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Saturday, February 27, 2016

【think】プラスチックスプーンのお話

地球誕生からスプーンがあなたの手に入るまで



*セッティングのボタンを押すと、
自動和訳の字幕設定ができるよ。
ちょっと変な日本語になるけど。
(誰か字幕付けてくれないかな〜)

製造されたほぼ全てのプラスチックが、未だに地球に残っていると聞いたことがある。oh my god!

プラスチックの製造過程(化石燃料から)+ 知られている環境汚染(特に次世代への被害)X 僕たちの身の回りにプラスチックがどれだけあるかを考えると、クレージーだと思わない?その上、健康と環境被害については、少なくとも先進国で育っている人は飽きるほど聞いている。

ここで楽しいシステム思考問題集
1。なぜ、プラスチック問題が解決されないのか?
(幾つかの重要な要素があるはず)

2。プラスチックの製造は原料採掘から
最終的な分解までどのような過程を通るのか?

3。プラスチック汚染をなくすためには
どのような手段があるのか?
(減らしてもなくならないから)
不買以外でとれるもっとも効果的な手段は?

VISION
プラスチックのない生活をしたら、どんな生活になる?

*これはプラスチックじゃなくっても
色々な僕たちが依存してしまっている要素に
使える思考のプロセス。
Solutionを導きだそう!
The problem is the solution.

【参考info】cradle to cradle design
地球のココロより


「ゆりかごから墓場まで」といえば、かつてイギリスが掲げた社会福祉政策ですが、いま「ゆりかごからゆりかごへ」という考え方が世界のものづくりを変えつつあります。「グッドデザイン」の概念が生まれ変わる画期的な考え方をご紹介します。

ごみを出さない、2つの循環型のものづくり

「ゆりかごからゆりかごへ」(Cradle to Cradle(R)、以下C2C(R))とは、一言でいえば、「ごみ」という概念のない循環型のものづくりを表します。自然界には、落ち葉が分解されていくように、「ごみ」はありません。それと同じようなものづくりができないか、というのが発想の原点になっています。
「要はリサイクルでしょう?それはいまもやっていることでは?」と思われるかもしれません。でもC2C (R)の観点からすると、旧来のリサイクルでも、最終的にはごみになってしまうので、「ゆりかごから墓場まで」のあいだで時間稼ぎをしているにすぎないのです。
C2C(R)では「ごみ=資源」であると考えて、2つの方法で循環させていきます。
ひとつは「土に返るもの」(生物的代謝)。生分解性に優れ、水と二酸化炭素になるものです。たとえば繊維工場で、材料はもちろん、染料や仕上げ剤などの薬品まで徹底して無害なものを選べば、そこで作られた布製品は使用後に園芸用の敷き藁などに使えるようになります。
もうひとつは「アップサイクルするもの」(技術的代謝)。回収、分解、再組み立てすることで、ごみを出しません。品質劣化を起こさず永遠に循環して使い続けられます。従来のリサイクルと区別するためにアップサイクルと呼ばれます。
たとえば丈夫なプラスチックのPCケースがあるとします。旧来のリサイクルは、プラスチックを溶かして植木鉢や防音壁などに「ダウンサイクル」します(ダウンサイクルとは、品質を下げたり、リサイクルで余計にエネルギーや労力がかかったりすること)。リサイクルのバトンタッチが終わると産業ごみとして処分します。それに対してC2C(R)のアップサイクルでは、丈夫なPCケースはPCケース、自動車部品、医療機器など高品質に製品に永遠に生まれ変わり続けます。ただし当然、それを可能にするためは、素材選び、デザイン、流通のすべてC2C(R)に配慮する必要があるわけです。
......と、ちょっと教科書的な説明を続けてきましたが、日本では耳新しいC2C(R)の概念、まだピンとこないというかたも多いのでは(私自身、初学者です)。そこで、先日開催されたC2C(R)セミナー&シンポジウムの模様をお届けしたいと思います。C2C(R)の生みの親の一人であるマイケル・ブラウンガートさんの講演や、ゲストスピーカーのかたのお話で「なるほど、そういうことか」と興味深かったところをお伝えしていきます!
続きはここ


石油パーティーの前までは当たり前の考えだったのにね!