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Saturday, October 19, 2019

パンを愛している男(革命的なパンの世界)



旅をするとき、
僕は意図的に二つの菌を持ち運んでいる

一つは手作り味噌
毎朝食べている養生グッズ

もう一つはパンの天然酵母
僕はパンを愛している
(いきなり告白しちゃうけど)

この間まで、岡山、大阪、名古屋、鈴鹿、浜松と
二週間まわっていた。

その間、僕は味噌と元気な天然酵母を
持ち運んでいた。

なぜ?

1。パンを愛しているから

2。岡山の上籾では
天然酵母の美味しいパンが
手に入らなさそうだった

毎朝、僕の理想的な朝は
ミルクティーと
おいしいパンを二枚食べること
(トースト加減も重要!)
その前に、朝味噌一杯
(朝の大事な儀式)

2.1。僕はアメリカ西海岸で流行っている
sourdough breadサワードウブレッドという
発酵からうまれる酸味のあるパンが好き
日本では手に入らない酸味豊かなやつ
だから、作るしかないんだよね

3。今、育てている天然酵母を
くれたマイケル(アーティスト・活動家)が
パーマカルチャー合宿に
かならずピザとパンを焼きにきてくれるんだけど
(これもかなり贅沢なはなし)
彼が自分の天然酵母を放置しすぎて
全滅(虐殺?)させてしまった



<ピザパーティーの準備をするマイケル
移動式アースオーブンは仲間のフィルのデザイン
@カイルとかずこが始めたパーマカルチャー上籾(パミモミ)>

ピザは市販のイーストではなく
なるべく天然酵母を使うことに
僕もマイケルもこだわっている


僕がマイケルからいただいて
家で育てている天然酵母は
18年前くらいに産まれたらしい
イギリスのシューマッハカレッジの
天然酵母は100歳以上だとか

これも凄い話だよね
マイケルが誰かからおすそわけしてもらい
僕やいろんな人にまたおすそわけして
自分のを殺してしまうけど
また、周りに配った人から
同じ酵母をもらって
結果、なにも失うことがなかった

まさに、パーマカルチャーの原則
back up your systems
重要な機能(システム)のバックアップ
レジリアンス resilienceと

そんなワケで
僕も周りの人に天然酵母を配ったり
冷凍庫と冷蔵庫にいれたりしている

人間が何千年続けてきた伝統
菌を育てることと、分かち合うこと

そんな伝統の続きで
僕は二週間、天然酵母を持ち歩いて
先々でパンを育てて焼いた
そして、天然酵母を配った

オーブンがなかったから
オーブントースターでもパンを初めて焼いた
できるもんだね(上にはアルミフォイルを忘れずに)



できるだけ手でこねて
愛を込めるのがオススメだけど
そんな余裕がない人のためのシンプルレシピ

天然酵母(自分ではじめるか、誰かからもらう) 25g 

小麦粉(国産がおすすめ) 300g
僕は強力粉200g+全粒粉かライ麦 100gが好き

水 180ml

塩 7g

混ぜてからこねる
so simple

好きな感じでねかせる(一次、二次発酵)
僕は全部で12時間以上が好き
(季節・温度にもよるけど)

なぜか革命家のブログにパンのレシピが

共生革命ってこういうこと
命と触れ合って
命を育てて
命を分かち合う
生きるってそういうことじゃない?

そのエネルギーで社会変革に取組みたい

ただパンを焼いて
周りのひとを喜ばせる

COMPANION(コンパニオン)は
英語で仲間、親友、ともに何かをする人
語源はCOM「共に」にPANIS「パン」
パン(食べ物)をともに分かち合う中

LETS KEEP SHARING WHAT WE LOVE








たまにパンの生地を旅先に運んで
行き先の家で仕上げる





焼きたての香りがたまらない



アート





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