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Thursday, April 2, 2015

2015年6月 TUP人生を変えるパーマカルチャーツアー・カリフォルニア夏編

TUP人生を変えるパーマカルチャーツアーの
カリフォルニア夏編を企画した理由は

1。今年の9月ツアーを辻信一さんの
ゼミ生 だけ連れて行くかもしれないから

2。9月のツアーはワシントン州と
オレゴン州にフォーカスしているけど、
カリフォルニアは僕の共生革命家としての
原点であり、
ものすごく面白い活動と活動家が
いっぱい集まっている。

3。ギフト経済(ギフトエコロジー)は
僕の活動の中で最先端の領域で、
その先駆者達がカリフォルニアに
集まっているから。

TUP人生を変えるパーマカルチャーツアーは
その名の通り、人生を変える事が目的。
同じ現実や価値観を共有できて、
日本で共に新しい時代を
創造できる仲間を増やしたい。
過去二回のツアーで
人生が大きく変わった
参加者も何人もいる。
どうせやるんだったら、
革命的な事をやろう!

ツアーの行き先・スケジュール



5/31(日)サンフランシスコ空港(SFO)
現地集合 14:00までに到着


空港からサンタクルーズへ移動
初日はオリエンテーションをしたりしてリラックス


6/1 (月)サンタクルーズ2日目
カリフォルニア大学サンタクルーズ校(カイの母校)で様々なパーマカルチャー実践場を訪問、見学。


レッドウッド(赤スギ)の森の中に
立てられた大学は幾つもの有機農場に恵まれていて、
大学からは太平洋が眺める夢の様な場所。




UCSC Farm and Garden / Center for Agroecology and Sustainable Food Systems
有機 農家研修国際プログラムと有機農業の研究を
行っている大学の農場と研究センター







Alan Chadwick Garden
アラン・チャッドウィック・ガーデン
わざと土がやせていて農業が難しそうな場所を
選んで実現した立派な有機ガーデン。
バイオインテンシブ農法の本拠地。
パーマカルチャーの 実践例でもある。





Program In Community and Agroecology
一般の学部生が ガーデンを囲った
寮生活をしながら有機農業を学ぶ場。


以下の記事がこれらの取り組みを説明した記事です。


6/2(火)サンタクルーズ3日目
Homeless Garden Project
ホームレス機農家に
育てる職業訓練も兼ねた
社会的にも農的にも
パーマカルチャーなプロジェクト見学 







その他、サンタクルーズのオルタナティブな
活動を幾つか訪問。

6/3(水)サンタクルーズ4日目
リフレクションの時間、ファーマズマーケット見学







その後、ギフト経済を10年以上
実践して来たMehta家族の家訪問。
その中心的な活動のメディテーションと
ギフト食事会に参加予定。


6/4 (木)イーストベイ(オークランド)
Casa De Paz / Canticle Farm 
今回のツアーをギフトにしたらと提案した
ギフト活動家パンチョとサムの家

二人はギフト経済・ギフトエコロジーを
追求し、ガンジーやブッダの教えを
実践している別格の共生革命家。
彼らと一泊二日を過ごす予定。

家の裏には立派なアーバン
パーマカルチャーガーデン。
収穫物はどんどんギフトで配っている。
今回は僕やえりちゃんの活動に共感してくれて
特別に泊めてもらえる。
ラッキー!!!







6/5 (金)イーストベイ(オークランド)
Canticle Farm (パンチョとサムの家)での生活体験続き
坐禅、ガーデニング、お話、一緒に料理、異文化交流


6/6 (土)ノースベイ
Regenerative Design Institute (パーマカルチャートレーニング施設)見学
または
Occidental Arts and Ecology (OAEC)を見学
*両方とも有名なカリフォルニアのパーマカルチャー実践場










6/7 (日)イーストベイ
パーマカルチャーとアグロエコロジー実践場見学
Gill Tract (大学が開発を予定していた農場地を地域の活動家がオキュパイ。このゲリラガーデニングを経て今では大学とコミュニティーがアグロエコロジー実践共同研究をすることになった場所)





共生革命家仲間の米江戸ガール・若菜が書いた記事

Edible Schoolyard (バークレーの食育菜園教育実践モデル中学校)






6/8 (月)サンフランシスコ
アーバンパーマカルチャーツアー






6/9 (火)イーストベイ
アーバンパーマカルチャーツアー

アルバニー編
エルサリート編
元祖ゲリラガーデン(?)Ashby Community Gardenについて


6/10 (水)バークレーで解散

6/11 (木)~ 6/13 (土) オプショナル Sequoia 国立公園でキャンプ
主催者二人は行く予定。一緒に行きたい人がいたら、車の乗り合い可能なので言ってください。キャンプ装備などは全て個人責任でお願いします。



このツアーはギフト経済(ギフトエコロジー)で行います。つまり、参加費はドネーション!!!僕とえりちゃんと多くの人からの贈り物。さあ、今こそ人生を変えよう!

参加方法は以下のリンクで!
応募期間はとりあえず4月5日(日曜日)までに延長。
12人は連れて行きたいので!


3月28日にメーリングリストに
送ったツアー応募の補足情報。

応募人数が少ない理由(仮説)

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1。3分ビデオ映像がハードルを高くしている
ー>これは別にしてもしなくても大丈夫。
申し込み 書があるので、そっちを選んで!

2。特別なギフトがない。
ー>これも大丈夫。大事なのは意識。
与え合いがしたい。与え合いの社会の
中で行きたいという事が重要。

日程、航空券とか他にも色々とあるだろうけど、
僕の意図としてはより多くの人と
パーマカルチャーの最先端や
共生革命家と会って、
日本を盛り上げて行く仲間を増やす事。
なので、面白そう!と思ったり、
僕と活動をしたい人は是非応募して〜!
めっちゃ楽しい+人生が変わる旅になるよ。
一緒に学び、探求する旅だから、
応募してね。

受け取る人がいなければギフトが循環しないので。

仲間のえりちゃんからも補足だよ〜
早速パーマカルチャーに貢献したいと言ってくれる人からの連絡がありました。すごく嬉しい!
「資金面での貢献をしようと思ったけど、それでは本当に参加してるのかと思って、自分の広報でのスキルで貢献したいです」って言ってくれて、感激です。

と、同時に、ちょっとした懸念が頭をよぎりました。
彼女のコメントを読んでいて、私たちの思いがうまく伝わっていない部分もあるかも、とちょっと気になったところが2つ浮かんできたのです。なので、その2点について補足で伝えます。

一つ目は、この企画に参加するために交換できるプロフェッショナルな「スキル」がないといけない訳ではないよ、ということ。どんな小さなことでも、そこに「貢献」したい!という思いがあれば、私たちにとっては十分ギフトです。例えば、ツアー中の様子を写真にとっていろんな人にシェアする!とか、ブログに書くよ!とかだけじゃなく、こんな面白い事をしているよ、と周りの人に私たちの実験をワクワクしながら話してくれることも私たちにとっては、この思いをいろんな人に伝えたいから、十分にギフトです。

二つ目は、私たちは資金での貢献は不十分だ、とか、スキルの貢献に劣っている、と思っているわけでもないし、お金は悪だ!と思ってる訳でもない、ということ。正直支払わなければいけないものはあるので、資金での貢献をしてくれる人はすごくありがたいです。私たちが広めたいのは心ある交換から生まれる関係性の素晴らしさお金でもその交換に「ハート」と「思い」が入っているのが大事で、交換の対象になっている「行為や物」を「商品・消費物」と見るのではなく「贈り物」と見る方が、何を使ってその交換を行うか(お金で、スキルで)よりもずっと大事な部分です。
この点については ギフト経済の大御所 Nippun MehtaさんがGreenz.jpのインタビューでとてもわかりやすく説明してくれています。彼は「消費者」から「貢献者」へシフトすることがギフトを贈れるような人になるのに一番最初に必要なことだと言っています。まさに私たちの大事にしたいこと!さすがニップンさん。インタビュー記事は以下参照→ http://greenz.jp/2013/12/12/nipun_gift/

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みなさんと一緒にギフトを循環させ
人生を変えるツアーを12人と行きたい!
質問、コメントなどなど、

申し込み、お問い合わせ先 (栄里):tup2015baytour(a)gmail.com <-(a)を@に

参加者がいないとツアーができないよ〜

革命的に生きよう!
共生革命家

TUP の皆様、
こんにちは。
海と一緒に夏のパーマカルチャーとギフトエコロジーTOURをコーディネートしている栄里です。

海、ツアー案内の補足をありがとー。
確かに参加者集まらないと、ツアーできないね(笑)

皆様、私もうまく私たちの意図を言葉にできなくてすいません。
私自身ギフトエコロジーの概念を英語で学んだので、思いや概念がうまく表現できず。ちょっと歯がゆい。
日本語があんまり得意じゃない二人で、これを日本語でどうやって表現したらいいんだろう?と試行錯誤したりしてます(苦笑)

私も海とこの企画をすることになって初めて真剣にギフト経済ってなんだろう、ギフトエコロジーってなんだろうと、考え出しました。これまでの経緯とギフトでツアーをやろうという話になって私なりに体験してきたことをブログにしてみました。これからも少しずつツアーに向けて感じた事や思ったことを言葉にしてシェアできたらと思っています。よかったら参考まで。


私は日本とベイエリアの橋渡しをしていけたらいいな、と思っていて、海との企画に参加したのも、この企画を通じて、私がこっちで出会ったパッションいっぱい、インスピレーションいっぱいの人を日本でもステキなことをしている人たち(海に引き寄せられる人はみんな面白い人だと思う。類は友を呼ぶというし)に繋げたいから。私もパーマカルチャーのエキスパートでもギフトエコロジーのエキスパートでもないので、この機会を通して、一緒に冒険・実験しながら学べる仲間にたくさん出会えたら嬉しいです。


栄里