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Saturday, June 25, 2016

【本】日本はなぜ「戦争ができる国」になったのか?

これも三宅洋平関連


【日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか?】っていう本、知っている?読んだことなければ、是非是非よんでみてほしい。僕は、本を読むのが苦手なんだけど、運命的にこの本をアメリカに持ってきてほしいと頼まれて、飛行機の中でついでに読んでみた。衝撃の連発。日本の現状がやっと理解できるようになった。

だって、どうかんがえても今の現状って変じゃない?どんな惨事(米兵によるレープや殺人事件、原発のメルトダウン) があっても、日本政府は加害者を守るのに全力を尽くす。さらに、日本政府のスタンスを大手メディアや一般市民までがなんとか正当化しようとする。日本を守ってくれているとか、想定外とか、経済が経済がって。いつまでこのまやかしを続ける?

この本は、日本の戦後の成り立ちとそこで行われた数々の取引、条約、法律などを分かりやすく説明してくれる。戦争や原発を止めたい人、日本の今をもっと理解したい人、政治に関わりたい人(または関わってしまった)には超オススメ。読んでからより効果的に動けそうな気がする。しかも面白い!!!


で、またいつものように熱くなっちゃったけど、初めて洋平君のHPを見たら、続編が出ていることを知った。その名も、『日本はなぜ「戦争ができる国」になったのか』? まだ、読んでないけどオススメしたくなっちゃた。下が、洋平君が書いた記事。check it out!

『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』書評


水俣病事件、アメリカの奴隷制度、ガンジーが向き合ったイギリス支配なども、僕はにている権力構造とprivilege*の問題だと思う。でも、そこで勇気を持って立ち上がった人達が時代を変えてきた。新時代はあなたに呼びかけている。一緒に長年の不条理を解決して、希望と愛に満ちた世界を創作しようって。

*privilegeとは一部の人が生まれたときからもっている特権 。例えば、裕福な家族に生まれた男性だと日本では社会的地位が高い(権力者になりやすかったり、米兵によるレープの恐れがなかったり)。または、本州の人は沖縄の米軍基地問題を気にしなくても生活に支障がほとんどない。

平和というのは育てていかないと消えてしまう。
僕たちはもうすでに戦争に加担してしまっている
大事なのは今からどう生きるか

僕の禅の先生ティクナットハンがこう言う

there is no way to peace
peace is the way

平和への道はない
平和こそが道

一緒に動こう
愛から動こう

洋平君、ありがとう!
one love


ボーナス(こんなのがyoutubeの見たい映像の前に出てくる宣伝で流れてた)

https://www.youtube.com/watch?v=2xUhXj0UVuM