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Wednesday, May 23, 2018

【子供の本】小野寺愛さんインタビュー:子どもたちに伝えたい3つの力

子供の本のクラウドファンディングのアップデートより
(愛ちゃんが身につけているレインボー口ひげが気になる!)


TUPの仲間たちが尊敬してやまない逗子のパーマカルチャー母ちゃん・小野寺愛さんには、この絵本の方向決めの時に相談しグッとくるアドバイスをいただいたりとお世話になっています。
インタビュー動画と、動画を起こしたインタビューをお楽しみください。

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こんにちは、小野寺愛といいます。いま逗子の山とか海を舞台に、子どもも大人も本気で遊ぶ一般社団法人そっかという団体をやっています。
詳しくはSOKKA




きょうはソーヤー海くんや藤井麗美ちゃん、他のステキな仲間たちがつくってる絵本でテーマのひとつになっている「明日わたしが死んでも、子どもたちに伝えたい力」ということで、3つ考えてみました。

ひとつは「引き受ける力」。
もうひとつは、「自分とは違うもの・異質なものを受け入れる力」
さいごはやっぱり「愛」ですね。

最初に引き受ける力って言ったのは、いまよく子どもに大事な力で「問題解決能力」とか言われているんですけど。問題を見つけてきて解決しにいこうっていうのって、ちょっといっぱい勉強して机の上で考えてみようっていうことにも似ていて。実は、問題が問題を呼んじゃうこともあるのかなって思うことがよくあります。

代わりに「引き受ける力」っていうのは、たとえば刻一刻と表情を変える海で、本当は波乗りしたかったけど、波がない、じゃあどうしよう、とか。遠浅で遊んでて、そんなはずじゃなかったのに突然深くなってちょっと溺れそうになっちゃったとか。その茂みを抜けていったら、何があるかわからないところで何に出会うんだろう、とか。そういう予測のつかないところで、「あるもの」で楽しむ力でもあると思うんですね。

いま、情報だけはいっぱいあるから、目の前にあるもので最大限ギリギリまで遊んでみたりとか楽しんでみたりとか、目の前にあるものを、「いいよ、自分が引き受けるよ」、誰かのせいにするんじゃなくて、自分で引き受けてみて楽しんでみるとか、うまくいくように働きかけてみる。っていう、そういうのって、その力そのままパーマカルチャー的だなと思っていて。なにより「引き受ける力」が大事だなと思っています。

それからパーマカルチャーでもエッジとエッジが出会うところに豊かさがあるっていうんですけど。異質なもの、ぜんぜん違うふたつのものが混ざり合うところに面白さがあるっていうのを子どもたちには知っていてほしいなと思っていて。海水と淡水が混ざる汽水域に一番いろんな生物がいるのと同じような感じで、まったく違うふたつの文化が出会ったりとか、自分が知りもしなかったところに突っ込んで行った時に、一番学びがあったりとか。その面白さは、存分にちっちゃいうちから知っててほしいなって思います。

さいご「愛」ですけど。植物を育てるにも人とつながりあうにも、とにかくいま存分に子どもたちを愛すことで、周りを愛すことができるようになってほしいな。逆に、それがあれば、ほんとうは他のふたつの力もいらないのかなって思いますね(笑)愛があれば、植物は育つし子供も育つし。一番大事なのは、愛かなと思っています。

小野寺愛さんについて、さらに詳しくはgreenzの記事から!

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本の詳細は、


【子供のためのパーマカルチャー絵本】のクラウドファンディング START!

 または、 

クラウドファンディングのオフィシャルサイトを見てね

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