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Sunday, July 5, 2015

INHABIT パーマカルチャーの最新映画




アメリカではパーマカルチャーがどんどん
一般化してきて美しい本や映像が多く出回っている。
日本にもどんどん輸入したいし、
日本のパーマカルチャーもいっぱい発信したい。
美しく世の中を変えていきたい!

しっかりとしたサポートがあれば
パーマカルチャー道場と
新パーマカルチャーデザインマニュアル(日本版)が
近々進められるかも。
この二つはハイインパクトな企画。
その分、進みが遅い。。。

今日は、最近見た超美しいアメリカの
パーマカルチャームービーを紹介したい。
INHABIT
$10で購入できるから是非買って見てみて。
映像がすっごくきれいで、
パーマカルチャーの可能性が味わえる。
米国パーマカルチャーの大物が勢揃い。
みんな天才!
生態系の一員として世界を見れている
共生の実践者達。

翻訳もいずれはしたいけど僕はキャパが今はないな。
やりたい人がいれば繋げるよ〜。
予告編はトップにある映像をクリック!

INHABITの上映会はImpact HUB Oaklandで行われた。
イベントではソーシャルジャスティスと
パーマカルチャーについてのパネルがあった。
ソーシャルジャスティス (social justice)は
日本語だと社会正義かな?
こっちではなじみがないコンセプトかもしれないけど、
人種差別、経済的抑圧、環境正義など
構造的暴力などの観点から物事をとらえて、
意識とともに社会の在り方を変える分野。
低所得者の黒人や中南米の移民が多いオークランドでは、
さまざまな大きな社会問題が集結している。
中産階級の白人に人気のパーマカルチャー。
新たなパーマカルチャー運動の進化を促すために、
構造的差別文化のモノカルチャー
中産階級化 gentrification(劣悪化している区域に中流階級あるいは裕福な階級の人口が流入していくのを伴った区域再開発・再建プロジェクトのことで、通常それまでの貧困層の住民が住む場所を失う問題)
産獄複合体 prision industrial complex(「企業・政治家・メディア・看守組合」の利権集団。多国籍企業が民営監獄を運営し収監者の維 持・拡大による雇用・利潤・配当の拡大を進めている問題。)
などとパーマカルチャーではあまり
なじみのない問題が熱く語られてた。
でも、アーバンパーマカルチャーの世界では
定番のトピックになっている。nice!
日本でもやりたいな〜

さらに、元囚人が社会復帰をするために
コミュニティーガーデナーになった、
ヒップホップなミニ映像なども流していた。
見たい人は以下のリンクへ
http://livingpermaculture.blogspot.jp/2015/06/permaculture-film-inhabit-and-thoughts.html

*若きブロックス兄弟とビルモリソンの映像も
アップされている。3番目の映像。