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Friday, October 19, 2018

【いすみ】直売所の素晴らしさ

今晩のいすみネタ#2

近所にごじゃ箱という直売所があって
そこでほとんどの食材を買っている
(ガーデンはまだ趣味レベル)
食事も100%いすみ産の事が多い
LOCAL FOOD

アメリカではファーマーズマーケットや
CSA(産直提携)が話題になっているけど
ゴチャ箱のような直売所は見たことがない

【特徴】
  • 農家が野菜を一日中持ち込んで、棚に置く
  • 新鮮!
  • ほぼ全ての商品がいすみ産 LOCAL FOOD LOCAL ECONOMY
  • ほぼ全ての商品に生産者の名前が(パンやお弁当類も)
  • 同じ商品でも(例えば卵)、複数の生産者のものが置かれている
  • 季節の苗もいっぱい売っている
  • 安い!
  • 減農薬、無農薬、無肥料コーナーもある
  • 派手にやらず、アピールもそこまでなく、たんたんと素晴らしいことをしている
  • レジの人と日常会話ができる(機械化されてしまって人間ではなく)
こんなレシート


レシートにも名前が書いてあるのが素敵。今の時代、商品がどこから来て、誰がつくって、値段のどれくらいがどこに行くのかがまったく見えないよね。値段、マーケティング(入れ物)、中身とのやり取りだよね。こうやって名前があると(しかも知っている人もいたり)、つながりを感じる。いすみ有機農業クラブの御陰でエコ(減農薬・無農薬)のネギが買えるとか。自分のお金というエネルギーがそういうところに行くのも気持がよい。大手のお店やオンラインだと、こういう感覚が感じられない。

ごじゃ箱が特別なのか、いすみが特別なのか、これが日本の伝統なのかわからないけど、本当に重要な役割を果たしているお店だと感じている。こういうのが増えたらいいね。都会の「特別」がここでは普通。

東京の荻窪にいたころは、グルッペっていう自然食品店で買い物をしてた。そこは、東京の中で人と命をつなげる重要な役割を果たしてきた素敵なお店。印象的だったのは、値札にさりげなく「脱原発」と書いてあった。ピーマン154円脱原発。やるね〜

こういう場所を様々な形でサポートしたり、守ったり、 真似たりして、共生文化の創造をみんなでして行こう!

命のインフラ