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Tuesday, October 29, 2019

【しあわせの経済】*残り2日*クラウドファンディング




今日からまた旅立つのもあって
ここ二日、心地よく気合いを入れながら
ガーデンニングができた〜
最高〜!

ツリーケール(多年草)、小松菜、のらぼうな、
春菊、三つ葉、パクチー、スナップエンドウ、
紅花、スイートピー、パンジーなどなど

挿し木からはじめた
アジサイも幾つか移植した
枝から植物が増やせるってすごいよね
イチジクもブルーベリーも
枝さえあれば簡単に増やせる!
自然の不思議

一番ガーデンに手を加えるのは
旅から帰ってきたすぐ後と
旅にでる直前
やっぱ、ガーデンが整ってないと
心が落ち着かない

さて、今日はみんなに
クラウドファンディングの応援を
お願いしたくって記事を書いている
クラウドファンディングというより
しあわせの経済のムーブメントへの
積極的な参加をお誘いしたい
A MOVEMENT FOR A HAPPIER FUTURE


僕は学生のときに参加した反戦運動から
アクティビズム(「活動」)の世界に飛び込み
そこから有機農業、麻薬戦争、ホームレス、
環境保護、気候変動などの活動に参加してきた
増え続ける課題に圧倒されたり
活動の効果が中々感じられなく
コスタリカのジャングルで
違う視点、新しい意識を探しに向った
見えていない根源的な「なにか」を見つけたかった

そこで、パーマカルチャーと出会い
美しいと思える暮らしの実践に徹した
理想に近い自由で楽しい
パーマカルチャー生活にいきついた
必要なものは自分と仲間で生産したり
分かち合うようなコミュニティ生活
家も、食も、エネルギーも、薬も、
遊びも、音楽も、文化も
コミュニティそのものを
自分たちの創造力で作る世界

でも、そこで福島原発事故が起こった
取り返しのない大人災を止めるには
どうしたらいいのか?

そんな気持で僕はアメリカにある
小さな島での楽園生活から東京に向った

東京についてからは脱原発活動に取組んだ
でも、脱原発運動もどこか
いままでの活動と同じ感じがした
根源に触れられていない感覚
3.11後の勢いや関心も
時間とともに薄れていく
反戦運動もそうだった

Power Shift JapanやThe Futureという
気候変動に取組む若者の動きもはじめたけど
それも根源に触れられていない気がした
ほとんどの人には実感もなさそうだし

気候変動、戦争、環境破壊、奴隷労働、
原発事故、日本のバブル、ブラック企業、
リーマンショック、過疎化、国債、
貧困、鬱の流行、貧富の差、ストレス社会など
「経済」というものが巨大な
影響力をもっていることに
気づきはじめた。

経済が根本的に変わらない限りは
これから急激に
生活が困難になる予感がする

でも、僕は絶望していない
むしろ希望とワクワクを感じている
パーマカルチャーでよく使う表現
The problem is the solution
問題の中に答えがある
僕は生きている間は
この難題に取り組み続けたい

答えは身の回りにある
どんな状況でも子供を育て続ける親達
無邪気に遊ぶ子供達
日常の助け合いと支え合い
世界中で実験されている地域通貨
無償の愛の実験をし続けるギフト仲間
昔ながらの暮らしを守る先住民
新しく支え合いの世界に取組む若者
世界中で破壊的行為に向って立ち上がる一般市民

そして、なによりも僕たちを支えてくれる自然
年中降りそそぐ太陽
そのエネルギーを集める植物達
畑からとれる野菜
天から無料で降ってくる恵みの雨
プランクトンと森が生産してくれている酸素
そして、僕たち一人一人の美しい存在

しあわせの経済ってこういうこと
しあわせ、やさしさ、思いやりを育む経済
実はもうすでに僕たちのその経済に参加している
数字(値段)がついてなかったり
学校で教えてくれなかったり
メディアになかなか出てこないから
気づきにくいだけ

しあわせの経済国際フォーラムは
バッドニュースよりビッグニュースな
もう一つの「現実」をお祝いするお祭り
世界中で美しい取り組みを
どんな過酷な状況でも
続けている人達のギャザリング

そして、共に僕たちが直面している
さまざまな課題の根源について
話合って、理解を深める学びの場

フォーラムとそこからの波紋で
僕は「みんなのムーブメント」が
できると感じている

地球で生活できなくなる未来は
だれも望んでいない

みんながよりしあわせになる
経済のあり方をイマジンしようよ!

もうすでに答えを生きている人は沢山いる
このもう一つの「現実」への魅力的な招待状を
みんなに送ろう!

一番みんなとやりたいことは実践!
小さくても大きくても、実践がいちばん実感がわく
そして、年に一回フォーラムで再会して
お祝いや苦労を分かち合いたい

フォーラムまであとちょっと
この充実した国際フォーラムを
開催するためにはじめた
クラウドファンディングはあと3日!
ぜひ、応援してほしい〜
必要資金だけじゃなくって
精神的な応援にもなる
これだけの人が応援してくれているんだ〜

これまで応援してくれた人
日本各地で実践をしている人達
地域でローカルを再生している人達
国会に働きかけている人達
産まれてきた子供達
地球
すべての存在に感謝をしたい
ありがとう
I LOVE YOU

地球最高
人間最高

もっと素敵な社会を育もう!


クラウドファンディングページはここ


去年フォーラムで行った僕のトーク
あまり洗練された感じゃないけど
パッションは全開



今年は「クラララウンジ」という場を担当しているから
なかなか他の企画を見に行けなさそうなんだけど
パレスチナからのゲストのトークには行きたい!!!
 ヘレナ・ノーバーグホッジx堤未果x山田正彦x植草一秀の
トークセッションもすごく関心がある
ヘビー級のアクティビストの集まり

そして、今回の一押しは
しあわせの経済初!みそ作り

9日の15:40は冨田貴史くんとかと味噌を仕込むから
それはお見逃しなく!!!

みそを作ることがなんでこれだけ大事か
共生革命のシンボルとしての意味を
あつく語る予定!!!

SEE YOU THERE!!!!!


そして、翌週のコミュニティーオーガナイジングの
フォローアップ企画もお見逃しなく


【しあわせの経済ー僕が企画に関わっているもの】

11月9−10日 しあわせの経済国際フォーラム@戸塚
*僕が仲間のどりちゃんとごーすけと担当しているのは
クラララウンジというスペース
「対話」「アクション」「若者」などをテーマとした場所


11月13日 【ローカル経済の作り方 in Isumi】マイケル・シューマンの講演



11月16日 しあわせの経済ワークショップ「コミュニティ・オーガナイジング」@白金(東京)

Sunday, October 27, 2019

11月14〜15日 命のままに踊る〜Moving with Life〜 ワークショップシリーズ@千葉いすみ



パーマカルチャーと平和道場に
仲間のみほんさんが
オーストラリアから来日して
踊りを通して意識を開いていく
素敵なワークショップをするよ!


命のままに踊る〜Moving with Life〜
ワークショップシリーズ 11月14日(木)・15日(金)

子どもの頃音楽が聞こえると自然と踊っていたように、喜びのままに、思いのままに、踊りにきませんか?
どのように踊るかは、全てあなた次第。

ジャッジのない空間で思い切り踊ってみて。
思い切り優しく、思い切り激しく、思い切り嬉しく、思い切り悲しく。
どんなあなたでも体は全てホールドしてくれます。
体の知性にゆだねて踊る。
そこにいるダンサーみんなとともに。
ギフトは自分の中に、つながりの中に。
彩り豊かな旅へのお誘いです。

*命のままに踊る〜Moving with Life〜ワークショップはガイド付きフリースタイル(振りなどのない自由な)ダンスの空間です。

このワークショップシリーズでは、
体の声を聞く、心の声を聞く、
体を知性を信頼してどこまでも体にたよりながら、
ありのままを思い切り、
無防備のままに表現し、
より真実であることを許し、
細胞一つ一つがより自由に動きだし、
ありのままのあなたであり続けながら、
「踊り」(静止も対話も含め)ます。
時に音に身を委ね、時に自分の中の音に頼りながら。


11月14日(木)10時〜13時
Dance in Connection(ダンス・イン・コネクション)
11月15日(金)14時〜17時
Dance Medicine (ダンス・メディスン)

両方の参加がおすすめ&両方参加希望の方の予約の優先をさせていただきますが、どちらかだけの参加も歓迎です。コメントかメッセージかemailで参加希望の日時をお知らせください。

ところ:平和道場 (千葉県いすみ市岬町井沢1026)

参加費(スライディングスケール方式)

14日・15日どちらかの参加 2000円〜6000円
14日・15日両日参加 3000円〜10000円

このスケールの中でみなさまそれぞれの最大限のギフトをお願いします。与える、受け取る喜びの相互性、持続可能性を大事したいからです。


命のままに踊る〜Moving with Life〜
Dance in Connection
〜いのちとともに踊る、自分と他者とのつながりの中で〜


NVC(非暴力コミュニケーション)のシンプルな要素とCI(コンタクト・インプロビゼーション)の優しい動きを組み合わせた、言語と非言語の世界を同等にたっぷり味わうワークショップです。

言葉を使わずに&言葉を使って、心、体、中心のあり方、繋がりを探求します。
より自分らしくありのままでいながら、相手と繋がる。
音楽に流されてしまうことなく、どこまでも自分の感覚を信じて動くこと。
相手がいるからできること、自分の感覚が深く、広がっていくことの体感。
優しく、そして思い切り、一緒に探求していく時間へのお誘いです。

このワークショップでは
体のあり方、体を常に信頼すること
「触れること・タッチ」とは
言葉を使わない繋がり
いまを表現し続けること
無防備さ・見られること/見てもらうこと
言葉と体の統合
を中心に探求します。


命のままに踊る〜Moving with Life 〜
Dance Medicine (ダンス・メディスン)
〜 ありのままに踊る命の旅へ、自分と世界に〜

人生の笑も涙も、地球上の痛みも美しさも、踊りきってみたら、あなたの中に何が起こるでしょう?

Dance Medicine :ダンス・メディスン (Acknowledgement: 'Dance Lodge' by Catherine Cadden)では 
relation to yourself・あなた自身との関係、 partnership・パートナーシップ、 community・コミュニティー、 universal oneness・普遍的なひとつ、
の世界間を創造、探求します。

自分の存在と踊る、存在のままに踊ること。
他者の存在に影響されること、影響されることを許しながら、
今その瞬間を踊り、
一人一人の存在と選択が愛おしい世界をともに築くこと。
あなたのダンスが世界へのギフトであることを、
ジャッジメントのない安全な神聖なスペースで、
場 にいる全員でともに旅します。

***
過去に参加くださった方からいただいたコメント

「子どもに戻ったような
 楽しい時間でした。

 すべてを言葉で表現しなければ
 理解されなければ
 満足しない・・・

 そんな世界を離れて眺めているような
 そんな感覚が残っています。

 言葉を骨に伝えて
 細胞の一つ一つにしみこませる。
 心に残っています。」

***
どちらのワークショップもダンス、身体訓練の経験のある、なしは全く関係ありません。どなたでも、参加大歓迎です。
(ただしアルコールなどの影響下にいる方は参加不可。
また子どもの参加は個別にお問い合わせください。)

***
定員 各部15名

***
申し込み方法 ・お問い合わせ

実穂またはシンシアまで。
イベントへのコメントかFBメッセージ、またはemail (実穂<miho.dance.tree(a)gmail.com>・シンシア<kireijinsei(a)gmail.com>)でお知らせください。

【ファシリテーター:矢澤実穂(やざわ みほ)】
東京、国立で生まれ育ち。幼い頃よりダンスのある環境で育ち、10代よりLuigi Jazz Dance Technique (クラシックジャズ) をはじめ、Spiritual Dance、フラメンコ などを学び、チームやソロでのパフォーマンスを経験。現在は即興ダンスをメインに、パフォーマンス、ライフワークとしての踊りを続ける。2007年にNVC(非暴力コミュニケーション)に出会い、ダンスとともに人生の中で一番大事にしたいこととして、学び続け、ダンスとNVCの統合を探求中。2015年よりオーストラリア在住。コンシャス・ダンス、コンタクト・インプロビゼーションのダンスフロアが日常にあるコミュニティーで暮らしながら、近年、伝えることにも情熱を注ぐ。9年前に自宅出産し、今は現地のシュタイナー学校に通う息子、サーフィンの大好きな夫と、野生のカンガルーが暮らす土地に犬と鶏とともに暮らしている。訪れた国は30カ国以上。「紛争、貧困、環境破壊をなくすために世界の子どもたちが語る20のヒント―子どもが主役で未来をつくる(小野寺 愛・高橋 真樹(著)ピースボート(編集)合同出版)コソボ編著。


【オーガナイザー:シンシア】
シンガポールで生まれ育つ。オーストラリアで日本学を専攻したあと、2005年に英語教師として来日。母親となった現在、千葉県いすみのコミュニティーで幼い娘を育児中。
子どもの頃にダンスを学ぶ機会はなく、19歳でダンスを始める。サルサ、コンテンポラリーダンス、ジャズダンス、盆踊り、そして最近ではフリースタイルのダンス、を含め様々なスタイルのダンスを愛する。ダンスと演劇を通して人生により想像的な表現を持ちたいと願い、自分の日々の生活でそれらをどのように統合して行くかを探求中。
娘のために、子どもの教育と生活において大事な要素が、自然、精神性、想像的表現、コミュニティー、共感的コミュニケーションであるというオルタナティブな学校を始める事をビジョンに持つ。

Friday, October 25, 2019

11.16.2019 しあわせの経済 x コミュニティ・オーガナイジング

 
連続でくる台風にちょっと圧倒されている感じ
僕自身は直接的な大被害はまだないけど
南房総の知り合いには家を失った家族もいる。

大変な時代感が増してくる中
僕たちの人類としての方向性を
本当に変えたいという熱い気持も
強くなり続けている

心と身の回りに「安心」を増やすのはとても大事!
パーマカルチャー、NVC、マインドフルネス、ギフトエコノミーとかを
実践したり、広めているのは
「安心」を僕の中と
僕の周りに増やすため。
どんなことがあっても(天災、人災、心身の病)
なんとかなる土壌を育てようとしている

身の安全と目の前でできることと共に、
状況を悪化させている源に
働きかけることも重要だと感じている
SOCIETY 社会への働きかけ
それが、回り近所であれ
国会であれ、国際社会であれ
これらも結局は協力し合う人の集まりで
創造されているもの
 
違うかたちで協力し合えば
違う世界が創造できる
僕にはその実感と希望がある

ただ、「自信がない」とか
「変えられる気がしない」とか
「どうしたらいいのか分からない」とかが
大きなハードルになっているんじゃないかな?

そもそも自分はどうしたいのか?
どういう社会、世の中にしていきたいのか?
それをどう形にしていくのか?

そんな問いに取組みたい人へ
素敵な招待状を送りたい

【11月16日のしあわせの経済コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ】
 
場所は、明治学院大学 白金キャンパス
 
参加費は、ギフト制(恩送り)

「コミュニティ・オーガナイジング(Community Organizing、以下CO)は、
市民の力で自分たちの社会を変えていくための方法であり考え方です。


オーガナイジングとは、人々と関係を作り、物語を語り立ち向かう勇気をえて、人々の資源をパワーに変える戦略をもってアクションを起こし、広がりのある組織を作りあげていくことで社会に変化を起こすことです。キング牧師による公民権運動、ガンジーによる独立運動、どれも数えきれないほど多くの人々が参加し、結束することで社会を変えてきました。

そして、普通の市民が立ち上がり、それぞれが持っている力を結集して、コミュニティの力で社会の仕組みを変えていくのが、COです。市民主導で政府、企業などさまざまな関係者を巻き込みながら、自分たちのコミュニティを根本からよくすることを目指します。

COは、「先行き不透明な状況の中、人々が目的を達成できるよう責任を引き受けるリーダーシップ」と言うこともできます。リーダーシップと言うと、カリスマ性のある限られた人にだけ与えられた特別なものと思われがちです。しかし、オーガナイジングでは、人は誰でもリーダーであると考えます。子どもの頃に何度も転びながら自転車の乗り方を覚えたように、行動を起こし、何度も失敗しながら学んでいくのです。」


ベストは2日間ワークショップだけど(僕は長く深いものが好き)
今回は、しあわせの経済に来る人や
「しあわせの経済」「ローカリゼーション」
草の根からより素敵な社会を創造することに
関心がある人向けに企画している特別WS
 
この企画の目的
コミュニティ・オーガナイジングのメソッドを通じて、
1。お互いに価値観、関心を共有する
2。仲間と一緒にビジョンと、アクションをつくる
3。最後に今後の企画メンバー募集のし知らせ
 
動き出したい人
もう既に動いていて行き詰まっていたり
もっと活動を進化を求めている人
COME JOIN US!!!

動ける人を増やそう!

*何となくという人よりも、動いている、動きたい人向け*

午前の部は10〜13
午後の部は14〜17
内容は同じだから、どちらかを選んでね


【この企画の経緯】

前回のしあわせの経済フォーラム2018で、僕は登壇者の他に「若者の場」の企画者として参加した。すごく濃厚で素敵な集まりだったんだけど、その一日で集まったエネルギーが分散していくところが気になった。登壇者の話に動かされたり、しあわせの経済への関心が深まったり、いろんな素敵な人とであったりしても、「で、私はどうしたらいいの?」って思う人が多いんじゃないかと思った(僕もそうだし)。

話が大きすぎたり(グローバル経済)、馴染みがなかったり(ローカリゼーション)、そもそも生活でいっぱいいっぱいだったり、「活動」「アクティビズム」がなんなのか分からなかったり、HOW「どうはじめたらいいのか」のフォローが足りないなと強く感じてきた。WHAT(問題点、課題)が分かっても、意味のある身の丈な動き、自分の中の熱を持続しながら周りに広がる流れ作りを学ぶ機会が少ないんじゃないかなっていつも思う。

しあわせの経済国際フォーラムに参加して、エネルギーチャージして、その後にそのエネルギーの効果的な使い方を学ぶワークショップに参加できる流れがあったら、素敵な動きになるんじゃないかなって妄想しはじめた。

そんなことを思いながら、コミュニティ・オーガナイジングを教えているシゲシゲ(今回のファシリテーター)と出会った。すっごく分かりやすいメソッド(やり方)で、実践的なワークショップだから、その場でこれからの流れが楽しくできていく。しあわせの経済ムーブメントの新たな進化として、動き出したい人、動き出している人のサポートをもっとしていきたい。タネをいっぱいまいても、苗を育てる人が増えないと、次の進化になかなかいきつけないと感じている。だから、みんなと一緒に土壌を育てて、タネを蒔いて、苗を育てて、元気で多様で効果的な平和ムーブメントを育みたい。JOIN US!!!


参加できない人は、コミュニティ・オーガナイジングのHPを見るだけでも、活動の足しになると思うよ。


【しあわせの経済ー僕が企画に関わっているもの】

11月9−10日 しあわせの経済国際フォーラム@戸塚
*僕が担当しているのはクラララウンジというスペース
「対話」「アクション」「若者」などをテーマとした場所

9日の15:40は冨田貴史くんとかと味噌を仕込むから
それはお見逃しなく!!!

11月13日 【ローカル経済の作り方 in Isumi】マイケル・シューマンの講演&WS

11月16日 しあわせの経済ワークショップ「コミュニティ・オーガナイジング」@白金(東京)

Wednesday, October 23, 2019

11.13.2019 【ローカル経済の作り方 in Isumi】マイケル・シューマンの講演&WS



マイケル・シューマンは
今年、2月にヘレナの「しあわせの経済」特別合宿で出会った。その合宿では、世界各国のローカル経済運動のパワフルな活動家が10人くらい集まって、熱い議論を交わしながら共に生活をした。日本からは辻信一さんと僕(彼の招待で)。かなり個性豊かな集まりで、みんなの経験や世界観から多くの学びと問いをいただいた。その場にいないと想像もできない、政治、経済、哲学、文化人類学、教育学、心理学、システム思考、先住民の世界観、生態学、歴史などが自由に混じりあった、頭が爆発しそうになる難しいディスカッション。どう、今の破壊的なグローバル経済から命を養うローカル経済にシフトするか?そして、僕たちはそのシフトの中でどのような役割をもつのか?彼らは、人生をこのシフトにかけている。

その中で、マイケルシューマンが担った役割は、一番ビジネスや一般社会寄りの視点をみんなに伝えること。
◎プロフィール
マイケル・シューマン MICHAEL SHUMAN
経済学者、弁護士、作家、地域経済のビジョンを引き出す社会起業家。非営利の住宅メーカーTelesisCorporationの地域経済プログラムのディレクターを務めるほか、米国ニューヨーク州のバードビジネススクール、カナダのサイモンフレイザー大学で非常勤講師も務める。BALLE(ローカル経済社会ビジネス同盟)の設立メンバー。
著書多数。日本語での著書に『スモール・マート革命~持続可能な地域活性化への挑戦』最新刊に『*The Local Economy Solution: How Innovative』,『Self-Financing Pollinator Enterprises Can Grow Jobs and Prosperity* and *Local Dollars』,『 Local Sense: How to Shift Your Money from Wall Street to Main Street*』 (いずれも未邦訳)。
 アメリカの連邦政府があるワシントンDC(政治の都)に住みながら、経済学者と弁護士をしている人。彼が設立メンバーでもあるBALLE(ローカル経済社会ビジネス同盟)は、【Tomorrow パーマネントライフを探して】にも紹介されていた。

世界中でビジネスリーダーや行政向けのローカル経済ワークショップを行っている(値段も高い!)。とても合理的で、データーをしっかり見ながら、いかにローカル経済の方が経済的な豊かさをつくるかを教えている。

今回、辻さんやヘレナのおかげでマイケル・シューマンが日本に来日することになった。

In Isumi
僕や仲間の鈴木なおさん(Greenz.jp)は、真剣に千葉県いすみ市を一つの元気なローカル経済モデルになることを思い描いている。最大の利益やハイテクがもたらす効率性を追求するのではなく、人が豊かになる経済(そもそも人が苦しむ経済っておかしくない?人間が人間のために作っているはずなのに)。QUALITY OF LIFEを削る経済ではなく、QUALITY OF LIFE(暮らしの質、生きがい)を養う経済。僕たちが身の回りの人と創造する、より多様で安定した経済。心のある経済。それを市レベルで実現させたら、日本中でその動きがより広がることにワクワクしながら、なおさんなどと取組んでいる。

そんな動きをさらに元気にするために、マイケル・シューマンをよんで、講演とワークショップをすることになった。ここからの波紋が楽しみ。

いすみ市に縁がある人、移住を考えている人、ローカル経済に取組みたい人、come check this out!

FBのイベントページ


マイケル・シューマン来日ツアー

11月9日〜10日【しあわせの経済フォーラム@戸塚】

11日は鈴鹿のアズワンでイベント

12日は京都でイベント

13日が千葉県いすみ市 ← フォーラム以外では関東で唯一のイベントかも


 以下、FBのイベントページより

 こんにちは、いすみ市岬町桑田在住の鈴木菜央です。普段は東京でウェブマガジンの編集長やってます。さてさて。

マイケルさんはローカル経済の研究/実践者として、世界的に知られる、第一人者です。

今回「幸せの経済フォーラム2019」のために来日してくださるのですが、なんと、いすみにまで足を伸ばしてくれるということで、急遽講演会を企画しました。

僕らは、生活の多くを、いすみの地域外、海外から来たものを買っています。ちゃんと調べたわけではないけれど、いすみの食料自給率は30%程度だと思います。エネルギー消費(ガソリン、灯油、プロパン、電気)は95%以上、洋服もほぼほぼ全量、いすみ以外から買ってます。

そうするとどうなるか?いすみの生産者に、お金がほとんど残らないわけです。一生懸命働いても、お金が出ていくということで、ローカル経済学ではこれを「バケツダダ漏れ経済」と呼びます。

いすみ市の平均年収が216万円なので、16万円を貯蓄に回すとして、人口3万8000人にかけると、720億円が毎年動いている計算になります。

僕の試算では、720億のうち、地域に残っているのは、わずかに106億円です。これでは、商店街が衰退するのも、農家が疲弊するのも、商工会の加盟業者がどんどん減るのも、あたりまえです。

では、どうすればいいのか? マイケルさんは、著作『スモール・マート革命~持続可能な地域活性化への挑戦』の中で、「地元化」がキーワードになる、と書いています。

> 多くのアメリカ家庭は、生活スタイルを少し買えたり注意深く買い物をしたりすることで、支出の3/4程度を大きなコストをかけることなく地元化することができる

以下が、彼による、効果的な地元化できる可能性があるランキングです。項目の右の数字は、世帯あたり、年間で地元化できる金額(僕が円に換算)です。彼がアメリカで調査した数字ですが、日本にも当てはまるところは多いと思います。

あなたのコミュニティを地元化するために取りうる行動BEST10
1. 家を地域化する(84万円)
2. 車の利用を半分にする(26万円)
3. 地元の店で外食する(25万円)
4. 地域の娯楽をみつける(22万円)
5. 地域の医療を利用する(19万円)
6. 新鮮な食べ物を買う(18万円)
7. エネルギー利用を地元化する(14万円)
8. 地元のチャリティに寄付する(14万円)
9. クルマのサービスを地元化する(11万円)
10. 地元で(地元の)酒を飲む、タバコをやめる(8万円)
(個人的には、家が1位なのか、とびっくりしました…)

あなたも、マイケルさんの講演をきいて、どんなふうにいすみにお金とありがとうがぐるぐる回る強いローカル経済をつくれるか、話し合ってみませんか?

◎プロフィール
マイケル・シューマン MICHAEL SHUMAN
経済学者、弁護士、作家、地域経済のビジョンを引き出す社会起業家。非営利の住宅メーカーTelesisCorporationの地域経済プログラムのディレクターを務めるほか、米国ニューヨーク州のバードビジネススクール、カナダのサイモンフレイザー大学で非常勤講師も務める。BALLE(ローカル経済社会ビジネス同盟)の設立メンバー。
著書多数。日本語での著書に『スモール・マート革命~持続可能な地域活性化への挑戦』最新刊に『*The Local Economy Solution: How Innovative』,『Self-Financing Pollinator Enterprises Can Grow Jobs and Prosperity* and *Local Dollars』,『 Local Sense: How to Shift Your Money from Wall Street to Main Street*』 (いずれも未邦訳)。

◎日時
2019年11月13日(水)
18:30開場
19:00開演
22:00終了予定

◎会場
M-KAGU
千葉県いすみ市岬町長者114-5
0470-62-6969

◎アクセス
最寄り駅:長者町駅(外房線)から徒歩5分

※東京から来る場合
東京駅で特急わかしおに乗車→茂原駅で外房線安房鴨川行に乗り換え→長者町駅下車→徒歩5分で会場のM-KAGU到着
(所要時間の目安:1時間20分)
いすみには民泊も多いので、泊まってゆっくり過ごすのもオススメです!

◎参加費
大人3000円(夕食ワンドリンク付き)
内訳:マイケルさんの交通費、謝礼、通訳の謝礼として1500円、M-KAGUさんによる夕食、飲み物、会場費でひとり1500円
子ども(食事必要ない子どもは無料)

英語が得意ではない方、ご安心を!通訳の方をお呼びします。
(夜ですが)お子様も大歓迎なので、みんな気軽に来てね!

申し込みは「参加ボタン」を押すだけです。
参加費は当日、現金でお願いします!

Saturday, October 19, 2019

パンを愛している男(革命的なパンの世界)



旅をするとき、
僕は意図的に二つの菌を持ち運んでいる

一つは手作り味噌
毎朝食べている養生グッズ

もう一つはパンの天然酵母
僕はパンを愛している
(いきなり告白しちゃうけど)

この間まで、岡山、大阪、名古屋、鈴鹿、浜松と
二週間まわっていた。

その間、僕は味噌と元気な天然酵母を
持ち運んでいた。

なぜ?

1。パンを愛しているから

2。岡山の上籾では
天然酵母の美味しいパンが
手に入らなさそうだった

毎朝、僕の理想的な朝は
ミルクティーと
おいしいパンを二枚食べること
(トースト加減も重要!)
その前に、朝味噌一杯
(朝の大事な儀式)

2.1。僕はアメリカ西海岸で流行っている
sourdough breadサワードウブレッドという
発酵からうまれる酸味のあるパンが好き
日本では手に入らない酸味豊かなやつ
だから、作るしかないんだよね

3。今、育てている天然酵母を
くれたマイケル(アーティスト・活動家)が
パーマカルチャー合宿に
かならずピザとパンを焼きにきてくれるんだけど
(これもかなり贅沢なはなし)
彼が自分の天然酵母を放置しすぎて
全滅(虐殺?)させてしまった



<ピザパーティーの準備をするマイケル
移動式アースオーブンは仲間のフィルのデザイン
@カイルとかずこが始めたパーマカルチャー上籾(パミモミ)>

ピザは市販のイーストではなく
なるべく天然酵母を使うことに
僕もマイケルもこだわっている


僕がマイケルからいただいて
家で育てている天然酵母は
18年前くらいに産まれたらしい
イギリスのシューマッハカレッジの
天然酵母は100歳以上だとか

これも凄い話だよね
マイケルが誰かからおすそわけしてもらい
僕やいろんな人にまたおすそわけして
自分のを殺してしまうけど
また、周りに配った人から
同じ酵母をもらって
結果、なにも失うことがなかった

まさに、パーマカルチャーの原則
back up your systems
重要な機能(システム)のバックアップ
レジリアンス resilienceと

そんなワケで
僕も周りの人に天然酵母を配ったり
冷凍庫と冷蔵庫にいれたりしている

人間が何千年続けてきた伝統
菌を育てることと、分かち合うこと

そんな伝統の続きで
僕は二週間、天然酵母を持ち歩いて
先々でパンを育てて焼いた
そして、天然酵母を配った

オーブンがなかったから
オーブントースターでもパンを初めて焼いた
できるもんだね(上にはアルミフォイルを忘れずに)



できるだけ手でこねて
愛を込めるのがオススメだけど
そんな余裕がない人のためのシンプルレシピ

天然酵母(自分ではじめるか、誰かからもらう) 25g 

小麦粉(国産がおすすめ) 300g
僕は強力粉200g+全粒粉かライ麦 100gが好き

水 180ml

塩 7g

混ぜてからこねる
so simple

好きな感じでねかせる(一次、二次発酵)
僕は全部で12時間以上が好き
(季節・温度にもよるけど)

なぜか革命家のブログにパンのレシピが

共生革命ってこういうこと
命と触れ合って
命を育てて
命を分かち合う
生きるってそういうことじゃない?

そのエネルギーで社会変革に取組みたい

ただパンを焼いて
周りのひとを喜ばせる

COMPANION(コンパニオン)は
英語で仲間、親友、ともに何かをする人
語源はCOM「共に」にPANIS「パン」
パン(食べ物)をともに分かち合う中

LETS KEEP SHARING WHAT WE LOVE








たまにパンの生地を旅先に運んで
行き先の家で仕上げる





焼きたての香りがたまらない



アート





COMPANION

Thursday, October 17, 2019

【アズワン鈴鹿コミュニティ】実践者としての学び



アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ
やっといけた
(日本語力不足でまとまりのない記事かも)




何年もトランジションタウン関係者や
アクティビストブラザーの辻信一さんから
オススメされていたんだけど
どこか抵抗があった

でも、アズワンの一員でもあって
Global Ecovillage Network (GEN) Japanの代表である
ひろこさんとしあわせの経済の活動をしたり
何度もアズワンのメンバーに
やさしくお誘いされて
やっと行く気持が成熟した

なぜ、抵抗があったのか?
明確には分からないけど
資料やホームページがピンとこなかったり
どこか「怪しい」(めっちゃジャッジ!)と感じてたり
(これだけ怪しい僕が言うのもなんだけど)
都会の影響を受けてきたのもあって
自分が鮮麗されたホームページや
「新しそう」なものにひかれる傾向があることに気づいた
周りにアズワンにたいして懐疑的な人たちも
何人かいるのも大きな影響になっていた

でも、アズワンに来てみて
すごく大事な学びと気づきと出会えた

安定していて、なにも派手じゃない
いたって「普通」な感じのコミュニティ
地味?主張があまりない?
言葉にしにくいけど
韓国から来ているアカデミー生がこういってた
「アズワンにいるひとは
何か特別にたけている感じがない。
普通な人たちの集まり」

会う人会う人
落ち着いていて
柔らかいやさしさを感じた
みんな余裕がある雰囲気があった
なぜ?


今回は、アズワンを知りにきたのと
ついでに辻さんとしあわせの経済の
プレイベントをする訪問になった
そこで、感じたことや学んだことをシェアしたい


最初の二日間はアズワンツアーに参加した 

アズワンの概要のプレゼンからはじまり
自分がやってきた活動と
共鳴する部分が多かった。
ナイススタート

次は、具体的な取り組みの現場巡り
僕の周りでたびたび話題になっていた
おふくろさん弁当会社が最初の訪問先

おふくろさん弁当

規則も命令も上司も責任もない会社
その説明は以下のyoutubeがオススメ

NHKおはよう東海の取材



 NVC仲間の水城ゆうさんが行ったインタビュー


「経営係」をしている
31才のたけみちくんが話してくれた

まず、たけみちくんはすごく穏やかな雰囲気で
質問に答える前にゆったりとした間がある
余裕のあるスローな感じ

印象に残った言葉は
「人が人らしくいられる」ために
弁当屋をやっていること
効率や利益をあげることの話がほどんどない
みんながほんとうに願っていることが
できるように働いている人を観察する
「人のしあわせ」が目的で
弁当屋という取り組みは手段

ある作業にたけている人が
苦しそうにしていたら
その人に声をかけて
他の作業をやってみないかと
話しかけてみる
効率は落ちるけど
判断基準はみんなのしあわせ
そしてみんなでお互いを
観察しながら支え合う
資本主義教の常識と違いすぎて
ちょっと理解が追いつかない感じがあった
(恐るべし常識)
 そんなのでビジネスが成り立つのか?!!!

アズワンのホームページに
お金の介在しない経済
という面白そうなページがある


SCIENZ SCHOOL

お弁当屋の後は
鈴鹿カルチャーステーション
(アズワンのコミュニティセンターみたいな場所)で
アズワンの重役を担うサイエンズスクールの紹介があった

HPより
人の成長には、身体の健康や技能の習得も大事ですが、サイエンズスクールで主眼に置いているのは、人間性の成長、すなわち「心」と「知性」の成長です。
誰もが生涯を通して、心と知性を培い育て、豊かな人生を送ることを目指しています。
そのために、サイエンズスクールでは、安心した環境の中で、自分をみつめ、人や社会について、その根本から探究する機会として、現在では、毎週連続的に約7種の各コースを開催しています。


体験したことがないから内容は分からないけど
このコミュニティのなかで
もの凄く重要な機能を
果たしていることが印象だった

このコミュニティの世界観や価値観を
つくったり、維持したり、強化する役割が
あるんじゃないかな
例えば、自分を観察することの大切さだったり
正しい・間違っているという軸ではなく
自分がなにを願っているのかに
焦点をあてることとか

どんな教育機関でもその社会で
もの凄いパワフルな影響力をもっているよね
学校、大学、企業研修、教会や寺、道場
人の世界観や価値観を誘導する場所
一般社会と違うあり方を実現するためには
こういう教育機関は欠かせないものかも

サイエンズスクールの実体験が
ないからスクールについてはここまで


サイエンズアカデミー
アズワンの寮のような場所にうつって
長期滞在している若者のお話を聞かせてもらった
中には、仲間の辻信一さんの元ゼミ生もいた
彼の他には韓国とブラジルから来ている若者

いろんな話をしたけど
みんなの話の共通点は
自分を見る(観察)こと
人に見てもらうこと
自分がなにを本当に
願っているのかを問いかけること

一つ面白かった話
あるコミュニティの人に
「ジエーゴ、お前のことが気にいらない」
とブラジル人のジエーゴが言われた
ジエーゴはそれを言われた時に
「彼は僕のことが気にいらなのか。
じゃ、僕はなにを願っているんだろう?」
と自分に聞いてみた。

そしてジエーゴは微笑みながら
「僕は、君に気に入れられたいんだ」
と素直に伝えた

なんか、素敵なやりとりに感じられた
そういうことが素直に伝えられる関係性や
ジエーゴが「気に入らない」に囚われずに
「気に入れられたい」に
自分の意識を向けられたこととかが素敵
ありのままを伝え合う人たち


鈴鹿ファーム

翌朝、子供の自主保育も担っている農場で
農場ビジネスを紹介してもらった
経営係を担当している36才の
こういち君が案内してくれた
彼もまたやさしく、穏やかな感じの人

タマネギの苗作りや
オクラの袋詰めが行われていた

ちょっとびっくりしたのは
慣行農業でやっていたこと
エコビレッジという名だったり
僕の周りでは有機無農薬があたり前すぎて
勝手に有機農法や自然農法とかで
やっているとイメージしていた

じゃ、何が特別なのか?
ここも、おふくろさん弁当と同じく
働いているひとが
自分らしくいられることを最優先している
大事なのは人の成長

「それでビジネスとして成り立つの?」
ってついつい聞いてしまう

「極端をいうとつぶれてもいいと思っている」
っというようなことを彼が言って
ちょっとビックリ

そこにいる人の成長、
みんなが本当にしあわせになることが目的で
農場を営むとかビジネスをすることは
それを満たすための手段
必要なくなればやめて
また、みんなが願うものをつくればいい
というような余裕のある話をしてくれた

面白い!



*濃厚な感想とまとめ*

とっても有意義な時間が過ごせて
僕は好印象だった

会う人会う人
やさしく
間を大切にしながら
余裕をもっていた

僕の周りには活動的で
刺激的な人が集まりやすいから
(僕がそうだからかな?)
「ふつう」な感じが
かえって新鮮だった

コミュニティ全体が
同じ表現を使い続けていたのが印象的だった
「人が人らしくいられること」
「自分を見る」
「人に見てもらう」
「本当は何を願っているんだろう?」

僕の周りはNVCの実践者が多いから
「自分らしく本音で生きる」
「自分のニーズとつながる」
「共感してもらう」
「何を大事にしているのだろう?」
と似たような表現が飛び交う

ツアーで話した人たちが
定期的にサイエンズスクールに
参加していることも気になった
(お弁当屋やファームで働いている人も)
そこにこのコミュニティを成り立たせる
重要な引力・統合するパワーが
作られているのじゃないかな

おふくろさん弁当や
鈴鹿ファームが
あれだけ余裕ある感じや
利益・経済的効率に焦点をあてるのではなく
人の成長にフォーカスしているのは
サイエンズスクールで教えていることから
産まれているのだろうと思った

そして、さらに
コミュニティが
みんなを支える土壌であることも大きい
孤立したビジネス・事業ではなく
コミュニティが求めているものとして
弁当屋やファームが存在していて
必要なくなったら、なくなる
「ビジネスを存続しないと」がない
目的はビジネスではなく
人が活かされること

信頼のある関係性が
ここのコミュニティの特徴なのかも
みんながいれば仕事を失っても
お金がなくなっても生きていける

コミュニティという
うつわに守られているのだと思った
お互いを支え合う土壌がここにはある
その土壌がなければ
同じようなことをやろうとしても
成り立たないと思う

パーマカルチャーや有機農業(自然農も含め)で
よく聞く話があって、それは
植物を育てているのではなく
土(土壌)を育てている
土の生態系が健康であれば
植物が元気に育つ
土壌が不健康だと
慣行農法のように常に
外から持ち込む肥料を与えたり
弱い作物を守るために
農薬や除草剤を使う必要が出てくる
人間社会も同じような感じじゃないかな?

アズワンの「土壌」が羨ましかった
夫婦喧嘩や家族内の悩み
自分が抱えているあらゆる課題を
聞いてくれる人が常時何人もいる
ジャッジせずに
なにを本当に願っているのかに
焦点を当ててくれる人たちが近くにいる

アズワンの若者が言ってたのは
おじいさん、おばあさんや
色々経験してきた年上の人たちが
あたたかく話を聞いてくれることが
大きなこころのささえになっていたこと
「彼らに見てもらえる」と何度か聞いた

そこが羨ましいなって感じた
夫婦喧嘩で自分ではどうしようもなくなったり
なにをしたいのか分からなくなったり
コミュニティ内で分裂がおきて辛いとき
あたたく支えてくれる
いつでも頼れる余裕のある人達が
近くにいる安心感ってどんな感じなんだろうって

僕は「僕がなんとかしないと」って
思考にとらわれがちで
いつでも仲間の仲介をしようとしたり
自分としっかり向き合おうとしたり
(修業っぽく)
でも、個人の力量では無理が生じたり
立場(リーダー、先生、責任者、お父さん)から
生じるプレッシャーと色んな人からの評価/批判に
押しつぶされたりしてきた
社会に存在するよくあるパターンじゃないかな?
パターンが見えてても中々超越できない

お祝いとしては
TUPの生態系やいすみのコミュニティが
それに近いことをやってきていること
ずいぶん仲間達に支えられてきたし
それがあったから今も生きているんだと思う
ジャッジ(批判や評価、正しさ)より
本音と共感に意識を向けてくれる
あたたかさを感じさせてくれる大切な仲間達

アズワンで感じた大きな違いは
生活をともにしているコミュティーだから
いつでも誰かがサポートにいることかも
僕の周りは動く人が多いから
必要なときに近くに頼れる人が
いないことがたびたびあったり
いたとしてもみんな余裕がなかったり

アズワンには人の話を聞くことが
「仕事」の人が二人いるみたい
コミュニティ全体の健康や
資源の循環や
個々人、夫婦、家族の状況を
確認してサポートする人たち
HUBとよんでいた
どんなコミュニティ/地域でも
そういう人達がいるといいね
長老的な存在


僕のもう一つ大きな悩みが子育て
夫婦二人で子育てをするのは大変
(ましては一人なんか想像もできない)
余裕がなさすぎて
子育てという美しいプロセスが
タスクになってしまいがち
ヘレナ・ノーバーグホッジがよく言うのは
子育ては本来コミュニティでやっていたこと
グローバル経済により
コミュニティが細分化してしまい
核家族でお金や子育てをやらないと
いけなくなったことが
現代社会の悲劇のひとつ
さらに、個人(親)の責任だと
社会のさまざまなところから
常にプレッシャーがかかっていて
それに悩まされている
親は少なくないんじゃないかな?

どこかの地域でこういう表現がある
IT TAKES A VILLAGE TO RAISE A CHILD
こどもを育てるためには村がいる

自分の子供として育てるのではなく
みんなの子供として
コミュニティで育てたいのだけど
それぞれの親達は自分の子供で精一杯だったり
近所のお年寄りと縁がなく
活動している若い仲間達と
一緒に育てようという流れが
なかなかできない
どうすればより多くの人と
余裕のある楽しい子育てができるのか?
どうすれば、コミュニティで子供を育てる
文化を再生できるのか?

アズワンではみんなで子育てを支え合ったり
子供達のために自主保育/フリースクールを
つくってみたり
コミュニティとして子育てに
取組んでいるように聞こえた
赤ちゃんからお年寄りまでが
密なコミュニティとして暮らしていることが
それを可能にしているのかもしれない

豊かな子育てをするための
サポートが本当に欲しい!
ってよく思う
子供をちょっと見てもらうのではなく
一緒に子供の成長に関心をもって
みんなの子供として共に育てていく仲間
必要なのはコミュニティというウツワなのかも


継続の凄さ
アズワンに関心がある大きな理由の一つは
18年もこのコミュニティが続いていること
2001年に活動が始まった
コミュニティを立ち上げるのは勢いでできるけど
18年コミュニティを継続させるのは
かなり忍耐力と機能するデザインが必要だと感じている
僕もパーマカルチャーと平和道場を3〜4年やってきたけど
とても大変な道のりだったし
まだどうすすめたらいいのかが明確に見えない

今の時代、何百、何千年も続いてきた
村や町が過疎化で消えていっている
コミューンやエコビレッジも
次々と崩れてしまっている印象がある
新しいコミュニティも産まれているけど
まだ出だしの勢いのフェーズにある感じがする
内部で大きな行き違いや対立、
経済的な困難を乗り越えて進化してきた
実績のあるコミュニティは珍しい

豊かに継続するコミュニティには
なにが必要なのか?

閉鎖的で窮屈なコミュニティではなく
自由で安定がないコミュニティでもなく
みんなが生き生きとして
これは私の大切なコミュニティだから
続いてほしい、支えていきたい
って思えるコミュニティ

アズワンの初期のメンバーは
大変な道のりを乗り越えてきて
ここまでやってきた感じがする
いろいろ彼らから学べそう
彼らみたいに研究所をするのは
良い考えかもって思ったり
(そんな時間があるのか?)

アズワンの核となっている
サイエンズスクールは
まだ体験していないから
僕の感想は4日間の滞在から
感じたものだけど
とてもよい刺激になった。

僕の周りでは賛否両論あるけど
「コミュニティ」に関心がある人は
一度は体験してみるといいと思う

アズワンで何度も聞いた問いが
今でも頭のなかでくり返される
「本当はなにを願っているのだろう?」





*僕の解釈なのでアズワンの実態と
違う部分もあるかも

Monday, October 14, 2019

【早期割り引き明日まで】11月30〜12月7日 2019 ノンバイオレント・リーダーシップ・リトリート for Social Justice@広島

ハロー
おつかれさま〜
(自分に言っている。今、鈴鹿で辻信一さんとしあわせの経済プレイベントを終えたところ。100人くらい来てたかな。相変わらず、緊張して疲れた〜)


久々に自分の学びと成長のために参加するリトリート

講師のROXYは超オススメだよ〜

あり方が美しい

みんなの方でも、拡散してもらえたら嬉しい

告知は以下

moved by love
Kai

Thursday, October 10, 2019

【年末年始】マインドフルネス・リトリート2019−2020@タイ・プラムビレッジ

  【smile 微笑む】プラムビレッジの合言葉は "breathe and smile" 呼吸して微笑む



年末年始のマインドフルネス・リトリート@タイ王国プラムビレッジ

僕にとっては、自分が大事にしたいことと再びつながるリセットの時間。日々の生活、ニュース、自分の習慣とかでついつい見失ってしまう、本当に大事なことを思い出すリトリート。僕は仲間とともに(一人は僧侶になったブラザーサンライト)通訳チームとして行くよ。

平和なコミュニティの【在り方】が体感できる素敵な場所プラムビレッジ(対立や行違いがないわけではなく、それを乗り越えるための道を歩んでいる人が何百人そろって協同生活をしている、リアルな実践の場)。

マインドフルネスは実践するもの
幸せも平和も未来にはない
いまここしか現実はないから
待ってても来ない
今、幸せになろう
今、平和になろう
いまここで僕たちは存在している
いまここに到着しながら
息をして、一歩一歩を味わって
生きている奇跡とつながろう


余裕と平和が豊富な世界で会おう〜


僕が関わっている他の活動・イベント情報は下のリンクで

2019年のスケジュール(9月25日更新)


以下、日本人向けの告知情報

ーーーーーーーーー



毎年年末の恒例となっておりますタイ・プラムヴィレッジでの『  Holiday Retreat   2019 』のご案内をさせて頂きます。


タイ・プラムビレッジは、広大な土地に南国の緑溢れ、青空に鳥の囀りが行き交う、桃源郷のような世界です。  

元気いっぱいのブラザー、シスター 約200人と、そしてアジア各国から来たサンガの仲間と共に、6泊7日で「ゆったり&マインドフル」な時間を過ごします。

プラムヴィレッジのマインドフルなエネルギーをたっぷり体感できるこの機会に、ぜひご参加ご検討ください。  

このリトリートへ参加希望される方は、下記の参加要領をお読み頂き、①と②を登録してください。

タイプラムヴィレッジ の受付サイトへの登録はここ   ~この受付サイトの有効期限は10日31日です。それまでに登録を完了してください。~

※受付サイトには、『 Core Sangha Retreat 2019 』もありますが、こちらの受付は行っておりませんので、Noを選択してください。


日本側での受付サイトへの登録はここ

入力方法、追加、変更のやり方はフォームのトップに書いてありますのでご確認ください
まずは入力できる項目のみを入力して、送信お願いいたします。
航空便名等は、航空券購入後の追加連絡することができます。
◆日本側のとりまとめ役は、名古屋サンガの竹中吾郎・恭子です。
入力して頂いた内容は個人情報として、慎重に取り扱います。タイ・プラムビレッジ及びご本人への連絡以外には一切外部へは発信しません。

日本からの参加者の皆様にとってリトリートがより充実したものとなる様、出来るだけ便宜を図りますが、本ツアーへの参加は、あくまでも参加者の皆様其々の個人責任によるものです。

旅行代理店的なサービスや旅行についての責任は負いかねますので、ご承知おき下さい。  

==================================
◆『  Holiday Retreat 2019   参加要領  
【 日程 】 2019年12月26日(木)~ 2020年1月1日(水)
【 費用 】  お支払いは、全て現地での現金支払いとなります。
・参加費    200USドル または 6000タイバーツ (宿泊代、食費込み)
・往復バス代  40USドル  または  1300タイバーツ
・法話通訳費  1万5千円~2万円 (ご希望の方のみ、 英語  ⇔  日本語 の通訳を行います。 )


法話は主にベトナム人僧侶の方々が英語で行いますが、かなり訛りのある場合が多く、英語力に自信ある方以外は、通訳を使うことをお勧めします。


【 参加対象者 】 アジア諸国のサンガメンバー、及びリトリートに参加するなどプラムビレッジの活動にご縁のある方。
このメールをお受け取りになられた方は、どなたでも参加できます。
6歳以上のお子様のキッズプログラムと、ティーンの為のティーンズ プログラムもあります。


【 定員 】 日本の定員は60人です。

【 交通のご案内 】
空港からプラムヴィレッジまでは、バスやタクシーで約4~5時間かかります。
専用バスが運行されますのでご利用ください。

空港発 プラムビレッジ 行き バス時刻 :
 【12月25日】  12時、15時、 【12月26日】  9時、12時、15時
これらのバス発車時刻の2〜3時間前に着く「タイへの直行便」を予約されることをお勧めいたします。
また、15時発のバスは、交通事情などでプラムヴィレッジ到着が夜遅くになることがありますので、なるべく午前便をご利用頂いた方が安心です。

プラムビレッジ発 空港行き バス時刻  : 
【1月1日】  6時、8時、11時   【1月2日】  8時
これらのバス発車時刻の4〜5時間後に空港に到着します。
さらにそれから2~3時間後に出発する「日本への直行便」を予約されることをお勧めいたします。
.
*** よくある質問とご回答 ***

Q   26日以降に遅れて参加することはできますか?

A 折角のリトリートの雰囲気を体に染み込ませるために、全日程の参加をお勧めいたします。
特にこのリトリートに初めて参加する場合は、初日26日に行われるオリエンテーションの参加が、リトリートを楽しみ、プラクティスを理解する上で大切です。
また29日以降の参加ですと、休養日(おそらく29日)を挟む可能性がありますので、実質30、31日の2日間のみの参加となってしまい、実りある体験が期待しづらくなってしまいます。
このような事情から、初めての方は26日初日から、経験のある方でも遅くとも27日中には現地入りされる事をお勧めします。

以上のような事を考慮して、ご検討ください。

遅れてのご参加の場合でも、①と②の受付サイトへ登録してください。
.
空港からプラムビレッジへのタクシーは、ご自分でプラムビレッジと連絡を取って(英語のみ)、待ち合わせ時間や場所などのお約束を交わして頂くことになりますので、予めご了承ください。


その際、②日本側での受付サイトへの登録 時にも、タクシー予約時間を記入してください。


ご予定を共有して頂くことによって、当方からもプラムビレッジへ確認を取らせて頂きます。  


空港に到着してから、一般のタクシーに乗車するのは、住所を提示してもプラムヴィレッジの場所がわからなかったりすることがありますので、お勧め致しません。  
費用は、1台につきおそらく100USドル位と思われます。


Q 26日以前に参加することはできますか?

A できます。

決められた日程よりも早めにのご参加の場合でも、の受付サイトへ登録してください。

空港からプラムビレッジへのタクシーは、ご自分でプラムビレッジと連絡を取って(英語のみ)、待ち合わせ時間や場所などのお約束を交わして頂くことになりますので、予めご了承ください。
 
その際、②日本側での受付サイトへの登録 時にも、タクシー予約時間を記入してください。


ご予定を共有して頂くことによって、当方からもプラムビレッジへ確認を取らせて頂きます。

空港に到着してから、一般のタクシーに乗車するのは、住所を提示してもプラムヴィレッジの場所がわからなかったりすることがありますので、お勧め致しません。

費用は、1台につきおそらく100USドル位と思われます。

参加者同士呼び掛けあって 、1台のタクシーを共用する事も可能です。
また、プラムヴィレッジの宿泊費は、1泊につきお一人30 US ドル位と思われます。


Q どのようなところに宿泊しますか。

A 男女別の宿舎で、大人数の相部屋に泊まります。2段ベッドの部屋や、マットレスを敷き詰めた部屋、2人用のテントなどです。いびきの大きな人などいた時に備え、耳栓やノイズキャンセル機能付きのイヤホンがあると役立ちます。

シャワー室が別にあり、手洗いでの洗濯も出来ます(物干し場あり。ハンガー持参推奨)。電源はテント以外は基本は各部屋で利用可能です。Wifiはありますが、場所や時間が限定されている可能性があります。

気温は、日中は30度近くまで上がり暖かですが、寒波の到来がたまにあり、夜冷え込む事があります。大体は、冬の日本の空港に行くまでの服装を着込んで凌ぎますが、寒さの苦手な方は、別途備えを用意した方が良いでしょう。

=================================

◆タイ・プラムヴィレッジから届きました『  Holiday Retreat   2019 』の参加要領(英文)を添付させて頂きました。宜しければご覧ください。

◆タイ・プラムヴィレッジについて詳しくお知りになりたい方は、下記をご参照ください。
タイ・プラムヴィレッジ   HP  
微笑みの風サンガ⭐東京 FB  
ブラザーサンライトが連載されている『タイ プラムヴィレッジ「雨安居(レインリトリート) 」だより』で、最新の現地の様子を見ることが出来ます。
.
◆『  Holiday Retreat   2019 』についてのお問い合わせは、こちらまでお願いします。

名古屋サンガ  竹中吾郎、竹中恭子    nagoyasangha(a)gmail.com  
たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。
Smile and breathe,  _()_  
プラムヴィレッジ招聘委員会

====================================
プラムビレッジからのリトリート英文案内
Holiday Retreat 2019 

The Holiday Retreat 2019 organized by Thai Plum Village will take place from 26th Dec 2019 to 1st Jan 2020.
Transportation:
1. Airport Pick-up at BKK and DMK airport:
- On the 25th Dec 2019: at 12:00 (at noon) & 15:00
- On the 26th Dec 2019: at 9:00 & 12:00 (at noon) & 15:00
2. Airport Drop-off: (There will be buses/vans leaving Plum Village to BKK and DMK airport on following dates and time)
- On the 1st Jan 2020: at 6:00 (am), 8:00 (am) & 11:00 (am)
- On the 2nd Jan 2020: at 8:00 (am)
Contribution (for food, accommodation, electricity cost…): 200 USD/ one person for 6 days (6000 Thai Baht)
*Notice: The amount of participants is limited to 60 persons/country.

*Notice:
1. The participants can join this retreat
2. Cost for the Airport pick-up & Airport Drop-off (Plum Village <-> Airport): 40 USD/ one person (1300 Thai Baht)
3. Please be aware that it takes about 4 hours from Plum Village to DMK airport and about 5 hours to BKK airport.
4. Payment: Please make your contribution in cash (in Baht or USD), at Plum Village’s registration office.

Breathe & Smile
Registration Team


Tuesday, October 1, 2019

10.14.2019 しあわせの経済プレフォーラム@アズワン鈴鹿コミュニティ(三重)

最近、エネルギーをそそいでいる【しあわせの経済】活動
11月9−10の国際フォーラムに向けて
いろいろ企画を進めている

その一つが三重の鈴鹿で行うイベント
前から、アズワン鈴鹿コミュニティが気になっていた
トランジションタウン活動の仲間や
アクティビスト仲間の辻信一さんから
話を聞いていた

既存の町のなかにエコビレッジが存在している
一般社会と切り離された
オアシスの様なエコビレッジではなく
一般社会のなかにあるエコビレッジ
いすみ市(今の拠点)や日本での活動の
ヒントがいろいろありそう

そんなわけで、アズワン鈴鹿コミュニティを
訪問するついでに辻信一さんと
しあわせの経済プレフォーラムをすることに
COME JOIN US

以下、FBより



10.14 2019しあわせの経済 プレフォーラム@アズワン鈴鹿
~辻信一&ソーヤー海と語ろう グローバルからローカルへ~


しあわせの経済国際フォーラム2019が11月9日10日横浜戸塚で開催されます。
それにちなんで、GEN-Japanではアズワン鈴鹿コミュニティを会場に10月14日にソーヤー海くん&辻信一さんを囲んでプレフォーラムを開催します。
グローバルからローカルへ。自分たちの足元に、顔の見えるしあわせの経済圏をうみだしていこう。

無数の小さな経済圏がネットワークした新しい社会とは?

海くんから、「それぞれの特徴や違いを知り合って、これからどう力を合わせて社会変革が進めていけるか、語り合い描き合おう!」という力強いメッセージが届いています。

日 時: 2019年10月14日(月・祝)午後1:30~5:00
会 場: 鈴鹿カルチャーステーション
(三重県鈴鹿市阿古曾町14-28)
参加費: 1500円(学生1000円)


申し込みはここ

申込みされるとGEN-Japan事務局から受付メールをお送り致します。

----------------------------
【アズワン鈴鹿ツアーも並行して開催】
地球上で人口のほとんど集中している中小都市~大都市で、気候変動への歯止めがどうかけられるでしょう。大都市からローカルな地方の街に拠点を移しながら、次の社会モデル、暮らし方が描けることで急遽求められています。現状そのままで、人と人が協力し合うことから生み出されるアズワン鈴鹿コミュニティは、パリのCOP24の会場で事例として紹介されました。

新しい可能性を考えるヒントに、ツアーに参加しませんか。

●2泊3日コース 10月12日午後12時30分受付~
10月14日午後5時終了
参加費用 24500円(食事・宿泊、フォーラム参加費込)

●1泊2日コース 10月13日午後12時30分受付~
10月14日午後5時終了
参加費用 13500円(食事・宿泊、フォーラム参加費込)


ーーーーーー
アズワンについてオフィシャルサイトより

アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ

アズワン鈴鹿コミュニティは、2001年から始まった「AsOne=一つの世界」のモデル社会を実現する試みです。

研究と試験を積み重ねながら、「誰もが本心で生きられる社会」を実現しつつあります。
サイエンズメソッドによって、束縛・強制や貨幣などのフィクションから解放された「次の社会」のモデルです。


・安心してすべてを委ねられる暮らし
・多数決のない、話し合いで営まれる運営
・各自の自由意思と持ち味発揮で調和するコミュニティ
・上下や命令のない、すべての人が発揮できる「心が満たされる会社」
・お金を介在しない経済
・・・などが試みられています。


規模は小さくても、「争いのない幸せな世界」が実現可能であることを実証する試みでもあります。


全く新しいスタイルの都市型エココミュニティ


現在の社会の改良や改善ではない、世界に例のない全く新しいコミュニティが、日本のどこにでもある街の中で進行しています。

安心の中で、誰もが本心で生きるからこそ、自然に調和していくコミュニティづくりを進めています。


コミュニティと言っても、規約や制約がありません。


義務や責任もありません。


コミュニティの境界もありませんし、メンバーの規定もありません。


様々なコミュニティビジネスや各種の地域活動が、それぞれ自発的に展開され、関連し合い、つながり合い、調和しながら、一つのコミュニティを形成しています。


世界のエコビレッジトランジションタウンなど、新しい世界を目指す各地のネットワークともつながっています。