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Thursday, January 28, 2016

サティシュと過ごす一週間の旅(イギリス)








***申し込みとデポジットの締め切りは4月22日***



*プラムビレッジのリトリートにも参加できことになったよ!

僕(海)がサティシュ・クマールと出会ったのは2004年、僕がUCサンタクルーズの学生だったとき。学生が自主的にコーディネートする授業で招かれた。彼を招聘した天才的な学生に感謝!
印象に残っているのが、200人以上の学生の前で、講義のはじめからサティシュがひたすら大声で笑っていたこと。いつの間にか多くの学生が彼と一緒にわけもわからないまま笑っていた。
笑って、希望を育てて、大事なことを思い出させてくれるのが、サティシュの教育。

そんな、サティシュと再会したのは去年のサティシュ来日「Tender Loving Careツアー」に辻信一さんたちと同行したとき。
彼の「問答」のオープニング役(?)として、共感ワークショップやマインドフルネス瞑想の誘導をさせてもらった。
おまけに、温泉で個人「問答」もさせてもらったり!謝謝。
そ改めてサティシュのお話を聞いたら、自分の歩んできた道が彼の教えに大きく影響されていることにきづいた。やっと彼の話の意味が理解できるように成長したのかも。

とくに共鳴しているサティシュのメッセージは、
1。われわれ Human-being (ヒューマン・ビーイング)であるはずの人間が、
human-doing (ヒューマン・ドゥーイング)になってしまった。

2。Soil, Soul, Society (土、心、社会) これからの時代のキーワード

3。不正をただすのは怒りではなく、慈悲とユーモア。
「ユーモアがあるというのは、柔軟で、しなやかで、流れに応じて臨機応変に動いていける、ということ。。。。。ユーモアは幸せを運んでくる力を持っているのです。」

4。『アートの中でも最高のアート、それは「生きるアート」です』

5。「人間は、与えるため、愛するため、祝福するために生きている。」


僕はサティシュのような 「仙人」(ティクナットハン氏や川口由一さんなど)と出会う機会に恵まれてきて、人生を大きく変える教えを受けてきた。
その中で、サティシュの魅力、彼のギフトとは、エネルギッシュで親しみやすく身近な存在であること。偉大な仙人でありながら、隣のやさしいおじさんのような感覚で話し合える人であるということ。


そんな彼のスケジュールに一週間だけ空きがあるということで、サティシュと過ごす一週間の旅を企画したよ。再会させてくれた辻信一さん、上野宗則さん、そしていつも微笑んでいるサティシュに大感謝!


*料理をするサティシュ*

サティシュ・クマールはイギリス思想家インド西部ラージャスターン州の町シュリー・ドゥンガルガルで生まれ、9歳で出家ジャイナ教の修行僧となる。18歳のとき還俗。マハトマ・ガンディーの非暴力と自立の思想に共鳴し、2年半かけて、核大国の首脳に核兵器の放棄を説く1万4000キロの平和巡礼を行う。1973年から英国に定住。E.F.シューマッハー(イギリスの経済学者、『スモール・イズ・ビューティフル』の著者)とガンジーの思想を引き継ぎ、イギリス南西部にスモール・スクールとシューマッハー・カレッジを創設。エコロジー&スピリチュアル雑誌「リサージェンス(再生)」編集長。』wikipediaより


【ツアー詳細】
日本語通訳: ソーヤー海、鈴木栄里 

参加費: 22万円
含まれるもの: 宿泊、ツアー中の交通費、食費、シューマッハ・カレッジの一週間プログラム(サティシュとの時間)、通訳

含まれないもの: 航空費

スケジュール:
最低遂行人数 8
6/5 午後までに London 集合 ロンドンで一泊
6/6 (Mon) ロンドンからトットネスへ
6/6 - 6/10 Shumacher College
6/11 Londonで解散

【費用の工夫】
現時点で参加費が払えないけど、どうしても参加したい人はぜひクラウドファンディングや大村淳君流コミュニティーファンディングを試みてください。その場合、スペース確保とかの相談をしてください。やる気があれば、方法が見つかる(where there is a will, there is a way)。

大村淳君の例:

定員:先着1530人まで増員
それ以上集まった場合は、調整を検討しています

申し込み:
以下のリンクからお申し込みフォームに記入してください。
http://goo.gl/forms/uJMfQHHDem
*申し込みとデポジットの締め切りは4月22日

お申し込み後スペース確保のために、5万円のデポジットのお支払いをお願いしています。
原則的にキャンセルは受け付けていません。
先着ではあるけれど、本気の想いをもってきてほしい。
万が一キャンセルが出た場合のデポジットは、諸費用にあてるので、申し込む際はよーく考えて。笑

事務局・連絡先:

鈴木栄里 tup2016eurotour(a)gmail.com (a)を@に変えてね


*行き先のシューマッハ・カレッジ*

スケジュール詳細:
6月5日(午後) ロンドン集合、自己紹介と夕ご飯
6月6日 トットネスに向う、シューマッハカレッジ最初の日
6日〜10日 サティシュと毎日過ごす!
*世界的に知られているマーティン・クロフォードによるフォレストガーデン・ツアー付き
6月10日(午後) ロンドンに向う、最後の晩餐
6月11日(朝) 解散 (一部はプラムビレッジに向う)


旅の準備
· サティシュのDVDで見て、本も読もう(オススメは 『ゆっくり問答』 with 辻信一)!
· サティシュに聞きたいディープな問いを考えよう!
· 英会話!通訳付きだけど、サティシュは言葉の綾の達人で、それは通訳では伝わらない場合が多い。それと、やっぱり生の言葉で教えを受け取るのが一番!でも、英会話に自信なくってもご心配なく。意識を込めて通訳をするので。


「人生とは巡礼です。私たちはみな巡礼者です。自らの一歩一歩を意識し、丁寧に足を運びます。
その一刻一刻が今ここにある自分です。
その一刻一刻が奇跡です。
人類に奉仕し、地球のために仕えることができるという特権に私たちは恵まれています。」

サティシュ・クマール 『ゆっくり問答』 with 辻信一 より


***ボーナス編***
フランスのプラムビレッジ(PV)・リトリート参加
*参加できることになった!詳細はした



6月11〜21日まで2年間に一度のリトリートが行われていて、僕は参加する予定だよ。本当は、普通の一週間をみんなに参加体験してほしいとおもってたんだけど、リトリートと被ってた。
でも、このリトリートは世界中のガチの行動仏教実践者(engaged buddhism)が集まるリトリートで、医療、法律、政治、企業、環境保護、教育、ユース活動などの分野でマインドフルネスを広めている人のシェアリング、相談、ディスカッションなどが行われるみたい。
マインドフルネス X 社会運動の集まり。

ということで、初心者向けというより長年の実践者向けのリトリートだけど、参加は可能だと思う。交渉中(一部の参加についても)。
通訳は僕ができる範囲でや予定。言葉が分からなくってもPVのエネルギーは浸透するはず。

PV(プラムビレッジ)へは、どちらかというと 「僕が行くから、ついて行きたい人サポートするよ」って感じで誘っている。なので、申し込みやPVまでの移動などは各自で手配してね。分かりやすくするための重要事項は追って伝えるよ。PVの返信待ちなので少々お待ちください。

PVに行く人は必ず、ティクナットハンの本を幾つか読んで実践を初めてください。
基本的にはマインドフルな呼吸と歩行を日常で意識するということ(もちろん、もっと深いけど)。
それと、ツアー前にできるかぎり地元のサンガ(実践のコミュニティー・瞑想会)に参加してきてね。

***ドネーション大歓迎***

リトリートの詳細(英語) http://plumvillage.org/retreats/info/21-day-retreat-2016/

プラムビレッジについて http://tnhjapan.org/plumvillage/