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Friday, October 16, 2015

10月19〜20日「いま、伝えたい 空海の祈り ―水のように生きる―」に現れます

こんなのに誘われたよ〜
なんか凄そう。
面白い人がいっぱい!
みんなの肩書きが。。。。?

いま、伝えたい 空海の祈り ―水のように生きる―2015年10月19日(月) 12:00〜2015年10月21日(水) 17:00



イベント詳細

次々と起こる地震、噴火、異常気象...
生きものが伸びやクシャミをするように、地球はただ私たちのいる社会や現実の歪みを癒したいだけなのかもしれません。

近代科学は、私たちが「いま、ここ」を瞬時に生成し、自ら創造したものを認知しながら生きていることを明らかにしました。無作為なできごとに私たち自身が意味付けし、その意味の連なりが「ものがたり」を生みます。
私のものがたり、家族のものがたり、民族のものがたり、地球のものがたり… 世の中には、そうやって編まれてきたいくつもの「ものがたり」があり、私たちは意識するしないに関わらず、「ものがたり」のつづきを創造しながら生きています。
戦後教育により分断されてしまった古くから続く日本のものがたりもあります。祈りの消えた家庭に受け継がれなくなったご先祖さまたちの祈り。途切れたままのものがたりは、つづきが編まれるのをじっと待っているかもしれません。
そうやっていくつものものがたりが織り合わさり、たゆたいながら、私たちを未来へと誘います。
さて、私たちは、どんな未来と出逢うのでしょうか。
東日本大震災が起きたとき、私たちは大きく揺さぶられ、目が醒めました。何が大切か、何のために生まれてきたのか、どんな社会にしたいのか。これからは、いただいた「いのち」に感謝して生きていこう、より善い社会を築いていこうと心に誓ったものでした。
ところが、4年半が経ち、私たちの意識は再び混沌とした現実に埋もれてしまいました。怒りや悲しみ、不安などから、日々、いろんなことが起こります。圧倒的な勢いで迫りくる厳しい現実に、あのとき描いた未来像は今にも消え入りそうになっています。
無関心は、誰も望まない社会が巨大化していく隙を与えます。だからこそ、諦めるわけにはいきません。私たちの世界に愛を向けることを片時も止めたくありません。諦めたままの未来など、ほんとうは誰も望んでいないのです。
さらなる災害に遭うという警鐘を待たずして、私たちは自ら目醒め、より善い未来を築いていくことができる。あまねく巡りおくられている大いなる循環のなかで、創造の担い手として生を受けた私たちが紡ぎ出す「ものがたり」は、私たち自身の生きる喜びに満ちていてほしい。
人と人が心を開いてお互いの想いを聴き合うとき、豊かな未来があふれ出し、イキイキと躍動し始めることを私たちは知っています。
意識が変われば、現実が変わる。地球規模の災害でさえも、必要なくなれば消える。描かれる未来が愛と思いやりに満ちていれば、地球の歪みは自ずと消え去り、平穏であたたかな光に包まれるでしょう。
それは、弘法大師空海1200年の祈りでもあります。
高野山 開創1200年の節目に、高野山に私たちが集う意味はここにあります。


■10月19日(月)
 12:00 開場
 13:00~14:00  《ようこそ祈りの地・高野山へ》
  藤田光寛(高野山大学学長)
  北川真寛(高野山大学密教文化研究所委託研究員)
 14:00~17:30  《想いを結ぶ》
  龍村ゆかり
   (映画『地球交響曲-ガイアシンフォニー』プロデューサー)
  松浦貴昌(ギフト経済ラボ ファウンダー)
   尾角光美(一般社団法人リヴオン代表理事)
  後藤元彰(薬剤師 宇宙国国家公務員、
       NPO法人アースアズマザー『母なる地球』事務局次長)
  長田誠司(修復的対立ファシリテーター)
  宮﨑貞行(コトタマ研究家、元帝京大学教授)
  須浪ヒロ子(看護師、高野山大学別科スピリチュアルケアコース2年)
  小林芙蓉後援会 ほか
 19:00~20:55 映画上映『地球交響曲第八番』(黎明館)
 19:00~20:30  対話の時間(204号教室)
■10月20日(火)
  8:30  開場
  9:00~10:00  福田純子(エッセイスト、笑顔共和国大統領、株式会社 oneスマイル代表)
  9:30~ 10:30  響き合うコトタマ・ワークショップ(宮﨑貞行)
 10:45~15:45 《未来をつくる》ワークショップ
       Active Hope & Future Session
  ボブ・スティルガー(社会変革ファシリテーター)
  ソーヤー海(共生革命家)
 16:00~17:30 《空海の祈り 私たちの祈り 第1部》
  山部三千代(星の種・命の育て方授業 アトリエ楽日堂代表)
  福島 猛 (公益財団法人がんの子どもを守る会事務次長)
  粟野智子(株式会社ウェイアンドアイ代表取締役)
  順田ひろみ(セラピスト、シンガーソングライター)
 19:00~20:30 映画上映・長谷川裕子監督講演
      『いきたひ~家族で看取る』
 19:00~20:30 ふりかえりの時間(204号教室)
■10月21日(水)
 8:30  開場 
 9:00~10:00 「小林芙蓉の世界」(今までの親善や神事などの活動DVD鑑賞)
 *金剛峯寺に移動(この間、黎明館での催しはお休みします)
  *金剛峯寺揮毫参加の印を、書画展会場・金剛峯寺入口で係がお渡しします
 11:00~12:00 奉納(※金剛峯寺)
  小林芙蓉・揮毫
  前田比良聖(武道和良久創始者) ほか
 13:30~17:00 《空海の祈り 私たちの祈り 第2部》
  小林芙蓉(書画家)
  呉良心(詩人)
  伊藤主悦(映画プロデューサー)
  浄鼓音(KIYONE・占術師 和太鼓ユニット) ほか
 ※出演者は確定次第、随時更新していきます。
《展示・販売》
・小林芙蓉書画展
 (世界の700種の御神水を使い思いやりに満ち調和された世の中にと祈りを込めた書画の数々)
・がんの子どもたちの作品展
 (公益財団法人がんの子どもを守る会)
・研磨した備長炭と備長炭花器の展示(空‐‐‐高木信夫)
・東北復興支援グッズ販売
 (京都サンドバックの会、EAST LOOP、まごころ*花プロジェクト ほか)
・笑顔の意識改革を提唱した書籍 
 (笑顔共和国大統領/福田純子)
・出演者の著書・著作物販売
宿泊予約:
高室院1泊2食付き@8,640円 (グループまたは男女別相部屋3〜4人/部屋 限定8部屋のみ)
事前振込にて承ります。申込締切 10/10 申込時にご希望をお知らせください。
会場入り口に高野山・お大師さまへの浄財をお納めいただく箱を置かせていただきます。本イベントの諸費用(ご登壇者の交通費、宿泊費等)にも充てさせていただきます。