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Wednesday, April 20, 2016

4.24.2016 アースデイ東京出演



アースデイ東京で日曜日に3回お話をするよ〜
テンダーもはるばる鹿児島からくるらしい!
様々な面白い人達が集まるから遊びにきてね。
アースデイ東京 Official HP

僕のお話は(詳細はリンクにクリック)
1。13:30〜14:10 土と平和のアースデイステージ
辻信一さんとのどんな話になるか分からないライブトーク

2。 14:45〜15:25? アースデイ東京2016“Be the Shift!”セッションズ特設ステージ
様々なオルタナティブ経済、愛のある経済の実践者とのコラボ

3。18:30〜21:30 【アースデイ後夜祭 FESling-180分の革命】


Urban Permaculture GuideとMurmur for Men 2 パーマカルチャー特集も持っていくよ。買いたい人は是非!

『土と平和のアースデイステージ』

4月24日(日)のタイムテーブル

【司会進行】ハッタケンタロー(種まき大作戦 企画)

●11:20〜11:40(20)
上田貴之(fromスワラジ) [投げ銭LIVE]

●11:50〜12:30(40)
ウェルフェアトレード〜福祉施設の商品プロデュースする[
TALK]
吉良さおり(『Veggy』編集長)
x 羽塚順子(MotherNess Publishing代表)

●12:40〜13:20 (40)
座間宮ガレイの「一億総選挙革命」 [TALK]
座間宮ガレイ(選挙ジョッキー)ほか

●13:30〜14:10(40)
都会からはじまる新しい生き方 [TALK]
辻信一(文化人類学者/環境運動家) x ソーヤ海(革命共生家/東京アーバンパーマカルチャー)


●14:30〜15:00(30)
知念大地パフォーマンス [投げ銭LIVE]

●15:10〜15:50(40)
世界をエシカルカラーに変えていく方法 [TALK]
末吉里花((一社)エシカル協会 代表理事)x 佐藤亜矢((株)リーラ 代表)

●16:10〜16:40(30) 里花 [投げ銭LIVE]

アースデイ東京2016“Be the Shift!”セッションズ(ご案内)




このたび持続可能な生活を考える会/農力向上委員会では、今春に代々木公園で開催されるアースデイ東京2016の作業部会責任者として、特設される オフィシャル・トークステージで、地球の危機を見据え、ソリューションを示す「Be the Shift ! セッションズ」を企画運営する運びとなりました。入場無料/予約不要ですが、ぜひ来場のご予定をお願いします。

<主旨>
資源枯渇や地球温暖化、そして生物多様性の危機が叫ばれるなかで、世界では今、テロや紛争、軍拡を伴った示威行動や侵犯行為が頻発し、また各国で右傾化の 傾向が強まっています。それらが主義主張の違いや国家の覇権争い、人種や宗教の対立と捉えられるのであれば、協議や停戦交渉、仲裁によって和解に至る可能 性もあるのでしょう。しかしそれが「成長の限界」を超えた人類による奪い合いの始まりとしたら、平和への願いや話し合いで解決できる課題ではありません。 『Be the Shift!セッションズ』では、地球の危機を見据えたうえで、私たち自身が環境破壊の、そして対立激化の元凶となっている「消費文明」から離脱する具体 策を探ります。

*場所:アースデイ東京2016(代々木公園けやき並木特設テント)
*主催:アースデイ東京2016Be the Shift ! セッションズ分科会
   
ギフトエコノミー:サバイバルの経済から愛の経済へ (14:45~)
持続不可能な市場経済の限界を再認識した上で、オルタナティブなシステムである贈与経済の可能性を探るべく、ストックマーケット・無銭旅行・カルマキッチンの実例を紹介します。
-案内役:ソーヤー海氏(共生革命家)
-神澤則生氏(トージバ・ALUMONDE あるもんで)
-LiLi氏/大沼愛氏(無銭旅行)
-竹田真弓氏(ギフト経済ラボ)

総括セッション:Be the Shift ! アースネイティブ宣言 (16:00~)
トークステージを含めたアースデイ東京2016の関係者を総動員して、それぞれの「Be the Shift ! アースネイティブ宣言」を示して頂き、イノベーションの選択肢について、ともに語ります。

*備考:
・プログラムの編成や時間帯登壇者は都合により変更することがあります。
・ステージの模様は動画&写真でネット公開させて頂く予定です。

<企画の意図>
1960年代から80年代の日本において、「経済成長」は生活向上に直結する「打ち出の小槌」でした。途上国から原材料を輸入して、安いエネルギーを用い て加工し、欧米に売りつければ、努力した分だけ貿易黒字を得ることができた。当時はトリクルダウンの効果もあって、国全体で物質的な豊かさを享受すること ができたのです。しかしその神話は、ハッピーエンドでは終わりませんでした。湯水のように使えていた化石燃料や原発はCO2や放射能による災禍を招き、産 業は中国を主とする途上国に流出して、しかもそこで生じた酸性雨やPM2.5、そればかりか土地バブルの崩壊までもが、私たちの暮らしを脅かしています。 いまやこの社会では、環境を破壊し、弱者に皺寄せし、未来につけを廻すことでしか利益を得ることができない。世界は、成長の限界に直面しているのではない のでしょうか。

たとえば人類がシャーレの中で増殖を続けるアメーバだったとします。個体が少ないうちは、好きなだけ培養寒天を食べ、思いのままに細胞分裂を繰り返 して、子孫繁栄を誇ることができたのでしょう。みんなの成長が全体の発展をもたらす、「産めよ増やせよ」が幸福につながる、オールサムな社会という訳で す。しかし、神託だったはずの「地に充ちよ」が現実となったとき、シャーレの中はどうなるのでしょうか。成長を望むなら他者を押しのけざるを得ない、「産 めよ増やせよ」が不幸を招くゼロサム社会に一変するのです。そう、いま起きていることは、そのパラダイムシフトに他なりません。

ローマクラブのメンバーでもあったアーヴィン・ラズロ博士が、世界的な金融・経済危機と環境問題に対応するため、2009年に提唱したのが「ワール ドシフト」です。それは、地球規模で対応すべき諸課題について、個別に検討しても抜本的な解決には至らない。大量破壊兵器による戦争を回避して持続可能な 社会へ移行するには、私たちの価値観を、そして今までの文明を転換する必要があると説いています。

今、世界中で体制に抗議する集会やデモ、或いはテロや紛争、或いは軍拡を伴った示威行動や侵犯行為が頻発しています。それらが主義主張の違いや国家 の覇権争い、人種や宗教の対立と捉えられるのであれば、協議や停戦交渉、仲裁によって和解する可能性もあるのでしょう。しかしそれが「地に充ちた」あとに 起こるべきして起こる、谷崎テトラ氏がいうところの「70億人の奪い合い」だとしたら、それは平和への祈りや戦争回避の話し合いで打開できるものではあり ません。

だから、Be the Shift!。アースデイ東京2016オフィシャル・トークテントでは、アースネイティブとして諸問題を包括的に捉え、自分ゴトとして取り組むことができる「イノベーションの選択肢」を示します。