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Saturday, July 25, 2015

Share Economy 情報サイト & お金のいらない島(国)



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上のシェアエコノミーのサイトをつくった、
新井由己さんの試み、【お金のいらない島】。
新井由己はとっても面白い人で、
自然農、ヴィパッサナ瞑想、
オフグリッド生活の記事や実践をしている人物。




お金のいらない島(国)
だいぶ前に「30世帯の小さな国」というアイデアを思いつきました。今回は、そのアイデアを実現に向けて再考したものになります。町おこしの事例としては、おそらく日本初の取り組みになるでしょう。さらにその前には、長島龍人さんの「お金のいらない国」という小説(4部作)を読んで、その平和な暮らしに憧れました。
今まで見聞きしてきた地域活性化や地方移住のケースは、まず仕事をどうするかという話になります。今までと同じような給料がもらえる仕事があるか、もしくは起業するかどうか……。その次に、住居があるかどうか……。なかには何年間か住めば家がタダでもらえるとか、毎月数万円が1〜2年間支給されるという話もあります。僕は逆に、仕事がなくても、お金がなくても暮らしていける地域をつくっていきたい(提案したい)と思っています。
10年くらい前から、塩見直紀さんが提唱する「半農半X」というスタイルで暮らし始める人が増えています。これは、自分の食べ物を自給して生きるベースを確保し、それぞれが得意なこと(X)で現金収入を得るというものです。税金や教育・養育などに最低限のお金がかかるのはしかたないとしても、毎月の給料が30万円ないと暮らしていけないとか、家賃を10万円払っているというような状況は、やはり間違っているような気がします。とくに都会で暮らしていると、家賃を払うために働いているような面があります。
東京アーバンパーマカルチャーを主宰し、共生革命家という肩書きで活動しているソーヤー海くんがよく「自然界はギフトで成り立っている」と言います。太陽はさんさんと日差しを注いでいるけど、請求書が届くわけではありません。
もうひとり、自分自身をシェアする活動をしている坂爪圭吾くんも、そのことをわかりやすく書いています。
「等価交換」から「贈与交換」へ。ー 自分が余っているものを(それを必要としている人に)無償で差し出す。受け取った人はその経験に感動して、世の中に優しさを循環させていく。 - いばや通信
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