開発する際に、「利用者の時間と注目を最大限に消費するにはどうすればいいのか?」という課題に取組んだ。

その手段として、ドパミン(神経伝達物質)作用をたびたび引き起こす「いいね!」やコメント機能がある。それがさらに「いいね!」やコメントという形のコンテンツを増やす作用がある。

これは社会承認フェードバックループ。。。まさに僕のようなハッカーが思いつく手法。人間心理の弱さを利用しているんだ。

フェースブックは利用者と社会との関係を変えてしまい、おそらく人の生産性を変なふうに妨げている。子供達の脳にどんな影響を及ぼしているのか想像もできない。

ーーーーーー
【PART 1 終りに】

【FACEBOOKやSNSをやらない理由】 PART 2 では、グーグルの倫理部門の担当者である人の記事を紹介したい。マジシャンでもあるかれは、いかにSNSを開発している人たちが、僕たちの心理的弱みを積極的に利用しているかの話と、そのトリックの解説を一部訳そうと思っている。ビッグビジネスだからね。

因に、僕は完全グーグルに依存していて、それを意識しはじめた。グーグルも僕たちのデータを売るビジネスモデル。 フェースブックはヨーロッパやアメリカで大問題になっていて、市民や民主主義を守るための取締が始まっている。政治的影響力(トランプ政権やEU離脱に重要な役割を果たした問題)や、税金を免れていることとか、データ大量流出とか、ミャンマーの虐殺に使われてきたこととかがニュースになっている。


だいぶ長くなっちゃったけど、最後にラダーシップ・サークルでシェアされた素敵なTEDトーク。「仮想現実(VR)」という概念を社会に広め、「VRの父」とも呼ばれるコンピューター科学者のジャロン・ラニアー(WIREDの記事)。彼は90年代のデジタル文化で起きた悲劇的な間違いについて語っている。この間違えがグーグルやフェースブックの土台となってしまっていて、人類にとって悲惨な状況を引き起こしている。

"We cannot have a society in which, if two people wish to communicate, the only way that can happen is if it's financed by a third person who wishes to manipulate them,"

二組の人がコミュニケーションを取ろうとする時に、人を操ろうとする第三者(広告会社とか)が融資しないと、コミュニケーションがとれない社会は成り立たない。
 (海の雑訳)

 残念ながら和訳がまだない(韓国語の字幕はあるけど)

Sunday, December 9, 2018

人生と社会を素敵にする三つの実践


ハロー
ハッピーマンデー(月曜日へ感謝)
月の曜日だからみんなで月を意識して感謝をしてみない?
THANK YOU MOON
毎週、やってみよう
(曜日に関係ない生き方しているから忘れがちだけど)

月や太陽のおかげで地球が住める星だったって知ってた?
女性はとくに月に影響されるって聞く
凄いことだよね
僕たちと宇宙とのつながり
日々あたり前におきているけど
ありがたいね
WE ARE SOLAR PEOPLE

昨日、アップした資料で強調したい3つのポイント

みんなに考えて実践してほしい
みんなが今からできる重要な
ACTION


1。感謝の実践

感謝を毎日言う(家族に、周りの人に、他人に、地球に、宇宙に、苦手な人に、自分に)
感謝が口癖くらいになるまで!

最初は、形だけでもいいから言う練習をして、しぜんと気持が入るようになったら世界が変わるはず。僕にとっては、これは神聖なこうい。祈りのようなもの。

感謝の波紋を自分の中で、そして世界に流していこう


2。 自分のギフト(やさしさ、パッション、天職など)を地球に巡らせる


これいじょう最高の喜びはあるかな?
僕たち一人ひとりがギフト(恵み)そのもの


より多くの命を豊かにするための役割が君にもある
自信をもってそれを活かそう!

お金には換えられないプレイスレスなあなたの存在


3。 仲間を増やす

なぜならそのほうが楽しいから!

意見が合わなかったり
行違いがあれば成長につながり
辛い時にはささえになったりする




孤立した存在から生態系に変わると
より大きな存在として生きていける
僕たちは生態系の一員
YOU ARE  NOT ALONE
WE EXIST TOGETHER


愛に動かされて
共生革命家

Saturday, December 8, 2018

パーマカルチャーと共感コミュニケーションWS資料(2018年12月版)

パーマカルチャーと共感コミュニケーションのWS資料をみんなとシェアしたい

12月5〜6日に高尾で行ったWS用に作ったもの

よかったら使ってね!

*北海道でおこなったガンジーの氷山WSの資料もアップしているから、それもよかったらcheck it out!

【パーマカルチャー倫理:SHARE THE ABUNDANCE 豊かさを分かち合おう!】


1。パーマカルチャーのNEXT STEP資料

パーマカルチャーの資料は、ワークショップを受けた人が簡単にできる幾つかの具体的なアクションを考えてみた。個人でできること、他の人を巻き込んでできること、最初の一歩の人、もうすでに動いている人など、いろいろ考えてまとめてみた。みんなもよかったら、実践の領域を拡げて深めてね。


パーマカルチャーの実践 by Kai Sawyer (2018.12.5)

学ぶ
·   Urban Permaculture Guideやみんなのちきゅうカタログを読む

·   四井真治さんの「地球のくらしの絵本」シリーズを読む

·   勉強会、お話会、ワークショップに参加する

·   パーマカルチャーデザインコース(PDC)を受ける(日本では【パーマカルチャーセンタージャパン】と【フィルxカイルx僕】の二つが行われている)

·   9月の「人生が変わるパーマカルチャーツアー」に参加する

·   自然の中に身を置いて、感じる、観察する


アクション
·   Urban Permaculture Guideやみんなのちきゅうカタログで提案されていることをやりはじめる

·   コンポスト(堆肥)を始める

·   食糧を育てる(種から、苗から、動物も)

·   勉強会、お話会、ワークショップを開く

·   「アセットマッピング」自分の身の回りにある資源を書いてみる(自分ができることや持ち物、近所の人ができることや持ち物、自然資源、地域資源、「ゴミ」)あるもの全て!

·   「アセットマッピング」や「でしリスト」を数人でやってみる

·   仲間を増やす(自分から相手に寄り添ったり、ギフトしたりするとつながりやすいよ)

·   感謝を毎日言う(家族に、周りの人に、他人に、地球に、苦手な人に、自分に)

·   自分のギフト(やさしさ、パッション、天職など)を地球に巡らせる


僕やTUPと関わる
·   メーリングリスト(メルマガ)に登録する(www.tokyourbanpermaculture.comから)

·   ツアーに参加する(僕や僕の先生としっかり学んだり、つながる機会)

·   なにか手伝えそうなことがあれば手をあげる(たまに、お誘いや「助けて」メッセージを送っている。情報発信と実践が一番簡単なサポートの手段。

·   具体的に提供したいリソース(スキル・技術、場所、お金、やさしい言葉などなど)があればtup.pollinator@gmail.comに連絡を。




2。共感コミュニケーションのNEXT STEP資料

以下は、昨日の夜中前まで書いてたWS参加者へのメッセージ

ーーーーー

みんな無事に日常生活に戻れたかな?

共感コミュニケーションのWSを受けた後に、違和感を感じることが増えたり、リズムが崩れたり、いままで流せたことが流せなくなることがある。自分の感情や求めているもの(ニーズ)をより感じるようになることもある。僕は、これらを共感コミュニケーションの道だと考えている。なので、できるだけみんなにその冒険を楽しんで欲しい。

この間のWSでは、午後の後半から体力の限界が来て、途中からちょっと意識が鮮明じゃない状態でWSをすすめたから、その時の自分の在り方や話したことに自信がない。本当は、今後どうすれば理解や実践を深められるかも話したかったんだけど、余裕がまったくなくって忘れてしまった。

なので、ここでみんなに簡単なシェアをしたい

1。感情やニーズと知り合う:言葉(単語)を覚えたり、自分の内側の動きを観察したりより敏感になったりすると、より美しい世界が現れるよ


2。迷ったら自己共感:どうしたらいいのか分からなくなったら、とりあえず自分とつながる。自分はなにを感じていて(考えではなく、感情の話)、どんなニーズを大事にしているのか?求めているのか?

*他の人を「助ける」「世話する」前に、まず自分の世話をすると、より貢献するキャパが大きくなるよ


3。痛みに寄り添う(嘆く):ワークショップ中にもでてきたと思うけど、僕たちはいろんな痛みを抱えている。昔からのトラウマから、今現在向き合っている(または向き合わないようにしている)痛み。それが、怒りや悲しみ、虚無感や怖れという形で現れてきたりする。その痛みに気づいて、やさしく抱きしめてあげよう。避けようとせず、変えようとせず、ただありのままを受け入れると、変容が自然に起こるはず

自分にやさしく、思いやりをそそぎ続けよう ← 平和活動の基本だと思っている


4。NVCの本を読む:より全体像が分かると思う。本を通して頭で理解して、ワークショップを通して体感していくと、より深く身についていくんじゃないかな。


5。ワークショップに参加する:色んな人のワークショップを受けるとさらに視野が広がっていくよ。特にオススメなのは海外の認定トレーナーが開催するワークショップ。

できるだけ長い合宿・リトリートに参加できると、より深い世界にいけて面白い(大変だったりもするけど)。共感の海の中で泳ぐような体験とか。尊敬している仲間と、ディープなNVCリトリートを7月10〜17日開催で企画している。TUPのメーリングリストとブログとかで告知をするよ。


6。ワークショップでやったワークを続ける僕はみんなに実践者になってほしいから、ワークショップを開いている。今回みんなでやったワークは、みんなが持ち帰りやすく効果的なものを選ぶようにした。だから、できるだけ続けて、仲間と分かち合って、深めていって欲しい。回の参加者で振り返り会とかしたら最高だと思う!

振り返ると
  • 共感サークル(午前にやったグループワーク):ニーズを推測して、相手や自分の心に寄り添うワーク。今回のWSの参加者やNVCを実践している人と定期的にやると、共感力が上がるし癒される拠り所もできる。
  • 感謝の実践:具体的な言動への感謝をいっぱい言おう!お花に水やり(プラムビレッジの表現)。自分の満たされたニーズをさりげなく言えたらなおいいかも(でもNVCアレルギーに要注意!)自分への感謝、大事な人への感謝、苦手な人への感謝、地球への感謝。
  • Scary(怖い)Honesty(本音)思いきった本音:相手に言わなくても、自分の中に言えてない本音があることに気づこう。そして、それを書いたり、安全な場で表現したりしてみるといいかも。
  • 持ち寄りご飯:これもいろんなニーズを満たす大事な実践!
意識が朦朧としていて、みんなから集めたといに答えられなかった気がするけど、ちょっと思い出して答えてみると
  • 大きな怒りが他人から出たとき:状況にもよるけど、まずは自己共感がオススメ。自分がどういう気持で何を必要としているのかとつながる?身の安全が大丈夫そうで、余裕があれば相手に共感してみる(心のなかで、または言葉にだして)
  • 余裕がない時に険悪なムードになったとき:まずは、自己共感。余裕がない自分に思いやりをそそぐ。それと、ゆっくり呼吸することをオススメ。僕は、相手を大事にしたいという気持を伝えながら、今は自分の状態でいっぱいいっぱいであることを認めたりする。それと、険悪なムードじゃない時に、「二人が険悪なムードになってしまった時」にできる、素敵かつ現実的な言動を考えてみたりもいいかも。悲劇からちょっと時間がたって、余裕があるときに共感することもオススメ「あの時は言えなかったけど、もしかして昨日怒っていたのはもっと大事にされたかったからなのかな?」
  • 余裕がなく子供に怒ってしまっている場合:上と同じ。あとで、子供と対等な立場で各々感じていたこと、必要としていたニーズと一緒につながってみる。
  • 在り方とは?(やり方と在り方の違い):言葉にし難いけど、ワークショップで僕が体現しようとしていたのは在り方(完璧ではないけど)。心に寄り添おうとする姿勢とか。自分の無防備さをオープンにしようとしたり。自分が何に動かされているかを見つめるといいかも。怖れや憎しみなのか、思いやりや愛なのか。思いやりや愛を感じていたら、きっと相手へより思いやりや愛のある行為が自然と出て来るはず。
僕にとってNVCは在り方があってのやり方(手法)。それとともに、非暴力の在り方を育む手法の一つだと思っている。

ワークショップで感じたことを思い出しながら、ぜひまた一緒に本音と共感の旅をしよう!

愛に動かされて
共生革命家


ニーズカードのダウンロード先(NVC JapanのHPより)

Friday, December 7, 2018

【社会変革】マエキタミヤコさんと政治のお話

今日は高尾でのワークショップから
帰る途中で東京で二つの用事をした

一つ目の打ち合わせは
3冊目になるかもしれない本の打ち合わせ
他の本と同様、2年以上かかっていて
谷あり谷あり←本ってなかなか難しいんだよ
まだ、どうなるかは分からないけど
Urban Permaculture Guideと
みんなのちきゅうカタログとは
ターゲット層が違う本を作ろうとしている
サブカルチャーからカルチャーへ

二つ目の打ち合わせは
ビジュアルノートが素敵なアーティストのエリーと彼女のメンターをしているマエキタミヤコさん

 二人とも11月12日に行われた
幸せの経済戦略会議の参加者で
これから何か一緒に活動できないか模索している

マエキタさんは昔から名前を聞いていた
日本のアクティビスト先輩
辻信一さんとも昔からの仲間みたい

以下、サステナのHPより


コピーライター、クリエイティブディレクターとして、97年より、NGOの広告に取り組み、02年にソーシャルクリエイティブエージェンシー「サステナ」を設立。「エココロ」を通して、日々、世の中をエコシフトさせるために奔走中。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表・幹事、「ほっとけない 世界のまずしさ」2005年キャンペーン実行委員。京都造形芸術大学・東北芸術工科大学客員教授、慶應義塾大学・東京外国語大学・立教大学・上智大学非常勤講師。「フードマイレージ」キャンペーン、「いきものみっけ」、「エネシフジャパン」「グリーンアクティブ、緑の日本」をてがける。

ものすごい情報量で、頭がパンクするくらいいろいろ話してくれたんだけど、忘れないうちに覚えているポイントを書き留めたい(内容が正確は分からない)


日本は密約民主主義 ← 矢部浩二さんの【日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか】を読むと理解できる


江藤淳の本【閉ざされた言語空間】
眼に見える戦争は終ったが、眼に見えない日本の思想と文化の残滅戦が始った。それは自己破壊による新しいタブーの自己増殖だった──
さきの第二次大戦の終結後、日本はアメリカの軍隊によって占領された。そしてアメリカは、占領下日本での検閲を周到に準備し、実行した。それは日本の思想と文化とを殱滅するためだった。検閲がもたらしたものは、日本人の自己破壊による新しいタブーの自己増殖である。膨大な一次資料によって跡づけられる、秘匿された検閲の全貌。
目 次
第一部アメリカは日本での検閲をいかに準備していたか
第二部アメリカは日本での検閲をいかに実行したか
あとがき
文庫版あとがき

山形県鶴岡市の庄内藩と荻生徂徠 vs 江戸幕府からの富国強兵


政権をとりそうだった全学連を潰すために、アメリカが岸総理大臣にお金を渡し、岸総理大臣はヤクザをやとって学生と戦わせた。それにより、学生運動が暴力化する。


ちょうど日本でテレビが普及したころに、浅間山荘事件が大々的に報道されて、内ゲバなどの暴力的な事件が社会運動のイメージとして広まった。 日本社会はいっきに活動家へのイメージが悪くなった


日本の活動家はいじめられてきた、とくに地方にいる活動家(例えば、原発を反対した人)。その人達とつながって、勇気づける必要がある。


大地を守る会の藤田和芳さん 


弁護士の河合弘之さん


伊勢崎賢治


宝島の本【左翼はどこへ行ったのか!】


半藤と保坂の本【賊軍の昭和史】
薩長(さっちょう)史観に隠された歴史の真実!

“官軍(かんぐん)”が始めた昭和の戦争を“賊軍(ぞくぐん)”が終わらせた!!

鈴木貫太郎(関宿)、石原莞爾(庄内)、米内光政(盛岡)、山本五十六(長岡)、井上成美(仙台)……など、幕末維新で“賊軍”とされた藩の出身者たちの苦闘を通して「もう一つの昭和史」を浮かび上がらせた異色の対談。
奥羽越列藩同盟など、幕府方につき新政府軍(官軍)抵抗した藩は、維新後「賊軍」としてさまざまな差別を受けた。その藩士の子息たちは、陸軍、海軍で薩長閥によって非主流派に追いやられ、辛酸をなめることになる。
やがて昭和に入り、日独伊三国同盟に反対した海軍の米内、山本、井上の賊軍トリオは、主流派である薩長閥に抗しきれず開戦を迎える。
そして、“官軍”が始めた無謀な戦争により滅亡の瀬戸際まで追い込まれた日本を救ったのは、鈴木貫太郎、米内光政ら賊軍出身者だった――。

新視点からあの戦争の真相を読み解き、いまに続く“官軍”的なるものの正体を明らかにする。
「勝てば官軍」「錦の御旗」← 薩長政権、明治維新、戦後の日本の政治のベースが嘘


憲法を無力にしたかもしれない砂川裁判


アメリカ(軍?)は日本の民主主義から魂を抜いてきた


ーーーーーーー

一時間以上のいきなり講義をカフェで受けた後に
「今の日本でどういう活動が一番効果的だと思う?」と聞いてみた

日本人の思い込み「負けたからしょうがない」を変えること

地方の政治を再生すること
地方の政治には野党がいないからやりたい放題
反対する人はいじめられてきた


国会の傍聴をする!

一般市民が傍聴しないから、国会で起きていることの目撃者がいない
マスコミも傍聴せず、議員の話を後で聞いて記事を書く(真実を確認せずに)
可決してないものも、あとで可決したことにしてしまうことがある
それを問題にする勢力がない
傍聴席(20席)が満員だと議員も気合いが入る
いないと時間を無駄にするために歌ったり、関係ない話をしたりもする(時間潰し)

ここまで、どんな話し合いがあって、これからどういう話があるのか、どんなキャラクター(議員)がいるのかをキュレーションする人が必要
そうすると、初めて参加する人も面白く傍聴できる
オペラとかにも案内書があるように

国会の傍聴をすることで、生活と投票と制作や法案が統合されていく
傍聴しないと当選した政治家も政策や法案が生活と関係なく感じてしまう
政治家が実際どういう発言をしているのか、それによってどのような政策や法案ができるのかを目撃することによって、自分の日々の生活がこれからどうなるのかが見えてきて、政治が自分ごとになっていく。国民が傍聴しないと、なにしてもいいよってメッセージになってしまう。

国会を傍聴する文化(民主主義)をつくる仲間をマエキタさんは探している



KAI'S QUESTIONS

どうすれば、傍聴(政治チェック)文化を育てられるのか?

どうすれば、政治的アクションを身近(カルチャー)にできるのか?

どうすれば、より多くの日本人が民主主義を実践するようになるのか?

&僕が一番貢献できる役割はなんだろう?

Tuesday, December 4, 2018

【幸せの経済フォーラム2018】戦略的未来会議の動画

11月11日に行われた
 幸せの経済フォーラム2018の翌日
 幸せの経済戦略会議というのを仲間と開いてみた

かなり面白いメンバーが集まった
活動家、社会起業家、若者、ミュージシャン、アーティストなどなど

そこで、マネージャーのレミちゃんが
フィルム・メイカーのshu kojimaくんを誘ってくれて
彼が、とても素敵な動画を作ってくれた。

THANKS SHU!


もうちょっと、上手にメッセージを伝える練習をしたいけど
ま、会を重ねるごとに適切な言葉が現れて来る
一番大事なのは、moved by love

みんなに幸せになって欲しいから
子供に豊かな地球を残したいから
自分もいきいきとしたいから
こういう活動をしている

一緒に命のムーブメントを作ろう!


レミちゃんがTUPのホームページに
このテーマの特設ページをつくってくれて
 戦略会議の経緯やお誘い文の一部
ネクストアクションの提案がそこに書かれている
(もうちょっと編集していこうと思っているけど)

THANKS REMI!



【その一部】

以下は、すぐにできるTUPからのお誘いです。


■STEP ONE(まなぶ)


「自由貿易協定」について調べる


STEP TWO(たいわ)
いろんな人と会話をはじめる

人をあつめて勉強会をやってみる

鎌倉アーバンパーマカルチャーでポットラックギャザリングや、ローカリゼーションの勉強会をすることがあります。チェックして下さい


STEP THREE(こうどう)
  • 買い物をするときに産地を気にしはじめる

  • より意識的に「ローカル」を応援したりつながってみる

  • 豊かな暮らしや、元気な地域のイメージを描いてみる

  • 自分ができることを考えて、アクションをとってみる

RESOURCES(もっと深く知るには)

ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(Helena Norberg-Hodge)
スウェーデン出身、世界中で教育を受けている言語学者で、7か国語を話します。
ロンドン大学とMITで博士課程を修了、MITではノーム・チョムスキーに学びました。
ローカルフューチャーズの創始者でありディレクター。
ローカルフューチャーズは、"dedicated to the revitalization of cultural and
biological diversity, and the strengthening of local communities and
economies worldwide."なNPOです。

何年もの間、彼女はチャールズ皇太子、アガカーン4世(イスラム系のロイヤルファミリーで大富豪の家系の実業家、国連系機関の要職を務める)、ダライ・ラマ、インディラ・ガンジー(インドの初代首相ネルーの娘で、首相になった。ガンジーとは関係なし)などからの支援を受けます。
1986年にはラダックのプロジェクトでthe Right Livelihood Awardを受賞。
このアワードは、「現在のもっとも切羽詰まっている問題に対し実際的模範的な回答を示した者」を表彰する。主に環境保護、人権問題、持続可能な開発、健康、平和などの分野にて活躍した人物、団体に授与されることが多い。
第二のノーベル賞と称されることもある名誉ある国際的な賞です。
日本では高木仁三郎(1997)と生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(1989)が受賞

受賞の経緯はこちら

1993年 she was named one of the world's 'Ten Most Interesting
Environmentalists' by the Earth Journal. Her work has been the subject
of more than 250 articles in over a dozen countries.

Carl McDaniel's の書籍「Wisdom for a Liveable Planet (Trinity University
Press, 2005)」,ヘレナは「今日の世界を変えることができる8人のビジョネアー」のひとりに名が挙がっています。

greenzのヘレナのインタビュー記事オススメです。
とっても読みやすく、読んでてワクワクします!
ローカルの連携で、つながりを取り戻そう! 映画『幸せの経済学』監督に聞く、行き過ぎたグローバル経済を脱却するヒント」


ーーーーーーーー


TUPの【幸せの経済フォーラム2018】 記事一覧

Part 1【幸せの経済フォーラム2018】振り返りと若者

Monday, December 3, 2018

12.5.2018 廃材エコビレッジの飛龍くんとランチトーク

12.5.2018 子供フレンドリーなパーマカルチャーWS@高尾(東京)の流れで、藤野に住む廃材エコビレッジの飛龍くんとランチトークをすることになった。

(ってことは、僕はランチが食べれない? 食べながらしゃべる?)


飛龍くんは、たぶん会ったことがないんだけど、母がファンだからよく彼の話を聞く。廃材エコビレッジは写真しか見たことないけど、めっちゃ面白そう。一般的にパーマカルチャーってこんなイメージをみんな持っているんじゃないかな?


スーパーファンキーだね〜


廃材エコビレッジHP

Saturday, December 1, 2018

【幸せの経済フォーラム2018】振り返りと若者

【チェックイン】

ハロー
あっという間に12月になってた。
いすみは不思議なくらい暖かく
過ごしやすいけど
どこか変な感じがする。

急に寒くなったり、暑くなったり
いよいよ気候変動の影響を
本格的に体感する時代が始まったのかな


【まえおき】

11月11日の幸せの経済フォーラムと
11月12日にTUPで企画した戦略会議以来
ずっと、グローバリゼーションのことを
ぐるぐる考えている
かなりの衝撃を受けてしまった

現状に対する怒りと悲しみ(嘆き)
グローバリゼーションという
まだちょっと理解し難い世界を
捉えようと頑張る頭
壮大すぎる人類の課題に圧倒されながらも
なんとかこの状況を変えたいと
自分ができることを朝から晩まで考えている

でも、悲劇的すぎる現状や
(実際、苦しんでいる人たちと世界中で
会っているからなおさら辛い) 
その深い嘆きを共有できる仲間が
そんなにいなかったり
あまり同じ現実を共有している人がいなかったり
複雑すぎる状況で頭がオーバードライブに入っていたり
ちょっとここのところ病んでいた

異常な状況にたいする正常な反応かもしれない

アメリカが2001年に戦争を始めたときや
2011年に福島原発がメルトダウンしたときも
似たような心の状態になった。

今回、ヘレナ・ノーバッグホッジから学んだ
「グローバリゼーション」は
これらの悲劇を引き起こしているシステムの話。

増え続ける鬱病や自殺者
いくら働いても余裕が増えない社会
ギャップが増え続ける経済格差
右肩上がりの国債
悪化し続ける気候変動
大規模環境破壊
ゴミ問題
崩れていく市町村
いっこうに終わる気配がない戦争などなど

これらの根源にあるのはなんだろう?

僕はそれについてよく考える
この現状を変えたいから

その大きな要素の一つが
グローバル経済だと理解しはじめた



【幸せの経済フォーラム】


 写真は、僕のプレゼンの最中(撮影は辻信一さん)

30分の中、僕ができる一番意味のあることを考えたとき
ここに集まった人たちがつながりあって
自分たちがなんでここにいるのかを
自分で再確認したり、分かち合うことだと思った

僕も話したいことはいろいろあるけど
ムーブメント(運動)を育むためには
みんなが対話をはじめて
つながり合うことが不可欠だと信じている

火薬のなかに火の粉をなげたように
しーんとしていた会場が
いっきに会話で盛り上がった
THIS IS THE MOVEMENT



今回の幸せの経済学フォーラムで僕が担当したのは
メインホールでの講演と
ユースパネルの企画

上の写真はイベントの一番最後に行われた
ユースパネル
多様で多彩な若者から
素直かつディープな話が
聞けたとても有意義な時間

若者(20代)にこういう機会をつくることは
僕にとってとても大切なこと
ラダーシップ(次の世代のハシゴになる)

子供や若者から学べることもいっぱいある
僕は常に若者をリスペクトしながら
自分から積極的に接して
学ぶようにしている
そして、自分が集めてきた資源(社会資本とか)や経験を
なるべく彼らにシェアするようにしている
そうやってより素敵な未来が育まれていくと信じている

今回、集まったユースはかなり面白い人たちだから
ちょっと紹介したい

清水イアン



清水イアン。国際環境NGO 350 で気候変動問題に3年間取り組む。現在は環境に関するプロジェクト NEWW と Spiral Club を立ち上げ中。

FB: Ian Shimizu
Insta: @shimizu_ian


村上 優



東京生まれ。20歳の時にアメリカのオレゴン州に留学し、ポートランド州立大学社会学部を卒業。2016年から約2年間ポートランドのNPOシティリペアプロジェクトで活動。

NPOシティリペアプロジェクト


岡田拓樹



埼玉県生まれ。明治学院大学国際学部に入学し、国際ボランティアや辻信一ゼミで活動。21才で休学しそのまま退学。三重県にあるアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティにあるサイエンズアカデミーに入学。海外からの学生と共に鈴鹿コミュニティにて、人も自然も持続可能な社会創りを実践中。
サイエンズアカデミーHP


穂積奈々




1990年生まれ、28歳。パーマカルチャーと平和道場の運営チーム、盛り上げ隊長。
大学院時代に研究をしていた「シビックプライド・地域への愛の醸成」への好奇心を土台に、ローカリズムの実践の場所として、いすみ地域おこし協力隊として活動を始め、今年2年目。「すべての人がありのままの姿を表現し生きること」を人生のテーマに掲げ、多様な表現の場をまちの中につくる「いすみ×えんげき」プロジェクトを立ち上げ、現在試行錯誤しながら、進行中。ブログ

 
今後もどんどん若者がフィーチャーされる
機会を作っていきたいと思っている

THEY ARE OUR LIVING HOPE 


フォーラムでとくに印象深かったのは
堀田義樹による場開きのkirtan演奏 
美しすぎて、ずっとその世界に留まりたかった
スピリチュアルな体験
いつかまた聞きたいし、
一緒になにかコラボでできたらなって思っている

そしてとくに衝撃的だったのが
国際ジャーナリストの堤未果さんの講演
この話をすると長くなるからまた後ほど。

 パネルディスカッション「TPPの脅威、それに対する抵抗」(仮)
 登壇:山田正彦、野々山理恵子、鈴木宣弘ほか
っていうのもかなり勉強になった。
このタイトルのイベントだったら
間違いなく参加しないけど(なんでだろう〜)
でも、本当に大事な話だったし
とっても面白く話してくれて
国や大企業に立ち上がって裁判をする
勇気ある人たちに感動した
山田正彦さんの声もブルーズな感じで
魂に響いた(音楽付きで聞きたい!)

他にも、トランジションタウントットネスで活動している
REconomyプロジェクト代表のジェイ・トンプト
メキシコの生態学者でアグロフォレストリーを
研究しているパトリシア・モゲルなどの講演もあって
かなり多様なフォーラムだった。

サティシュが言う3つのS
SOIL SOUL SOCIETYが
大地 精神 社会
統合されていた内容だった
(精神性がまだ控えめだけど)

ヘレナ・ノーバッグホッジが来日するから
急遽、企画された幸せの経済フォーラム2018だったけど
彼女が体調を大きく崩してしまい、
肝心のヘレナがいないイベントとなった。
そのぶん、他のみんながステップアップして
ここからは僕たちがすすめていく気合いが入った気がする。

壮大な冒険だけど
僕たちが住み続けられる地球の状態を
守ること以上にやりがいのあることはないと思う。

一緒に協力し合って
自分を活かして
より美しい世界を創造しよう!

moved by love