Pages

Thursday, March 30, 2017

【仲間】明日!マット・ビボウと住民主導のまちづくりイベント


あったいうまに4月になってしまった!
ポートランドのシティリペア仲間マットが
来日して幾つかの講演やイベントをするよ。

明日のイベントは
日時:2017年4月1日(土)18:00開場 18:30開始
場:北沢タウンホール 2階 第1・2集会室
   下北沢駅南口より徒歩4分(世田谷区北沢2-8-18)
   地図→https://kitazawatownhall.jp/map.html
ゲスト:マット・ビボウさん、鈴木栄里さん
ファシリテーター:佐藤有美(シモキタ緑部会・ライター等) 

以下はオフィシャルの告知より
フェースブックページもあるよ



\北沢PR戦略会議シモキタ緑部会主催イベント第2弾!/

約100名の方に集まっていただいた「都市を耕す エディブル・シティ」上映会+車座トーク(1/11開催)に引き続き、今回は住民主導の"楽しさ"を真ん中にしたまちづくりについて、アメリカのポートランド、ベイエリア(サンフランシスコ周辺都市)、ドイツのハンブルクなどの実践をヒントに語り合います!

▼ 住民主導のまちづくりを考えよう
▼ with マット・ビボウ fromポートランド
▼ 〜緑や畑やアートを手段に、私たちのシモキタづくり!

スペシャルゲストに、
ポートランドのアーバンパーマカルチャー最先端を走り続ける実践的リーダーであり、パーマカルチャー教育者であり、ファーマーでもあるマット・ビボウさん、

そして「都市を耕す エディブル・シティ」字幕翻訳者であり、1/11に素晴らしいレクチャーをしてくださった鈴木栄里さんを再度お招きしてのスペシャルセッションです!


ポートランドの活発な市民活動を語る上で欠かせないのが、NPO「シティ・リペア」の存在。交差点をカラフルにペインティングし、コミュニティの共有空間を物理的に生み出す「交差点ペインティング」の活動で有名なシティ・リペアですが、その他にも、スクール・ガーデン内でのアウトドア教室やエコルーフ、コブオーブンづくり等のプロジェクトも長年に渡りサポートしています。

行政と市民活動をつなぎパワフルに機能するこのNPOのコアメンバーとして12年に渡り活躍してきたマット・ビボウさん。今回は、彼から直接「シティ・リペア」の方法論 "プレイスメイキング"について詳しく伺う非常に貴重な機会となります。

また、鈴木栄里さんからはベイエリアのフードムーブメント、エディブルスクールヤード(学校の畑と食の授業)やコミュニティガーデン(市民農園)などの事例を、

シモキタ緑部会メンバーであり、ライター等として活動する佐藤有美さんからは、ドイツ・ハンブルクで起こったアーティストが主導の市民運動「パーク・フィクション」「プラン・ブーデ」の事例をシェアしてもらいます。



世界中に転がるヒントをインプットした後には、北沢PR戦略会議メンバーから現在の下北沢再開発の情報共有と、既にはじまりつつある新たな取り組みをシェアし、わたしたちのまちを、わたしたちがどのように望み、つくっていくかを参加者全員で語り合っていきます。

さあ、今回も、
出逢って、話して、考えましょう!

↓↓↓イベント最新情報はこちらをご覧ください。↓↓↓
https://www.facebook.com/events/196473474173688/

////

住民主導のまちづくりを考えよう
with マット・ビボウ fromポートランド
〜緑や畑やアートを手段に、私たちのシモキタづくり!

日時:2017年4月1日(土)18:00開場 18:30開始
会場:北沢タウンホール 2階 第1・2集会室
   下北沢駅南口より徒歩4分(世田谷区北沢2-8-18)
   地図→https://kitazawatownhall.jp/map.html
ゲスト:マット・ビボウさん、鈴木栄里さん
ファシリテーター:佐藤有美(シモキタ緑部会・ライター等)

●会費について:
参加費=1000円(中学生以上)+ドネーション
※マットさんのポートランドでの活動IPEC(Institute of Permaculture Education for Children)へのサポートをぜひお願いいたします!

●お問い合わせ・ご予約:
こくちーずにてご予約を受けつけています。
お名前と連絡先を明記の上お申し込みください。

●1コイン(500円)の夕食も予約受付中!
今回は下北沢にもゆかりが深いピリカタントの西野優さんが担当します。
お申込画面でご予約ください!

主催:北沢PR戦略会議シモキタ緑部会
共催:世田谷区 担当:北沢総合支所街づくり課

(お子様連れOKです。託児などはありませんので、ご自身での見守りをお願いします。)

●タイムスケジュール・内容
18:00 開場
18:30 レクチャー
20:20頃〜 シェアリング
北沢PR戦略会議メンバーから、下北沢や世田谷で起きている動きをシェアし、参加者全員で「このまちで何をしていくか?」を具体的に、わくわくと話し合い、考えていきます。
21 : 30頃 終了予定

////


■ なぜ、今シモキタで、みんなで語り合うのか?

ここ数十年を通じて、大きな再開発の最中にいるまち、下北沢。線路の跡地に大きな空き地が生まれ、活用をめぐっての話し合いが 進むとともに、新しい駅周辺のプランに向けての工事がはじまっています。この段階にきて「北沢PR戦略会議」が立ち上がり、各部会が行政とともに「魅力的なまち下北沢をどうつくりあげていくか?」を考え、住民主導でさまざまな活動を起こしていくフェーズに入りました。

このまちに住むのは、私たちです。
私たちはこのまちを、どんなまちにしたいのでしょう?

パッションあふれる実践の話を聞くことで、一人ひとりが当事者となり、暮らしをより楽しくするアイディアや願いが生まれます。さらに、ひとと出逢い、語り合えば、具体的な活動のきっかけをつくり出すことができるはずだと、私たちは考えます。

一人ひとりの小さな変容こそが、世界を変える大きな一歩です。


■ ゲスト:

<マット・ビボウさん>
ポートランドのアーバンパーマカルチャー最先端を走り続ける実践的リーダーであり、パーマカルチャー教育者であり、ファーマーでもある。ポートランド市内のアーバンファーム「Jean’s Farm」を仲間とともに管理・運営するとともに、シュタイナー教育をベースにしたアウトドア学校「Mother Earth School」を創立。現在は、パーマカルチャー教育者を育成する「IPEC(Institute of Permaculture Education for Children)」のCEOや大学のパーマカルチャーコースの講師も務める。
行政と市民活動をつなぎパワフルに機能するNPO「シティリペア」のコアメンバーとしても12年に渡り活躍中。
1981年マサチューセッツ州生まれ。ポートランド州立大学サステイナビリティ教育修士課程修了。2児の父。http://www.permaculture.us.com/

<鈴木栄里さん>
イルカの研究をするためにカリフォルニアへ渡り、生物の教師となる。その後、世界一周旅行中、サティシュ・クマールの概念 「Soil, Soul, Society」と出会い衝撃を受け、それらを軸とした社会の実現を目指し活動を始める。現在カリフォルニア州バークレーを拠点にCross Pollinator として活動中。ミツバチのように、アメリカ西海岸と日本を中心に、新たな社会モデルやアイデア、それを実践しているコミュニティーを発掘し、インスピレーションの花粉を運び回ることで、これまでになかった新しい種を生んでくことをミッションとして活動中。「エディブルシティ」翻訳+配給団体 Edible Media 代表。Cross Pollinator 主宰。Edible Schoolyard Project 公認アドバケーター、Edible Schoolyard Japan Chief Ambassador, Tokyo Urban Permacultureコアメンバー。

Wednesday, March 29, 2017

【BOOK】よきことはカタツムリのように by 辻信一


辻信一さんが新しい本を出版した。

彼は僕が尊敬している
日本の大先輩!
共生革命家の日本支部なかまでもある
会うたびに僕はワクワクして
楽しい活動家オタク暴走トークの
世界にすぐ突入する

そんな親友が
書いた新しい本を去年頂いた。
「良きことはカタツムリのように」
お互い、スロー(辻)ストップ(海)とか
言っているのに飛び回って生きているから
ついつい、いつもの調子でツッコミたくなる
「良きことはジェットに乗ったカタツムリのように」
っていう調子で。

そういえば、この前オタクトークをしてたときに
ギフトエコノミーで有名な
チャールズ・アイゼンシュタインと
辻さんの「スロー」についての話をしていた。
チャールズによれば「スロー」の逆は
“measurability”
全てが計れる世界だと言っていたらしい。
時間、結果、情報、エネルギー、豊かさ、友達。。。。
現代文明は全てを計ったり計算しようとする。
スローは計り知れない世界と言う意味かも
なかなかディープやな

本題に戻ると
「良きことはカタツムリのように」は
僕の頭の中で散乱しているニュースの出来事、
思いやりや愛の哲学、
そして世界中のアクティビスト達の動きが
心地よく一つのストーリーに紡がれている。
読んでいるとバラバラのパーツが
自然に整理されてきて
より鮮明な現実の捉え方が育っていく。
読んでいるだけで意識が
変容していく感じ。
これが、辻さんのギフトだね。

最後の章に僕も紹介してくれた。
不思議な感じ。
素敵なバトンを渡してもらった感覚。
辻信一の様な人達が育ててくれた土壌に
僕みたいなエッジの雑草が育っている。
そして、サティッシュや
ティクナットハン、
日本各地で活動している一般市民が
この愛のムーブメントの仲間達。
地球市民の生態系

どんどん仲間を増やしていって
僕たちのハートが信じている
より美しい世界を育てていこう!

(チャールズの最新本のタイトルが
A more beautiful world our hearts know is possible)

購入は:ナマケモノwebshopか書店で!

幾つか印象に残った文章を
みんなにも紹介したい
僕のお誘いは一つ読んでから
自分が何を感じたり考えたりしているかと
つながる時間をとること。
全部、一気に読んだらだたの情報で終わるから。

エンジョイ!enjoy





 *左の数字はページ番号

39 ブータン人が見たニッポン
日本人はとにかく忙しい。いつも時間がないと言っている。日本人は世界最高の時計を作るが、肝心の時間がない。ブータン人は時計をつくれないが、時間だけはたっぷりある。

(海:今、ストップして、自分とつながってみよう!)



49 ポスト3.11時代のお寺ムーブメント
文脈:戸塚にある善良寺のカフェデラテラの説明

寺とは元来、地域の文化センターとして、老若男女が階層や貧富の分け隔てなく、さらには生死の別さえ超えて集い合う場であり、だから、現代風にいえば、カフェのようなものにちがいない (省略)
「寺=カフェ」という発想から、さらに色々な可能性が見えて来る。経営学の父と言われたピーター・ドラッカーによれば、現代の非営利組織(NPO)の源流は日本の寺にこそある。つまり寺は元来、ボランティア活動や奉仕活動の中心であり、コミュニティの相互扶助ネットワークの要だった。その原動力は、経済的合理主義とは異なる慈悲の精神だ。エンゲージド・ブディズム(社会参画する仏教)という言葉が今世界中で注目されているが、もともと仏教は社会参画と同義だったに違いない。



161 ベンチに寝転がって本を読もう
文脈:kototoi創刊号の編集後記に書かれていた文

「ことばは、商品ではなく、贈りものである」
それに続く問いかけも研ぎ澄まされた詩句のようだ。モノも本来、商品ではなく、贈りものだったのではないか。

(続:今、ストップして、自分とつながってみよう!)




 168 旅も人生も、ぶらぶらと
文脈:中南米で感じた生活の哲学

。。。日本人の前のめりな生き方のおかしさが際立つ。幼い頃から、良い学校にいく準備をさせられ、小学生は良い中学、中学生はいい高校、高校生はいい大学、大学生はいい就職、のために追いまくられる。いざという時のために貯金し、いろんな保険に入って、老後のために年金を積み立てる。「明日」のために「今・ここ」を手段化し、来るかもわからない未来のために現在を犠牲にしているのだ。



170 ダムネーションVSリヴァーピープル
あるアメリカ先住民の長老はこう警告していたのだった。
「最後の川を汚す時、最後の魚を食べる時、人間はやっと気づくだろう、お金は食べられないということに」



202 誰よりも豊かな恵みの中に生きている
文脈:下野勉さんの「病者の祈り」という曲

元気を求めたけど
日々を大事に生きるようにと
病気を与えられた
強さを求めたけど
絆を取り戻せるように
弱さを与えられた
求めたものは手に入らなかったけど
願いは聞いてもらえた
誰よりも
豊かな恵みの中に生きている



218 グローバルからローカルへ
長い間、環境運動家を名乗っている僕だが、いつまでも、不思議というしかない。地球上にかつて存在した生物の中で最高に知的な存在であるはずの人間が、自分の住処である地球とその自然のメカニズムを狂わせているのだから。自然生態系は人間の生存にとってなくてはならない最低限の条件。その破壊が止まらないとすれば、その先にあるのは、人類としての「死」に他ならない。

悪魔に魂を売ったのでなければ、一体、何と引き換えに、そんな自滅への道を選ぶのか。それが問題だ。

こんなことをぼくが言うと、必ず返ってくるのが、「そうは言っても現実は。。。」という話だ。そこでいう「現実」とは、景気とか、株価とか、選挙とか、のことであり、個人のレベルなら、雇用であり、給料であり、ローンだ。そしてそれらをまとめて一言で言えば「経済」、もっと平たく言えば、「お金」。それが「現実」という”物語”のテーマであり、主人公なのだ。そして両脇を固めて、主人公を支えるのが、科学技術。



230 よきことはカタツムリのように

絶対視されているのは、直線的(リニア)で一方的で不可逆的な”流れ”としての時間だ。(省略)

この直線的時間では、過去よりも現在、現在よりも未来の方が”良い”、ということが暗黙の前提だ。そしてこの”より良い方向”への流れを、「進化」、「進歩」、「発展」、などと表現する。

こうして新しいこと自体が価値となる。科学技術を宗教のように崇めるのも、それが新しさの最先端を切り拓いていくように見えるからだろう。常に、最新の知識、技術、モデルこそがベストというわけだ。

「新しさ信仰」




236 あとがき

2000年にアメリカで出版された『The Culture Creatives』という本によれば、カルチャー・クリエイティブ(CC:文化を創る者)とは、世界に今起こりつつある価値観や美意識の大転換を、自らの生き方によって体現している人々のことです。(省略)彼ら[CC]の生活態度に共通するのは、自然志向、健康志向、平和や公正さへの関心、コミュニティへの関心、異文化への理解など、です。また生き方や考え方の特徴として、部分より全体、量より質、所有より共有、結果より経験やプロセスの重視が挙げられています。(省略)

「文化を創る」というところが肝心です。

Tuesday, March 28, 2017

4.8.2017 QUANTUM FES@イスミ


去年に引き続き今年も誘われた
僕はマインドフルネス瞑想の
ワークショップをするよ

このイベントをどう説明したらいいのか
分からないけど
面白い人達が集まって
楽しく過ごす感じ

イメージは壮大だけど
意外とこじんまりしていて
フレンドリーな環境で
不思議な人達と出会えるよ

色々工夫しているみたいで
キッズエリアの天才合宿がきになる
地球すくいもめっちゃウケル
(金魚すくいみたいなやつ)

オススメは、Quantumに来てから
翌日、ブラウンズフィールドでランチ
(未来と過去の体験)

以下はオフィシャルサイトより


 

アート×エシカル×量子力学の野外音楽フェス「Quantum」 #クォンタム
300名限定で千葉の秘境で開催決定!

降り注ぐような満天の星空の下、アートと大自然が調和する空間
「中滝アートヴィレッジ」で1日限りの異次元空間が生まれます。



見上げれば満天の星空、火を囲む夜。グッドミュージックが鳴り響き、美味しい食事やお酒を片手に、新たな出会いが連鎖していく時間。身も心も溶け合って、ゆるやかで極上の時間がただ流れていきます。忙しく働くあなたにこそ来て欲しい。もう1つの世界が、ここにありますよ。










日時
:2017年4月8日(土)13時〜20時

※12時半虹の谷エリアにて受付開始(Peatixの電子チケット画面をご用意ください)
※翌日11時までキャンプイン可。(要キャンプチケット)
※20時以降はサイレントフェスステージのみとなります。

場所
:中滝アートビレッジ 虹の谷エリア
千葉県いすみ市岬町中滝2072

ーQuantum3つの特徴ー


【Sound System】 ー2つの音が同時に存在する空間ー




 
通常のスピーカー出力でライブを行うと同時に
専用のワイヤレスヘッドホンを使ったサイレントフェスシステムを導入し
1つの場所で2つの音楽が重なり合います。
 
例えば、、
ヘッドホンをつければDJからのダンスミュージックが聴こえ爆音で踊り狂い
外せばライブのオーガニックなサウンドが聴こえてきて癒される、そんな異次元空間。 
 
◎サイレントフェスとは

専用の2,4GHzワイヤレスヘッドホンを装着し、DJの生ライブをオンタイムで共有する
周りから見ると無音に見える新感覚の音楽体験。

ヘッドホンの音量をあげて、自分と音楽の世界にトリップするも

BGM程度に首から下げて友達と会話をするも自由なあなたのための音楽の時間。




【Deco】ー廃材や間伐材を使ったエシカルなデコレーションー
自然のものと廃材を使ったエコロジーなデコレーション。
熊本は 三角エコビレッジ サイハテ よりMikey panがプロデューサーとなり量子論をコンセプトにした空間をデザイン。
 



【Work shop】ー音楽の感度がどんどん変化していく体験ー 


 

キャンプファイヤーを囲み
ライブとワークショップが交互に展開されていきます。  
量子論についてのキーノートや歩行禅でマインドフルネス 
そして歌うヨガ、キルタンで深い深い繋がりを感じていきます。



普通のフェスが好きな食べ物を選べるビュッフェだとしたら
Quantumはフルコース、ライブとワークショップのマリアージュをお楽しみください。
今年のテーマは優しい経済
来場者全員に会場内飲食店で使える
フェス内通貨を配ります。

その名も「Quantum Money」

ただし日本円と違い2つの使用条件があります。 

①人のためにしか使えません。
②奢ってくれた人にお返しはできません。
 
誰かが誰かにギフトをし
その誰かはまた別の誰かにギフトをして
優しさが循環していく仕組みです。 
 
全ての人に平等に通貨が分配され、経済が循環していくほどに
人との繋がりや優しさも循環していく、未来の経済の大実験です◎ 
 
※配布金額は前日の来場者数によって変動いたします。

Sunday, March 26, 2017

【TUP道場】Dojoただいまビデオメッセージ

パーマカルチャーと平和道場(TUP道場)の最新情報は
道場フェースブックでcheck it out!
(僕はFBないから簡単にできないけど)


*やたらくねくねしているのは
緊張してたからだと思う。
やっぱ映像は緊張するんだよね


みんなに道場に関して伝えたいこと

2017は、【ウツワ作り】に専念したいので、
一般公開のイベントなどはなるべく控えるよてい。
気楽さを保ちながら目的に集中したく
多くの人を支えられるウツワを作りたいから

ウツワがしっかりしてないと
チームの関係が崩れたり
プロジェクトが苦行になったり
飛び込んできた人もがっかりすると思う。
(そんな体験したことない?)

これは集中して関わっている人の
修行でもあるかな
自分の課題としっかり向き合いながら
活かし合う関係性を模索する
かなりパーソナルで
時には大変な冒険
これこそが次の大きな流れを
作るためのプロセスだと思っている

2012〜2016年までは
僕は集まってきたTUP仲間と共に
共生革命の土壌を育てながら
(ガーデニングは土作りから!)
  多様な種を蒔いてきた。

2017年はそこから生えてきた
貴重な芽を丁寧に育みたい。

パーマカルチャーの原則の一つが
【小さく集中してはじめる】
でっかくバーン!っていきたい
都会的な衝動もたまにあるけど
生態系に習ってゆっくり確実に伸びる

ガンジーも塩の行進するまでに
10年以上準備をしていたそう
僕も最近、社会変革に関しては
30年スパンで考える様にしている。
マジでやろう!

ということなんだけど
一般公開イベントもちょくちょくしたり
かなり具体的なお誘いもする予定なので
その時は、お見逃しなく!!!

Saturday, March 25, 2017

6月のサティシュ・クマールと過ごす一週間の旅(2017)

ソイル(大地)、ソウル(精神)、ソサエティ(社会)をキーワードに、これからの生き方と人類の方向性を考える冒険。非日常の深い学びの時間を分かち合おう。そして、希望の苗を持ち帰って、日本に植えていこう。


Photo by Ryosuke Matsushita


去年、大好評だったサティシュと過ごす旅を今年もやるよ!サティシュが是非またやってほしいと行ってくれたので、この貴重なチャンスをお見逃しなく。

前回(一回目)の告知でこういう事を書いていた
僕(海)がサティシュ・クマールと出会ったのは2004年、僕がUCサンタクルーズの学生だったとき。学生が自主的にコーディネートする授業で招かれた。彼を招聘した天才的な学生に感謝!
印象に残っているのが、200人以上の学生の前で、講義のはじめからサティシュがひたすら大声で笑っていたこと。いつの間にか多くの学生が彼と一緒にわけもわからないまま笑っていた。
笑って、希望を育てて、大事なことを思い出させてくれるのが、サティシュの教育。
そんな、サティシュと再会したのは去年のサティシュ来日「Tender Loving Careツアー」に辻信一さんたちと同行したとき。
彼の「問答」のオープニング役(?)として、共感ワークショップやマインドフルネス瞑想の誘導をさせてもらった。
おまけに、温泉で個人「問答」もさせてもらったり!謝謝。
そ改めてサティシュのお話を聞いたら、自分の歩んできた道が彼の教えに大きく影響されていることにきづいた。やっと彼の話の意味が理解できるように成長したのかも。
とくに共鳴しているサティシュのメッセージは、
1。われわれ Human-being (ヒューマン・ビーイング)であるはずの人間が、
human-doing (ヒューマン・ドゥーイング)になってしまった。
2。Soil, Soul, Society (土、心、社会) これからの時代のキーワード
3。不正をただすのは怒りではなく、慈悲とユーモア。
「ユーモアがあるというのは、柔軟で、しなやかで、流れに応じて臨機応変に動いていける、ということ。。。。。ユーモアは幸せを運んでくる力を持っているのです。」
4。『アートの中でも最高のアート、それは「生きるアート」です』
5。「人間は、与えるため、愛するため、祝福するために生きている。」
僕はサティシュのような 「仙人」(ティクナットハン氏や川口由一さんなど)と出会う機会に恵まれてきて、人生を大きく変える教えを受けてきた。
その中で、サティシュの魅力、彼のギフトとは、エネルギッシュで親しみやすく身近な存在であること。偉大な仙人でありながら、隣のやさしいおじさんのような感覚で話し合える人であるということ。

そんな彼のスケジュールに一週間だけ空きがあるということで、サティシュと過ごす一週間の旅を企画したよ。再会させてくれた辻信一さん、上野宗則さん、そしていつも微笑んでいるサティシュに大感謝!

 サティシュ・クマールは『イギリスの思想家。インド西部ラージャスターン州の町シュリー・ドゥンガルガルで生まれ、9歳で出家しジャイナ教の修行僧となる。18歳のとき還俗。マハトマ・ガンディーの非暴力と自立の思想に共鳴し、2年半かけて、核大国の首脳に核兵器の放棄を説く1万4000キロの平和巡礼を行う。1973年から英国に定住。E.F.シューマッハー(イギリスの経済学者、『スモール・イズ・ビューティフル』の著者)とガンジーの思想を引き継ぎ、イギリス南西部にスモール・スクールとシューマッハー・カレッジを創設。エコロジー&スピリチュアル雑誌「リサージェンス(再生)」編集長。』wikipediaより



シューマッハ・カレッジは『Small is Beautiful(スモール・イズ・ビューティフル)』(1973刊行)という本で、経済拡大指向の世界に対してヒューマンスケールでの成長を訴えた経済学者E.F シューマッハ(Ernst Friedrich Schumacher)の名前からシューマッハ・カレッジと命名されました。大学院ですが学部を持たない、いわゆる大学院大学です。主な特徴は下に並べたような感じです。
  • 「持続可能な暮らしの為の変容を促す学び」の場として、1991年から始まった国際的な教育機関。The Dartington Hall Trust(ダーティントン・ホール財団)が母体となり、その一組織として設立。同財団は、かねてよりホリスティックな世界観を基本にした教育・研究・文 化支援活動を行っている。
  • 1コース15名の少人数全寮制(全コース合せても50名程度)で、生徒・先生・スタッフ・ボランティアなど全員が、料理・片づけ・掃除・ガーデニングなど暮らしを共にしながら学ぶというユニークなスタイル。
  • 開発・発展、食、経済、組織運営、精神的成長、持続可能性、平和、平等などについて統合的に学ぶ点に特徴があり、上記の少人数制とも併せて、このような教育を行っている世界で唯一の教育機関。




僕とえりちゃんがワクワクしている理由

1)サティシュとのセッション(今回はさらに小グループで独占!)

Photo by Kyoko Miura


2)シューマッハカレッジの美味しい食事

Photo by Ryosuke Matsushita


3)地球誕生から今までの歴史を辿りながら歩くDeep Time Walk

Photo by Ryosuke Matsushita

4)USAATO x サティシュのJapan Day at Schumacher College
詳細は後ほど〜☆



5)サティシュ以外にも、4人の名教授による
ホリスティック・サイエンス(システム思考)から
オルタナティブ経済学まで
多様なレクチャーやワークショップ!
Jon Rae(大学長),  Jonathan Dawson(経済学), 
Philip Francis(ホリスティックサイエンス、複雑系科学)
Stephan Harding(ホリスティックサイエンス・生態学者)



6)特別に、今年は丸一日長く滞在できることになった!
ということで、サティシュとの時間も増えた!!!


【ツアー詳細】

日本語通訳と案内人: ソーヤー海、鈴木栄里

参加費: 22万円

定員: 14人

含まれるもの: 宿泊、企画中の交通費、食費、シューマッハ・カレッジの一週間プログラム(サティシュとの時間)、通訳
含まれないもの: 航空費

スケジュール詳細:
6月11日昼 〜 6月17日昼

6月11日 12時 トットネス(Totnes)駅集合、自己紹介と夕ご飯
12日〜16日 サティシュと毎日過ごす!
6月17日  昼食後 トットネス駅で解散

申し込み:
以下のリンクからお申し込みフォームに記入してください。

ツアー事務局・連絡先:
鈴木栄里 tup.tour(a)gmail.com (a)を@に変えてね


Friday, March 24, 2017

【ピースボート下船】僕のオススメしている次のステップ

ピースボートやTUPツアーの様な
特殊な旅をすると
日本の慣行社会に戻るのが
中々難しかったり

または

あっというまに吸い込まれて
旅で受け取った大事なものや
深い気付きなどを見失ってしまうことがある

みんなもそんな経験ない?

そこで、僕が「社会変革」のワークショップで
急遽、参加者に配るための
【共生革命家のオススメ】レジュメを作成してみた

みんなもcheck it out!

ワークショップ前の30分で
作ったから丁寧さはないけど。。。


*****



次ぎのステップのススメ(一部)

ワークショップやコミュニティー
1.     東京アーバンパーマカルチャーと【パーマカルチャーと平和道場(FBのリンク)
2.     チェンジザドリームシンポジウム(チェンドリ)定期開催の一日イベント
3.     アクティブホープ(ジョアンナ・メーシー)不定期開催のワークショップ
4.     コミュニティーオーガナイジング NPOで草の根活動のトレーニングを提供
5.     共感コミュニケーション(NVC)のワークショップ 様々な人が教えているよ 
6.     トランジションタウン運動(Transition Town)日本中で活動中
7.     TAZ → SASPL→ SEALDS(解散したけど)立ち上がる若者達のネットワーク

社会を変えようとしている面白い仲間(一部)なぜか男ばっかり?!!!
·      鹿児島のテンダー 日本最大のファブラボを設立中(PBの水先案内人3回!)
·      大阪の冨田貴史 手仕事の工房を運営しながら塩、味噌、茜染めを教えている
·      沖縄の三宅洋平 国会議員に立候補してしまったミュージシャン
·      安曇野の臼井健司 パーマカルチャーのゲストハウスを運営している
·      千葉のフィルキャッシュマン 子供にパーマカルチャーを教えている素敵な人
·      神奈川の辻信一 ナマケモノ倶楽部を立ち上げた文化人類学・名学の教授

メディアと情報
1.     GREENZ.JP 社会を良くする人々のニュースを発信する希望のウェブマガジン
2.     Radioactive Radio 冨田貴史君とソーヤー海の社会変革ラジオ(youtubeにて)
3.     イルコモンズのふた かなりマニアックな市民運動・脱原発のブログ
4.     DAYS JAPAN リアルなジャーナリズム
5.     YES! MAGAZINE(英語の雑誌)社会で良いことに成功している事例の紹介
6.     ADBUSTERS(英語の雑誌)世界の活動家が投稿している社会変革総合雑誌
7.     Democracy Now!(英語のニュース)リアルなジャーナリズム
8.     Daily ShowLast Week Tonight(英語の番組)お笑いXジャーナリズム

本 BOOKS
·      【フィクション】アルケミスト、 モモ、 1984
·      よきことはカタツムリのように 辻信一
·      サティシュ・クマールのゆっくり問答 with 辻信一
·      劇画 死線を超えて 賀川豊彦が目指した愛と協同の社会
·      世界はシステムで動く ドネラHメドウズ システム思考の本
·      アクティブホープ ジョアンナメーシー 希望を形にする社会変革の本
·      あなたに平和が訪れる禅的生活のすすめ ティクナットハン 本物の平和とは
·      独裁体制から民主主義へ ジーンシャープ 社会変革のバイブル
·      日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないか 矢部 治
·      さよなら、消費社会 カルチャー・ジャマーの挑戦 カレラースン
·      NVC  人と人の関係にいのちを吹き込む法 マーシャルBローゼンバーグ

  
*****


大事なことを書き忘れたけど
ヴィパッサナー瞑想とプラムビレッジの禅も
超オススメ!!!

二つは全然違う瞑想とコミュニティーだけど
僕を大きく変えたパワフルな世界
精神性アレルギーを乗り越えて
レッツトライ!