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Thursday, October 11, 2018

【ソーヤー海の経済学】「お金に魂を与えることができるのです」 - リン・ツイスト

お金のもっとも意味のある使いはなんだろう?

お金との一番美しい付き合い方ってなんだろう?

そんなことをよく一人で考えている
ギフトの精神
命の奉仕者としての心を大事にしながら
お金や資本主義の世界と接するのは
なかなか面白いチャレンジ

お金を上手くつくるスピリチュアルな人に何度か
「お金は悪くない、お金はニュートラルなんだ」
って言われてどこか納得できない

お金の存在はニュートラルではない感じがする
【構造的な問題】
僕が「お金」とよんでいるものは
中央銀行が発行しているもの(紙や金属)で
中央銀行は中立的な存在とはいえない
一部の人が儲かるシステムを維持している重要機関
(地域通貨とかはニュートラルな感じがする)

【心理的な問題】
お金は不思議にもっと欲しくなる
上限がなくもっと集めたくなり
多ければ多いほどいいという欲に囚われやすい
(逆にギフトの世界は数値化できない)

もっと、上手に説明している人がいると思うけど
上の二つの理由で僕はお金に気をつけようとしている
でも、日々使っているし
お金があると満たされるニーズも多くあり
もっとあれば、もっと凄いことができるのにな〜って
思うこともよくある

まだ、自分なりに健康な関係性を模索中

こういう事を考える時に
リン・ツイストのことを思い浮かべる

僕の知る平和活動家の中では
一番お金を愛していて
いっぱいお金を集めることができる
珍しいアクティビスト

僕は彼女のようになりたいとは思わないけど
とても尊敬していて
まだまだ学べるとこが沢山あると思う
彼女が伝えるように
みんながお金を平和や健全な社会の為に使ったら
もの凄い革命が起こると思う

ラダーシップサークルで読んだリンの記事
(一部引用)

MONEY IS A LOT LIKE WATER
【お金は水にとても似ている】

It flows all over the planet and everywhere it goes it's useful. It makes things happen and it's passed along. We could say money doesn't belong to any of us or it belongs to all of us. When water is flowing and moving it cleanses, it purifies, it makes things green, it creates growth, it nurtures. But when water starts to slow down, is held back and starts to be still, it can be toxic and stagnant to those who hold it. All of this can be true of money.

地球の隅々まで流れていて、どこにいっても役に立つ。多くのことを実現し、次へ流れていく。お水は誰のものでもないと言えるし、みんなのものだとも言える。水は流れていれば、浄化し、清め、緑を育み、成長をつくりだし、育成する。でも、水が滞ったり、抑えられ流れてない状態になると、有害で淀んだ影響を持ち主に起こしてしまう。これは全てお金にも言えること。

It’s possible to have money flow in a way that serves our highest ideals and commitments rather than accumulate it so that we can gain power, authority and special privileges over others. Money can bear the mark of he or she who passed it on and in many ways can be voice, expression and commitment.

(上はめっちゃ良いこと書いているけど、訳す余力が今ない)

*****

リンのTEDxWall Streetもとても素敵なメッセージ
 彼女はこう言う

「WE CAN GIVE SOUL TO MONEY」

お金に魂を与えることができるのです

お金を稼いだり、使ったり、貯蓄したり、
やり方次第で、
お金に魂を与えることができるのです

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富がもたらす冷酷さには苦しみは抑圧によるくるしみや、貧困がもたらす厳しさと同じくらい残酷だということです。わたしたちはそれに捉えられてしまい、しかも自分でそれに気づくことすらできないのです。

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アマゾンの先住民の話
「共同体にとっての最良」を求める時こそ
ひとりひとりがより大切に扱われるのです
彼らはそのように世界を見ています

(省略)

自分の必要以上に過度に求めるような人が出た場合には
その人をシャーマンのところに連れて行きます。
つまりその人は心を病んでいると見なされるのです

わたしがお伝えしたいのは、今こそ、そのような生命を育む共同体というものに最も高い優先順位を付けるべき時であるということです

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お金は、使って終りというのではなく
地球に奉仕し互いをささえ合い
生命共同体の一員となるために使うことができるのです




お金を命の共同体
全ての生命が活かされるように
使っていこう!!!

みんなのお金も
生態系を豊かにする
エネルギーになりうる

必要なところにお金をそそごう!!!
(とくに次の世代と生活に困っている人たち)


【ボーナス記事】

私たちはこれからどこに行くの?『ソウル・オブ・マネー』著者リン・ツイストさんとすごす「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」 [イベントレポート]

チェンジ・ザ・ドリーム・シンポジウムに
参加したことのない人はぜひ参加して欲しい
デザインも面白いプログラムで
出演する著名人の話や
4つの問いを模索するワーク
チェンドリが広めようとしている
人類の新しいストーリーなど
とってもよくできていると思う