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Saturday, December 24, 2016

【TUP道場】サティシュ・クマールからの応援メッセージ



大先生サティシュからの応援メッセージ!
来年も彼と過ごすツアーを6月に予定しているよ。
去年のツアーの告知はここ


The world is in great need of new educational centres where young and old can come together to explore the ways and means of living a sustainable and peaceful life. We need such centres in every country. I am delighted that peace and permaculture dojo is being established in Japan, I fully support this initiative. Japan is a wonderful country of great culture, people of japan have a tremendous love for arts, crafts, ecology and spirituality.

The dojo would be a wonderful centre for learning, for living and for inspiration, please donate generously to make this new initiative a successful reality.

With all good wishes
Satish


世界はいま持続可能で平和な生きかたを実践する道とその意義を、老いも若きも世代を超えてともに探求できる教育の場をつよく求めています。それはどんな国でも必要とされていますが、わたしがうれしいのは、いま日本にパーマカルチャーと平和道場がつくられようとしていることです。わたしは道場の設立を全面的にサポートします。日本は比類なき文化を持つすばらしい国で、ひとびとは芸術、伝統工芸、自然とのつながり、精神性において、大きな愛を抱いていますね。これから道場は学びや実践、インスピレーションのための最高の空間となっていくでしょう。時代を先駆けたこのあたらしい取り組みを現実のものとできるよう、みなさまからの寛大な寄付をわたしからもお願いいたします。

願いをこめて
サティシュ・クマール


サティシュ・クマール
 ギリスの思想家。インド西部ラージャスターン州の町シュリー・ドゥンガルガルで生まれ、9歳で出家ジャイナ教の修行僧となる。18歳のとき還俗。マハトマ・ガンディーの非暴力と自立の思想に共鳴し、2年半かけて、核大国の首脳に核兵器の放棄を説く1万4000キロの平和巡礼を行う。1973年から英国に定住。E.F.シューマッハー(イギリスの経済学者、『スモール・イズ・ビューティフル』の著者)とガンジーの思想を引き継ぎ、イギリス南西部にスモール・スクールとシューマッハー・カレッジを創設。エコロジー&スピリチュアル雑誌「リサージェンス(再生)」編集長。


【クリスマスボーナス】

「人生とは巡礼です。私たちはみな巡礼者です。自らの一歩一歩を意識し、丁寧に足を運びます。その一刻一刻が今ここにある自分です。その一刻一刻が奇跡です。人類に奉仕し、地球のために仕えることができるという特権に、私たちは恵まれいています。地球が危機にあるからといって、思い悩むことはありません。ただただ、世界に仕える自分の一刻一刻に集中すれば良いのです。その奉仕は自らの変革です。何かを達成しようとする必要はありません。結果として何かが達成されたとしたら、それはおまけのようなもの。何かの利益が生じたならそれも単なる副産物にすぎません。重要なことは、自分が巡礼者として、旅をしているということ。そしてそのことに大いなる感謝を抱くことです。だらら私のように、重荷を背負わず、軽々と行こうではありませんか。今ここを生きることが、そして、奉仕することが、自由であり、解放なのです。成功を求めてはいけません。ただ、今、ここにおける充実を求めましょう。私たち一人ひとりが宇宙なのです。一体、それ以上何を背負う必要があるでしょうか」


【サティシュ・クマールのゆっくり問答 with 辻信一】より